漫画『ベルセルク』の最強キャラランキングベスト25!ガッツは何位?【ネタバレ注意】

更新:2021.6.24

思わず目を背けてしまうほどの激しいバトルが魅力的な骨太アクション漫画、『ベルセルク』史上最強の座は誰の手に!? この記事では、血で血を洗うような戦いを繰り広げるキャラクターたちの強さを徹底考察!作中強さランキングを、各キャラクターの魅力とともに見ていきましょう。大剣を携え旅を続ける主人公・ガッツの順位は果たして……!?ネタバレ注意です! 本作はスマホのアプリで無料で読むことができますので、ぜひチェックしてみてください!

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漫画『ベルセルク』の魅力とは?【アニメ化】

 

過激かつ壮絶な物語を、非常に高い画力で描いた珠玉のダークファンタジー作品『ベルセルク』。

漫画界でも屈指の実力派として知られる作者の三浦建太郎は、その膨大な作業量のため過労で休載をすることもありますが、1989年から20年以上にわたって連載を続けています。

長いあいだ読者を惹きつける鮮烈で衝撃的な内容から、変わらない人気を誇っており、アニメ化やゲーム化などもされました。

アニメでは、1997年に第1作「剣風伝奇ベルセルク」が、2012年には劇場映画「ベルセルク黄金時代篇」が3部公開、そして最近では、2作目として2016年に2期続けてアニメ放送されていることなどから、今でも根強い人気をもっていることが伺えます。

声優など、詳しい情報はアニメ「ベルセルク」公式サイトをチェックしてみてください。

 

今回は、そんな『ベルセルク』に登場するキャラクターについて、筆者が独断と偏見による強さランキングを作成。作中で強さがはっきりしない部分については、ゲームの「ベルセルク無双」の設定なども参考にしています。あくまで独自の見解として気軽に読んでみてください。

また、スマホアプリ『マンガPark』で無料で読むこともできるので、気になった方は以下からご覧ください。

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著者
三浦 建太郎
出版日

漫画『ベルセルク』あらすじ・主人公「ガッツ」を紹介

漫画『ベルセルク』あらすじ
出典:『ベルセルク』1巻

身の丈を超える巨大な剣を持ち、旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。本作の主人公です。

彼はかつて自分や仲間を裏切り生贄に捧げたことで、絶対的な力を持つ守護天使「ゴッドハンド」に転生したグリフィスという男に復讐するため、そしてそんなグリフィスに心を壊されてしまった愛しきキャスカを守るために、世界を放浪していました。

憎悪と復讐心に心が荒んでしまっていたガッツでしたが、旅を続けていくうちに、かつてのような信頼できる仲間と出会い、いつしか世界の運命を左右する戦いへと身を投じることになるのです。

 

最強キャラランキングベスト25!

 

25位:イシドロ

25位:イシドロ
出典:『ベルセルク』24巻

イシドロは最強の剣士となるためガッツに弟子入りを志願し、旅に同行することになった少年です。投石を主体とする路上のケンカ殺法を武器にしており、特に初期はおよそ剣士といえるような戦い方ではありませんでした。

しかし、炎の元素霊であるサラマンデルの加護を受けた短剣を手に入れてからは、持ち前の俊敏性と機転の良さを活かした二刀流剣術(我流)を用いて魔物相手にも戦えるようになり、並みの人間相手であればほぼ負けることはありません。

ただ個人での戦力としては強敵相手にはまだまだ分が悪く、後述する使徒相手には通用する力を持っているとは言い難いでしょう。

強みは機転の良さなので、風の精霊パックとのコンビネーションなど意外性のある強さを発揮することを加味し、期待値を含めてのランキング入りとなりました。

 

24位:ファルネーゼ

24位:ファルネーゼ
出典:『ベルセルク』16巻

ファルネーゼは大富豪で名門貴族であるヴァンディミオン家の出身で、元聖鉄鎖騎士団の団長をしていた女性です。

幼少期から両親の愛情を受けなかったこともあり、性格がかなり歪んでしまいました。身勝手な振る舞いが目立つようになり、果ては「ヴァンディミオンの鬼子」と渾名されるほど問題のある人物になります。

しかし、ガッツと出会ったことで自分の矮小さを思い知り、自らの運命に抗い生きる術を見出すために、彼の旅に同行することを申し出るのでした。

騎士団の団長でもあったファルネーゼですが、実際のところガッツ一行に加入した直後は戦闘面ではほぼ無力。正直なところ足手まといという印象しかありませんでした。そんな彼女が戦力として認識されはじめたのは、魔女のシールケに弟子入りをし、魔法を習得してからです。

