漫画『ディアボーイズ』最強ランキングベスト10!懐かし名作が無料で読める

更新:2021.11.30

バスケットボールを題材にしている漫画ですが、恋愛描写やバスケットボールの本質を訴える深いストーリー構成になっていたりと、数々の漫画好きをうならせてきた名作となっています。全世代に読んでほしい青春スポーツ漫画です。 この記事では登場人物を強さランキング順に紹介していきます。読みたいと思った方は、スマホアプリで無料で読むことができます!

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『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』が面白い!【あらすじ】

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』が面白い!無料で読める!【あらすじ】
『DEAR BOYS』1巻

『DEAR BOYS』は小中学生の間でバスケットが人気だった全盛期の1989年から1997年に描かれました。その後もシリーズが続き、2929年現在の第4シリーズへとつながっています。 作者・八神ひろきが描く青春スポーツ漫画です。

過去に起きた暴力事件の影響で休部状態だった瑞穂高校男子バスケ部が舞台。バスケの部員はほとんど辞めてしまい、藤原、三浦、石井、土橋の4人しか残っていません。これでは試合ができません。 

そんなときに瑞穂高校に転校生がやってきます。それは、バスケットの名門である天童寺高校でキャプテンを務めていた哀川和彦でした。哀川の突然の入部により試合ができる5人となった瑞穂高校バスケットボール部は哀川の熱心さで鼓舞され、全国制覇の夢を目指して立ち上がることになります。 

『DEAR BOYS』の魅力はバスケのシーンがとてもリアルで、丁寧に描かれていることです。バスケに親しんでいる方はもちろん、あまり詳しくないといった方も思わず引き込まれてしまいます。ルールや試合運びも学べ、練習の様子を見ながら自分もやりたくなってきます。バスケを始めたい人や、バスケ部で頑張る小中高生にとってはバイブル的な存在ともいえるかもしれません。 

しごきと根性のスポコン漫画というよりは、爽やかさも感じるスポーツ漫画です。そのため、女性のファンも少なくありません。女子バスケットボール部が登場するシーンや恋愛模様なども描かれるので、「スポーツ漫画はちょっと……」と敬遠してきた方でも楽しめます。

汗臭さや泥くささは感じられない一方で、背景設定も細やかで、選手一人ひとりの得手不得手などがしっかりと描かれているのも魅力です。 

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『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング10位:武内 純一(成田中央高校)

成田中央高校の2年で背番号12番、身長はなんと209cmあります。当初は補欠だったのですが、その高身長を見込まれてセンターのポジションを与えられます。

巨体からはイメージできないテクニックとスピードを持っており、とんでもない怪物と恐れられるまでに成長を遂げていきました。新人戦では瑞穂高校の石井と土橋の2人を相手にオフェンス・ディフェンスの両面で完全に相手を圧倒し、獅子奮迅の活躍を見せて雪辱を果たすことに貢献します。

試合中でも上級生には敬語で接するなど、礼儀を重んじる成田中央のなかでも群を抜いて真面目な性格です。ですが、それが欠点となり、インターハイ準決勝の瑞穂戦では真面目さゆえのプレッシャーから、もともと苦手意識のあるフリースローをすべて外し、逆転負けの敗因を築いてしまいました。

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング9位:保科 唯人(本牧東高校)

本牧東高校の3年で背番号7番、身長186cm、ポジションはスモールフォワード、本牧東のエースです。ダンクなどの派手なプレイを好み、合同合宿では哀川に徹底的に叩きのめされた経験を持ちます。

もっとも、ここぞというときの爆発的なオフェンス力は哀川に引けをとりません。勝つために必要とあらば、嫌いと公言するディフェンスの練習にも真剣に取り組む、真面目で努力家な一面もあります。

著者
八神 ひろき
出版日
2019-03-15

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング8位:土橋 健二(瑞穂高校)

瑞穂高校の3年で背番号5番、身長192cm、ポジションはセンターです。周りに気配りができる心優しい性格で、後輩からはオヤジと呼ばれて親しまれています。抜群のポジショニングでゴール下での役割をしっかりとこなしてチームを支える大黒柱であることからも、チームの父親的ポジションといえるかもしれません。

