漫画『テラフォーマーズ』マーズランキングベスト100!最新巻ネタバレ注意

更新:2021.11.30

火星を舞台に、斬新な敵の設定で人気を誇る『テラフォーマーズ』。膨大な量のゴキブリを相手に、人類の奮闘が描かれます。その勇姿は我々に多大なる勇気を与えてくれることでしょう。今回は作中の登場人物たちの強さに迫ります。

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漫画『テラフォーマーズ』のマーズランキングをネタバレ紹介!

西暦2599年、人類は約500年前に「テラフォーミング計画」のために火星に放ったとある生物の駆除へと向かいます。その駆除の任務を請け負った15人の男女が火星で目にしたのは、見知らぬ二足歩行の生命体でした。

その生命体とは約500年前に放った「ゴキブリ」が進化した生命体だったのです。後に「テラフォーマー」と呼ばれるその生命体は、人がゴキブリを意味なく殺すのと同じく、人に意味なく襲い掛かります。

人類は強靭なゴキブリに対し、「バグズ手術」を経て生物の力を身体に導入し、彼らに立ち向かっていくのです。

著者
橘 賢一
出版日
2012-04-19

『テラフォーマーズ』は火星での人類とゴキブリの戦いを描いたSF漫画です。迫力満点の戦闘シーンはまさに圧巻。そして、多くの魅力溢れるキャラクターが登場します。

強い信念をもって戦うキャラたちの姿に心打たれ、彼らの生きざまに共感を覚える読者も多いことでしょう。

今回はそんな彼らの強さの秘密に迫ります。彼らの強さの序列を表す「マーズランキング」なるもので、登場人物をご紹介していきます。

ランキング不明者についても数人取り上げていくのでよろしければそちらも一緒にご覧ください。

漫画『テラフォーマーズ』のマーズランキングとは?

『テラフォーマーズ』は2599年に火星へ赴いた出来事が描かれる第1部、2620年にもう一度火星へと向かう第2部、第2部から1年後の2621年に地球を舞台に描かれる第3部から構成されています。

今回ご紹介する「マーズランキング」とは第2部に登場する言葉。マーズランキングとは、第2部で火星に渡った総勢100名の乗組員の強さを表すランキングとなります。より詳しくいえば「火星環境下におけるテラフォーマー制圧能力」を示すものです。

著者
貴家 悠
出版日
2012-08-17

彼らは「バグズ手術」や「M.O.手術(モザイクオーガン)」という人体改造ともいえる手術が施されており、人間以外の生物の力をその身に宿しています。そして、その特殊な力を使ってテラフォーマーと対峙するのです。

さらに、マーズランキングにおける上位15人は自分の力を最大限に活用するための専用武器を携帯することが許され、その武器がより乗組員の強さを高めます。

しかし、マーズランキングがそのまま戦闘力に直結するわけではないのです。そこについてはランキングの紹介とともにふれていきます。そして、今回のランキングなのですが、力が不明のまま作中で死亡してしまったキャラが多数いるため歯抜けのランキングになっていることはご容赦ください。

それでは最下位の100位から手術ベースとなった生物と一緒にご紹介していきましょう。多大なネタバレを含むので注意してください。

 

『テラフォーマーズ』のあらすじについておさらいしておきたい方はこちらを、お先にご覧ください!

『テラフォーマーズ』をネタバレ考察!人間はゴキブリに勝てるのか

『テラフォーマーズ』をネタバレ考察!人間はゴキブリに勝てるのか

『テラフォーマーズ』は、火星を舞台に、人型のゴキブリとの戦いを描いたSF漫画。斬新な設定とデザインで注目を浴び、大ブームを巻き起こしました。人間vsゴキブリの戦いのあらすじを詳しく紹介します。

 

100位:エヴァ・フロスト【プラナリア】

100位:エヴァ・フロスト【プラナリア】
出典:『テラフォーマーズ』13巻

第100位はドイツ人の少女。金髪ロングの髪の毛と、作中きっての巨乳が特徴です。非常にネガティブな思考の持ち主で、周囲の環境に流されるままに生きてきました。今回の火星での作戦も自分の意思ではなく、実家にU-NASAへと売り渡されて参加します。

しかし、他の乗組員たちとのふれ合いや、火星での生活を経て、徐々に強くたくましく成長していくのです。特に、火星で行動をともにしたアドルフ(後述)が彼女の生き方に多大な影響を与えます。

火星に到着後、エヴァの所属するドイツ・南米第5班はおびただしい数のテラフォーマーと対峙し、全滅したかと思われていましたが、たった1人エヴァは生き残ったのです。それは奇跡などではなく、彼女の能力に起因します。

「プラナリア」は凄まじい再生能力を有していて、細胞ひとつ残れば再生が可能です。そのため、彼女はアドルフに仕込まれた自爆装置に巻き込まれながらも生き延びます。

プラナリアは手術の難易度が他に比べて難しいベースなのですが、この再生能力以外に特筆すべき能力はないため戦闘力は皆無。その結果、希少価値が高いながらもエヴァが堂々の100位です。