その後は敵を拘束できる「棘の蛇」と、銀のナイフを武器に戦闘に貢献し、戦力として見込めるようになりました。

またシールケの支援が前提ではありますが、ガッツらが乗っている船が襲撃された際に、船を丸ごと保護することができる大魔術「四方の陣の術」を発動させることにも成功し、強さだけでなく戦略的にも重要な役割を果たせるようになります。

1対1の戦いではイシドロにも劣る印象ですが、魔術を使うことを前提とした総力戦という舞台では、十分に輝ける存在でしょう。戦闘での活躍度合いとスケール感を考慮して、イシドロよりも上位にランクインです。

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23位:キャスカ

23位:キャスカ
出典:『ベルセルク』28巻

キャスカは、かつてガッツやグリフィスが所属していた「鷹の団」で千人長を務めていた女性剣士です。団内での剣の腕前はガッツ、団長のグリフィスに次いで三番手の実力を誇っており、人間相手の戦いであればほぼ敵無しの戦果を残しました。

また「鷹の団」でグリフィスが不在の際は総指揮を務めるなど、集団戦闘にも精通。総力戦ではガッツ以上に適任かもしれません。

本来であれば上位にランクインする可能性もあるのですが、上述したとおり、ゴッドハンドに転生したグリフィスに凌辱されたことで心を壊されてしまった経緯があり、まるで赤子のような振る舞いしかできないようになってしまいました。

そのためガッツ一行のなかでは完全に守られるだけの存在となり、かつての雄姿は見る影もありません。ただ身体能力は衰えていないようで、精神崩壊した後も彼女の体を弄ぼうとした悪漢を反射的に瞬殺するなど、実力者としての面影は残しています。

彼女がかつての勇ましい姿を取り戻した際には、さらなる活躍が期待できるでしょう。
 

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22位:アザン

22位:アザン
出典:『ベルセルク』16巻

アザンは、ファルネーゼと同じく元聖鉄鎖騎士団に所属していて、副団長を務めていた人物です。「鉄棍鬼アザン」の異名を持つ凄腕の騎士で、その名のとおり巨大な鉄棍を軽々と振り回し、立ちふさがるものを粉砕します。

またパワーだけではなく技量も相当なもので、作中でも最強クラスの剣士であるガッツをもってしても油断ならないほどの実力者です。騎士道精神を体現するかのような、誠実かつ真面目な性格をしています。

しかし、悪く言えば愚直で融通が利かないとも言え、戦闘でも奇襲めいた攻撃には対応が後手になる場面が多いです。剣の特訓と称してイシドロと模擬戦をおこなった際も、路地裏の喧嘩戦法に不意を突かれてダメージを受けていました。そのため、からめ手で攻めてくる相手を苦手とする傾向があるのではないかと考えられます。

また、強者ではありますがあくまで人間としての基準であるため、圧倒的な実力を持つ存在に対しては通用するかは未知数。とはいえ正々堂々とした戦いにおいては頼もしい存在であるため、ランキング入りしました。

21位:セルピコ

21位:セルピコ
出典:『ベルセルク』30巻

セルピコも元聖鉄鎖騎士団員で、ファルネーゼの従者をしていた青年です。幼い頃に行き倒れていたところをファルネーゼに救われた過去があり、彼女に対して恩義を感じています。

実はファルネーゼの父親と侍女の間にできた子で、彼女の異母兄にあたります。その後身分を口外しないことを条件に爵位を授かり、正式に貴族となりました。

母親が異端者として火刑に処されるという壮絶な過去を持っており、火へのトラウマを抱いています。

普段は飄々としているのですが、1度敵に牙を向くと、持ち前の戦闘センスと高度な剣技で翻弄していきます。その実力は、彼にとって有利な状況ではあったものの、瞬間的にガッツを苦戦させるほどのものです。

ファルネーゼとともにガッツの旅に同行することになり、道中で自前のレイピアに加えて風の元素霊・シルフェの加護を受けた剣とフードを装備し、異形の魔物との戦いでも対等以上の戦果を残すことができるようになりました。

シルフェの剣を利用して複数の敵を1度に切り刻むことが可能で、集団戦においても十分な活躍が期待できます。また大気を纏い、優れた跳躍力を得て、身軽さを活かした縦横無尽な戦い方もできるようになっています。

