漫画『ブリーチ』の孤高の存在・朽木白哉の11の魅力!天然な一面も!?

更新:2021.11.25

朽木白哉(くちきびゃくや)とは、久保帯人作画の漫画『BLEACH(ブリーチ)』に登場する人気キャラクターです。護廷十三隊の六番隊隊長で、細身ながらも圧倒的な実力を持ち、高貴な立ち振る舞いから男女問わず多くのファンを魅了しています。 今回は、そんな朽木白哉の注目すべき点とキャラクターの全てを、11のテーマにまとめてみました!

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漫画『ブリーチ』の孤高の存在・朽木白哉!身長、体重、声優は?

著者
久保 帯人
出版日
2012-12-04

 

  • 身長 180㎝
     
  • 体重 64㎏
     
  • 誕生日 1月31日
     
  • 年齢・血液型 不明
     
  • アニメ声優 置鮎龍太郎
     
  • ミュージカル俳優 林修司→太田基裕→猪野広樹
     
  • 実写映画俳優 MIYAVI
     

 

漫画「BLEACH(ブリーチ)」の人気キャラクター・朽木白哉のプロフィールです。身長・体重を見るとやはり長身痩躯といった感じです。肩にかかる程の髪の長さも、彼が中性的な雰囲気を纏う理由になっているのではないでしょうか。

年齢や血液型の詳細は不明ですが、死神なので少なくとも数百歳ではあると考えられます。1人称は「私」で、2人称は「兄(けい)」など、育ちの良さが伺えます。

ちなみに、他の隊長格のキャラクターを呼ぶときは「○○隊長」と呼び、自隊の副隊長である阿散井恋次(あばらい れんじ)のことは「恋次」、義妹である朽木ルキアのことは「ルキア」と呼び捨てにしています。  

アニメでの声優は置鮎龍太郎です。ベテラン声優で、他の作品では『テニスの王子様』の手塚国光や、『トリコ』の主人公トリコなどを演じています。落ち着いたキャラクターから破天荒なキャラクターまで演じ分けることができる、演技派声優です。

2018年7月に放映予定の実写版映画では、ミュージシャンのMIYABIが朽木白哉を演じています!細身で切れ長な目が白哉らしく、はまり役だとネットでも話題です!

彼は朽木家28代目当主であり、「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」の4大貴族と呼ばれる名家の当主です。莫大な資産と広大な屋敷を持ち、全ての死神の模範となるように厳しい掟に縛られた家柄でもあります。

そのことは服装や髪型にも現れており、彼の付けているマフラーのようなものは、家10軒にも相当する値打の銀白風花紗(ぎんぱくかざはなのうすぎぬ)というもの。さらに上流貴族にしか着用を許されない髪飾り、牽星箝(けんせいかん)を着けています。

わかめ大使って……?天然な一面

 

上流貴族として完璧に思える朽木白哉ですが、彼には意外な一面もあります。それは、壊滅的な美的センス!義妹であるルキアと同レベル、いやもしくはそれ以上の謎センスの持ち主であり、自らの考案した「わかめ大使」というシュールなキャラクターを、砂の像として作成したりお菓子のデザインとして使ったりしています。

イケメンが真面目な顔をして「わかめ大使」を作るという、天然さ溢れるギャップが彼の人気に繋がっているようですね!

 

実はシスコン!?かわいさにギャップ萌え

著者
久保 帯人
出版日
2005-10-04

彼を語るのに欠かせないのは、義理の妹である「朽木ルキア」の存在です。ルキアが義妹になった経緯は後述しますが、白哉を「兄様」と呼び慕っています。しかし彼の方はルキアに対して少々冷たい態度を取っていて、あまり仲がよいとは言えない義兄妹でした。

しかし、冷たい態度とは裏腹に、本心では義妹のルキアが大好きな白哉!ルキアは席官レベルの実力があったのに、裏からの根回しで危険の少ない平隊員のままにしていたり、温厚な隊として有名な十三番隊に配属させたりなどこっそりと気遣っています。

さらに、19巻での黒崎一護との決戦で、自分の間違いを認めてからは、ルキアに対しての態度も軟化し、兄姉仲も良くなってきました。物語終盤では彼にとって朽木家当主としての誇りよりもルキアの方が大事だということがよく分かりますね。

ちなみに小説編では、ルキアと恋次が結婚する際に根回しをしていたエピソードもあります。家族としてルキアを大切に思っている彼らしいですね!

ルキアの魅力を紹介した<漫画『ブリーチ』の準主人公・朽木ルキアの11の魅力!かわいい趣味とは!?>の記事もおすすめです。気になる方はあわせてご覧ください。

やちるとの絡みが面白い!

朽木白哉は完璧超人の様に思えますが、そんな彼にも苦手な人物がいます。

11番隊副隊長の「草鹿やちる」です。やちるは白哉のことを「びゃっくん」と呼び、かなりの頻度で朽木家の屋敷に遊びに行っています。彼も苦手なりに対応には慣れていて、やちるの好物である金平糖を庭に投げ、直ぐに扉を閉めて追い出すなど、見事にあしらっています。それでもなんだかんだで付き合ってあげていることから、彼の付き合いの良さが表れています。

卍解がかっこいい!千本桜とは?

