水着の女子高生だらけのプールに入れられて青春するという、羨ましすぎるスポーツ漫画『ハンツー×トラッシュ』。ちょいエロなシーンとそれだけに偏らないスポーツ漫画の醍醐味が味わえます。今回は本作の魅力をキャラからご紹介!ネタバレにご注意ください。
- 著者
- こばやし ひよこ
- 出版日
- 2013-01-04
「もっとこう…オッパイ研究会とか夢のある部活はねえのかよ」
(『ハンツー×トラッシュ』1巻より引用)
主人公・浜路の、そして全国男子の純粋な願いを叶えるのが『ハンツー×トラッシュ』。水球部を舞台にした本作はキワキワのシーンから始まって、どんどんエロ度が増していく作品です。
先輩の中島は水球部をこう表します。
「女子と組んず解れつ!!触り放題揉み放題!!」
(『ハンツー×トラッシュ』1巻より引用)
そうなのです。水着で激しい動きをして戦う水球はポロリあり、タッチありの夢のような競技が水球。もちろん競技に集中しているからこそ、そんなことが気にならないくらい白熱するのですが、やっぱり出ているならば見るしかない。
しかし『ハンツー×トラッシュ』がより萌えるのは恋愛要素も多めであること。エロだけではただの18禁漫画になってしまいますが、たまにはエロ要素控えめの恋愛メインの巻もあるなど、しっかりと読者を焦らして物語に引き込んでくるのです。
今回はそんな『ハンツー×トラッシュ』の魅力的なシーンをご紹介します!
「浜路君 ごめんねー
あたしかっこいいスポーツマンが好みなの
あなたって毎日なんもしないでフラフラしてるじゃない
カラッポなのよね…」(『ハンツー×トラッシュ』1巻より引用)
開始1ページ目からそんな辛辣な言葉を浴びせられたのは、主人公の浜路。胸だけは大きいものの、冴えない地味女子にそこまで言われる彼は、確かに何にも興味が持てず、「オッパイ研究会とか夢のある部活」なら入ってもいいな〜とアホなことを考えて日々を無駄に過ごしている男子高校生です。
そこにやってきたのは2年の中島という男。どう見ても高校生には見えず、むしろその筋の方臭がします。
怪しさ満点の中島ですが、彼はこんな夢のあることを言ってきます。
「女子と組んず解れつ!!触り放題揉み放題!!」の部活がある、と。
半信半疑ながらも欲望には抗えず、結局部活見学に行くことにした浜路。そんな訳ないと思いながらも、中島に「夢のある部活」として連れていってもらった水球部は、確かに男のロマンが詰まっていて……。
浜路のエロとスポーツに溢れた青春が始まります!
水中に沈んでその動きを観察して学ぶ浜路。中島いわくそこは「巻き足パラダイス」!水面下で必死に足を動かすので女子の水着がかなり食い込んでいるのです。
そして浜路はなんと萩原につきっきりで巻き足を教えてもらうことになりまです。間近で見るヒロインの食い込み!
「うむっ!!」と凝視してるそこには何が見えるんだ!教えてくれ!!はたしてかつてここまでヒロインの股を凝視した主人公がいたでしょうか。羨ましすぎるぞ浜路。
そんな萩原はちょいちょい抜けてるところが可愛い子。一生懸命ジャンプをしすぎてパンツを見せてしまったり、座っている浜路と同じ目線になるためにスカートなのにしゃがみこんだりとかなり無防備。
水球をしている女性たちは半裸になれているから見られることへの意識が低いのでしょうか……。そんな甘い誤解すら与えてしまう罪な萩原。そのままでいてほしい王道ヒロインです。
- 著者
- こばやし ひよこ
- 出版日
- 2013-12-06
そして男子たちの前でいきなり開脚!男子は更にスタンディングオベーション。みんなトイレに駆け込みます。性春ですね。
しかし浜路だけは萩原に見られたくないとなんとかこらえるのです。面白くないまなみは更に開脚から上半身を横に倒す動きします。食い込む水着。耐える浜路。
見ている方もそわそわと応援したくなってしまいます。頑張れ浜路、だけどもう少しズレろ水着!
