角川スニーカー文庫からのおすすめラノベ10選!名作シリーズを読む

更新:2021.12.17

「涼宮ハルヒ」シリーズをはじめとする数々の名作を生み出してきた角川スニーカー文庫。今回の記事は、その文庫の中でもおすすめとされる10作を紹介します。

ブックカルテ リンク

元ニート高校生と女神一行の珍道中、開幕!『この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま』

暁なつめが描く、不慮の事故で命を落とした高校生の少年と天界の女神をはじめとする異世界の仲間たちの冒険を描いた「この素晴らしい世界に祝福を!」シリーズ。2016年11月までに10巻が刊行されている人気異世界ラノベです。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない? 1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」

「……じゃあ、あんたで」(『この素晴らしい世界に祝福を!』より引用)

主人公の佐藤和真は、ゲームやアニメ、漫画が大好きなニートの高校生です。そんな彼はある日、不慮の事故で命を落とすことになりますが、目が覚めたらなんとそこは見知らぬ世界。さらに目の前には、アクアと名乗る美少女の姿をした水の女神がいました。高慢ちきな態度で彼女に自らの死因を馬鹿にされたことにキレた和真は、異世界への転生の特典として、なんと彼女を選んでしまいます。そうしてアクアを道連れに異世界に転生した和真は、ダクネス、めぐみんと更にふたりの仲間を加え、魔王討伐の大冒険に出ることになるのです。
 

著者
暁 なつめ
出版日
2013-09-28

……と、ここまでは異世界冒険ラノベとして聞こえはいいでしょうが、実際のストーリーは、和真による異世界ライフの満喫です。見知らぬ世界に転生することになったとはいえ、せっかく生き返ることができたから、和真は平穏に暮らすことを望みます。

最強魔法の使用に固執するあまり、魔力切れですぐに動けなくなる大魔法使いのめぐみん。凄腕の美女聖騎士だけど、生粋のマゾヒストのダクネス。そして、お調子者の考えなしで、性懲りも無く何度も問題を起こしては和真に泣きつき、毎度のように手を焼かせるアクア。そんな彼女たちと、彼女たちに毎日のように振り回される和真の姿には笑いを誘われ、夢中になっていくこと間違いないでしょう。
 

理不尽な選択肢に翻弄される高校生『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』

茨城県水戸市を舞台にした、望まざる選択の異能によって振り回される高校生の少年を描いた物語です。

主人公の甘草奏は、頭の中に突然浮かんでくる、どちらも変態じみた内容でどちらかを選ばねばならない「絶対選択肢」という能力の持ち主です。その能力のせいで外見はかなりのイケメンなのに、絶対に関係を持ちたくない残念系美男美女ベスト5「お断り5」にランクインという不名誉な称号を貰い受けてしまいます。

そんな中、ショコラという謎の美少女に出会い、彼女が「絶対選択肢」を解除する手掛かりを持っていることを奏は知ります。そして、選択肢に振り回されながらも、学園生活を取り戻すために奔走していくのです。

著者
春日部 タケル
出版日
2012-01-31

本作の見所は、何と言っても奏の持つ「絶対選択肢」という能力にあります。頭の中に「選べ ①美少女が落ちてくる ②女装して落ちる」という感じで突然浮かんでくるのです。

しかもその中には、大衆の面前で下ネタや破廉恥なセリフを言わせたり行動を選択させる場合もあり、奏はこのような行動を取らされ続けています。さらにその選択肢は選ぶまで消えず、拒否し続ければ激しい頭痛に襲われるというペナルティが課せられるのです。こんな理不尽な選択肢で生かされる毎日、皆さんも想像したくないですよね。

しかし、無体だ理不尽だと嘆き喚きながらも、元の学園生活に戻るため、諦めずに「絶対選択肢」に立ち向かい続けます。そんな奏の姿に、ページを捲る手が止まらなくなることは間違いありません。
 

儚くも美しい、人間と妖精の少女たちの物語『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』

青年と「妖精兵」と呼ばれる少女たちの物語を描いた、枯野瑛の「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」シリーズ。

舞台は「レグル・エレ」と呼ばれる、空に浮かぶ群島。ここでは地上を「獣」と呼ばれる正体不明の怪物によって滅ぼされ、その中で辛うじて生き残った妖精や緑鬼族など様々な種族が暮らしていました。

そんな中、唯一の人間族の生き残りである主人公のヴィレム・クメシュは、友人である緑鬼族のグリックから兵器管理の仕事を斡旋されます。そこで、クトリら妖精兵の少女たちと出会い、彼女らの面倒を見ていくことになるのです。
 

