水野良のおすすめ本5選!「ロードス島シリーズ」で有名!

更新:2017.7.27

水野良は、多数のアニメ化作品を発表している、大人気小説家のひとりです。ゲームデザイナーとしても活躍した経歴があり、作風にもゲームのシステムを取り入れた画期的なものが反映されています。

ブックカルテ リンク
  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena

アニメ化作品多数!大人気シリーズも手掛ける小説家・水野良

水野良は、『ロードス島戦記』や『魔法戦士リウイ』などを手がける小説家であり、『ソードワールドRPG』や『クラスタニアRPG』などのテーブルトークRPGを手がけるゲームデザイナーでもあります。『フンティニットアンディスカバリー』ではシナリオを、『アカシックリコード』では原作を、『ラストグノウシア』では監修を務めるなど、ソフトやアプリのゲームにも積極的に参加しており、ゲーム分野における活躍も知られています。

学生時代からRPGに興味を持っており、SFゲームサークルにも参加していました。後に、グループSNEの設立にも立ち会っています。代表作である『ロードス島戦記』のリプレイをノベライズしたことが、水野良の小説家デビュー作品となっており、そのキャリアは、ゲームとは切って離せない関係にあると言えるのです。

ライトノベル界におけるファンタジーの第一人者としても広く知られており、多数のファンを獲得している水野良。彼の作品の中から、特にチェックしておきたい5作品を、ピックアップして紹介していきます。

アニメ化もされた、水野良の大ヒット長編作

呪われた島と呼ばれるロードスの未来を不安に思った青年・パーンは、武者修行の旅に出ました。旅の途中、エルフのディードリットや魔術師のスレインらと出会い、様々な難関を乗り越え、絆を深めていきます。そんな旅路の中で、一行は戦争を操る魔女の存在を知るのです。

魔神との戦争から30年の月日がたち、平和な時間を築き上げてきた島に、再び訪れる波乱の兆し。謎の魔女とは一体何なのでしょうか?一行は、平和を守ることが出来るのでしょうか?波乱万丈のファンタジー大作の記念すべき一作目です。

著者
水野 良
出版日
2013-10-31

本作は、ミリオンセラーとなった大ヒット作品です。水野良の代表作だと言えるでしょう。アニメ化、ゲームソフト化やコミック化をはじめとして、様々なメディアミックスで話題を呼びました。謎の魔女との出会いをスタートとして、これからの大きな運命の幕開けに触れることができます。

本作の見どころは、何と言っても魅力的なキャラクターたちの群像劇です。王道のファンタジーを踏襲した世界観に、本作ならではの魅力的な設定がたっぷり詰まっています。ドキドキの冒険ストーリーとなっており、次作も是非手にとりたくなってしまうこと間違いなしでしょう。

水野良の傑作!映画化も果たした人気シリーズ!

主人公は兵士・レードン。壊滅状態に陥ってしまった獣の牙を再興させるため、クリスタニア全域への旅を決意します。旅の目的は、クリスタニア全土への共闘を呼び掛けること。ベルディア軍の攻撃を防ぐため、絶望に負けずにわが道を進むレードンが、英雄への道を歩む物語です。

大陸の完全支配から逃れるため、自分が何をすれば良いのかを考えるレードン。乱世の中で、敗れた残兵に出来ることとは一体何なのでしょうか?ファンタジーバトルの魅力を詰め込んだ「クリスタニア」シリーズの大人気作です。

著者
河添 省吾
出版日

アニメ映画化で話題になった『はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア』の主人公、レードンの前日譚となっています。「クリスタニア」シリーズの中でも、特にファンからの支持が厚い一冊です。

本作は主人公のレードンが大陸各地を回り、様々な人々に出会っていく冒険の物語でもあります。同じ国の中で、過酷な状況にありながらも、自らの理想や信念、部族や家族のために力を尽くす数々の人々に出会ううち、レードンは何かを悟っていきます。辛い運命に立ち向かう、力強い姿に胸を打たれることでしょう。