しかし、彼女はプラナリア以外の「デンキウナギ」の能力も持っており……。

99位:西春麗 (シイ・チュンリー)【ミナミハナイカ】

99位:西春麗 (シイ・チュンリー)【ミナミハナイカ】
出典:『テラフォーマーズ』11巻

 

中国武術を使いこなす達人のシイ。マーズランキングは手術ベースの能力とともに、本人の強さも比例します。彼女の所属する「中国・アジア第4班」はある目的のために力を隠しており、マーズランキングの計測の際に下位にくる不正をしたため、本来の実力はもっと上位です。

彼女は強力な中国拳法を使いこなし、人を殺すことを躊躇わない残虐さも持ち合わせます。

手術ベースは「ミナミハナイカ」という変わった見た目をしているイカ。その能力は、自身の体色を変化させることができるというものです。作中では背景に同化したり、透明になったりと隠密行動に優れた能力を生かしています。そのためほとんど裸で行動しているのです。

ただし、存在自体を消せるわけではないので、電磁波をとらえることができる相手には姿が見えてしまうという弱点もあります。

 

98位:柳瀬川八重子【シマスカンク】

98位:柳瀬川八重子【シマスカンク】
出典:『テラフォーマーズ』10巻

 

日米合同第2班に所属し、黒髪ポニーテールが特徴の少女。臆病な反面、図太さも持ち合わせているムードメーカーです。エヴァ同様に、直接的な戦闘能力が皆無のため98位。

手術ベースは「シマスカンク」で、強烈な悪臭がする分泌液を肛門から噴出することで外敵から身を守ります。その悪臭はテラフォーマーにも有効で、一定距離から近づかせないことが可能です。

 

97位:紅(ホン)【細菌型】

97位:紅(ホン)【細菌型】
出典:『テラフォーマーズ』8巻

ほとんどが軍人である第4班のなかで、唯一何の力も技量も持たない少女。田舎の貧しい村出身で、争いを好まない純朴な性格です。戦闘力を持たないため、下位にとどまっていますが、恐るべき力をM.O.手術で手にします。

中国が極秘に開発した細菌型をベースにしており、人為変態をすると周囲に強力な毒素を撒き散らします。人間を死に至らしめるのはもちろんのこと、テラフォーマーすら数秒で殺せる殺傷力が秘められているのです。しかし、その性格ゆえに最大限の力を発揮できていません。

さらに、非公式の対テラフォーマー武器「積尸氣奔星(せきしきほんせい)」という直接細菌を体内に打ち込む吹き矢を持っています。

彼女が施された細菌型の手術は、まだ技術が確立されていない不完全な手術だったため、変態しなくとも常時微量な毒素が体から放出されます。そのため、地球に帰っても普通の生活が送れない運命が待ち受けているのでした。

95位:中之条江莉佳【ニホンヤモリ】

95位:中之条江莉佳【ニホンヤモリ】
出典:『テラフォーマーズ』11巻

 

日米合同第1班に所属する女性です。

「ニホンヤモリ」というトカゲをベースにした手術を受けており、ヤモリのごとく壁を這って移動することができます。これは、手と壁の間に働く「分子間力」という分子と分子が吸着しようとする力が作用しているのです。

ヤモリは非常におとなしく臆病な生き物です。本人の性格もその気があり、戦闘能力を有していません。

 

90位:ウォルフ・レッドフィールド【シュモクザメ】

90位:ウォルフ・レッドフィールド【シュモクザメ】
出典:『テラフォーマーズ』10巻

 

第2班に所属する非常に真面目な男性。エンジニアとして今回の作戦に参加しており、戦闘能力はないに等しいです。その真面目すぎる性格ゆえに、地球で勤めていた企業ではいわゆる「社畜」で、激務に体が限界を迎えてしまいます。

年齢的に再就職も難しいところで今回の計画に志願したのでした。

手術ベースは「シュモクザメ」という頭部が特徴的な形をしたサメ。その特徴的な頭からシュモクザメはサメのなかでも、生物の体内で発生する微弱な電磁波を検知する「ロレンチーニ器官」が非常に発達しています。

この器官はレーダーの役割をもち、ウォルフはそれで敵の位置などを察知できますが、サメ本来の強さは持ち合わせてはいません。強い生物をベースにしても、本人に格闘技などの強さがなければテラフォーマーを制圧できないことを如実に表しています。

 

89位:シーラ・レヴィット【ヤドクガエル】

89位:シーラ・レヴィット【ヤドクガエル】
出典:『テラフォーマーズ』3巻

 

第1班に所属する少女。実家はそこそこ裕福で小金もちの家庭でしたが、両親ともに死に別れて孤独になったところをU-NASAに拾われます。同じく乗組員であるマルコスとアレックスとは幼馴染の関係です。