著者
枯野 瑛
出版日
2014-10-31

かつて、ヴィレムは地上が滅びる前の戦いで、「獣」に対抗する力を持つ存在「勇者」のひとりとして名を馳せていました。しかし、戦いの中で石化することで一人だけ生き延びることになってしまい、さらに結果として大切なものを守れなかった喪失感と罪悪感に囚われ、孤独に身を任せる日々を送り続けていました。

そんな中で始めることになった兵器管理の仕事の中で、妖精兵たちとの出会います。「獣」に対抗できる力を持っている武器だが、使用者の命を奪うという対価を有する「聖剣」を扱える妖精兵たちは、消耗品のように使い捨てのきく兵器でした。彼女たちの残酷な真実を知ったのを機に、ヴィレムは心を入れ替えます。

彼女たちの為に何かしてあげられることはないだろうかと模索していくようになる彼の姿に、皆さんも間違いなく心惹かれていくでしょう。

谷川流が生み出した角川スニーカーの超大作『涼宮ハルヒの憂鬱』

超がつくほどの奇抜な女子高生・涼宮ハルヒと彼女が設立した「SOS団」を中心にした、非日常系学園モノをテーマとする谷川流の「涼宮ハルヒ」シリーズ。角川スニーカー文庫の看板となった作品のひとつとして有名で、2006年のテレビアニメを皮切りにゲームや劇場版アニメなど他メディアに進出しています。

「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、超能力者がいたらあたしのところに来なさい。以上」(『涼宮ハルヒの憂鬱』より引用)

入学早々、常軌を逸した自己紹介をかましたその女子高生・涼宮ハルヒは、才色兼備の美少女ですが、その性格と言動は文字通りの変人。しかも、退屈な日々に飽き足らないあまり、学校非公式の新クラブ「SOS団」を立ち上げます。そして、キョン、長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹ら自分が見込んだ、気に入った人間をSOS団へ引き入れ、非日常を求めて様々な騒動を巻き起こしていくのです。

著者
["谷川 流", "いとう のいぢ"]
出版日

この作品の売り文句は「ビミョーに非日常系学園ストーリー」。一見、学園モノのラノベとして、その普遍的な高校生活が事細かく描写されています。

しかしそこに涼宮ハルヒという存在と、彼女がSOS団の団員として引っ張り込むキョンら仲間たちと、彼女らの周囲で起きる出来事が、本作を引き立たせる役目となっているのです。さらにハルヒが引き入れた団員、有希とみくると一樹は、なんとそれぞれ本物の宇宙人、未来人、超能力者。彼女らはハルヒに隠された「ある秘密」を調べるために彼女に近づいたと、キョンに打ち明けます……。果たして、ハルヒの秘密とは?
 

問題児たちが異世界で大暴れ!『問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました!』

異世界に呼び出された3人の問題児たちの冒険を描いた「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」シリーズ。スニーカー大賞の奨励賞を受賞した、竜ノ湖太郎のデビュー作です。

主人公の逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀は、それぞれの手元に送られてきた1通の招待状を手に取った瞬間、なんと3人揃って「箱庭」と呼ばれる異世界に召喚されてしまいます。そこで招待状を送ったとされる「黒ウサギ」と名乗る少女から、自分たちが「魔王」と呼ばれる存在と戦っていることを聞かされます。そして、彼女が箱庭世界の詳細を説明するのを待たずに、ましてや頼んでもいないのに、問題児たちは勝手に「魔王を倒す」という方針を立てて動き出すのです。
 

著者
竜ノ湖 太郎
出版日
2011-03-31

この作品の見所は、十六夜、飛鳥、耀の異世界での活躍ぶりにあります。十六夜はとにかく何でも拳で押し通そうとする俺様系の少年。飛鳥は美貌のお嬢さまだけどかなりのタカビー。そして耀は動物が大好きだけど、超がつくほどの無口。3人は題名にもある通りの「問題児」ですが、自分たちと行動を共にすることになる味方の奪還や、次々と自分たちの前に立ち塞がる障害や強敵たちを打ち倒すという形で信じられない活躍を見せてくれます。

果たして、十六夜たちは、打倒魔王という目標を達成することができるのでしょうか? そして、現実世界に戻ることはできるのでしょうか?

