漫画『乙嫁語り』面白さと魅力をネタバレ考察!5人の乙嫁たちもあわせて紹介

更新:2021.12.4

『乙嫁語り』は日本を飛び出して、世界的にも高い評価を受ける漫画です。今回はそんな多くの読者を魅了する本作を、登場するお嫁さん達に焦点を当てて、その魅力と面白さをご紹介したいと思います。

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遠くて近い漫画『乙嫁語り』の世界とは

著者
森 薫
出版日
2009-10-15

本作は『エマ』で商業デビューした森薫の2作目の連載作品で、2008年から「Fellows!(現誌名はハルタ)」誌上で連載が始められました。

「マンガ大賞2011」をはじめとして、数々の受賞歴を誇る本作。日本だけではなく海外の評価も非常に高いです。そんな世界中を魅了してやまない『乙嫁語り』の魅力は一体どこにあるのでしょうか? それを突き詰めると「異郷」と「共感」という2つのキーワードに収束します。

『乙嫁語り』の舞台は19世紀中央アジア。地理的にはカスピ海を挟んで中東と接する地域で、我々日本人からするとあまり馴染みのない土地です。文化的には遊牧民としてのモンゴルをイメージすると近いかも知れません。

登場人物の大半はテュルク系民族の人々です。伝統文化を守りつつも、近代化の道を歩む人々。強力な父系社会であり、家長である父親の判断が絶対です。定住して街を築く者がいれば、昔ながらの遊牧を続ける者もいて、いずれにしても家畜が財産として重要な地位を占める社会。

読者を惹き付ける非常に興味深い「異郷」です。

「乙嫁」とは「美しいお嫁さん」を意味する古語で、物語も登場人物の結婚模様が主軸。その中で19世紀中央アジアの当時の文化、結婚生活がありありと描写されます。作者が丹精込めた手描きの文様はもはや芸術の域で、登場人物の躍動感ある動きと相まって読者を圧倒します。

それと同時に乙嫁、つまりヒロインとして登場する女性達の美しさ。舞台となる中央アジアは現代日本とはまるで違う価値観なのに、乙嫁の姿を可憐で愛らしいと感じて、夫の気持ちを読者は共有することが出来ます。つまりは「共感」するのです。

理解が覚束ない「異郷」なのに気持ちは「共感」出来るという、そのギャップが他では味わえない面白さに繋がるのでしょう。この異郷感と共感は日本だけでなく、海外でも勿論同じことで、それが世界的な高い評価に繋がっているのではないかと思います。

そして本作では、ただ現地のリアルな生活を描くだけでなく、時代性も反映しているのがポイントです。時は19世紀後半、帝政ロシア・ロマノフ朝ロシア帝国の南下政策が暗い影を落とし、日々の営みのふとした瞬間に緊張感が見え隠れします。時折垣間見える不穏な様子もまた、読者の想像力を刺激して魅了する要素なのでしょう。


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【第1の乙嫁】強くしなやかな姐さん女房アミル

著者
森 薫
出版日
2010-06-15

ここからはストーリーの主眼である乙嫁と、彼女達にまつわるエピソードをご紹介していきたいと思います。

アミル・ハルガルは山向こうの遊牧民ハルガル一族から、街に定住するエイホン家の末子カルルクの元に嫁いで来ました。アミル20歳、カルルク12歳という8歳差の年の差夫婦。結婚するには随分若いという印象ですが、実は彼らの社会ではカルルクが若すぎるのではなく、アミルの方が行き遅れの部類なのです。理由については第3の乙嫁の項目で改めて説明します。

アミルは家事、料理、裁縫、畜産動物の世話から狩りまでこなせる万能のスーパーウーマン。作者曰く、自分好みの属性を全てぶち込んだとか。年齢差のせいもあって、当初は夫カルルクに対しては姉のように振る舞い、途中からは母親のように過保護になります。

まだまだ幼いと言えるカルルクですが、成長期の少年らしくどんどん逞しくなっていきます。アミルが姉さん女房のため、背伸びしてでも追いつこうという辺りが意地らしく、また微笑ましくもあるのです。

婚姻関係は父親の意向で決められ、一族の合意で行われます。アミルとカルルクがそうなのですが、結婚の儀式で初対面ということも珍しくありません。自由恋愛の認められない世界。アミルは彼女の物語を通して、結婚後に恋を知っていきます。お相手はもちろんカルルク。スーパーウーマンが恋愛感情を持て余してあたふたするところが見所です。

テュルクの社会は血縁関係を重んじており、婚姻による親戚関係も同様に扱います。アミルのハルガル一族とカルルクのエイホン一族はこれによって同族となったわけですが……その関係が一方的に破棄される事態が起こるのです。

