スピンオフ作品などの関連作を含めたシリーズ累計発行部数は9000万部!ヤンキー漫画の金字塔『クローズ』と『WORST』から、各世代の最強キャラのランキングをご紹介!ヤンキー漫画ということで、ケンカの強さも大きな見所の本作。みなさんも「どのキャラが1番強いのか」一度は考えたことがあるのでは? これから読む方も、最強のキャラたちに引き込まれること間違いなし!読んだことがある方も、作品をより楽しむための参考にしてみてはいかがでしょうか。 スマホアプリでは『クローズ』を無料で読むことができるので、ぜひこちらもご利用ください。
『クローズ』は、鈴蘭男子高等学校を舞台にした不良漫画です。高校が舞台になってはいますが授業や部活動といった描写はなく、不良たちのケンカと遊びだけが描かれます。登場人物もほぼ全員が男性です。
作者は、高橋ヒロシ。不良少年を描くのを得意とし、今回紹介する2作品以外にも数々のヤンキー漫画を手がけています。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 1991-02-01
ケンカばかりの暴力漫画と思うかもしれませんが、そんなことはありません。ギャグやかっこいいセリフもあり、親しみやすい内容も魅力的です。
この記事では、そんな『クローズ』と『WORST』に登場する不良たちの強さを、ランキング形式で発表します!
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元不良の主人公は、暴力のない明るい世界で真っ当に生きることができるのか……。そんなテーマでストーリーが描かれているのが、本作『QP』です。 「ヤングキング」で連載されていた高橋ヒロシの作品。同作者の代表作『クローズ』と同じく不良漫画ですが、本作は社会に出た元不良が暴力と抗争に関わりながらも、普通の生活を送ろうとする姿が描かれています。 そんな本作はスマホアプリでも閲覧出来るので、気になった方は、まずそちらからどうぞ。
鈴蘭男子高等学校は、不良が集まることから「カラスの学校」と呼ばれていました。落ちこぼれのふきだまりで、ヤンキーの抗争が日常になっています。
『クローズ』の主人公は坊屋春道(ぼうや はるみち)という少年。彼は2年生のときに鈴蘭に転入しました。おちゃらけて女好きな彼ですがケンカは強く、校内の勢力図を変えていきます。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2002-05-30
『WORST』では、前作の登場人物より4つ下の学年を軸にして、激しい勢力争いがメインになっています。
『クローズ』の登場人物も一部出演しつつ他校との抗争や新しい敵の出現など、こちらも目が離せない展開です。
初代武装戦線のメンバーで『WORST外伝』に登場。鈴木恵三とともに、「西のA三、東のK三」といわれて恐れられていた人物です。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2009-09-08
ケンカは引退するまで無敗で、恵三よりも強かったようです。
在学中のエピソードはありませんが、武装戦線を結成した恵三よりも強く、引退まで無敗だったことを考えると同期のなかでは最強だったと考えられます。
22期生の桂木が在学していたときは、川西派・桂木派・中井派の3つの勢力がありました。
そのなかの川西派のリーダーだったのが、川西昇です。
鳳仙学園との抗争の際は、川西派と中井派が手を組んで川西が頭になったことを考えると、この世代の最強は彼だったのではないかと考えられます。
鈴蘭高校で伝説になっているOBです。卒業後は建設現場で働いています。
家庭の事情で心を閉ざしていたリンダマンの数少ない理解者で、リンダマンも彼にだけは心を開いていました。序盤でリンダマンが学校に戻ってきた際は、ヒロミたちの相談役になります。
在学時は少ないながらも派閥を率いていて、鈴蘭のトップに近かった存在です。鈴蘭学園と鳳仙学園の抗争の後は、2度とこのようなことが起こらないようにと休戦協定を結んでいました。
現役時代は鈴蘭最強に近い男といわれており、鳳仙学園と協定を結べるほどの実力を持っているので、22期生のなかではトップといって問題ないでしょう。
強面でケンカの実力もありますが、もらいタバコしかしないという欠点があります。「桂木さんが自分の金でタバコを買うのを見るのは、ツチノコを見つけるよりも難しい」と後輩にいわれるほどです。
G.P.Sのナンバー2で、金髪が特徴的なことから「金狼」と呼ばれています。
- 著者
- ["高橋 ヒロシ", "武藤 将吾"]
- 出版日
- 2009-06-08
当初は源治を集団で襲いましたが、何度やられても立ち上がる姿に心を打たれてG.P.Sに加入しました。芹沢には負けたものの、他の場面では活躍しています。アッパーを得意として、鳳仙学園の的場には勝利しました。
芹沢との戦いも接戦ではあったので、この世代ではナンバー3といってよいでしょう。
百獣の王と呼ばれる、鈴蘭のトップにもっとも近い男です。芹沢軍団を率いており鳳仙学園との抗争で漆原に勝利するなど、圧倒的な強さを持っていました。警察にも目をつけられているほどです。