数々の能力により、ガッツ一行のなかでも上位の活躍が期待できますが、それでもガッツには力およばず、また異形の存在と比べると力不足感は否めません。

ただ今後の成長しだいではパーティ内での序列が変わる可能性がおおいにあるので、活躍に期待したいところです。

 

20位:ワイアルド

20位:ワイアルド
出典:『ベルセルク』11巻

ワイアルドは、ガッツの過去編に登場したキャラクターで、ミッドランド王国の恥部とされた囚人部隊「黒犬騎士団」の団長を務める男です。

全身を真っ黒な体毛に覆われ、類人猿のような顔が特徴です。このワイアルド、実は人間ではなく「使徒」という異形の存在でした。

ちなみに使徒とは、「ベヘリット」と呼ばれる目や鼻がバラバラについた卵型の物体の持ち主が、「降魔の儀」と呼ばれるゴッドハンドを呼び出す儀式によって転生した姿のこと。この儀式では自分がもっとも大切にしているものを生贄とすることで、使徒として転生できます。

ワイアルドは「エンジョイ&エキサイティング」を信条としており、常に砕けた調子で言葉を発するのですが、そのおこないは残虐非道、品性下劣を体現したかのようなものばかり。いろいろな意味で読者に鮮烈な印象を与えるキャラクターだといえるでしょう。

そんな彼はガッツと鷹の団を圧倒しましたが、ガッツの決死の攻撃を受けて急所である首に傷を負い、そこへ乱入してきたゾッドという使徒に攻撃されて殺されてしまいました。

ガッツを追い詰めたという点では並の使徒以上の実力を有していると考えられますが、過去編ということもあり、ガッツが大剣や大砲を所有していないことや、負傷していたとはいえゾッドにあっさりと倒されてしまったことをふまえると、それほど上位の存在ではないと考えられます。

一方クセの強いキャラクターのためか、ゲーム「ベルセルク無双」にはプレイアブルキャラクターとして参戦し、高い性能を誇っています。並の使徒とは一線を画する存在として描かれているのではないでしょうか。
 

19位:ロシーヌ

19位:ロシーヌ
出典:『ベルセルク』16巻

ロシーヌは、「霧の谷」に住んでいる使徒です。ロシーヌは両親を生贄に捧げて転生した少女で、大きさは人間の時とさほど変わりません。

しかし羽根と触角を備えており、感情が高ぶるとより顔と体の造形が昆虫のようになっていきます。飛行能力が高く、高速移動で相手を翻弄しながら超音波による衝撃波を放つという戦法で、ガッツと交戦しました。

高速移動の後くり出す凄まじい体当たりと衝撃波によって、ガッツを半死の状態まで追いつめましたが、あと1歩というところで彼の大砲と大剣に撃破されます。

それでも完全に死には至らず、最後は亡き両親への想いを胸に空へと飛び去っていったことを考えると、見た目に反して耐久度も非常に高いと考えられるでしょう。使徒としても平均以上の実力があるのではないでしょうか。

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18位:伯爵

18位:伯爵
出典:『ベルセルク』2巻

伯爵は、物語の初期に登場した使徒です。異端査問委員会を介して集った巡礼者を捕らえては、捕食していた地方領主。使徒化した後は巨大なナメクジのような姿をしています。

かつて妻が邪教の信者であったことと、それでも彼女を殺すことができないことに絶望し、妻を生贄に捧げて使徒となりました。

肝心の強さについてですが、大剣を手に入れた後のガッツをもパワーで凌駕し、ロシーヌ同様あと1歩でとどめを刺せるところまで追いつめた実績があります。しかし愛娘のテレジアをガッツに人質に取られたで攻撃の手が止まり、その隙を突かれて敗北しました。

芸当としてはロシーヌより劣る印象かもしれませんが、シンプルな力勝負では彼に軍配が上がるため、ロシーヌより上位にランクインです。

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17位:シラット

17位:シラット
出典:『ベルセルク』9巻

シラットは、暗殺集団「バーキラカ一族」の首領を務める男性で、チャクラムやウルミンという特殊な形状をした武器の数々を使いこなします。ガッツとも2度交戦していますが、いずれも完全に敗北を喫する形となっていました。