非常に面倒見のよい性格をしており、誰彼かまわずおせっかいを焼きます。艦長である小町小吉に想いを寄せていましたが、火星についてすぐにテラフォーマーの襲撃で命を落としてしまうことに。その際、声も出せないながら必死に小吉に想いを伝えて、彼の腕のなかで息を引き取りました。

こういった経緯のため、手術ベースは「ヤドクガエル」とされていますが、その能力を発動する前に退場したので、具体的な能力については不明です。

 

82位:ペギー・フォーティ【ハリモグラ】

82位:ペギー・フォーティ【ハリモグラ】
出典:『テラフォーマーズ』10巻

 

第2班に所属する女性。「ハリモグラ」をベースにした手術を施されます。モグラのように地中を掘り進めることができ、さらに栄養豊富な乳をお腹から滲み出します。

こういった能力からサポート要員として作戦に参加。地中の移動ができることを活かし、回復の支援に努めます。

 

77位:アミリア・ヴェンカテッシュ【イッカククジラ】

77位:アミリア・ヴェンカテッシュ【イッカククジラ】
出典:『テラフォーマーズ』11巻

 

第2班に所属する女性。90位のウォルフ同様、エンジニアとして今回の作戦に参加しました。

「イッカククジラ」は哺乳類で肺呼吸ながらも、水中に20分潜り続ける驚異的な潜水能力を有します。その潜水能力は潜水に必要な部位以外の活動を止めることで発揮されるのです。

この驚異的な潜水能力をもって、97位の紅が猛毒の細菌を撒いたなかで活動を続けました。

 

70位:リュウイチ・ロブソン【メダマグモ】

70位:リュウイチ・ロブソン【メダマグモ】
出典:『テラフォーマーズ』12巻

 

第2班に所属する男性で、58位のリュウジとは双子の兄弟です。名前から察するにこちらが兄でしょうか。

「メダマグモ」をベースにした手術を受けます。たった一度しか糸を出すことができないため、70位と下位にとどまっています。

 

61位:ジェット【ニシキテッポウエビ】

61位:ジェット【ニシキテッポウエビ】
出典:『テラフォーマーズ』8巻

 

第4班所属、タイ出身の武術の達人。「カビー・カボーン」という武器術を会得しており、さまざまな武器を利用して戦います。彼も99位のシイのようにランキング計測時に不正をしており、本来の実力はもっと上位です。

手術ベースは「ニシキテッポウエビ」で、その特性を活かした衝撃波を手や足からくり出すことができます。その威力は金属に穴を空けるほど。

さらに、非公認の専用武器「銀河蝦虎魚(ギンガハゼ)」を所持しており、これは索敵する力があります。視力の弱いエビに代わり、外敵の接近を知らせてくれるギンガハゼに由来しているそうです。

 

58位:リュウジ・ロブソン【メダマグモ】

58位:リュウジ・ロブソン【メダマグモ】
出典:『テラフォーマーズ』12巻

 

第2班に所属する男性で、70位のリュウイチとは双子の兄弟。おそらくこちらが弟でしょう。

リュウイチと同じく、「メダマグモ」をベースにした手術を施されます。能力は変わらないはずなので、本人の戦闘能力がリュウジのほうが高いのでしょう。

 

50位:爆致嵐(バオ・ツーラン)【チャツボボヤ】

50位:爆致嵐(バオ・ツーラン)【チャツボボヤ】
出典:『テラフォーマーズ』9巻

 

第4班に所属する太眉が特徴の青年。人懐っこい笑顔を見せますが、その実、冷酷な軍人でどんな残酷なおこないも平気でやります。

中国軍の将軍、爆宇嵐(バオ・ユイラン)の息子と公表されていますが、実は宇嵐そのものでした。その秘密は「チャツボボヤ」という生き物に隠されています。

宇嵐はチャツボボヤをベースにした手術を施されており、その特性である分裂で致嵐を生み出します。そのため、息子とされている致嵐は自身の分身体であり本人そのものです。

しかし、分身体にはあくまで自身の元々の性質しか引き継がれないので、M.O.手術で移植されたチャツボボヤの能力は受け継がれません。そのため、分身体である致嵐にはもう一度チャツボボヤのM.O.手術を施されています。

致嵐の分身体は作中では多く登場し、それらは致嵐から作られたものです。いったいどれが本物の彼なのか分からなくなってしまうでしょう。

 

49位:ボルジギーン・ドルヂバーキ【ハイイロオオカミ】

49位:ボルジギーン・ドルヂバーキ【ハイイロオオカミ】
出典:『テラフォーマーズ』13巻

 

第4班に所属するモンゴル人の男性。誇り高き戦士として女子供はなるべく傷つけないことを考えますが、時と場合によっては容赦なく叩きのめします。

他の第4班のメンバー同様、格闘術に秀でており、さらにそこに「ハイイロオオカミ」の力も合わさって驚異的な五感と持久力を兼ね備えています。

 