朽木白哉の斬魄刀(ざんぱくとう:彼ら死神が使用する刀のこと)は「千本桜」という名前で、解号は「散れ」。その能力は、刀身を桜の花びらのように薄く周囲に散らせ、自由に操ることで敵を切り刻むというものです。

卍解は「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」といい、斬魄刀を剣先から真っ直ぐに地面に落とすと、刀は地面に吸い込まれ、その後千本の巨大な刀地面から立ちあがります。これら全ての刀身は立ち上がり直後に、始解同様の花びらのよう散り、数億枚もの刃を生み出します。

散った刃は彼の意思で自由自在に動き、相手を切り刻むことも攻撃を防ぐこともできる攻防一体の卍解です。
 

千本桜景義にはさらに多くの技があり、それぞれ個別に紹介したいと思います。

相手を数億の刃で球形に包み、一気に収束させて切り刻む「吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)」、散った刃を刀の形に固め、自身と相手の周囲に千本の刀を並べる「殲景・千本桜景厳(せんけい・せんぼんざくらかげよし)」、殲景で並べた刀全てを相手に射出する「奥義 一咬千刃花(おうぎ いっかせんじんか)」、そして全ての刃を卍解状態のまま再度一本の刀の形に押しとどめ、爆発的に攻撃力を上げる「終景・白帝剣(しゅうけい・はくていけん)」があります。

このなかでも殲景・千本桜景厳は、数億の刃ではなく自身の手で斬ると決めた相手にのみ使う形態で、技を受けたのは黒崎一護が2人目でした(1人目が誰かは判明していない)。千本桜は数ある斬魄刀のなかでも攻防に優れた強力なものとなっています。

鬼道も強い!白哉の実力が気になる!

死神の強さは斬魄刀だけではありません。六番隊隊長として、そして朽木家当主として、白哉は死神の「斬拳走鬼」全てにおいて高い能力水準を持っています。斬拳走鬼とは、刀、拳での戦闘術に加えて、素早く移動する歩法と、鬼道(きどう)と呼ばれる詠唱呪文を加えた、死神の戦闘の基本概念のことを指します。

鬼道は、対象に外傷を与える破道(はどう)と対象を拘束する縛道(ばくどう)の2系統に分かれており、彼は破道の四「白雷(びゃくらい)」から縛道の八十九「断空(だんくう)」まで幅広く扱うことができます。

そのなかでも彼は「縛道の六十一 六杖光牢(りくじょうこうろう)」を好んで使用しています。相手の動きを止めるものですが、彼はこれを詠唱破棄で使えるため、熾烈な戦いのなかでも瞬時に使うことができます。

また、彼の実力をよく表すもうひとつが歩法です。死神には「瞬歩」と呼ばれる高速で移動する技があるのですが、彼の場合この瞬歩を独自の技に昇華させ、特殊な回転をかけた瞬歩「閃花」を使うことができます。これは真正面にいる相手に対し、瞬時に後ろを取ることができる技で、黒崎一護もこの技で後ろを取られ瀕死の重傷を負わされています。

 


『BLEACH』に登場するキャラクターの強さをランク付けした<【再アニメ化】漫画『BLEACH』(ブリーチ)最強ランキング!藍染は3位!>の記事もおすすめです。白哉は何位にランクインしているのでしょうか。

緋真との別れ。知られざる過去

ルキアがなぜ養子として朽木家に迎えられたのかは、白哉の妻、「緋真(ひさな)」に関係があります。彼が流魂街(るこんがい)に出向いた際、緋真を見染めて2人は結婚しました。しかしその5年後、元々身体が弱かった上、流魂街で厳しい生活をしていた彼女は身体を壊し、そのまま亡くなってしまいます。

その死の間際、緋真は「流魂街にいる妹を見つけて、白哉様の力で守ってあげてほしい」と彼に頼みます。これを受けた彼はルキアを探し出し、死神の学校に通っていたルキアを朽木家の養子として迎えいれました。

この時ルキアには緋真のことは話さず、「死んだ妻に似ている」という理由だけを伝えて養子に引き入れています。これは緋真からの願いで、当時まだ幼かったルキアを流魂街に置き去りにしてしまった自分に、姉の資格は無いからと伝えるのをためらったためです。

しかし、彼は本来、全死神の模範となるべき朽木家の人間です。そんな彼が流魂街出身のものを養子に取るというのは朽木家の掟に反しています。当然緋真を妻に迎えたときにも掟を破っているわけなので、ルキアを義妹として朽木家に入れることには大きな葛藤がありました。

そこで、ルキアを養子に加えた後、彼は両親の墓の前で「二度と掟は破らない」と誓いを立てました。これがルキアが極刑に処されると決まった時も助けることをせず、ひいては黒崎一護と戦った理由にもなっています。白哉のなかでも強い覚悟があったことが分かりますね。
 

死亡説が浮上!?エスノト戦の結末は?