このように見ている方までそわそわさせちゃうまなみおねえさん。巻を追うごとに浜路に女の子の落とし方を教えてあげると言って、更に過激になっていきます。淫らで最高なおねえさんをぜひご覧ください。
- 著者
- こばやし ひよこ
- 出版日
- 2013-04-05
浜路に速水という彼女が出来たことを聞き、いつか彼の童貞をもらおうとしていたので焦ります。そして浜路にだけ居残り練習を命じるのですが、それがパラダイスのようなのです。
なんと美好はたまたま持っていた女王様の格好をするのです。そして不機嫌そうにムチを持って彼をしごきます。しかし彼がまだ童貞だということを知ると嬉しそうに言葉責め。
「かわいそうに速水ちゃんは女の喜びを与えられずに
悶々とした日々を送っているのねえ……」
「水球もエッチもヘタクソで どれもこれも君らしいよね…」
(『ハンツー×トラッシュ』8巻より引用)
やめてあげて美好女王様!でももっとやって!
そして頃合いを見て「アメ」を与えるのです。
「ま あたしが教えれば
目ェつぶってでも一発で入るようになるわよ!」
(『ハンツー×トラッシュ』8巻より引用)
そう言ってボンテージを脱いでそのパンツ部分を浜路に目隠し。そしてそのまま彼の上にまたがります。
ここが高校だとは誰が思うでしょうか……。入ってはいませんが、乱れまくってます。うらやましい。
そして誘惑のひとこと「ねぇ…このまま入れちゃおっか!」で誘ってくるのです。何ですかね、このプレイは。美好先生最高です。
しかしやっぱりそこはムチも忘れない素晴らしい女王様。萩原に振られて即速水と付き合ったことをつつき、本当に萩原を忘れたのかと聞いてくるのです。それに対して浜路はどう答えるのでしょうか……。
萩原が浜路への思いに気付きながらも、彼が速水と付き合っていることを知っている彼女は我慢する、という辛い展開が続いていました。
しかし浜路も辛かった……。何が辛いのかというと、速水との初エッチ。
開始1ページ目からいきなり入れようとしているところとなかなかの過激さで、どこが辛いのだと思われるかもしれません。クリスマスのプレゼントは私、という古風すぎる展開ではあるものの、最高ではないかと。
しかしこれがなかなか入れられない。速水が痛がって何もできないのです。
時間もなくなってきて、またしてもおあずけか、かわいそうに、と思いきや、何と速水からまさかの申し出!
そしてまさかの上から速水。もはや本当に水球のことなどどこへやら。ただのエロ漫画です。けしからん、最高です。
ふたりの情事シーンが描かれますが、結局何もできずじまい。
そしてついにふたりは……。
できなかったようです。
気まずい雰囲気になったままお別れし、浜路はプレゼントをもらえずじまい。あえなくクリスマスムード前回の街の中、浜路はひとりになるのです。どんまい、浜路。
辛い思いをする浜路ですが、ここでまさかの萩原と偶然バッタリ。そこからふたりは……。
詳しい内容は13巻でお確かめください。怪我から復帰した萩原の水着姿解禁に、美好が教員採用試験に受かったことで時間ができてまた母校に登場など、見所満載です!
13巻でホテルに入るまでしながら、結局結ばれなかった浜路と速水。消化不良ながら、浜路は、平和な日常を満喫していました。
しかし一方、萩原は、気が気でありません。浜路とふたりきりの練習の時に、人工呼吸だと言い聞かせて彼にキスをしているところを篠崎に見られてしまったからです。
しかも篠崎はおせっかいなことに、萩原が彼に想いを寄せていることに気づき、応援しようとしてくるのです……。
- 著者
- こばやし ひよこ
- 出版日
- 2018-03-06
14巻では、浜路がまだ萩原に想いを寄せていることに焦りを感じた速水が、誰もいない家に彼を呼び出します。
そこではアクシンデントで速水の弟御用達のAVが流れたり、速水は下着を上下つけずにミニワンピースで誘惑してきたりと、もう、GO!としか言いようのない状況がセッティングされます。
しかも速水はこの前のホテルの続きをしようと、ワンピースをあげて、体をあらわにしてくるのです。色々と、すごい。
さらにさらに、速水はそのまま浜路と向かい合って彼にまたがってくるのです。
親が帰ってくるという危険はありますが、さすがに女子にここまでされたら男として黙っている訳にはいきません。
しかも速水はさらに大胆に彼を誘惑してきて……。
ここまで明るいところで色々とさらけだしているのに、まだ何もしていないというのが信じられません。
しかしまたしてもここから波乱の展開が訪れます。おそらく本作のファンの誰もが思っているはず。いい加減、ヤってくれ!
- 著者
- こばやし ひよこ
- 出版日
- 2013-01-04