ケンカが強いだけでなく、周りが見えない源治をたしなめたりするなど、人間としての器も大きい人物です。
- 著者
- ["高橋 ヒロシ", "武藤 将吾"]
- 出版日
- 2013-08-08
G.P.Sとの戦いでは源治との最終決戦で負けてしまったので、この世代ではナンバー2としました。ドロップキックなどのプロレス技を好み、近距離での戦闘が得意なスタイルで戦っていました。
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『クローズZERO』『クローズZEROⅡ』の主人公で、実家は劉生会滝谷組というヤクザです。組を受け継ぐために、鈴蘭制覇を目指します。
- 著者
- ["高橋 ヒロシ", "武藤 将吾"]
- 出版日
- 2009-04-08
鈴蘭の頂点にもっとも近いといわれた芹沢との対決を目指して、仲間とともにG.P.Sを結成。勝利を収めるものの、その後のリンダマンとの対決には敗れました。
田村、芹沢、鳴海などの猛者には勝っているので、23期生のなかでは最強です。リンダマンにも負けてはいますが、彼に膝をつかせるなど善戦しているので、かなりの強さを持っています。
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かつての武装戦線の幹部で、阪東の右腕だった男。どちらかというと頭脳派で目立った戦いはしていませんが、ヤスを鉄パイプで殴りつけるなど凶暴な一面も見られる人物です。
水戸に阪東を売った後に自身も制裁を受けましたが、武装戦線と春道の抗争の後、逃走する秀臣をバイクではね飛ばします。ケンカで強さを発揮した場面はありませんが、卑劣さと狡猾さから、3位の実力を持っていると判断しました。
三代目武装戦線の四天王だった男。鈴蘭高校のなかでも最大派閥を築き上げていましたが、春道に倒されたあと制裁を受けて入院してしまいました。
卒業後はバンドマンになるという変わり種でもあります。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2006-06-08
2位になった理由としては、鳳仙学園のでの美藤竜也(びとう たつや)とのタイマンが挙げられます。負けてしまいましたが鳳仙学園の四天王と渡りあったことから、2位といっても差し支えない実力を持っているといえるでしょう。
原作では、春道の最大のライバルとして登場しました。派閥には属さず、桂木以外の人間には心を開いていません。
悲惨な事件で家族を失い、学校にもほとんど来ていませんでした。春道に唯一黒星をつけた存在として有名になっており、2人のタイマンは『WORST』でも語られるほどの伝説になっています。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2006-07-07
先輩である滝谷とも決戦をおこなっており、腹にパンチを食らって膝をつくなど苦戦を強いられていました。戦いの行方は描かれていませんが、リンダマン自身は無敗といわれているので、なんとか勝利したか引き分けだったのでしょう。
坊屋との対決は、最初は引き分けでしたが、卒業後に再戦して勝利。作中でほとんどすべての戦いに勝っており、世代に関係なく劇中最強クラスの強さを誇っています。
ポン、マコとともに海老塚中出身です。春道の力を借りて阪東一派と戦いましたが、それまでは彼が対阪東グループの中心でした。
知的な性格で、海老塚中トリオのなかでは冷静な性格をしています。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2006-08-08
阪東一派と抗争をくり広げていたのが高校入学前からなので、ヒロミ自身もそれなりの強さを持っていると考えられます。春道の力を借りたといはいえ阪東たちに勝っているので、25期のなかではナンバー3としました。
阪東とは犬猿の仲ですが、彼が美藤に何度やられても立ち向かっていく姿に感動して和解。卒業後は彼とバンドを組み、東京でデビューを目指すことになります。
ポン、ヒロミとともに海老塚中学出身の1人。初登場時は無口な性格でしたが、彼女ができたのをきっかけにおしゃべりになっていきます。
春道には負けていますが、海老塚中トリオのなかではもっとも強く、「キーコや真弓鉄二に匹敵する力を持っている」と春道にいわれています。25期ナンバー1の春道に実力を認められたので、2位としました。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2006-09-08
映画好きでもあり、「コーフンするビデオ」として坊屋に「ゴッド・ファーザー」のビデオを貸したというエピソードがあります。ケンカも強いですが、おちゃめな一面もあるキャラクターです。
大工をしている父の姿に心を打たれ、高校を中退して大工の道に進みました。
『クローズ』の主人公で、金髪のオールバックが特徴。グループに属するのが嫌いで、常に1人もしくは少人数でいます。2年生のときに鈴蘭に転校してきました。