ただガッツとの交戦後、自身の至らなさを顧みて実戦での経験を積んだことで、初登場時からは考えられないほどの実力をつけていきます。

その強さは「鷹の団」の実力者であるラクシャスをしても侮れないと言わしめるほどで、使徒にも引けを取りません。

そんな彼は、ターパサと呼ばれる屈強な男たちを必ず側近として控えさせていて、彼らの実力も並の戦士とは比べ物になりません。ターパサの補佐も含めて彼の実力だと考えると、人間としての強さはかなり上位でしょう。
 

16位:シールケ

16位:シールケ
出典:『ベルセルク』24巻

シールケは、魔女見習いの小柄な女の子。強力な力を持った魔女フローラの命により、ガッツたちの旅に同行することになりました。

見習いといっても、強力な精霊を使役する魔法を使ったり、巨大な魔物から建物を守る強固な結界を構築したり、仲間同士の念話を可能にしたりと、実に多種多様で有用な魔法を数多く使いこなします。

見た目は幼いですが、真面目でしっかり者な性格。ガッツ一行のなかでもまとめ役をこなしています。

初期は師以外の人間に対し否定的な態度をとることもありましたが、旅に参加してからは、年相応の少女らしい面も表れるようになってきました。

そんな彼女ですが、戦闘面に関してはとても評価が難しいのです。というのも、彼女の魔法は攻撃に使用した場合、強力な威力を放ち、広範囲に対して効力を発揮できます。前線で魔法を発動すれば下級の魔物集団は一掃され、強大な力を持つ相手にも十分な打撃を与えることができるのです。

また、結界を構築することができるので、攻守ともに一線級の活躍が見込めるでしょう。使いこなす術の火力だけでいえば、ランキングでも一桁台を狙えるのではないでしょうか。

その一方、彼女の弱点といえるのが、「魔法の詠唱にかかる時間の長さ」と、「魔法そのものの不安定さ」です。詠唱中はまったくの無防備となるため、彼女ひとりで誰かと戦うことは向いておらず、必ず他の誰かの護衛が必要になります。

また、魔法を使用する際に力を借りる精霊が強大過ぎるため、意識を奪われ暴走してしまったこともありました。

このような不安定さを加味した結果、16位にランクインです。

 

15位:ダイバ

15位:ダイバ
出典:『ベルセルク』38巻

ダイバは、クシャーン帝国の妖術師長兼妖獣兵団団長を務める老魔術師です。「仙将(パラマリシャ・センアーンイー)」という異名を持ち、水を使った強力な呪術攻撃を得意としています。

ガニシュカ大帝の右腕として、クシャーンによる大魔道帝国の建国を目指していたのですが、その過程でガッツ一行と交戦し、敗北しました。

ただ彼の実力は並大抵の使徒ではかなわないほどで、「狂戦士の甲冑」を身に付けたガッツ、それを補佐するシールケ、セルピコを相手に、序盤は翻弄さえしていました。作中でも相当な実力者であることがうかがえるでしょう。

敗戦後も生き延びて再登場し、今後の展開次第ではまだ活躍が期待できそうです。
 

14位:モズグス

14位:モズグス
出典:『ベルセルク』21巻

モズグスは法王庁の異端審問官で、「血の経典」の異名を持つ人物です。その由来は、どんな軽微な罪であれ異端の徒や異教徒をことごとく極刑に処し、処刑者の数が500名以上にまでのぼっているから。

ガッツと交戦した際は、使徒に魅入られ力を与えられた存在である「使徒もどき」となって、大きな羽根に硬い鱗の生えた姿へと変わりました。

「もどき」とはいえその実力は非常に高く、ガッツも「力は並の使徒以上」と評価しています。

さらに、鱗に覆われた表皮のおかげでとんでもなく打たれ強くなっており、表皮のある場所はガッツの大剣のすら通用しない頑丈さでした。

このようなことから、作中に登場した使徒や使徒もどきのなかでもかなりの上位に入る強さを持っているといえるでしょう。
 

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13位:ラクシャス

13位:ラクシャス
出典:『ベルセルク』38巻

ラクシャスは、ゴッドハンドとして転生したグリフィス率いる「鷹の団」の一員。元バーキラカ一族で、「夜魔」とも呼ばれています。奇妙なマスク姿に体は全身マントで覆われているという不気味な出で立ちで、素早い身のこなしが特徴です。