切り札は主人公の女の子への制欲行為!?『魔装学園H×H』

異世界との衝突によって生まれた「衝突面(エントランス)」と呼ばれるワープ・ゲートから、「魔導兵器」と呼ばれる侵略者が現れ、世界への攻撃を開始。人類は世界各地に作られた海上フロートと呼ばれる移動都市に避難し、反撃と奪還の時を伺っていました。

そんな中、主人公の飛弾傷無は姉の怜悧からの呼び出され、魔導兵器に対抗できる「魔導装甲」と呼ばれるパワードスーツの操縦者を育成する戦略防衛学園アタラクシアへやってきます。そこで魔導装甲の操縦者のひとりである千鳥ヶ淵愛音と出会い、目の前でいきなり服を脱ぎ出す彼女に困惑させられていると、姉の怜悧から「愛音の胸を揉みしだけ」というとんでもない命令を吹っかけられるのです。

著者
久慈 マサムネ
出版日
2014-01-31

怜悧が命じた女の子への性行為こそが、この作品のキーワードであり、目玉ともなっています。傷無には「接続改装(ハート・ハイブリッド)」と呼ばれる特殊な能力があり、魔導装甲の異性の所有者に対して、胸を揉んだり体を抱いたりなどのエッチな行為を行い、愛情と快感を共有することでその魔導装甲もろとも所有者をパワーアップさせられるというものなのです。

セクハラとしか見て取れないその行為だからこそ、愛音ら女の子たちは勿論、傷無も当初は困惑、辟易していました。しかし、異世界との戦いの未来がかかっているという使命感で、これを前向きに受け入れていくようになるのです。

そして、傷無と共に戦っていくうちに、愛音ら女の子たちも彼に想いを寄せていくようになり、ついに彼を巡って争奪戦まで繰り広げるようになるのも見所となっています。そんな学園モノ、アクション、エロス、ラブコメがミックスした「魔装学園H×H」シリーズを、皆さんも堪能してみてください。
 

女じゃなくて男!? 美貌の侵入者の宝探し『薔薇のマリア』

宝探しを生業とする「侵入者(クラッカー)」の主人公が、仲間たちと共に地下世界の宝探しの冒険を繰り広げる物語を描いた、十文字青の「薔薇のマリア」シリーズ。

本作の舞台となるのは、サンランド無統治王国の首都エルデン。その古い時代に存在したとされる巨大竜の骨が“蓋”となる形で封印された地下世界には、「フリークス」と呼ばれる怪物が犇めいていました。

そんな危険極まりない地下世界へ、財宝を求めて危険を顧みず潜り込む侵入者たちの集団「クラン」。主人公のマリアローズが所属するクラン「ZOO」も、宝探し稼業に明け暮れていました。
 

著者
十文字 青
出版日
2004-11-29

マリアローズは、様々な特徴を持っています。例えば、女なのか男なのかよく分からない容貌と華奢な体つきで、実際の性別は不明だということ。本人は女ではないと言っていますが、作中で女性らしい描写や挿絵があったり、クラン「昼飯時」のリーダーのアジアンをはじめとする多くの男たちに言い寄られ、想いを寄せられています。

そして、冒険ラノベにおいて付き物である戦闘でも、これといった能力は勿論、戦闘能力自体はあまり大したことがないということ。ZOOの中でも最弱と評されるほどであり、他のメンバーから「お荷物」と呼ばれることも少なくありません。

そんな、個性溢れ、美しくも頼りないマリアローズですが、ZOOの仲間たちと共に宝探し稼業に明け暮れます。時に彼(彼女?)の前に思わぬ敵が現れたり、罠にはまって仲間と分断させられたり、そして悪夢の中に迷い込んだり……。幾度となく襲ってくるピンチというピンチに見舞われても、進む足を止めないマリアローズの姿に皆さんもドキドキハラハラさせられつつも、夢中になっていくあまり、ページを捲る手を止めないことは間違いないでしょう。

『ソードアート・オンライン』で知られるBUNBUN(abecの別名義)が手掛けるイラストで彩られた、美しき主人公とその仲間たちの地下世界の冒険ラノベ「薔薇のマリア」シリーズ。皆さんも第1巻「夢追い女王は永遠に眠れ」から、マリアローズたちと共に地下世界への冒険に出かけてみませんか?
 

古典部から始まった謎解きの物語『氷菓』

米澤穂信の推理小説「古典部」シリーズ。第1巻『氷菓』、第2巻『愚者のエンドロール』、第3巻『クドリャフカの順番』、第4巻『遠まわりする雛』、そして第5巻に『ふたりの距離の概算』の計5巻で構成されています。推理小説というジャンルの通り、主人公が古典部の部長から依頼され、様々な謎に直面し、それを解こうとするシーンが楽しめますよ。

主人公は、神山高校に通う1年生の折木奉太郎。自分にとって必要だと判断した物事に興味を示さず、常にやる気を見せない「省エネ」主義者でした。そんな中、姉の伴恵から脅迫紛いの勧めで廃部寸前になった古典部に入部し、さらにそこで出会った古典部部長・千反田えるに、数々の謎解きを依頼されます。そして、ついには「氷菓」という題名の文集に秘められた「ある真実」に辿り着くことになり……。

著者
米澤 穂信
出版日
2001-10-31

普段は、自分が必要だと思ったことにしか目を向けない主人公が、姉に強引に入部させられたような形の古典部の部長から依頼された数々の謎解き。最初は困惑していた奉太郎ですが、推理に次ぐ推理を重ね、様々な経験を重ねていくうちに、自分にできることは何か。自分が他人のために何をしてやれるのか、ということを積極的に知っていこうとしていきます。そんな人間として成長していき、さらに難解になっていく謎に挑戦し、真実を求めようとする奉太郎の姿に、皆さんも目が離せなくなることでしょう。

果たして、数々の謎解きの末に、奉太郎が最後に辿り着いた真実、そして結末とは……?