心穏やかな繊細な性格ゆえ、全国レベルのセンターを相手にするプレッシャーは大きく、インターハイ予選の湘南大相模戦では前の夜に眠れなくなり、体調を崩すトラブルに見舞われます。当初はかなり太めの体型でのん気な癒し系キャラでしたが、減量をおこなって動きにも磨きをかけていきました。

それでも、瑞穂のなかでは重量級の恵まれた体格であるため、ファウルすれすれのプレイで相手を吹っ飛ばしてマイボールを奪ったり、リバウンド争い時のチップアウトで活躍したりするなど、チームに欠かせない存在です。

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング7位:高階 トウヤ(瑞穂高校)

瑞穂高校の2年で背番号9番、身長187cm、あらゆるポジションを難なくこなせるオールラウンダーです。3Pも得意とする哀川に次ぐオフェンスのセカンドオプションとして頭角を現します。ダブルクラッチからのリバース・レイアップを得意とし、ディフェンス面でもリバウンドやブロックを記録するなど柔軟度の高い活躍を見せる選手です。

中学時代には全中オールスターに選ばれたほどの実力を持つ選手ですが、瑞穂高校に進学したものの、バスケ部が休部状態だったため、1年間のブランクというハンデを負ってしまいました。そのため、再活動後は試合後半になるとスタミナ不足でプレイの質が落ちていたのですが、哀川の情熱に惚れ込み、スタミナ不足を克服した前向きな努力家の一面もあります。空気を読むのが得意で、後輩の面倒見もよく、チームのよきムードメーカーにもなっています。

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング6位:森山 敦司(成田中央高校)

成田中央高校の3年で背番号4番、身長196cm、成田中央のエースとして君臨するキャプテンです。高身長ゆえにセンターを務めていましたが、さらに身長が高い後輩の武内にセンターを任せて、自分はフォワードへと転向します。

がたいは大きいですが、シュートフォームがとても柔らかで、フェイダウェイを得意としています。高いテクニックと機敏さを併せ持つオールラウンダーとして、天才肌の哀川からもボディコントロールと得点感覚は全国トップレベルだと恐れられています。

誠実な性格で精神的な安定感もあり、キャプテンとしての力量も高いです。素直な性格で、将来は下條監督のような指導者になることを目標としています。

著者
八神 ひろき
出版日

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング5位:石井 努(瑞穂高校)

瑞穂高校の3年で背番号6番、身長190cm、ポジションはパワーフォワードです。熱血漢であり、あきらめないスタイルのプレイが見ものです。それゆえの短気な性格でチームを混乱させることもありましたが、負けん気の強さと高い運動能力を発揮し、ブロックショットやアリウープを得意とするインサイドの要へと成長を遂げました。苦手だったフリースローも克服し、成長株の恐るべき選手として強豪校からもマークされるまでに至っています。

インターハイでは自分よりもスキルも体格も勝る選手も臆せずに立ち向かい、持ち前の闘志と集中力で試合の流れを変えるお助けマンです。インターハイ準決勝の成田中央戦において、藤原の鋭いキラーパスを空中でキャッチした状態で、流れ落ちる体勢のままジャンプシュートを決め、会場にどよめきが起こりました。

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング4位:布施 歩(湘南大相模高校)

湘南大相模高校の2年で背番号15番、身長190cm、ポジションはスモールフォワードを務めます。2年生ながら湘南大相模のエースとして活躍し、『DEAR BOYS(ディアボーイズ) ACT4』では3年になり、背番号4番のキャプテンへと抜てきされました。

謙虚さがまったく感じられない自信家であり、中学時代には全中オールスターに選ばれ、神奈川ベスト5として君臨していました。基本に忠実でゴール下のレイアップとジャンプシュートに絶対的な自信とこだわりを持ち、哀川も評価する抜群の個人技も持っています。

自信家ながらプレイスタイルは地味であり、ダンクは誰にでもできるつまらないプレイといい放ったり、3Pシュートを邪道だと一蹴したりするなど派手なプレイが嫌いです。ディフェンスファウルを誘いながらゴールを決めた後、フリースローを成功させる3Pこそ真の3Pというこだわりを持ち、自身の得意技としています。常に冷静で、監督を差し置いて戦略を講じる高い戦術眼も持ち合わせています。

著者
八神 ひろき
出版日
2019-07-17

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング3位:沢登 聖人(天童寺高校)