44位:劉翊武(リュウ・イーウ)【ヒョウモンダコ】

44位:劉翊武(リュウ・イーウ)【ヒョウモンダコ】
出典:『テラフォーマーズ』7巻

 

「アネックス1号」の幹部のひとりで、第4班の人員を指揮します。2mを超える長身と長い髭が特徴的です。第4班のなかでもっとも模範的軍人といえる人物で、上からの命令を完璧に遂行する姿勢を見せます。しかし、その裏では心が揺れている描写もあり、意外と人間味のあるキャラクターです。

そして、第4班のなかでもっともマーズランキングを詐称している人物でもあり、本来の実力は5位以内に入るほど。幅広い中国武術を使いこなします。第4班の班員たちがランキングを詐称しているのは火星到着後の目的遂行のためです。端的に言えば裏切者。

その目的とは膝丸燈とミッシェル・K・デイヴスの捕獲でした。

「ヒョウモンダコ」をベースにした手術を受けており、触手を生やしたり、再生能力があったり、毒を使えたりと幅広い戦術をもちます。その能力の多さや汎用性の高さから優れたベースといえるでしょう。そこに本人の実力も加えればランキング上位であることは間違いなしです。

さらに非公認の専用装備「移植可能第二・第三心臓『死神転生』」を持っています。文字通り、心臓が移植可能で、自身の体内に2つの心臓を秘めているのです。第2部終盤で、小町艦長の命を救うべくこれを利用しました。

そして、リュウは裏切りの汚名をその身にすべて被り、大量のテラフォーマーとの激闘の末に火星で命を終えるのです。

 

23位:ジャレッド・アンダーソン【シャチ】

第1班に所属する男性。地元の高校を卒業後、空軍に入隊しました。入隊当初は仲間思いで真面目な性格ではありましたが、金銭感覚がなく、ギャンブルにはまって借金を膨らませてしまいます。そのため、莫大な報酬が得られる今回の計画に参加したのでした。

手術ベースは「シャチ」で、反響定位という音波で敵の位置を察知する能力を駆使して戦います。

21位:河野開紀【ハブ】

 

第1班所属の男性。黒髪の長髪が特徴的です。手術ベースが「ハブ」ということだけしか分からず、どんな能力だったかを披露する前に退場してしまいます。

 

20位:アナスタシア・A・ポリトコフスカヤ【トタテグモ】

20位:アナスタシア・A・ポリトコフスカヤ【トタテグモ】
出典:『テラフォーマーズ』15巻

 

ロシア・北欧第3班に所属する少女。第3班には非戦闘員がおらず、戦闘能力の高いメンバーが揃っています。彼女も例外ではなく、18歳(自称)という若い年齢ながらも物怖じせずにテラフォーマーと戦っていくのです。

「トタテグモ」をベースとした手術を受けており、地中に穴を掘ることができます。その際、トタテグモの特徴からその穴に扉を作ります。

 

19位:エレナ・ペレペルキナ【ベラドンナ】

19位:エレナ・ペレペルキナ【ベラドンナ】
出典:『テラフォーマーズ』3巻

 

第3班に所属し、短かい金髪頭が特徴の女性。同班のイワンとは異父姉弟です。第3班の冷静なツッコミ役でしたが、火星に到着早々にテラフォーマーにやられてしまいます。

「ベラドンナ」という幻覚植物をベースに手術を受けていたため、イワンと同系統の能力であると推察されます。

 

18位:ニーナ・ユージック【オブトサソリ】

第3班所属で、後ろに束ねた髪が特徴的な女性。同班のアーロンと結婚しています。大家族の末っ子として、子供の数を数えない親のもとに生まれます。そんな親に育てられたため、食事にありつくのに乱闘がおき、そのなかで「サンボ」という格闘術の腕を磨いたのです。

「オブトサソリ」をベースにした手術を受けており、後ろ髪をサソリの尻尾のように変態させ、さらに尻尾を生やして戦います。

17位:アーロン・ユージック【アオズムカデ】

17位:アーロン・ユージック【アオズムカデ】
出典:『テラフォーマーズ』8巻

 

第3班所属の男性。同班のニーナの夫です。彼女に一目惚れして求婚しますが「自分より弱い男には興味がない」と言われ、必死に努力します。その努力が実を結び、ニーナと結婚に至りました。

手術ベースは「アオズムカデ」ということのみ判明していますが、その他に関しては何もわからぬままに退場してしまいました。

 

15位:三条加奈子【ハリオアマツバメ】

15位:三条加奈子【ハリオアマツバメ】
出典:『テラフォーマーズ』5巻

 

第1班所属で、茶髪を後ろに束ねた髪が特徴の女性。かわいらしい顔立ちとスレンダーな体つきをしていますが、本人は貧乳であることを気にしている様子です。

機動力に優れた「ハリオアマツバメ」をベースにした手術を施されており、初速が遅いという弱点はあるものの、最高速度は作中きっての速度を誇ります。さらに、人為変態をすると腕が翼に変化し、縦横無尽に空中を駆け回ることができるのです。

