『呪術廻戦』内通者は2人”以上”いる？ 冥冥・家入硝子・伊地知潔高の伏線を徹底考察！

高専でスパイ活動をおこなう内通者は2名以上存在する！？

はいどーも、『呪術廻戦』考察YouTuber・ポチです！

今回の記事では、高専関係者内で暗躍する呪詛師との内通者について考察をしていきます！

虎杖が高専に入学して以来、立て続けに起こるイレギュラーな事件。

五条はその不自然さから、呪術師サイドに偽夏油と通じる内通者がいるのではないかと考えていました。

どこに敵が潜んでいるのか分からなかった五条は、信頼できる庵歌姫と協力して内通者について探り始めるのですが、調査の結果その真相が少しずつ明らかになります。

どうやら、偽夏油達と繋がっている内通者は2人以上であり、学長以上の上層部、そしてその上層部に情報を流している人物が存在するみたいです。

内通者が「2人」ではなく、あえて「2人以上」と明言されていること。このことに何か大きな意味があるのかもしれません。

1人目の内通者は与幸吉（メカ丸）！真人との戦いで……

漫画第79話で「2人以上存在する」ことが明らかになった内通者。

おそらくその根幹にいるであろう上層部の正体については未だに謎に包まれているんですが、五条と歌姫の調査によって、その上層部に情報を流していた人物が判明しました。

その人物こそが、与幸吉（むたこうきち）です。

京都校にメカ丸として在籍する与幸吉は、天与呪縛で生まれつき自由に動けない体のため、真人の無ため転変で体を治すことを条件に、偽夏油達に情報を提供していました。

確かにメカ丸であれば日本全土を傀儡で監視したりできるので、まさに適任ですよね。

結局、与幸吉は約束通り、真人に体を治してもらったのですが、その後真人と戦闘になり、死亡してしまいます。

京都校のメンバーに自身の体で直接会うことを望んでいた与幸吉。選択肢を間違ってしまったからなのか、そういう運命だったのか、その願いは叶うことはありませんでした。

2人目の内通者候補は、冥冥・家入硝子・伊地知潔高！？

内通者の一人だったことが確定した与幸吉。順当にいけば、残りの内通者は学長以上の上層部ということになります。

しかし、この内通者に関する情報として引っかかるのは、やはり内通者は「2人ではなく、2人以上である」ということです。

もし内通者が2人以上、与幸吉と上層部の人間以外にも存在し、それが上層部ではない人物だとすれば、おそらくその人物は高専生の近くにいる可能性が非常に高いです。

そして、そのなかでも特に怪しいと思われる人物が3人います。

それこそが「冥冥」「家入硝子」「伊地知潔高」です。

渋谷事変でもそれぞれ重要なポジションとして登場していた3人、その疑惑について検証をしていきましょう！

冥冥の内通者疑惑について徹底考察！カラスの術式・金の亡者……！

黒鳥術式を扱う一級術師である冥冥。現在は身の危険を感じで海外に避難しています。

一見非常に頼り甲斐のある冥冥なのですが、

• カラスとの視覚共有能力を使い、広範囲を監視できること
• 何より受け取る金額次第では寝返る可能性が非常に高いこと

以上の点から、非常に怪しい人物として名を挙げることができます。

確かにこの条件を見た感じ、下手したら一番内通者である可能性が高そうなのですが……

しかし冥冥は、渋谷事変で偽夏油と対峙した際に、偽夏油の正体について脳内で分析をしてる描写があります。

もし本当に内通者なのであれば、分かっているクセに分からないフリを脳内でおこなうという、かなりおかしなシーンになってしまいますよね。

また冥冥に対して、偽夏油は刺客を放っていました。

以上の点から、冥冥が内通者である可能性は非常に低いと考えられます。

家入硝子の内通者疑惑について徹底考察！反転術式の使い手……！

呪術高専で医療担当として活躍する家入硝子。数少ない反転術式の使い手であり、五条にも出来ない他人の治癒をおこなうことができます。

家入硝子の内通者説は考察家たちの間でも有力視されており、主に渋谷事変で過去を思い出してタバコを吸っていたこと、そして虎杖の生存を偽夏油が知っていたことから、疑念を持たれています。

しかし、個人的には家入も内通者ではないのではと考えています。

というのも、偽夏油は「家入に夏油の死体処理を任せなかったことで、夏油の体を手に入れられた」という旨の発言をしています。

おそらく五条は同級生である家入に気を遣って、夏油の死体処理をさせなかったと思うのですが、この発言から考えると、偽夏油と家入が繋がっているのは少しおかしいですよね。

公式ファンブックでもノンポリと明言されているので、上層部や偽夏油達に肩入れしている可能性は低そうです。

伊地知潔高の内通者疑惑について徹底考察！実はいちばん怪しい……？

呪術高専の補助監督として活躍する伊地知潔高。様々な任務の補助を行っている伊地知さんですが、補助監督の中ではかなり仕事が出来る方みたいです。

意外に思う方も多いかもしれませんが、おそらくトップクラスの情報量を持っています。

そして少年院の件で直接上層部ともつながっている可能性が高いことから内通者ではないかと疑われているみたいです。

伊地知さんに関しては、その性格や小説版での優しい感じを見て、一番内通者っぽくはないと考えています。

しかし、冥冥や家入と違い、伊地知さんには決定的な否定できる証拠がありません。

また、それぞれの任務の状況、配置、虎杖の様子など全てを怪しまれずに把握することができます。

なので、個人的には一番内通者っぽくなく、一番内通者の可能性が高い人物なのかなと考えています。

2人以上存在する内通者の正体とは……？

「冥冥」「家入硝子」「伊地知潔高」の内通者説。

今回はこの3人に絞って考察していったんですが、もしも伊地知さんが内通者だったら本当に驚きですよね。

内通者になるのであれば、与幸吉のように偽夏油達にとって有益な力をもった人間じゃないと意味がないので、そのレベルはクリアしている気がします。

実際にそもそも学長より下の内通者が存在するのかどうかわかりませんが、いるとすればすでに登場している人物が内通者である可能性は高そうです。

今回はもしかしたら存在するかもしれない、上層部以外の内通者について考察していったんですが、あらためて考えていくと、色んなキャラが怪しく感じでしまいますよね。

偽夏油が虎杖達の動向を監視していたのであれば、与幸吉以外にも内通者がいる可能性は十分考えられます！

『呪術廻戦』の他の考察も見てみたい方は、YouTubeチャンネル「ポチ【呪術廻戦考察】」でもご覧になれます！

今回の考察で、より『呪術廻戦』の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです！

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また、今回の記事は動画でも見ることができます！

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