天童寺高校の3年、背番号4番、身長179cm、ポジションはポイントガードのキャプテンです。冷静なプレイスタイルで、高い空間認識力に長けており、確実に決められる機会を瞬時に判断できます。裏方に徹してチームメンバーの能力を最大限に生かしながらも、試合の流れを読んで自ら決定的なプレイを決めるスキルを持ち、誰もが認める日本一のポイントガードとして高い評価があります。

哀川のよき理解者として、かつてコンビを組んでいた哀川とのプレイにこだわりを持っている人物です。そのためか、転校した哀川の能力を自分以上に引き出している瑞穂高校の藤原にライバル心を抱くようになります。

著者
八神 ひろき
出版日
2016-06-17

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング2位:藤原拓弥(瑞穂高校)

瑞穂高校の3年生でキャプテンのポイントガードです。転校してきた哀川とのコンビは超高校級と恐れられ、評価を受けています。相手のディフェンスを1発で無力化する視野の広さに加えて、鮮烈なキラーパスが特技です。

哀川を1発で止めたうえ、沢登からもチャージングを取るといった俊敏さや、最強豪校である天童寺の沢登や本田の3ポイントを止めてしまう高いディフェンス力を持っています。そのスキルは巧みな技というより、野生の勘や本能的な実力と評され、試合でその能力が一度爆発するともはや怖いもの知らずです。センターのディフェンスを超えるフローターや不意をつく3ポイント、巧みなドリブルスキルなどディフェンス以外のスキルも高く、高校一と評される沢登に対抗できる逸材です。

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング1位:哀川和彦(瑞穂高校)

『DEAR BOYS(ディアボーイズ)』の強さランキング1位:哀川和彦
『DEAR BOYS』1巻

バスケの名門校である天童寺高校から瑞穂高校に転校してきて廃部寸前だった瑞穂バスケ部の再興に向けて尽力します。175cmと高校バスケのトップ選手のなかでは小柄ながら、ダンクを決める技はほかに類を見ません。

バスケ部が再始動してから最初の練習試合の相手に決まったのは、監督との間でとある因縁がある成田中央高校です。瑞穂男子バスケ部を活動停止に追い込んだとされる元顧問の下條が、成田中央高校の監督へと就任していたためです。 

監督への逆恨みから藤原が暴走をはじめ、瑞穂のチームワークが乱れます。そんな藤原をもろともせず、冷静に得点を重ねる成田中央高校ですが、そんな相手に哀川はどうチームをコントロールし、その実力を発揮することができるのかが見所です。

『DEAR BOYS(ディアボーイズ) ACT4』は原作好きにおすすめしたい!見所をネタバレ紹介!

神奈川県ナンバーワンと名高いバスケットの名門校である湘南大相模高校バスケットボール部ですが、インターハイ神奈川県予選の決勝リーグでは、本戦3回戦で最大のライバルである瑞穂高校に敗れてしまいました。あれから1年が経ち、3年生になった湘南大相模高校のエース布施歩は、今度こそナンバーワンの座を奪い返し、全国制覇を目指すべく、新たなチームづくりに向け動き出します。

シリーズ4作目となる『DEAR BOYS(ディアボーイズ) ACT4』では、瑞穂高校のライバル校である湘南大相模バスケ部をメインに描かれます。そんな湘南大相模高校のバスケ部に入部してきた1年生の存在にも注目です。彼らはチームを変革するキーマンになってくれるのか、それとも、どうなるかが見所です。  

2巻では試合中に湘南大相模高校3年の柳本がケガをしたことで、バスケ部では新たに柳本のポジションであるPG(ポイントガード)を巡ってレギュラー争いが始まりました。そして、PG選抜試験がおこなわれることが決まり、1年の柏木、森、多岐川は早朝特訓をスタートさせます。 

一方で、布施と柳本のもとに記者の奥村が訪ねてきます。奥村は天才・哀川和彦の再来と呼ばれる選手について情報を提供しに来たのでした。湘南大相模バスケ部にどんな新たな壁が立ち塞がってしまうのか……。 

著者
八神 ひろき
出版日
2019-11-15

ページをめくる手がが止まらない、ワクワクドキドキの展開が多い巻となっています。シリーズが長く続いている作品ということもあり、読みごたえはたっぷりです。『DEAR BOYS』でしか見られないバスケットボールの神髄を、ぜひその目で焼きつけてみてください。

 

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