15位以上に携帯が許される対テラフォーマー専用武器「飛燕」という2枚の刃を背中に装備していて、それでテラフォーマーを一刀両断します。飛燕は飛行補助の役割も担っており、翼と飛燕で巧みな飛行を実現しているのです。

 

13位:イザベラ・R・レオン【リオック】

13位:イザベラ・R・レオン【リオック】
出典:『テラフォーマーズ』5巻

 

第5班に所属する女性。陽気でユーモアあふれる彼女は、第5班のムードメーカー的な存在でした。

「リオック」という強く獰猛な昆虫をベースにした手術とランキングの高さから期待されますが、火星に到着早々のテラフォーマーとの戦いで瞬殺されてしまいます。

 

12位:アレックス・K・スチュワート【オウギワシ】

12位:アレックス・K・スチュワート【オウギワシ】
出典:『テラフォーマーズ』6巻

第2班所属で、シーラとマルコスの幼馴染の青年です。強い正義感と、どんな苦境でも悪事に手を染めない強い精神を持ちます。野球が大好きでメジャーリーガーを夢見てアメリカに不法入国しますが、市民権を持たないため働くこともままなりません。市民権を得るために今回の作戦に参加したのです。

「オウギワシ」をベースにした手術を受けており、人為変態によって人間の8倍の視力と鳥類のもつ強靭な上半身の筋力を得ます。その筋力から計測される握力は170㎏。たやすくテラフォーマーを握り潰すことが可能です。

視力を活かした監視と、握力を活かした遠距離投てきができる優秀な戦力。メジャーリーガーを目指しているだけあり、投てきは正確無比なコントロールで相手の急所をえぐります。

投てきの際は専用武器である「ランディ・ジョンソン」という硬球を使用。マルコスとのコンビネーションでさらに攻撃力を増します。

11位:マルシア【テッポウウオ】

 

第6班に所属する女性。ジョセフの回想でのみ登場するため、どのような人物なのかは不明です。「テッポウウオ」をベースにした手術を受けており、放たれる水圧は人体をも貫通する威力をもちます。

 

10位:イワン・ペレペルキナ【チョウセンアサガオ】

10位:イワン・ペレペルキナ【チョウセンアサガオ】
出典:『テラフォーマーズ』7巻

第3班に所属する額から頬にかけて大きな傷が特徴的な青年。作中では珍しい好青年で、好戦的な仲間内での喧嘩を身を呈して仲裁することもあるのです。

「チョウセンアサガオ」という幻覚植物をベースにした手術を受けており、拳の棘から幻覚物質を相手に打ち込むことで、相手に幻覚をみせることができます。本来は非殺傷の捕獲向きの能力ですが、イワンの調整が下手なため、相手をすぐに死に至らせてしまいます。それとは逆に麻酔としても利用でき、痛みを和らげることも可能です。

専用武器は篭手で、そこに付属している筒に幻覚物質を保存することができます。ガス兵器としても使用できるので広範囲攻撃が可能。さらに、筒を渡せば他者でも使える利便性を備えています。

9位:マルコス・E・ガルシア【アシダカグモ】

9位:マルコス・E・ガルシア【アシダカグモ】
出典:『テラフォーマーズ』3巻

第1班所属で、シーラとアレックスの幼馴染の金髪ツンツン頭の青年。マルコス同様にアメリカに不法入国しますが市民権を持たず、その境遇を打ち破るべく今回の計画に参加します。

ムードメーカーで明るい性格ながら、生きるためならどんなことでもする執念深さを持ち合わせます。そのためアレックスとは異なり、悪事に手を染めることも。しかし、基本的にはアレックスと同じく正義感の強い青年です。

幼馴染のシーラには愛情を超えた尊敬と憧れの想いを抱いています。

手術ベースは「アシダカグモ」、日本の一般家庭でも見られる種で、ゴキブリの天敵と呼ばれます。

M.O.手術で得た力はゴキブリを超える瞬発力と俊敏性、加えて6つの目による視野の拡大と体毛による気配の察知能力です。また、指先から糸を出すこともできますが、1度に1本しか出せず、長さにも限りがあります。

これらの能力によってテラフォーマーを数十匹相手にすることも可能であるものの、手術ベースのアシダカグモ同様に持久力に難ありです。

専用武器は「アラクネバスターMKII」という棍棒。相手を殴るのはもちろん、アレックスの投げる球を打つといった使用方法もあります。また、いざという時のため、変態用の薬がわずかに仕込まれています。

8位:鬼塚慶次【モンハナシャコ】

8位:鬼塚慶次【モンハナシャコ】
出典:『テラフォーマーズ』6巻

第1班所属で、口数の少ない寡黙な青年です。おとなしい見た目ながらも、元ボクシングライト級チャンピオンという華々しい成績をもった元プロボクサー。

彼は離島の母子家庭で育ち、母の治療費のためにプロボクサーへの道を辿ります。ひたすらまじめに鍛錬を積み続けていたら、いつのまにか世界王者のベルトを手にしていたのでした。