著者
久保 帯人
出版日
2014-05-02

一時期、朽木白哉には死亡説が浮上していました!それは千年血戦編でのある戦いです。

千年血戦編では死神とクインシーが熾烈な争いをくり広げるのですが、死神たちはクインシーによって卍解を奪われてしまう場面があります。白哉は57巻でエスノトというクインシーと戦う際、卍解を奪われるという情報を知ってなお、ソウルソサエティを守るために剣を抜きます。

ですが、千本桜景厳を奪われ、為す術なく負けてしまいます。その最後のシーンで、彼は「済まぬ」とつぶやき、そのまま別の場面へ転換してしまいます。そのことから彼は死亡してしまったのでは?と読者の中では話題になりました。

結果としては奇跡的に瀕死で助かり、治療を受けて卍解を取り戻します。エスノトはこの後も登場しますが、63巻でルキアと戦い敗北します。義妹であるルキアが兄の敵(かたき)を倒すところはかっこいいですね!

子供の頃は、まるで別人!?

著者
久保 帯人
出版日
2008-12-04

冷静沈着で高い実力を持つ白哉ですが、昔からこれほど死に神として完成していたわけではありません。

36巻での幼少期には今と違って頭に血が上りやすく、年上である夜一にもため口で話していたのです。ですが、貴族としてのプライドや矜持はこの頃から持っていたようで、生意気盛りながら自分の実力を高める努力は怠っていなかったようです。

剣八とタッグ!ヤミー戦が見逃せない!

著者
久保 帯人
出版日
2010-04-02

めったに表に感情を出さない白哉ですが、その彼が表立って嫌いだとはっきり分かる相手が、十一番隊隊長「更木剣八」です。彼の粗暴な性格と戦いを好む振る舞いが、死神の規範であろうとする彼の目には野獣のように見え、隊長としてふさわしくないと考えています。剣八の方も、貴族である白哉のことを毛嫌いしています。

こんな2人ですが、虚園(ウェコムンド)編では共闘しています。44巻で第0十刃(セロ・エスパーダ)であるヤミーが、恋次やルキア、一護と戦っているときに2人で助太刀に入ります。結局助太刀に入った後はヤミーをそっちのけに喧嘩をしだしてしまうのですが、まずは邪魔なヤミーを片付けようということで共闘の流れになります。隊長格のなかでも有数な強さの2人がタッグを組むこの戦いは見逃せません!

白哉の名言ランキングベスト5!格が違う!

著者
久保 帯人
出版日
2005-06-03

5位!

「私がいつ"死神として貴様を斬る"などと言った。
私が貴様を斬るのはただ、貴様が私の誇りに刃を向けたからだ」」
(『BLEACH』34巻より引用)

ルキアに手を掛けようとした破面に対しての台詞です。死神としての責務などよりルキアが大切な気持ちが表れています。

4位!

「我が朽木家は四大貴族の一全ての死神の規範とならねばならぬ。
我らが掟を守らずして誰が守るというのだ。」」
(『BLEACH』19巻より引用)

ルキアの処刑を止めるために白哉と戦った一護に、なぜ義妹を助けないのかと尋ねられた時の台詞です。淡々と話しているように見えて、貴族の責務とルキアへの思いで板挟みになっていたことが伺える台詞です。

3位!

「命を捨てて奮う刃で護れるものなどないと知れ」」
(『BLEACH』63巻より引用)

ルキアが物語りの終盤で卍解を使った際に言った言葉です。ルキアの卍解は半歩間違えれば命を失う危険なものだったので、思わず出たのでしょう。これまでの長い死神としての生活から出てきた、深い台詞ではないでしょうか。

2位!

「私と貴様で何が違うのか教えてやろうか……格だ。
猿猴捉月(えんこうそくげつ) けだものの目に映るのは 所詮、水に映った月までだ。
それを捉ろうと踠いても、ただ水底に沈むのみ。
貴様の牙は、私に届くことはない。永遠にな」
(『BLEACH』17巻より引用)

この台詞は自隊の副隊長である阿散井恋次が、ルキア奪還のため卍解を携えて白哉に挑み、敗北した時の台詞です。自隊の副隊長に容赦なくこのような言葉をかける裏には、掟を何よりも重んじ、死神としてのプライドが高い白哉らしい台詞となっています。

1位!

「見事だ。貴様の牙 見事に私に届いていたぞ。」
(『BLEACH』17巻より引用)

1位に選んだ台詞は、2位の台詞の直後、恋次がボロボロの身体を起き上がらせ、折れた斬魄刀で白哉に斬りかかった時の台詞です。先ほど自分が言ったことと裏腹に、死力を尽くして格上である自分に挑んだ恋次への最大限の賛辞がこの言葉には込められています。目を掛けていた副隊長が、自分の義妹のためにこうなったことを、彼は何より心苦しく思っていたのかもしれません。そんな白哉の性格を表しているこの台詞に1位を贈りました!


朽木白哉の魅力を11の項目に分けて説明しました!ぜひ原作漫画を読んで、白哉の戦闘シーンや面白ギャグシーンを読んでみてください!

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