いずれグリフィスの首が欲しいと考えており、それまではグリフィスに近付く敵すべてを葬ろうというとんでもない思考の持ち主。

戦闘シーン自体はそれほど多くないものの、人間の姿のままシラットとターパサ相手に互角以上に戦ったことから、並の使徒ではないことがうかがえます。

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12位:アーヴァイン

12位:アーヴァイン
出典:『ベルセルク』37巻

アーヴァインは、「鷹の団」の幹部のひとりで、狩人のような出で立ちの男性です。大弓を得意武装とし、矢にあたった敵を大きく切断するという圧倒的な破壊力を持っています。

ラクシャス同様戦闘シーンがそれほど多くないですが、幹部として並の使徒以上の実力を持っていると考えられるため、今回の順位となりました。

11位:ロクス

11位:ロクス
出典:『ベルセルク』38巻

ロクスも「鷹の団」の幹部のひとり。「月光の騎士」の異名を持ちます。

戦場での武勲と無敗ぶりから英雄と称される伝説の武人でしたが、使徒に転生後はグリフィスに付き従うようになりました。

彼もまた戦闘シーンはほとんどありませんが、幹部として他の使徒以上の実力を持っていると考えられるため、11位にランクインです。
 

10位:ガッツ

10位:ガッツ
出典:『ベルセルク』1巻

主人公である「黒い剣士」ガッツ。右目は潰され、左腕は義手、身体は傷だらけで、トレードマークである身の丈よりも大きく長大な剣「ドラゴンころし」をかついでいるのが特徴です。

作中の純粋な人間としてはおそらく最強であり、また使徒をも凌ぐ実力を有しています。

「黒い剣士」として世界を放浪する以前は、ゴッドハンドに転生前のグリフィスが率いる「鷹の団」に所属していました。しかしグリフィスが転生のための「降魔の儀」で団の仲間たちを生贄に捧げたため、仲間を失ってしまいます。

さらに愛する女性キャスカは、目の前で凌辱されました。

ガッツとキャスカは命だけは助かりましたが、首元に刻まれた「生贄の烙印」により、悪霊や使徒から命を狙われ続ける日々を送ることとなってしまいます。

この日からガッツは、ゴッドハンドと使徒に復讐を果たすこと、キャスカを守りかつての彼女を取り戻すことを目的に旅を続けています。

さて、そんなガッツの武器は、大剣ドラゴンころし、義手に仕込まれた大砲とボーガン、そして投げナイフに炸裂弾など、多種多様です。このような道具の数々を、彼自身の戦闘センスと優れた身体能力によって最大限活用することができるため、人間としては異常なほど高い戦闘能力を有しています。

なかでも最大の武装は狂戦士の甲冑。装備することで大幅に身体能力を向上させます。これは装備した者の狂気を高めてしまう諸刃の剣なのですが、威力は絶大です。

まだまだゴッドハンドたちに通用する力を手に入れたとは言い難いですが、それでも人間としての強さの枠を外れ、上位の使徒を相手に戦えるのは大きなことでしょう。

ただ、今後のガッツについては不安材料もあります。狂戦士の甲冑による副作用として、彼の体にいくつかの障害が残ってしまっているのです。

人間離れした力があるとはいえ、あくまでも彼の肉体は人間。ゴッドハンドとの戦いまで持ちこたえられるのか、今後の展開が気になるところです。

 

9位:ゾッド

9位:ゾッド
出典:『ベルセルク』26巻

「鷹の団」幹部のひとりで、「不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド」の異名を持つ戦闘狂の使徒が、ゾッドです。300年もの年月を戦いに費やしてきた結果、数々の戦場で噂となり、「不死」と呼ばれるようになりました。

人間形態の時点で人間離れした屈強な肉体を持っており、傭兵300人を相手に殲滅が可能な高い戦闘能力があります。この時点でガッツと互角の力を有している彼ですが、使徒形態ではさらに能力が向上し、獅子の体に翼が生えた異形の姿で飛行能力も得るため、機動力も向上するのです。

そんな彼は、ガッツとキャスカを救い出した髑髏の騎士を終生のライバルとして目しており、敵同士でありながらお互いを認め合うようなシーンがいくつか見受けられます。

髑髏の騎士は場合によってはゴッドハンドに届く力を有しているため、それに匹敵する力がある彼はガッツ以上の実力があると考えられるでしょう。
 

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8位:グルンベルド

8位:グルンベルド
出典:『ベルセルク』26巻

グルンベルドは「鷹の団」幹部のひとりで、「炎の巨竜」の異名を持つ巨躯の戦士です。戦魔兵と呼ばれる使徒たちのなかでも、とりわけ大柄な戦士で構成された巨人兵部隊を率いており、本人も使徒化した際には口から炎を吐く巨大な火竜の姿へと変身します。