しかし、2階級制覇目前まで迫ったところで網膜剥離によってボクサーの道を諦めます。その治療のために負った借金を帳消しするために、今回の計画に参加しました。作中ではまさに男の中の男であり、多くの女性乗組員が好感を寄せますが、本人は鈍感に加えマザコンの気があるため気づいていません。

ボクサーらしくパンチ力に優れた手術ベースを選ぶかに思われますが、目の良い生物を自ら志願し、その結果「モンハナシャコ」の手術を受けます。慶次の希望通り、モンハンシャコは非常に視力の優れた生物で、人間では見えない赤外線ですら視認が可能です。

そして、視力の他にも打撃力が高いという特性があります。変態時には両腕に装甲をまとい、貝殻すら粉砕するほどの威力を秘めたパンチを放つのです。その威力は22口径の拳銃の威力と同程度なのだとか。

彼の専用武器である「ガナ・フライ・ナウ」は両腕を纏っている重量防具で、かなりの耐久力を誇ります。変態で得た力によってその重量を気にせず腕を振るっていたのですが、それを外すことで圧倒的なスピードを得ることができます。

7位:アレクサンドル・アシモフ【スマトラオオヒラタクワガタ】

7位:アレクサンドル・アシモフ【スマトラオオヒラタクワガタ】
出典:『テラフォーマーズ』8巻

 

第3班に所属するスキンヘッドとサングラスが特徴の男性。同班班長であるアシモフの娘のジーナに遺伝子レベルで一目惚れし、「5000%無理」とフラれますが、その後も諦めずにずっと想いを伝え続けた結果、結婚に至ります。そのためアシモフの義理の息子にあたります。スキンヘッドはその頃の名残。

非常に家族思いで、地球で流行しはじめた不治の病であるA・Eウイルスに患った妻を救うべくそのためだけに行動します。中国同様にロシアにも怪しい動きがあったのはこれが理由です。

「スマトラオオヒラタクワガタ」をベースにした手術を受けており、甲殻類特有の頑丈な甲皮や、強靭なパワーを有する顎を持ちます。能力としては特筆するようなものはありませんが、7位という順位にいるのは彼が優れた戦士だからにほかなりません。人間として高い技術を持ち、さらにあらゆる物事に動じない精神力を持ち合わせます。

専用武器は「カフカス・カリンカ」というクワガタの顎を模したナイフ。これは自らの血肉を元に生成しているため、自身の血が巡っている限り、何本でも作り出すことが可能です。

 

6位:膝丸燈【オオミノガ】【ハナカマキリ】【クモイトカイコガ】

6位:膝丸燈【オオミノガ】【ハナカマキリ】【クモイトカイコガ】
出典:『テラフォーマーズ』3巻

膝丸燈(ひざまる あかり)は、『テラフォーマーズ』第2部の主人公を務める青年です。第2班に所属し、正義感が強く涙もろい性格をしています。見た目は東洋人ではあるものの、出自などすべてが不明。彼の使う柔術「膝丸神眼流」の道場の前に捨てられており、そこが経営する孤児院で育ちます。苗字の膝丸はここからとったものです。

幼馴染がA・Eウイルスで亡くなり、さらにA・Eウイルスで苦しむ少年を目にし、今回の作戦への参加を決意します。そして、今作戦でもっとも重要な立ち位置にいる存在で、それは彼の出自に起因するものでした。

彼は2つ以上の生物の能力を有しています。本来、M.O.手術で得られる力はひとつ。なぜ彼が複数の能力を持っているのかというと、彼が「デザイナーズチャイルド」と呼ばれ、つくられた存在であったからです。

彼はバグズ手術を施された4人の人物の遺伝子を元に生み出されます。その遺伝子から能力を引き継ぎ、生まれながらにして複数の能力を持つことができたのです。現状確認されているのが「ハナカマキリ」と「クモイトカイコガ」。

また、成功率が低いM.O.手術の成功率を高める体質も持ち合わせています。これが各国首脳陣の目を引いたのです。M.O.手術の高い成功はそのまま国の軍事力へとつながります。そのため、燈の体を調べて技術を確立したいと考えているのです。

M.O.手術で得た力は「オオミノガ」。強靭な耐久性のある糸を生成して自在に操ります。その糸はテラフォーマーの腕力でも脱出不可能なほどの強度です。捕獲向きである能力ですが、燈本人が非常に高い戦闘力を有しているため、オオミノガの力をうまく利用して隙のない戦いを実現しているのです。本来、オオミノガの放つ糸は短い糸なのですが、燈が操る糸が長いのは「クモイトカイコガ」の影響があると推察されます。

そして、もうひとつの表立った力が「ハナカマキリ」。こちらについてはまだ制御しきれておらず、感情が高ぶると勝手に変態をおこないます。その際は腕を鋭い切れ味を持つカマキリの鎌に形を変えます。さらに、オオミノガの力と合わせて糸に鋭利な刃を生やすことも可能です。

