BL漫画『10DANCE』で有名な井上佐藤のおすすめランキング!

更新:2021.3.2

超本格ダンスBL漫画『10DANCE』をはじめ、圧倒的画力で描かれる井上佐藤の世界観。しっかりと構築された世界観は、確かなデッサン力の成せる業とも言えるでしょう。BL漫画界でもトップレベルの画力を誇る、上質な物語の数々を、今回はランキング形式でご紹介します。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena

BL界屈指の圧倒的デッサン力を誇る井上佐藤の魅力

BLに欠かせない、男性の裸体の魅力。それを確かなデッサン力で、より魅力的に描き上げる技術力を誇る井上佐藤の作り上げるBLは、他のBL作家からは一線を画しています。エロシーンは濃厚ながら、劇画タッチで描かれていて、王道BLとは違った魅力を感じます。

どの作品にも共通するのは、キャラクターのしなやかな動きや表情をはじめ、画面の細部に渡るまでしっかりと丁寧に書き込まれ、圧倒的画力と言えるでしょう。また、物語の傾向においては、シリアスからほのぼのまで多彩なラインナップを誇ります。

今回は、画面の細部に渡るまで、一つ一つ丁寧に描き上げる井上佐藤の世界観を、ランキング形式でご紹介します。

 

1位:本格ダンス×BL『10DANCE』!井上佐藤の人気作

鈴木信也はラテンダンス、杉木信也はスタンダードの日本チャンピオン。ある日、杉木からの提案で、お互いの専門ダンスを教え合い、10種類のダンスで競合する「10ダンス」に、二人は挑戦することになります。

火花飛び散る視線、躍動感溢れるダンスシーンは、迫力満点です。似ているのは名前だけ、性格も気質も正反対の二人は、反発しつつも互いの魅力に惹かれ合っていき……。

今作はなんと、BLレーベルからヤングマガジンへと電撃移籍した作品です。移籍後も、男性同士の恋愛を描き続ける挑戦的作品である本作は、井上佐藤最高傑作と言っても過言ではありません。

著者
井上 佐藤
出版日
2017-08-18

帝王の異名を持つクールな杉木と、匂い立つほどの色香を纏うラテン男の鈴木。正反対の見た目ながら、実はこの二人、同じ年で似たような名前と体格といった共通点も持っています。畑違いながら、お互いに意識し合う二人が、ダンスを通じて距離感を縮めていく過程は、とても魅力的で情熱的です。

「ダンス」という題材を用いたことにより、元来より圧倒的画力を誇る井上佐藤の絵柄に、さらに優雅さが加わって、至高の美麗絵を堪能できます。本格的なダンス漫画とBLというテーマが、織り交ざって、それぞれのテーマをより魅力的に味わうことができる、至極のストーリーです。

 

2位:パパは二人?疑似家族モノの鉄板BL漫画『子連れオオカミ』

同日、偶然同じアパートに引っ越してきた、子持ちの二人の男。どちらもバツイチという同じ境遇ゆえにすぐ意気投合し、仲の良いご近所さんとなっていきます。しかし、ある日の夜、酔った勢いでとんでもない展開に……。そのことがきっかけで、仲の良かった二人に変化が生じてしまい……!?

バツイチ男達の、ままならない複雑な関係が、コミカルに描かれています。少しぶっ飛んだところもあるけれど、可愛い二人の息子たちがそれを上手く中和しているのも見どころの一つ。成長した息子世代のスピンオフ『オオカミの血族』と合わせて読んで欲しい一冊です。

著者
井上 佐藤
出版日
2009-01-27

絶賛子育て中のパパ二人が、子供に内緒であんなことやこんなことに耽ってしまう……。ついには、子供にその現場を目撃されてしまうなど、ハラハラドキドキするシーンが盛りだくさんのファミリードラマです。夜の営みの最中に子供が乱入してくるシーンでは、思わず笑いがこみ上げてきてしまいます。徐々にシリアスな場面へと展開していく様子にも目が離せません。

カップリング萌えはもちろん、小さな子供たちのやり取りや、子育てに奮闘するパパ達の姿など、家族モノ萌えもたっぷり味わえる魅力的なストーリーです。

 