戦闘能力は現状明らかになっているだけでも非常に高く、人間形態がすでに並の使徒を上回っているという異常っぷりです。

人間形態がガッツと互角だったゾッドと比べても強く、使徒化すればさらに能力が向上するため、強者揃いの「鷹の団」内でもひと際強靭な戦士だといえるのではないでしょうか。
 

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7位:ガニシュカ大帝

7位:ガニシュカ大帝
出典:『ベルセルク』27巻

ガニシュカは、「恐帝」の異名を持つクシャーン帝国の大帝です。傲岸不遜を絵にかいたような人物で、幼少期から陰謀渦巻く王宮内で生き残るために、周囲の親族たちを殺してきた過去をもっています。

そして地上最大の帝国を築きあげた彼は、息子を生贄に捧げることで使徒へと転生し、強大な力を持つようになりました。

使徒であるため、ゴッドハンドたちに従う本能があるはずなのですが、帝国をもって地上を制圧したいという欲求が上回り、グリフィスにも敵対する道を選んだ凄まじい人物です。

それだけに、彼の力は使徒のなかでも例外中の例外といえるほど強く、霧と化した体を使ってゾッド率いる使徒軍団を傷ひとつ負うことなく撃破しました。ヴリタニス侵攻の際にはガッツとゾッドの臨時共闘による一撃を受け撤退を余儀なくされましたが、それでも額に傷を負っただけという強靭ぶりです。

しかし、そんな彼もゴッドハンドとして転生したグリフィスには敵わないと悟り、使徒を超えた存在として再転生を図りましたが、グリフィスの策略によって存在が抹消しました。生き残っていればまず間違いなくゴッドハンドに匹敵する力を持った存在であったことは間違いないでしょう。

6位:髑髏の騎士

6位:髑髏の騎士
出典:『ベルセルク』26巻

1000年にわたりゴッドハンドや使徒と敵対しているのが、髑髏の騎士という人物です。その名のとおり、髑髏と骸骨を模した甲冑を身に付けており、バラをあしらった剣と盾を持って現れます。

また彼が騎乗している馬も同様に髑髏面で、姿だけを見ると不気味な存在であるといえるでしょう。

「5人の御使いに仇成す者」を自称していて、使徒の所有するベヘリットを体内で集めて作った対ゴッドハンド用の武装「喚び水の剣」は極めて強力。

通常であれば使徒形態のゾッドと同格ということで、ゴッドハンドほどの脅威は持ち合わせてはいないのですが、「喚び水の剣」は使徒から再転生したガニシュカをも一撃で葬り去る威力を持っており、仮に彼の刃がゴッドハンドに届けば討伐することも叶うと考えられます。

ゴッドハンドのボイドとは過去に何かしらの因縁がある様子なので、いずれは彼との一騎打ちなどが見られる可能性があるかもしれません。

 

5位:コンラッド

 

先にお伝えしてしまうと、ここから上位にランクインしている者はすべてゴッドハンドです。というのも、彼らは作中でも他の存在とは一線を画す存在として描かれており、現時点まで彼らの存在が脅かされる事態が1度も起こっていないから。

そのため、戦闘シーンはほぼ描写されていませんが、間違いなくベスト5は彼らゴッドハンド5名でしょう。

そもそもゴッドハンドとは、使徒と同じくベヘリットの所有者が生贄を捧げて転生した姿なのですが、同じ転生でも「覇王の卵」と呼ばれる真紅のベヘリットを使って「降魔の儀」をおこなった場合のみ、216年に1度の「蝕」という宴によって、ゴッドハンドへと転生することが可能になるのです。

コンラッドはそんなゴッドハンドのひとりで、虫の特徴をもった胎児のような奇妙な出で立ちをしています。能力は不明ですが、現世では疫病を運ぶドブネズミとして現れるなど、目立たないながらも脅威のある存在だといえるでしょう。

 