ハルガルの有力な後ろ盾であるヌマジ一族。そこに嫁いだハルガルの娘が突如亡くなり、親戚関係が破談になりかけました。ヌマジの力を必要とするハルガルは、親戚関係を維持するために新たに娘を嫁がせる必要が出てきたのです。ところが、最適な娘は嫁に出したばかりのアミルのみ。

そこでハルガルは無法にも、アミルを取り返そうと企むわけです。一族の仲違いで板挟みになるアミルと、彼女を守ろうと奮闘するカルルクの活躍は非常にドラマチック。本作には多数の乙嫁が登場しますが、アミルとカルルクのカップルは事実上の主役扱いらしく、彼らの動向は何度となくストーリーに取り上げられます。

 

【第2の乙嫁】運命に翻弄される薄幸の美女タラス

著者
森 薫
出版日
2011-06-15

悲喜交々が人生の常ですが、第2の乙嫁タラスには悲しい出来事ばかりが訪れるのです。

これ以降の物語は、アミルのエピソードを除き、ヘンリー・スミスというイギリス人の視点となります。元々彼はエイホン家に滞在していた人物ですが、アミルのエピソードが一段落してからは彼を狂言回しとして物語が回っていきます。

スミスの正体は未だにはっきり明かされていませんが、恐らくは旅先を取材し、出来事を綴る紀行作家のようなものでしょう。

タラスはスミスがエイホン家を発ち、アンカラという目的地へ向かう途中の街、カラザで出会った美女です。盗難騒ぎを通じてスミスと知り合ったタラスは、客人として彼を家に招きました。

タラスはアミルと比べるとかなり控えめな性格で、自分の意見を積極的に表には出しません。夫の後ろを3歩下がってついて行くタイプの女性。慣習や社会に縛られて、想いをぐっと秘めてしまう悲しい人でもあります。

カラザの土地の習慣か、テュルク社会全体の習慣かは不明ですが、亡くなった夫に弟がいた場合、嫁は改めて弟に嫁ぎ直すのだそうです。タラスは5人兄弟の家に嫁ぎ、次々と夫に先立たれた悲劇の未亡人でした。家にはもう後継ぎはおらず、家長の義父も亡くなり、タラスと義母の二人だけとなっています。

そこに現れたのが独身のスミス。義母はまだ若い身空のタラスの将来を案じて、スミスに彼女を託そうとしました。タラスもスミスもお互いに想い合ってはいましたが、文化の違いや旅の事情などから、そう簡単にことは運びません。結局、タラスの手引きでスミスは出立するのですが……。

紆余曲折あって想いを確認した二人は、結婚の約束を交わします。旅の終わった暁には、かならず戻ってくると告げるスミス。ようやくタラスに幸せが訪れるかと思いきや、そこで事態は急変。悲劇が上塗りされてしまいます。

先述しましたが、結婚は親の意向が最優先。必ずしも当人の意志が汲まれるとは限らないのです。

新しい義父の意向でタラスは別の人との結婚が決まり、スミスとの淡い交流は『乙嫁語り』で初めての悲恋となりました。

彼女の物語はそこで終わりかと思われましたが、第10巻でまさかの再登場。友人を訪ねて旅を続けていたスミスは、ようやく目的地アンカラへと辿り着きます。そこで、なんとタラスが現れたのです。

彼女は親に勧められた相手と結婚したのですが、どうしてもスミスを忘れることが出来ませんでした。そして結婚式後、相手にすべてを打ち明けることとなります。

それを受けて、なんと結婚相手は彼女の意思を尊重し、スミス探しの手伝いをしてくれたのです。彼女は形式上の夫とともに、スミスの後を追ってきたのでした。

タラスはこれまで、どこか幸の薄そうな女性でしたが、スミスと再会してからは見違えるほど表情が豊かになっていきます。結婚相手の図らいで、彼女は新婚旅行先で亡くなったことになり、過去を断ち切れたことが要因でしょう。

興行でおこなわれていたブランコの場面では、よい意味で年齢にそぐわない無邪気さが垣間見えます。ブランコといっても現代にある遊具とは異なり、遊園地の乗り物に近い代物です。楽しそうにはしゃぐ彼女の姿からは、スミスとの新しい人生に希望を感じることができ、実に印象深いシーンとなっています。

とはいえ、依然としてスミスの道行きにはロシアの南下政策が見え隠れし、一筋縄にはいきそうにありません。アンカラから折り返して、再び始まるスミスとタラスの旅。夫婦の契りを結んだ彼らの行く末に、注目が集まります。

 