アニメやゲームで大人気!キャラクターの活躍する番外編

アニメ版やコミック版でも人気の『ギャラクシーエンジェル』の小説。ミルフィーユ、フランボワーズ、ブラマンジェ、シュトーレン、ヴァニラのメイン5人が活躍するハートフルな日常ストーリーです。メインストーリーに追加して、特別短編も収録された特別版となっています。

アニメやゲームの前日ストーリーとなっており、ギャグのあるコメディ作品に仕上がっています。アニメやコミックを知らなくても楽しめる一冊となっており、シリーズに手を出してみたいと思っている人の、きっかけにもおすすめです。

著者
["水野 良", "柘植 めぐみ", "ブロッコリー"]
出版日

ブロッコリー原作の「ギャラクシーエンジェル」シリーズの小説版。アニメ版では、水野良は総監修として関わっており、各種小説の執筆も行っています。本作はそのひとつであり、トータルチェックをしている水野ならではの、キャラクターたちの掘り下げにも注目です。

約200年後の宇宙を舞台にした作品で、ムーンエンジェル隊を名乗るキュートなメンバーたちが活躍する本作。スペースファンタジーとしても堪能することができますが、彼女たちが頑張るコメディ作品としても人気です。本作では、小説ならではの手法を使って、キャラクターの魅力をたっぷり描き出しています。婚活パーティーをはじめとして、アニメやゲームで見られなかった姿を楽しむこともできますよ。

孤高の二人が手を結ぶ、人気ファンタジーシリーズの第一作目

主人公は、天才魔法師のシルーカと、騎士のテオの二人。どちらも孤高の存在であり、たった独りで戦う覚悟をしていました。そんな二人は主従の誓いを交わし、戦乱の時代に突入していく大陸で、共闘することになるという一大ファンタジー作品です。

舞台は、民草を忘れ、領土戦争に精を出す君主たちが火花を散らす世界です。そんな君主たちを軽蔑するシルーカと、ふるさとを圧制から解放したいテオが、絆を深め、悪に立ち向かっていく王道ストーリーが魅力の一冊となってます。

著者
水野 良
出版日
2013-08-20

「グランクレスト戦記」シリーズの第一作目であり、主要登場人物たちが集まって来る序章的な一冊となっています。作中における設定を分かりやすく把握できる流れになっており、次作もつい読みたくなってしまう期待感がポイントだと言えるでしょう。

秩序の象徴である皇帝聖印をめぐり、それぞれ信念を持った二人が、大きな力に立ち向かっていく姿は、読み手に勇気を伝えてくれます。次の展開にわくわくするストーリーと、作りこまれた世界観や設定が魅力的な一冊です。

共通の架空世界を舞台にした、水野良渾身の短編集

「ソード・ワールド短編集」の初期傑作のひとつです。アレクラスト大陸を舞台とした短編が収録されており、気軽に手に取りやすい一冊となっています。

本作において、大国オーファンの王宮は、戦争でも邪竜でもない、ひとつの大事件を抱えていました。突然姿を現したいたずらものの「レプラコーン」に、王や王妃までもがパニックに陥らされてしまったのです。事態の解決を依頼された精霊使いのフレアが、レプラコーン出現の秘密に挑むストーリーは必見です。

著者
水野 良
出版日

本作を含んだ「ソード・ワールド短編集」シリーズは、一冊にだいたい3作品から6作品の短編を収録しています。水野作品ではおなじみの架空のファンタジー世界・フォーセリアを舞台にして、様々な書き手がファンタジー作品を執筆しているシリーズです。魔法やアイテムなどは、テーブルトークRPGである『ソード・ワールドRPG』を基盤にしているという、興味深い設定から作られている一冊となっています。

シェアードユニバースならではの設定の深さが魅力となっており、多数の作品で、フォーセリアを描いている水野良ならではの仕上がりが魅力でしょう。世界の隅々までを活用して、キャラクターたちの心理描写を丁寧に追いつつ、魔法やアクションを、まるで作中にいるような臨場感を持って書き上げています。 

いかがでしたか?水野良の作品は、ファンタジー好きなら一度は手にとっておきたい魅力的なものばかりです。ぜひチェックしてください。

もっと見る もっと見る