4位:ユービック

4位:ユービック
出典:『ベルセルク』3巻

ユービックは眼鏡のようなものを身に付けた小柄のゴッドハンドで、空中を飛び回りながら人間を嘲り笑う、不愉快なゴッドハンドです。

時空を操って映像を見せたり、心象を再現することができたりと、見た目の小ささに反して強力な能力を有しています。 

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3位:スラン

3位:スラン
出典:『ベルセルク』3巻

スランは他のゴッドハンドとは違い、セクシーな女性のような見た目をしています。触手のような髪と翼をもち、髑髏の騎士からは「胎海の娼姫(はらわだのしょうき)」と呼ばれています。

自分たちゴッドハンドに復讐心を燃やし続けるガッツをひと際高く評価しており、仲間にできないかと漏らしていました。

好意があるからか、1度だけかりそめの肉体でガッツと交戦したことがあります。その際は退けられましたが、まったくもって本気でなかったことを考えると実力のほどは底が知れません。
 

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2位:ボイド

2位:ボイド
出典:『ベルセルク』3巻

ボイドはゴッドハントたちのなかでも「天使長」と呼ばれるまとめ役で、髑髏の騎士の因縁の相手でもあります。

脳が露出したままであるかのような不気味な見た目をしており、顔面はおおよその肉がこそぎ取られている状態です。

空間を歪曲させる能力を有しており、髑髏の騎士による一撃をもってしても仕留めることができませんでした。

1位:グリフィス(フェムト)

1位:グリフィス(フェムト)
出典:『ベルセルク』3巻

ここまでご紹介してきた強さランキングですが、堂々の1位はやはりこのキャラクター。ガッツのライバルにして、5人目のゴッドハンドであるフェムト、グリフィスです。

グリフィスは元々転生する以前にも「鷹の団」という傭兵団を率いており、ガッツとは対等かつ親友とも呼べる間柄でした。剣士としての腕前は極めて高く、いずれの戦場においても無敗を誇っていたほどで、当時はガッツを剣の腕で下し、無理矢理入団させています。

自分の国を持つという理想を持ち、それを成し遂げようとする意識からくる執着心の強さが言動へ現れており、ガッツは「プライドの塊」と呼んでいます。

そんな彼は、一時はミッドランドの貴族として爵位を得るまでに成り上がりますが、ガッツが退団したことをきっかけに精神的な拠り所を失い、自暴自棄になってしまいました。王女と密通し、処女を奪います。

これによりミッドランドの反逆者として捕らえられ、拷問によって剣士として再起不能になり、絶望に陥ったことから、結果として「鷹の団」の仲間を生贄に捧げてゴッドハンドとして転生したのです。

その後の彼は、ガッツとキャスカの間に産まれた子供「幼魔」を取り込むことで現世の肉体を享受し、その絶対的な力をもって自身の国「ファルコニア」を建国しました。

本来の彼が持つ高いカリスマ性をもって種族を問わず自国の部隊として取り込み、強大な軍隊を作りあげたため、集団としての武力は世界最強であるといえるでしょう。

また個人としても元々の剣技に加えて、ゴッドハンドとしての権能である空間を質量化させ握りつぶすことができます。

他のゴッドハンドと比べても、自分の目的に対して並々ならぬ欲求をもって行動し続ける彼は、間違いなく全キャラクターのなかで最強といえるのではないでしょうか。

出典:『ベルセルク』22巻
著者
三浦建太郎
出版日

 


さて、キャラクターランキング紹介も終了したところですが、ここまで読んでくださった『ベルセルク』ファンの皆さんにおすすめなのが、作者である三浦建太郎が『ベルセルク』開始から24年ぶりに描いた新作『グランドマキア』。気になる方は見どころを紹介した以下の記事をご覧ください!

『ギガントマキア』が面白い!24年ぶりの三浦建太郎作品は続編があるのか?

『ギガントマキア』が面白い!24年ぶりの三浦建太郎作品は続編があるのか?

2013年から「ヤングアニマル」で短期連載されていた、三浦建太郎の作品。大男の青年と、彼の連れである小さな少女が、果てしのない砂漠を旅する物語です。その過程で人々と交わり、謎に満ちた「巨人」に対峙する、SFファンタジーとなっています。『ベルセルク』の作者が送る、24年ぶりの新作ということでも話題となりました。 本作はスマホの漫画アプリでも無料で読めるので、気になる方はぜひどうぞ。

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いかがでしたでしょうか、名作『ベルセルク』には今回ご紹介した以外にも多くのキャラクターが登場しています。ぜひ実際に読んでいただき、みなさんの最強キャラランキングを考えてみてください。

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