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わちゅ~@Thinking Dogs(バンド「Thinking Dogs」 B)

手に汗握る展開!高度な「頭脳戦」を描いた小説5冊

手に汗握る展開!高度な「頭脳戦」を描いた小説5冊

どうも、わちゅ〜さんです。私は、ハラハラドキドキする小説が大好きです。
そこで今回! 皆さんにもドキドキを味わって頂くべく選んだテーマは、ズバリ「頭脳戦」!!
ハラハラドキドキの展開をとくとご覧あれっ!!!
2016.02.12

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手に汗握る展開!高度な「頭脳戦」を描いた小説5冊
私は、ハラハラドキドキする小説が大好きです。脳天突き破るような刺激的な作品が好きなんです。本を選ぶ際も、結末がヌメッとしている作品よりも「どっかーん!!! ぎゃぁあぁあああっ!!!!」的な作品を選びます(語彙力が無いとか言わないで)。

そこで今回! 皆さんにもドキドキを味わって頂くべく選んだテーマは、ズバリ「頭脳戦」!! ぱんぱかぱーん!!

頭脳明晰な人々による対決は、まさに見物! 想像をはるかに超える戦いが繰り広げられます。手に汗握る展開のオンパレード。この刺激が堪らなく気持ち良いんです!! ハラハラドキドキの展開をとくとご覧あれっ!!!

あ、ちなみに私の現実におけるモットーは「平穏」です。どうぞよろしく。

謀殺のチェス・ゲーム

謀殺のチェス・ゲーム (ハルキ文庫)
謀殺のチェス・ゲーム (ハルキ文庫)
作者 山田 正紀
出版社 角川春樹事務所
出版日 2014年10月15日
山田正紀さんの長編アクション小説。まずこれを読めば間違いなしでございます!

今作は、新戦略専門家(ネオステラテジスト)と呼ばれるエリート集団のリーダー宗像と、元・新戦略専門家である藤野の二人による頭脳戦が描かれています。天候や突発的な事故など、刻一刻と変わる状況を瞬時に把握して対応する二人。相手の戦略を読んですぐさま策を練るなど、臨場感MAX!! もう本っ当に素晴らしい頭脳戦でございます!! これは目が離せない!!! 私ちょっとだけ離したけど!!!!

物語の主軸は、北海道奥尻沖で消息を絶った次世代哨戒機・PS-8の奪還。そこへ、時を同じくして発生した暴力団の抗争など、複数の事件が複雑に絡み合ってきます。さらには頭脳戦だけでなく、立花と佐伯という二人の怪物による戦闘など、見どころ満載の内容。日本全土を舞台とした、まさにチェスゲームのような戦いが繰り広げられます。

本当に面白い作品だったなぁと今でも思います。発売から40年近く経っているので、すこーしだけ理解しづらい部分もありますが、まだまだ面白さは色褪せておりません!!

そして見逃してほしくないのが、この本に掲載されているあとがき!! 私の大好きな作家、西澤保彦さんが担当されており、非常に深いことが書いてあります。これ必読でございまする。見逃しちゃあかーんよ!!

ダークゾーン(上)

ダークゾーン 上 (祥伝社文庫)
ダークゾーン 上 (祥伝社文庫)
作者 貴志 祐介
出版社 祥伝社
出版日 2013年09月02日
私が最近どっぷりハマっている著者、貴志祐介さんの長編バトル小説。

文庫版は、上下巻の2冊に分かれています。この作品、めっちゃ面白いんですよねーん。恐らく、ゲーム好きな方にはドンピシャな内容だと思います。かつ若者向けかしら?? 賛否分かれる作品ではございますが、私の大好きな作品ですのでレッツご紹介。

今作は、二人の棋士による頭脳戦。普通の将棋ではなく、軍艦島を舞台とした戦略ゲームで戦います。彼らが操る「駒」は、異形と化した人間。自らが王将となり、18対18の攻防戦が繰り広げられます。それぞれが持つ駒には特有の能力が備わっており、空を飛んだり毒霧を出したりと様々。

戦果に応じてパワーアップしたり、倒した敵駒を自分の物に出来るなど、オリジナルのルールでありながらも将棋と似ている点も多く、非常にワクワクします。駒の特性や地形の有利不利など、様々な条件を考慮して戦略を立てていく二人。緊張感のある頭脳戦を堪能することができます。

わたくし的に特筆すべき点は、ズバリ駒の名称です。ストレートに言ってしまえば、まさに厨二病。もちろん良い意味でですわよ!! サラマンドラやゴーレム、ラミア、バジリスクなど、北欧神話等に登場する名がズラリと並んでいます。ゲームでもよく見かける名前ですわね。「それ知ってるぅうぅぉおぉっっふぉおーーうっ!!」って方もいると思います。

かつ、それぞれの名に見合った能力も備えているので、好きな方には堪らない設定。私もテンション上がりました。上がりすぎて今なら空飛べそうです。

今作のオチに関しては賛否両論ありますが、それを吹き飛ばしてしまうくらい面白い頭脳戦が味わえます。ぜひ読んでみてくださいまし。ゲーム好きな方は必読ね!!!!