リンダマン以外の敵には全勝するなど、圧倒的な強さを誇っています。他校や武装戦線との抗争があると1人で行動するようになりますが、これは仲間を争いに巻き込まないためです。
ケンカだけでなく、状況判断や視野の広さでも群を抜いています。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2006-06-08
3年のときには九頭竜を倒したことで「日本最強の不良」になりました。すべての登場人物のなかでも、リンダマンに次ぐ強さを持っています。
作品の終盤では同期の中でただ1人留年し、その後姿を消しました。
春道の1学年後輩で、春道一家のナンバー2。
ケンカは弱く、武装戦線の人質になるなど不運な役回りが多いキャラクターです。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
- 2006-07-07
その一方で、春道が武装戦線に呼び出されたときは校内放送で仲間を集めるなど、ここぞというときに重要な働きをします。ケンカは弱いですが、愛すべきいじられキャラとして作品では不可欠な存在です。
ケンカばかりの「クローズ」において、笑いのきっかけになってくれる数少ないキャラクターなのです。
もともと武装戦線のメンバーでしたが、春道をおびき出す作戦に失敗したので、制裁を恐れて鈴蘭に転校してきました。ヤスと兄弟分になります。
作中で戦いは描かれていませんが、武装戦線にいたことを考えると、それなりの実力は持っていると考えていいでしょう。
『クローズ』では、春道の1学年後輩である26期生はほとんど登場せず、強さのランクもわかりづらいです。
- 著者
- 神田哲也 橋ヒロシ 向井康介 他
- 出版日
ここでは、映画『クローズEXPLODE』に登場した加賀美遼平を、26期生のなかで最強とします。
映画では同学年で1番強いといわれていたことから、原作でもある程度共通した部分があるのではないでしょうか。
海老塚中の出身で、ポン(本城俊明)に憧れて鈴蘭に入学。ポンが中学時代に比べて覇気がなくなってしまったので、彼を倒すことを目標にしていました。タイマンを挑みますが敗北し、それ以降は和解しています。
ケンカのスタイルは独特で、甲斐との戦いでは投げ技を使うなどしていました。
1年戦争を制したり、先輩であるポンと渡りあったりしており、2年時には派閥を作って顔役の1人になるなど、実力と人望をあわせ持っていた人物です。
27期生ナンバー2は、加藤秀吉(かとう ひでよし)。プライドが高く、先輩に対しても挑発的な態度をとる男です。1年戦争で最後まで勝ち残るも、ゼットンに負けてしまいました。
秀吉一派を作り、鳳仙学園とのキングジョーと健闘するなど確かな実力を持っているといえます。
格上との戦いに燃えるタイプでしたが、ゼットンに負けてからは性格が穏やかになりました。それを指摘されて憤りを感じるなど、葛藤するシーンの描かれるキャラクターです。
27期生最強の男は、春道の後輩でもある花澤三郎(はなざわ さぶろう)です。中学時代に「ウルトラマン」というあだ名のついた教師を倒したことから、「ウルトラマンを倒した男」という意味で「ゼットン」と呼ばれています。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
鈴蘭の伝統である「1年戦争」を勝ち抜き、九里虎に負けるまでは鈴蘭最強の男といわれていました。派閥は作りませんでしたが、顔役として鈴蘭を仕切っていました。
誰もまとめることができなかった鈴蘭を仕切れるということは、実力がある証拠です。
ケンカが強いだけでなく、鈴蘭の未来を考えて花に目をかけるなど、愛校心の強い一面もあります。
1年戦争では最有力候補と呼ばれていた実力者でしたが、最終決戦で九里虎にやられてしまいました。
中学時代に真島一也に負けていますが、鳳仙とのタイマンのときには勝利して雪辱を果たします。体格ではブッチャーに劣りますが、鳳仙相手に勝利をおさめたという点でナンバー3と見ていいでしょう。
28期生のナンバー2は、ブッチャーこと神戸好克。体格がよく、腕力も強い男です。1年戦争では最後まで勝ち残りましたが、九里虎に負けてしまいました。
鳳仙学園とのタイマンで光義を倒したり、2年時に有力派閥を作り上げるなど、確かな実力があるといっていいでしょう。スパイだった伴を粛清するなど派閥をまとめ上げる力も持っていました。
自分のグループをファンタスティック・ブッチャー・イチバン、略して「FBI」と名付け、同じ名前の居酒屋を開くことを夢見るなど子どもらしい一面もあります。
1学年後輩であるにもかかわらずゼットンに勝つなど、圧倒的な強さを誇る男です。傍若無人な性格で、怒ると無差別に周囲の人間を攻撃する危険な性格でもあります。
蹴り技が得意でハイキックは軌道が見えないので、「消えるケリ」といわれるほどです。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
など、実績も折り紙つき。
凶暴な性格ではありますが、月島花に目をかけて番長になる後押しをするなど後輩思いの一面もあります。