専用武器は振動式忍者刀の「膝丸」。非常に鋭い切れ味を持った刀で、膝丸神眼流を駆使してその力を発揮します。専用武器のなかで2強のひとつとされており、それに恥じない力を秘めています。

最後まで諦めずに戦い続け、なんとか地球に帰還をはたしました。

5位:ミッシェル・K・デイヴス【ジバクアリ】【パラポネラ】

5位:ミッシェル・K・デイヴス【ジバクアリ】【パラポネラ】
出典:『テラフォーマーズ』3巻

金髪ボブで眼鏡をかけた美女。リュウ同様にアネックス1号の幹部を務め、第2班の指揮をとります。性格は男前で、口調と気性が荒いです。登場当初は冷たい雰囲気を放っていましたが、仲間とのふれ合いを経て徐々に緩和。最終的には恥ずかしがるといった24歳相応の態度をとるようになります。

つくられた燈とは違い、生まれながらにして「パラポネラ」の力を持っており、その力は「バグズ2号・艦長」の父から引き継いだものです。火星で父を亡くし、復讐のために今回の作戦に参加します。復讐のための努力をひたすら積み続け、大学を飛び級で卒業の後、空軍での訓練を経て22歳という驚くべき若さで火星探索チームの幹部に就任するのです。

M.O.手術で「ジバクアリ」の力を得ます。ジバクアリはまだ正式な名称がついていない生物で、ミッシェルは作中で「バースト・アント」と呼びます。ジバクアリは体内で起こる化学反応から体を爆破させる性質を持っており、ミッシェルはその爆発を利用した強力なパンチをくり出すのです。さらに、粘性の毒液も保有していて、それも戦闘に利用します。

遺伝で受け継いだ「パラポネラ」もアリの一種で、強靭なパワーを秘めています。こちらも毒を保有しており、その毒は相手を24時間苦しませるほどの威力です。

専用武器は「ミカエルズ・ハンマー」と呼ばれる四肢に付属された加速装置。手足の力を加速させる単純な武器ですが、ミッシェルが使うことで絶大な威力を発揮します。

燈ら仲間の力に助けられ、何とか地球へと生還をはたしました。

3位(同率):シルヴェスター・アシモフ【タスマニアン・キング・クラブ】

3位(同率):シルヴェスター・アシモフ【タスマニアン・キング・クラブ】
出典:『テラフォーマーズ』4巻

アネックス1号の幹部の1人で、第3班を指揮します。大柄な体型で、後ろにまとめた長髪が特徴的。元陸軍所属の軍人であり、「軍神」と呼ばれて恐れられていた人物です。柔道をまじえた戦闘能力が非常に高いのはもちろんのこと、冷静かつ大胆な判断力が何度も窮地を救います。

娘がA・Eウイルスの侵されたため、その抗薬を開発するために義理の息子と今回の作戦に参加。アシモフ率いる第3班はA・Eウイルスの発見のみに尽力を注ぎます。家族に向ける愛情は本物で、情に深い人物です。部下ともよい信頼関係を築きます。

「タスマニアン・キング・クラブ」という非常に大きなカニをベースに手術を受けており、鉄壁の守備を誇ります。打撃などはほとんど効き目がありません。しかし、その特性ゆえに近接戦闘にしか対応できないという弱点を抱えています。

守備に加え、防御のために手足を自切し、再生させるという能力も持ち合わせています。

専用武器は「カフカス・スヴィエート」という薬。変身薬を兼ねたもので、自力での再生が難しい状態で使用します。これによって腕1本分相当の再生が可能です。本人以外にも使用ができるという利点があります。

リュウとともに最後までテラフォーマーと戦い続け、火星でその生涯に幕を下ろしました。

3位(同率):小町小吉【オオスズメバチ】

3位(同率):小町小吉【オオスズメバチ】
出典:『テラフォーマーズ』12巻

『テラフォーマーズ』第1部の主人公で、第2部ではアネックス1号の艦長を務めます。第2部でも主人公の燈に匹敵する重要人物です。

陽気かつ穏やかで、争いを好まない性格。しかし変態すれば一転、気性の荒い好戦的な性格へと切り替わります。

第1部で火星に渡った時に、大好きな幼馴染の女の子を亡くしてしまい、それ以来ずっと火星に還ることを願っていました。そして、願わくば彼女が亡くなった火星でこの命を散らしたいとも考えていたのです。

手術ベースは「オオスズメバチ」。変態時は背から羽、手から蜂の針が生えます。彼が施しているのはM.O.手術ではなく旧式の「バグズ手術」です。第1部から能力は変わっていません。空手をまじえたトップクラスの戦闘力と獰猛性を持ち合わせ、さらには強力な毒も使います。M.O.手術に劣るバグズ手術で、ここまでの実力を持っているのは彼の努力の賜です。

