「D」の読み方は「ド」 だった!?「ワンピース」と「フランス」を繋ぐ驚愕の伏線とは!

Dの読み方は「ド」⁉︎ 「リューマ・ド・キング」から考察!

まず早速、今回の考察の本題である「Dの読み方」についての考察をしていきます!

みなさんは、尾田先生が「ワンピース」の連載を始める前の読み切り漫画を集めた「WANTED!」という短編集があるのをご存知でしょうか?

「ワンピース」のプロトタイプとなる読み切り『ROMANCE DAWN』や、剣豪リューマの登場する『MONSTERS(モンスターズ)』が収録されています。

ちなみに、『MONSTERS』に登場する剣豪リューマというのが、「ワンピース」にも登場するサムライ・リューマと同一人物に当たるそうです。

これはSBS(質問コーナー)の中で尾田先生も名言していますので間違いありません。

そしてリューマは伝説の侍として、「竜」を切ったという逸話や、歴戦によって秋水を黒刀にしたという逸話もありましたよね。

この『MONSTERS』では、リューマがドラゴンの首を一太刀で切り落とします。

この時点でリューマが持っている刀は黒刀ではないですし、鞘も鍔もデザインが違うので秋水ではないようです。『MONSTERS』の後にワノ国に戻り、秋水を使うようになったのだと考えられます。

そして今回の一番重要なことですが、このリューマは「リューマ・ド・キング」と呼ばれていることが判明します。

ワンピースでは「D」がつきそうな位置に「ド」が入っているんですね。

ということで、今回の考察はDの読み方が「ド」なのではないかと仮定しつつ、進めていきたいと思います!

著者
尾田 栄一郎
出版日
1998-11-04

「ド」のミドルネームが意味するものとは……?

続いては「ド」が何を意味するのか、考えて行きたいと思います。

ズバリ、「ド」はフランス語の「de」を意味しているものだと思われます。

フランス語の「de」は英語でいう所の「of」のように「〜の」という意味で使われますが、名前に使用される時は意味合いが異なります。

名前に「de」がついた場合は、かつて「貴族」の一族であったことを意味するのです。

正確には「〜家」を意味しますので、モンキー・D・ルフィの場合は「モンキー家のルフィ」という意味になります。

本当の使い方は姓と名が逆ですが、そこは日本人向けに入れ替えたと考えて良さそうですね!

つまり、Dが「ド」という読み方をした場合、Dの一族がもともとは「貴族」の立場であったことを示すということですね!

「Dの一族」は貴族だった⁉︎「空白の100年」で何が……?

「ワンピース」の世界で貴族というと、天竜人を思い出しますよね!

「貴族 = Dの一族」と考えると、世界貴族とも呼ばれる天竜人もDの一族ではないかと思われるかもしれませんが、それはおそらく違います。

かつて貴族として世界を支えていたDの一族を打ち倒し、新たに貴族となったのが天竜人ではないかと考えられます。

しかし、同じ貴族とはいえ、Dの一族と天竜人には大きな違いがあります。

まず、現在の世界は20の天竜人の家柄による共和主義ですよね。

虚の玉座に誰も座ってはいけないとされているため、絶対王政への強い反抗心が伺えます。

世界各国の首脳が集まり、議長を持ち回りで行う「世界会議(レヴェリー)」なども、共和主義を象徴しているように思います。

つまり、「空白の100年」以前はDの一族が政権を握っていた世界だったのですが、それを良く思わなかった天竜人たちがDの一族を打ち倒し、天竜人が政権を握ったのが空白の100年の真実だと考えられます。

そしてこの「王政を滅ぼし共和主義の国にする」という構図は、あの有名な「フランス革命」と同じような流れになっています。

もちろん他の国でも似たような構図の革命はあるかと思いますが、「de」がフランス語であることなども考慮すると、「フランス」と「ワンピース」には無視できない繋がりがありそうです。

「ロー」と「イム様」の名前に隠された、「ワンピース」と「フランス」を繋ぐ伏線!

続いて、フランスと「ワンピース」の関連に関しての補足をしていきたいと思います。

フランス革命の立役者といえば「ナポレオン」ですが、ナポレオンの最後の戦いはフランス革命の後に起きた「ワーテルローの戦い」です。

「ワーテルロー」といえば、「トラファルガー・ロー」の忌み名であることが「ワンピース」76巻で判明しましたよね!

尾田先生はこういった部分にもフランス革命との繋がりを匂わせているのです。

ついでに「トラファルガーの海戦」というものもあり、こちらはナポレオン戦争による最も規模の大きい海戦ですが、こちらの海戦でもナポレオンは敗北しています。

つまり、トラファルガー・D・ワーテル・ローにはナポレオンの敗戦が二つも使われているんですね。

ここまでくればDと「フランス革命」の繋がりは確定的といってもいいような気もしますね!

著者
尾田 栄一郎
出版日
2014-12-27

さらにもう一つの補足です。詳しくは後述しますが、現在の世界政府の裏の王は「イム様」です。

イム様の名前はimuと表記され、反対から読むと「umi=海」になっていたり、アダムとイブの両方から1文字ずつ取るとイムになっていたりします。

どの考え方をしても伏線だらけの名前なのですが、イムという文字を少し詰めて書くと「仏」という感じにもなります。

「仏」というのは、実はフランスの和名に当たります。

ここにもフランスの伏線があったということではないでしょうか!