花と同じアパートの住人で、花組のメンバーでもあります。アパートでの暮らし方について花と衝突しますが、後に和解して彼を助けるようになる人物です。
「恐竜」とあだ名をつけられるほど、凶暴で腕力が強いのが特徴。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
中学時代に春道とリンダマンのタイマンを目撃し、自分もそんな戦いをしてみたいと思い、鈴蘭に入学しました。
天地軍団との戦いで室戸を倒したり、神城會の椎野にタイマンで勝利するなど確かな実力を誇ります。花組を作る際にも尽力するなど男気もある人物です。
実力でもメンタル面でも、花に次ぐ強さを持っています。
天地軍団の頭で、1年戦争の後は鈴蘭から竜胆高校へ転校し、他の高校を制圧していました。花のライバルといってよい実績と才能の持ち主です。
残忍な性格ですが、父親の自殺を経験するなど悲惨な過去を持っています。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
2年生になってからは部下に戦わせる場面もありましたが、河二との戦いでは世良とタイマンを張ることも。
1年戦争では圧倒的な強さを誇っていましたが、花とのタイマンでは一発でやられてしまいました。それでもかなりの実力を持っており、九里虎との戦いも勝敗はつかなかったものの優勢だったことなどから、この世代ではナンバー2の力を持っているといえます。
『WORST』の主人公である月島花が、29期生では最強です。
千春やブッチャーといった実力者相手に勝ち、九里虎とも互角の戦いをくり広げました。九里虎からの指名で鈴蘭史上初の番長になるなど、確かな実力を持っています。
ケンカをするときは「恨みっこなしな!」という名言を言うのが、お決まりのパターンです。
- 著者
- 高橋 ヒロシ
- 出版日
ケンカは強いですが、アパートの仲間に上下関係をつけないために迫田と戦って勝利するなど、仲間思いで優しい性格をしています。九里虎と蛭子以外には負けたことがないので、同期では1番強いといえるでしょう。
ケンカだけでなくバスケや陸上などのスポーツもこなし、高い身体能力を誇っています。作中では、ダンクを決めたり中学時代に100メートルを11秒台で走ったりするなど、並外れた才能を持っていました。
30期生の3位は、赤池勇次と青山浩二のアカジ・アオジコンビです。2人とも中学時代にツトムに挑んで負けているという因縁があります。
彼らは作中で目立った戦いはしていませんが、花組のメンバーになっているのでそれなりの強さを持っていると考えられます。武龍會との抗争にも参加している点から、同期の中で一定の信頼は得ていたと見ていいでしょう。
花組のメンバーで中学時代からツトムに挑戦を続けていますが、1度も勝ててはいません。
30期生は全体的に戦う描写が少ないのですが、銀次は1年戦争でも健闘。天地軍団との抗争にも参加するなど、それなりの強さを持っているといえます。1年戦争でツトムに挑みましたが簡単にやられているので、ツトムの次の順位としました。
ダーツが得意で鈴蘭ダーツクラブを作るなど、強面な外見に似合わない一面もあります。
花組のメンバーで、黒澤でさえ勝てる自信はないとコメントするほどの人物。体格がよく「爆弾パンチ」と呼ばれるパンチを得意としています。「鉄腕ツトム」という異名をとり、中学時代から街では有名な不良でした。
1年戦争では優勝し、因縁のあった光法とのタイマンにも勝利するなど実力は確かです。花が卒業したあとは鈴蘭の頭になっているので、30期生のなかでは最強です。
花組のメンバーで、通称・モリケンです。1年戦争では優勝候補でしたが、佐島に負けたので2位でした。
目立った活躍はありませんが、24人でおこなわれた1年戦争で最後まで勝ち残ったという点で、この世代で3位といってよい実力はあります。佐島に負けてはしまいましたが、1年戦争では本命といわれていました。
大の鈴蘭オタクで、桂木や春道などの猛者に憧れて鈴蘭に入学。興奮すると上半身裸になるなど、クセのあるキャラクターです。
24人でおこなわれた1年戦争を勝ち抜き、モリケンを倒すなど実力は折り紙付きでしたが、三文には負けてしまいました。再戦したときには勝利を収めますが、佐島本人は「三文が手を抜いた」といって疑わなかったほど彼には執着していました。
三文には劣りますが、1年戦争で優勝しているので31期生では2位とします。
鈴蘭に転校してきた男で、通称「ロケット」。転校してすぐに九里虎にカツアゲされてしまうなど、不運なキャラクターでもあります。
その一方で31期生の1年戦争で優勝した佐島を倒し、同世代の不良を襲撃する伊調にも勝利するなど確かな実力を持っています。
当初は派閥に属さない一匹狼でしたが、ケンカや同級生との交流を経て鈴蘭を愛し、同世代ナンバー1としての自覚に目覚めて成長していきました。
佐島と再戦したときは敗北しましたが、佐島いわく「三文が手を抜いた」とのことだったので、三文がこの世代では最強といえるでしょう。
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