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
作者 柳 広司
出版社 KADOKAWA/角川書店
出版日 2011年06月23日
柳広司さんの連作短編スパイ小説。非常に人気のあるシリーズ作品で、漫画化やアニメ化、最近では実写映画化もされ話題となりました。今作は、その「D機関シリーズ」の1作目で、全5話が収録されています。

昭和12年、結城中佐の発案で設立されたスパイ養成学校「D機関」。そこで訓練を受けた優秀なスパイたちが繰り広げる物語が描かれています。とりあえず一言申し上げますと、D機関のスパイたちがハンパないっす。頭が良いとかそういうレベルじゃないっす。超ハンパないっす。うっす。彼らは医学や心理学、完璧なる変装など、ありとあらゆる技術を身につけています。その類まれなる能力を巧みに活かし、任務を完璧に遂行していきます。

鮮やかすぎて惚れ惚れしちゃいます。そんな切れ者揃いのスパイたちを統括する結城中佐ときたらもう……。群を抜いています。本当にカッコいいっす。憧れるっす。うっす。

展開もスピーディーで飽きません。パッと見、戦時中という時代設定によって難しそうな印象を受けますが、意外とそんなこともありません。それほど重苦しい雰囲気もなく、とっつきやすいです。また、文章量が少ないにもかかわらず深みのある内容になっているので、読み応えがあります。

この作品に関しては、頭脳戦というよりも、D機関の圧倒的な実力を堪能してください。ホントに惚れ惚れします。そして今作を好きになった方は、ぜひ続編もチェックしてみてください。ちなみに私は、2作目「ダブル・ジョーカー」に収録されている「柩」が好きです。D機関の設立者、結城中佐の過去を知ることが出来ます。

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 (文春文庫)
容疑者Xの献身 (文春文庫)
作者 東野 圭吾
出版社 文藝春秋
出版日 2008年08月05日
もはや説明不要、東野圭吾さんの長編ミステリー小説。「ガリレオシリーズ」の3作目です。

福山雅治さん主演のドラマ「ガリレオ」としても有名なシリーズですね。今作は、直木賞受賞や映画化もされた超名作。もしかしたら、私が過去に読んだ小説の中でも、一番好きな作品かもしれません。ズバ抜けて面白いんです。それほどに衝撃を受けた作品。まだ読んだことがない方には、ぜひとも読んで頂きたい!!

今作は、天才物理学者の湯川と天才数学者の石神による頭脳戦が描かれています。二人は大学時代の旧友。石神が企てた完全犯罪を湯川が解き明かしていくという倒叙ミステリーになっており、ドキドキの臨場感が味わえます。そして、終盤で迎えるトリックの種明かし。私、久しぶりに鳥肌が立ちました。非常に秀逸な仕掛けです。唸ること間違いなし!

と、こうやって読むと「石神って凶悪な犯罪者やーん」って思いますが、一概にそうとも言いきれない背景があるのです(もちろん犯罪は絶対ダメよ)。とりあえず読んで頂ければわかると思います。このストーリーね、もうホントに切なすぎます。胸が苦しくなるほどに切ないんです。

ちなみに私は号泣しました。人目もはばからずバスの中で号泣しました。そしておばあちゃんに声をかけられました。切なかったです。

やはり有名作というのは、それだけの理由があるんですね。

私は捻くれ者のせいか、あまりに有名すぎる作品は、ちょいと敬遠してしまう傾向にあります。「もっと通な作品を読んでやる!」という無駄な見栄を張るせいですかね。お子ちゃまなんです。恐れ入ります。はい。ということもあって、普段はあまり有名作を読まない私ですが、この作品を手にして本当によかったと心の底から思っています。

これを機に、名作を読み漁ることにします。よく「これを知らなきゃ人生損する」のような言葉を耳にしますが、まさにこの作品がそれに値すると思います。未読の方は、絶対に読んでください!! それほどに読む価値のある作品だと思います。

Fake

Fake (幻冬舎文庫)
Fake (幻冬舎文庫)
作者 五十嵐 貴久
出版社 幻冬舎
出版日 情報なし
五十嵐貴久さんの長編コンゲーム小説。主人公は、個人で興信所を営む宮本剛史。彼の元に西村と名乗る人物が訪れ、とある依頼をします。その内容とは、美術の才能はあるが学科がからっきしダメという息子の昌史を、どうにか東京芸術大学に入れさせるため、センター試験で高得点をとれるようにして欲しいというもの。

宮本は、先端技術を駆使してカンニングを決行するが……。というお話。ただただ娯楽的でエンタメ感満載の小説ですが、ドキドキな展開も多くて楽しめます。

今作は、頭脳戦の中でも心理戦の意が強い作品。終盤では、10億円という大金をかけたポーカーゲームが行われるのですが、この緊迫した空気感が堪らなく気持ちいい!! あたかも自分が勝負しているかのような高揚感が味わえます。

ポーカーで重要なことは、自分の手札の強さだけではありません。相手の手札を予測したり、相手にうまく勘違いさせるなど、手札以外での勝負が非常に大事。相手の表情や言動、しぐさなど、様々な情報を読み取って駆け引きをするのです。これぞまさに心理戦!! ふぉおぉおおーっ!!!!

ちなみに今作は、イカサマを駆使したアンフェアなポーカーのため、通常のポーカーとはまた違ったドキドキ感が味わえます。この「騙し合い」は非常に見物です。ポーカーのルールを知らない方でも楽しめるように書かれているのでご安心を。

結末のトリックに関しては、少々無理のあるアンフェアな印象。どんでん返しが強烈すぎて「そんなのアリ!?」って突っ込みたくなりますが、全体を通して面白いので気にならなーい!!

ちなみに私、登場人物の加奈ちゃんが好きです。すごく好きです。共感者求む。
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