【第3の乙嫁】姦しさも2倍な双子新妻、ライラとレイリ

著者
森 薫
出版日
2012-05-12

 

さて、ところ変われば人も変わるもの。物語の主役として、感傷を吹き飛ばす元気印が二人も現れます。

その名はライラとレイリ。容貌から性格から仕草まで、何もかもが瓜二つの双子姉妹です。アラル海沿岸のムナク村で暮らす彼女たちは普段素潜り漁をしており、日本で言えば海女さんです。

姦しいとはまさにこのこと。なんにでも興味を持ち、人の話を聞かず、年頃の娘らしくない(もちろんテュルクの基準で)騒がしさ。少し天然で軽率なきらいがありますが、とても快活な性格です。二人とも顔立ちは可愛らしく、母親のミナが抜群の美人であることから将来有望なのは間違いありません。

双子なので、当然揃ってお年頃。玉の輿に乗ることを夢見ていますが、結婚はそう遠い話ではありません。正確な年齢はわかりませんが、おそらくカルルクと同年代でしょう。言動からすると少し下でもおかしくないかもしれません。現代日本ではぴんと来ませんが、まさに結婚適齢期なのです。

遊牧民の社会、それも古い時代ですから、平均寿命は今より随分低かったと考えられます。日本の江戸時代頃でだいたい50歳が寿命だったようですが、中央アジアでもそれほど大差なかったようです。そこから考えれば、日本がかつてそうだったように結婚適齢期は10代前半となります。

当時は幼くして亡くなることも多く、子供は出来るだけたくさん生むのが常識。多ければ多いほど働き手にもなります。これは決して女性蔑視の視点ではないことをまずお断りしておきますが、1人の女性が生涯で出産出来る時期には限りがあります。そのため、結婚は早ければ早いほど、子孫繁栄には有利となるわけです。

20歳のアミルが行き遅れとされるのも、この辺りの事情が絡んできます。

双子に話を戻しますが、ライラとレイリにとって結婚とはもう目前に迫った危急の問題です。結婚とは基本的に父親が持ってくる縁談ですが、普段の行いが祟ってか、はたまた父親の怠慢か、未だにお相手が決まっていません。父親があてに出来ないなら、と自分達であれこれ画策するライラとレイリですが、ことごとく裏目に出てお目玉を食うのはご愛敬。

二人には幼い頃からの友人で、喧嘩友達でもある少年達がいました。サマーンとファルサーミという名の兄弟です。通称はサームとサーミ。双子姉妹とは気心の知れた仲で、父系社会で男性優位のテュルク文化の中にあって例外的に対等な存在です。

年頃の男女ということで、互いの父親の話し合いによって婚約相手となった2組。基本的にライラとレイリがサームとサーミを振り回すことになります。双子は最初、不満たらたらだったのに、段々と長所を発見して兄弟を夫として認めていく過程が面白いです。現金というかなんと言うか……。

双子の物語は結婚の「け」の字もないところから始まって当日に至りますが、そこでは今までなかった(双子のエピソードはほとんどそうですが)親離れ、子離れのシーンも描かれます。マリッジブルーというわけではありませんが、家に入るということは家を離れることでもあると改めて思い知らされ、この双子にしては珍しく感動させられます。

 

【第4の乙嫁】禁断の香り漂う妻の契り、アニスとシーリーン

著者
森 薫
出版日
2015-02-14

ライラとレイリの行く末を見届けたスミスは、さらに旅を続けてペルシャに到達します。彼の招かれた豪邸の主人には、アニスという妻がいました。

アニスは後継ぎの1人息子を出産したとはとても思えないほど、妖精のように可憐で少女のような乙嫁です。何不自由ない資産家の嫁ということもあって、ほとんど外出することはありません。そのためか、物語の中であってもひときわ浮き世離れして見えます。

ペルシャと言えばもうイスラム教圏。これまでも中央アジアの異郷文化には驚かされましたが、さらに衝撃の文化が登場します。

それは「姉妹妻」です。夫を持つ女性同士が、姉妹の契りを結んでお互いを支え合う無二の親友になるという風習。この姉妹妻という制度はペルシャでは19世紀まで実在したものだとか。

字面から受ける印象とは違って、姉妹妻には同性愛的な側面はありません。夫のある身だからこそ分かち合える、苦しみや喜びを共有する特殊な関係。現代日本風に言うなら、よりプライベートに踏み込んだママ友といった感じでしょうか?