専用武器は、対人大雀蜂毒解毒薬「針便鬼毒酒(じんべんきどくしゅ)」という解毒剤。オオスズメバチの毒を解毒できる薬というだけで、戦闘には使用できません。

数々の火星での死闘を潜り抜け、最後はジョセフと一騎打ちの末に相打ちで終わります。その際、死んだはずでしたが、リュウの死神天性によって生き延びてしまったのです。亡くなった幼馴染とあの世で再会するという願いは叶わず、その身柄を中国に捕らわれます。

2位:アドルフ・ラインハルト【デンキウナギ】

2位:アドルフ・ラインハルト【デンキウナギ】
出典:『テラフォーマーズ』4巻

アネックス1号の幹部の1人で、第5班の指揮をとります。8歳の時からM.O.手術の実験台にされており、その実験によって生じた火傷痕が体のいたるところにあります。一見無愛想な態度をとりますが、それは心配の裏返しで、部下のために命を賭して戦う熱い人物。

非人道的な実験で心に大きな傷を負っていましたが、今の妻との出会いで救われました。しかし、生まれた子供にアドルフの能力が継承されていなかったことや、怪しげな行動に浮気の疑いを向けており、自分を救ってくれた妻に対する深い愛情の間で葛藤するのです。

「デンキウナギ」をベースにした手術を受けており、電気を放電することで攻撃を行います。さらに強力な磁場を発生させ、敵の攻撃を防ぐなど攻守に渡り最強の性能です。常時微弱な電波を発しているため、レーダーのように周囲を探ることもできます。しかし、電気を操るために自分自身も感電してしまうため安全装置をその身に着けていなければなりません。

専用武器は「レイン・ハード」と呼ばれる手裏剣。避雷針のようにアドルフの電気を誘導し、対象物を感電させます。

さまざまな国の陰謀が絡んだなか、火星に到着して早々にテラフォーマーの大群に囲まれてしまいます。その大群との死闘の末、最後は自身に取り付けられた自爆装置をエヴァの腕のなかで発動させて命を散らしたのでした。

1位:ジョセフ・G・ニュートン【???】

1位:ジョセフ・G・ニュートン【???】
出典:『テラフォーマーズ』10巻

堂々の1位はジョセフ・G・ニュートン。彼は人類最強の男です。金髪碧眼、左右対称の完璧な顔、均整の取れた完成された肉体と比の打ちどころがありません。さらに17歳で陸上十種競技で金メダルを獲得するといった類稀なる身体能力と、 生物学と航空宇宙工学の修士号をとるほどの頭脳を持つエリートの中のエリートです。

そんな彼の正体は長い年月をかけて配合をくり返し、完全なる人類を生み出すことを目標とした「ニュートンの一族」と呼ばれる者たちの次期当主。最終目標として人類を超えることを掲げており、今回の作戦もそのために参加します。

中国の表立った裏切りのさらに裏で、ジョセフはある能力を得るために暗躍します。不測の事態はすべてこの男が画策したものです。

その能力とは、エヴァが持つ希少価値の高い「プラナリア」と「デンキウナギ」でした。M.O.手術はその生物から直接行うより、その能力を得た人間を介して行うことで成功率を高めます。ジョセフは復活したエヴァの首を切り落として火星で自力の手術を行い、2つの能力を得たのです。

そのため、彼は火星に渡る前は何の能力も持っておらず、能力なしでマーズランキングの1位の座にいたことになります。このことから、恐るべき戦闘力が秘められていることがわかるでしょう。

専用武器は「ジョージ・スマイルズ」という洋刀。刀身にあらゆる摩擦を軽減するコーティングがされており、あらゆる物体を一刀両断します。

暗躍の末、エヴァが持っていた力を得たジョセフは小町艦長と激突。相打ちに終わった勝負でしたが、ジョセフは体を真っ二つにされてしまいます。しかし、プラナリアの能力のおかげでこれしきでは死なない彼は、火星に来たニュートンの一族の者に体を回収されて地球へと帰還します。

ランキング不明の乗組員

 

こちらのセクションではランキング不明の登場人物について数人ご紹介していきます。

ヨウ【ヌタウナギ】

第4班所属の女性。アネックス1号に潜んでいたテラフォーマーに殺されてしまいます。第2部の最初の犠牲者です。

サンドラ・ホフマン【ジャーマンレックス】

第5班所属の女性。ジャーマンレックスはイエネコの種類です。

アドルフを助けるためにテラフォーマーに勇敢に立ち向かいますが、最終的にアドルフの自爆に巻き込まれる形で死亡します。

ワック・エリクソン【不明】

第5班所属の男性。サンドラ同様にアドルフを救うべくテラフォーマーと交戦。しかし、テラフォーマー側のM.O.手術のサンプルのために捕獲されます。

 

現段階でわかっているランキングをすべて盛り込みました。興味をもった方はぜひ『テラフォーマーズ』を読んでみましょう。

 

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