ルフィの誕生日「5月5日」は、「フランス革命」を示唆している⁉︎

さらに、フランス革命が始まった日付に注目してみましょう!

1789年5月5日にフランス革命が始まりました。

5月5日。この日付に見覚えはありませんか?

そう。5月5日はなんと、ルフィの誕生日です。

ゴムゴムの実であるため5月5日とされていましたが、なぜ5月6日ではなかったのかと気になっておりました。

フランス革命の始まりにルフィの誕生日が重なるのは、ルフィの誕生自体がワンピースの世界における革命の始まりだからではないかと思います。

ちなみに誕生日が公開されたのは「ワンピース」15巻のSBSで、麦わらの一味の5名の誕生日が一気に明かされました。

ルフィが5月5日、ゾロが11月11日、ナミが7月3日、サンジが3月2日、ウソップが4月1日となっていますが、特に理由は明かされていません。先ほども述べましたが、特に意味がないのであればゴム人間にかけて5月6日にするのが一番自然かと思います。

これはやはり、意図的にフランス革命と被せたと考えてもいいのではないでしょうか。

やはり世界政府による支配から解き放ち、世界の夜明けに導くのはルフィの役目ということではないかと思います!

著者
尾田 栄一郎
出版日
2000-09-04

共和主義の裏では、「イム様」による絶対王政が!

さて、先ほどのセクションでは、Dの一族から天竜人の支配に変わったと説明しましたが……。

「ワンピース」の世界には、天竜人よりも上の存在であると考えられる「イム様」がいるという事実が90巻で明かされましたね!

イム様の存在は世界的には公になっていないため、表向きは共和主義ではあるものの、本来の姿は絶対王政に近いような形であると考えられます。

つまり言い換えると、もともとはDの一族が治めていた世界を、一人の王であるイム様による支配に変えたのが空白の100年の真実だと考えられそうです。

現在のワンピースの世界がそこまで悪い世界ではないと考えることも出来ますが、それはあくまでも世界政府に加盟している国だけです。

たとえば、ワノ国は鎖国しているため世界政府の非加盟国になりますが、花の都に住むもの以外は貧困に苦しんでいます。

また、現在の政府は「天上金」と言うシステムにより、一定の金額を政府に収め続けなければ加盟国から外されてしまいます。

非加盟国になった場合、海賊からの略奪行為が認められますだけでなく、場合によっては殺されてしまうケースもあるようです。

天上金を収めさせるのとまったく同じことをアーロンもしていましたね。

アーロンの場合は「奉貢」を村人から集め、払えない場合は見せしめとして村ごと破壊していました。アーロンの場合はココヤシ村の周辺のみの支配でしたが、それをさらにスケールアップさせたことを世界政府は行なっています。

天上金を支払う余裕があればよいのでしょうが、現在の「ワンピース」の世界は、弱者にとっては生きていくことすら困難な世界だと言えますね。

著者
尾田 栄一郎
出版日
2018-09-04

「支配」と「自由」から見る、ワンピースに隠されたテーマとは?

ちょっと難しい話が続いたので簡潔にしてみますが、つまりは「王による支配ではなく手を取り合って生きていた世界だったのに、一人の王を据えた集団が乗っ取った」ということですね!

現在の日本で考えてみると分かりやすいかもしれないのですが、法律を変えるのにも何をするにも基本的には多数決で承認されなければ実現できません。

しかし、ワンピースの世界では表向きはそうなっていても、裏で全てを操る王がいるため、あらゆる不合理が通ってしまうと言うことにもなります。

となると、今後の展開としては、自由を愛する海賊たちと、圧政をしく政府がぶつからないわけがありません。

おそらくほとんどの人間がイム様のことを認知していないと思われますが、Dの族が各国の王と協力し現在の体制を崩し、真の共和制を取り戻すという革命が起こるのではないでしょうか。

これまでに、悪い王様による支配はいくつもの国で行われています。アラバスタは未遂でしたがクロコダイルが支配を目論んでいましたし、ドレスローザやワノ国は国民からの搾取で部だけが栄えています。

ルフィの生まれ故郷であるゴア王国も似たようなもので、汚い部分を全てグレイターミナルに押し込むことで都市部を繁栄させていましたね。

ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」の正体とは……!?

このような支配が全世界規模で行われている現状ですから、この支配から解き放つ必要があるのではないかと思います。

そして現在のイム様を王に据えた世界政府による支配を終わらせ、各国が本当の意味で一つになった世界、それこそが「ワンピース」なのではないでしょうか。

その方法としては、現在のマリージョアをレッドラインごと破壊し、四つの海とグランドラインをひとつなぎにするのではないかと思います。

これまで海を分けていたレッドラインが崩壊することで、全世界の海が完全につながるため、サンジの夢であったオールブルーが実現することにもなりますね。

これまでの尾田先生の発言から「ワンピース」は「形あるもの」と言うことがわかっていますし、ルフィたちにとって「ご褒美に当たるもの」だと言うことが判明しています。

ですので、単純にオールブルーが「ワンピース」というわけではなく、「それを実現するための何か」が「ワンピース」なのではないでしょうか!

「ワンピース」の他の考察も見てみたい方は、YouTubeの「ユイの研究室」でもご覧になれます!

今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。

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「ホンシェルジュ」で記事にした考察は、こちらでまとめて読むことができますよ!

漫画「ワンピース」未回収の伏線まとめ!謎を徹底考察【ネタバレ注意】

 

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