子供はいても、その子守や世話は付き人のマーフに任せきり。裕福に暮らしていながら、アニスは1人きりのことが多くありました。そこでマーフの勧めもあって、出会いを求めて公衆浴場に繰り出します。

ペルシャの公衆浴場は日本でイメージするお風呂屋さんとは異なり、サウナのような施設です。もちろん男女は別ですし、アニスの目的は仲良くなった女性と姉妹妻になること。

そこでアニスが出会ったのが、タイプのまったく異なるシーリーンでした。細身でスタイルが良いとは言えないアニスと違い、シーリーンはふくよかで女性的です。天真爛漫なアニスとは対称的に、おっとりとしたシーリーン。なぜか意気投合した二人は、晴れて姉妹妻となりました。

先述した通りに同性愛の制度ではないのですが、シーリーンに対するアニスの態度は恋する乙女そのもの。それをアニスはつぶさに夫に報告するので、なんとも複雑な関係に思えてしまいます。

夫と言えば、イスラム教は一夫多妻を容認する宗教です。強いものが群れのボスとなり、メスを独占して強い血筋を残すのは自然の理。人間で言えば、多くの妻を養える者は権力を持ち、裕福だということになるのです。アニスの夫は複数の妻を持てる裕福な身でありながら、アニス一筋を貫く珍しい人物として描かれています。

 

【第5の乙嫁】素直になれない純情乙女パリヤ

著者
森 薫
出版日
2015-12-14

 

5人目の乙嫁パリヤは、例外的にアミルやカルルク、スミスの視点ではありません。パリヤの物語は彼女自身の視点で語られます。

パリヤはそもそも、アミルにとっての街で出来た最初の友人として登場しました。10代も半ばを越えた辺りの年齢で、そろそろ焦りの見えてくる年頃。パリヤは悪ガキ的なライラ、レイリとは違った意味でお相手が見つかりません。

心根は良い娘なのですが、気心の知れない相手には非常に口下手。正義感が強くて、相手が誰でも物怖じしない芯の強さがあります。おまけに人見知りのため、素っ気ない態度を取ってしまいがちです。それらが災いして、人付き合いの悪い短気な性格と誤解されています。何度か父親の紹介でお見合いはしているようですが、全て破談に……。

パリヤは言葉とは裏腹に、感情がストレートに顔に出るキャラで、読者は素直になれない彼女を応援する気持ちになります。準レギュラーとして早くから登場していた彼女は、ひょんなことから宴会の席で良い出会いを果たしました。ついにパリヤの良さがわかる男が出てきたかと、見守る側としては快哉を挙げてしまいたくなります。

お相手の名前はウマル。パリヤとはほぼ同年代です。お見合い相手が毛嫌いしたパリヤの率直な言動に対して、彼は逆に好感を抱きます。それは単に彼の好みというだけでなく、母親が病気がちだったため、健康で元気な女性を理想としていたためでもありました。

パリヤの方も憎からず思っているようで、二人の仲が徐々に進展していく様子はとても微笑ましいです。何度も書いてきたように、テュルク社会では父親の意向が最優先ですが、このカップルの場合は親公認。ウマル側は理想的な相手を見つけられ、パリヤ側は彼女の性格を許容してくれる願ってもない相手でした。

パリヤはパン焼きは上手くこなすのですが、それ以外の家事や雑事などは不得手。特に裁縫、刺繍を苦手としています。

刺繍は彼らの社会において、非常に重要な意味を持つスキルです。現代の既製品を買うだけの日本人では想像も出来ませんが、当時は身の回りの衣類全てが手縫いでした。その衣類や敷物、壁掛けなどには先祖代々伝わる、意味のこもった文様を施さなければなりません。

そのため、結婚間近の娘は嫁入り支度として、あらかじめ刺繍を施した布を大量に用意しておきます。刺繍を苦手とするパリヤは、必要な分をまだ準備出来ていません。布支度が済まないと結婚出来ないとされているので、これは致命的。

ですが、状況が変わりました。ウマルと出会い、彼との結婚を強く意識したパリヤは、心を入れ替えて刺繍に励むようになります。ウマルの喜ぶ顔を見たいがために、帽子を縫って上げることも。あまりにも健気で胸が締めつけられます。

両家の親公認とはいえ、婚前で結婚適齢期の男女が二人きりで会うのは御法度。そこで、二人は人目を忍んで逢瀬を重ねるのでした。なんと初々しいことでしょうか。パリヤとウマルの関係が上手くいけば、この社会では珍しい恋愛結婚ということになるでしょう。

パリヤの物語はまだ結末まで描かれていませんが、是非とも幸せになって欲しいものです。いや、それはパリヤだけではありません。本作に登場する、全ての乙嫁とその家族に幸多からんことを願ってやみません。

 

いかがでしたか? 「異郷」と「共感」というくくりで考察してきましたが、それらのギャップによる『乙嫁語り』の面白さが少しでもおわかりいただければ幸いです。

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