【ワンピース考察】ドンキホーテ家は、「Dの一族」を裏切って「天竜人」になった⁉︎

以前、私は「Dの一族の「D」の読み方は「ド」なのではないか」という考察をしました!本日は、その考察の続きのようなもので、最新情報などをアップデートをしていきたいと思います。

まだそちらを見たことが無い方は、ぜひそちらの記事もご覧になってみてくださいね!

「D」の読み方は「ド」 だった!?「ワンピース」と「フランス」を繋ぐ驚愕の伏線とは!

ということで、本日はDの読み方が「ド」ではないかという考察から時間を経て、また新情報が出てきましたのでそちらを紹介しつつ、情報をまとめていきたいと思います。

今回は主に「ドフラミンゴファミリー」に関連した内容になっていますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!

ドンキホーテファミリーの船はヌマンシア・フラミンゴ号」!

まず判明した大きな事実は、ドンキホーテファミリーの船が「ヌマンシア・フラミンゴ号」であることがファンブック「ビブルカード」で判明しましたね!

この「ヌマンシア」という聞きなれない単語ですが、実はスペインの都市の名前です。

「ヌマンシア」または「ヌマンティア」という都市なのですが、スペインとローマによる「ヌマンシアの戦い」というのが有名だそうです。

スペインといえば情熱の国と言われ、ドレスローザのモチーフになった国ですよね!

著者
尾田 栄一郎
出版日

ドレスローザとスペインには深い関係があった!

せっかくの機会なので、ドレスローザとスペインについてもまとめていきたいと思います。

ドレスローザといえばコリーダコロシアムが印象的ではないでしょうか。コリーダというのはスペイン語で「闘牛」を意味します。

スペインといえば闘牛の本場として有名ですから、コリーダコロシアムにもスペインの要素が含まれているといえますよね。

そして、スペインのアンダルシア地方にある巨大なひまわり畑が観光地として大人気です。こちらもディアマンテとキュロスの戦闘で印象的なシーンで使用されていますね!

他にはドンキホーテファミリーの最高幹部、「コラソン」「トレーボル」などはトランプのマークのスペイン語となっています。

そして、ドンキホーテ・ドフラミンゴの名前の由来となっている『ドン・キホーテ』という物語の作者は、スペインの作家であるミゲル・デ・セルバンテスという人物です。

ということで、ドレスローザとドフラミンゴファミリーはスペインをモチーフに作られたのは間違いありませんよね。

ちなみに、「ワンピース」72巻のSBS(質問コーナー)では、スペインとドレスローザの関連について尾田先生も認めていましたね!

著者
尾田 栄一郎
出版日
2013-11-01

ミゲル・デ・セルバンテスによって描かれた『ドン・キホーテ』に謎を解くヒントが⁉︎

それでは、ミゲル・デ・セルバンテスによって描かれた『ドン・キホーテ』について考えていきましょう。

『ドン・キホーテ』の主人公は、ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャという人物です。

以前の考察では名前の間に「de」がある人は元々は貴族であるということを言いましたが、ドンキホーテの「デ」も同様に「de」という表記です。

そして、ドンキホーテの愛馬が「ロシナンテ」というのですが、これはコラソンの本名として物語に取り入れられていますね。

著者
["セルバンテス", "牛島 信明", "牛島 信明"]
出版日

ドフラミンゴの本名は「ドンキホーテ・de・フラミンゴ」⁉︎

ファミリーの船がヌマンシア・フラミンゴ号であることを考えると、ドフラミンゴの本名もドンキホーテと同じように名前の間に「de」があるだけなのではないかと思います。

つまり、ドフラミンゴの本名はドンキホーテ・de・フラミンゴなのではないでしょうか!

ここでも以前の考察と矛盾がなく「de」を「ド」と読ませています。

であれば、同じくドンキホーテ家の兄弟であるロシナンテにも「ド」がついていないと不自然ですよね。

そして、また「ビブルカード」から面白い記述を紹介しましょう!

コラソンの「ビブルカード」の裏面に掲載されている設定画ですが、彼にはもともと「ドンキホーテ・ドロシナンテ」という名前がつけられていたようですね!

おそらくはドロシナンテという名前だと露骨すぎるため、「ド」を隠して登場させたのではないかと思います。

いずれにせよ、ドンキホーテ家がDの一族である可能性が非常に高まっただけでなく、Dが「ド」と読む可能性もかなり高まったのではないでしょうか。

著者
尾田 栄一郎
出版日

ドンキホーテ家は、Dの一族を裏切って天竜人になった⁉︎

しかし、ドンキホーテ家は天竜人の一族であるはずですので、Dの一族がいるのはおかしいような気がしますよね。

そこでひとつ仮説を提唱したいですが……現在の政府とDの一族が戦った800年前に、ドンキホーテ家はDの一族を裏切って政府側に加担したのではないかと考察します!

ドフラミンゴの父親が天竜人の地位を捨てて普通の人々と同じような人生を歩もうと考えたのも、ミョスガルド聖がしらほしを天竜人から守ったのも、ドンキホーテ家と天竜人との若干の意識の違いを描いているものだと考えられます。

ちなみに関係があるかはわかりませんが、ミョスガルドの語源になっているであろう「ミズガルズ」という神話上の土地が存在します。

ミズガルズは天上に存在するアースガルズと地下に存在するヘルヘイムの中間に存在するのですが、なんとなく天竜人とDの一族の中間に属することを意味しているようにも思えます。

となると、ドンキホーテ家が「Dの一族」でありつつも「天竜人」であるというのも可能性を感じますよね!

ドフラミンゴとロシナンテはDの名前を隠し持っている⁉︎

ということで、最後にこの考察を簡単にまとめますが、ドフラミンゴとロシナンテはDの名前を隠し持っているのではないかと思います。

そして、Dの一族といえば死を覚悟した瞬間に笑うという特徴がありますよね。サウロも最後は笑って凍らされていますし、ロジャー、ルフィ、エースも笑っていましたね。

これと同様にコラソンも最後は笑っており、さらにドフラミンゴの父も笑って死んでいます。

これらの描写はドンキホーテ家がDの一族であることの裏付けになるのではないかと考えられます!

ドンキホーテ家は天竜人ではあるのですが、他の天竜人からも異端の扱いを受けていることから、「空白の100年」の前の戦争の際にDの一族を裏切ったのではないでしょうか。

そしてロシナンテが設定段階ではドロシナンテだったことを考えると、Dの読み方に関しては相変わらず「ド」と読むのが有力なのではないかと思います。

今後のドフラミンゴとミョズガルド聖の動向が気になりますね!

「ワンピース」の他の考察も見てみたい方は、YouTubeの「ユイの研究室」でもご覧になれます!

今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。

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ユイの研究室

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漫画「ワンピース」未回収の伏線まとめ!謎を徹底考察【ネタバレ注意】

 

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