機甲の四肢を纏い、少女たちは魔都を駆ける『オイレンシュピーゲル』

警察組織の遊撃隊に所属する少女たちが、機械の手足を得て街を縦横無尽に駆け巡り、犯罪者やテロリストと戦いを繰り広げる冲方丁のSFライトノベル「シュピーゲル」シリーズ。第1作に『オイレンシュピーゲル』、第2作に『スプライトシュピーゲル』、第3作に『テスタメントシュピーゲル』の全3作で構成されています。

舞台は、西暦2016年、オーストリア共和国の首都・ウィーンがあった地に建てられた国際都市ミリオポリス。この街ではあらゆる犯罪とテロが日常茶飯事となっており、「ロケットの街」とまで渾名されていました。そんな魔都と化したミリオポリスの治安を守るため、警察組織MPBに所属する「ケルベルス遊撃小隊」と呼ばれる精鋭部隊が日夜奮闘していました。そしてその遊撃小隊のメンバーは、「黒犬」涼月・ディートリッヒ・シュルツ、「紅犬」陽炎・サビーネ・クルツリンガー、「白犬」夕霧・クニグンデ・モレンツと3人の少女だけです。

著者
冲方 丁
出版日

このシリーズの見所は、なんといってもミリオポリスを舞台にしたSFモノならではのバトルシーンです。先述の犯罪やテロの増加を背景にする形で、児童労働や身体障害児に対する機械化が合法化されており、ケルベルス遊撃小隊の3人もそれぞれの不運の過去から手足は勿論、体の一部をも機械化しています。

涼月は格闘戦用兵器の両手足、陽炎は右腕と一体化した大型ライフル、夕霧は腰の大型バイルパンカーと両手指から放つ10本の鋼鉄ワイヤー。様々な銃器や兵器で武装した凶悪な犯罪者やテロリストたちを相手に、それぞれ自分の体の一部となった武器を駆使してこの3人の少女たちは、映画に負けず劣らずなド派手な立ち回りを見せてくれます。ページを捲るたびに飛び出す彼女たちの戦いとドラマに、皆さんもドキドキワクワクさせられること間違いありません。

旧校舎からの脱出の鍵…それは恋愛!?『ここから脱出たければ恋しあえっ』

学校の旧校舎に閉じ込められた主人公と、その中で出会った少女たちによる脱出劇を描いた、竹井10日のラブコメラノベ「ここから脱出(で)たければ恋しあえっ」シリーズ。

主人公の高炎寺悠真は、銀翼高校に通うハーレム願望持ちの2年生。女の子たちとのキャッキャウフフを夢見ながらも何事もない日常を送っていました。ある日突然、目の前に現れた謎の猫耳半宇宙服少女によって、氷藤美羽や渡雷紫苑ら顔見知りの少女たちと共に旧校舎に閉じ込められてしまいます。困惑する悠真と少女たちに、謎の少女は「この中で誰か一組が恋を実らせたら、ここから出してやる」「謎を解いていけば恋は実る」と意味ありげな言葉を残し、姿を消してしまいます。
 

著者
竹井 10日
出版日
2012-04-28

主人公の悠真は、ハーレム願望持ちでありながらもどうしようもなく恋愛下手。さらに女の子たちもツンデレや潔癖性など、それぞれ恋愛に奥手だったり否定的で、脱出するために悠真と恋し合おうとしてもうまく噛み合いません。そして、恋愛に発展しそうになったとしても混ぜ返されたり修羅場になったりで、にっちもさっちもいかない状況です。巨大な密室と化した旧校舎の中での悠真と女の子たちのやり取りは、ラブコメとして笑いと興味を誘われ、ページがスラスラ進むことは間違いないでしょう。

そんな風にちぐはぐになりながらも、悠真と女の子たちは、なんとか自分なりに形を見出す恋愛と知恵を武器にして奮闘し続けます。果たして、彼らは無事に旧校舎から脱出することができるのでしょうか?

いかがでしたでしょうか。今回は「涼宮ハルヒ」シリーズも含めて、角川スニーカー文庫でおすすめの10作を紹介しました。この紹介記事を見て皆さんも読んでみたいものが1作でも思い当たったら、今すぐにでも本屋や図書館で探してみてくださいね。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena
もっと見る もっと見る