 

3位:二世代にわたるBLストーリー『オオカミの血族』

二人の子持ち男性カップルの、子供世代のお話が登場!前作では小さかった子供たちも成長し、徐々にこの家族関係に対して、様々な思いを巡らせるようになっていきます。家族間でギクシャクとした空気が流れ、少しずつ歯車が狂っていき……。前作『子連れオオカミ』の、子供世代の切ない二世代ストーリーの結末は、読了後に様々な感想を抱かせてくれます。

また、サブストーリーとして収録されているショートストーリーは、ハーフのオネエ×税理士といった、ちょっとマニアックな題材。井上佐藤ならではの、ガッチリとした男性の魅力が濃厚に詰まったストーリーです。

著者
井上 佐藤
出版日
2010-07-27

複雑な家庭環境で育てられた兄弟。前作では小さかった子供たちが大きくなり、男同士の親というものに様々な考えを抱き始めます。家族という概念以上に、恋愛対象として兄弟のことを好きになってしまった切ない恋模様は、読者の心をぎゅっと締め付けるのです。前作から続くファミリードラマがさらに深みを増しています。

同時収録されている、ハーフのオネエ×税理士のストーリーは、世間一般的な「オネエキャラ」とは違った、井上佐藤ならではの個性的なキャラクターです。ガチムチ系オネエキャラ溝口と、男前受けな塚本の、ベッドの中では立場が逆転するギャップ萌えが至高の一作です。

 

4位:井上佐藤が描く煙草にまつわる大人の恋愛BL漫画『SMOKER』

ノアー社に勤めるゲイの岡部は、自身の執着心が災いした過去のトラウマから、人の顔と名前を覚えることが極端に苦手になっていました。ある日、同社の営業部の喫煙所が工事のため使用できず、営業部・総務部の面々が岡部の部署・機工課の喫煙所に集まっていました。好みのスーツ姿の男性が集まるのを、目の保養と眺めていた岡部。そこで突然、バーで出会った一夜限りの相手を思い出してしまい……!?

その他にも、ノアー社で働く社員たちと煙草にまつわるお話が、4篇収録されています。新人社員と上司、同期でライバル等々、様々なカップルのお話が楽しめます。大人の男の色気にメロメロになってみませんか?

著者
井上 佐藤
出版日
2011-08-17

岡部と米倉の、一夜限りの関係から始まる不器用な恋愛からスタートする本作は、煙草にまつわるストーリーがぎゅっと詰まっています。一夜の関係で描かれる濃厚なエッチシーンは、強引な攻め・岡部の言葉責めに胸キュン必至です。トラウマを抱えた岡部と、岡部の魅力にどんどんハマっていく米倉。二人の結末に目が離せません。

多様なシチュエーションや、違ったキャラクターのストーリーがオムニバス形式で収録されているので、一つ一つ違った雰囲気を楽しめます。井上佐藤ならではの、圧倒的画力で魅せる様々なエッチシーンは必見です。

 

5位:井上佐藤の衝撃的デビュー作『エンドルフィンマシーン』

高額報酬に釣られ、整体師・五樹のセクハラ疑惑調査のため、ツバキ整体院にバイトとして雇われた戸川。色っぽい外見とは裏腹に、真面目な五樹は、天才的なテクニックを持つ整体師でした。そんな五樹のことを知るほどに、戸川は五樹に惹かれていってしまいます。

五樹の超絶テクニックに、失神するほど高められてしまう戸川。フェロモン全開でセクシーな五樹と、彼のテクニックに翻弄される戸川の色っぽさは、目が釘付けになること間違いありません。フェロモン全開のエッチシーンは見応え抜群です。

表題作の「エンドルフィンマシーン」をはじめ、デビュー作の読み切りなど、複数のショートストーリーを収録した、井上佐藤初のコミックスです。
 

著者
井上 佐藤
出版日
2007-10-01

圧倒的画力を誇る井上佐藤のデビューとなった本作は、表題作を始め、複数のショートストーリーが収録された濃厚な一冊。デビュー当時から圧倒的画力を誇っており、読者は見応えのある画面構成に引き込まれていくでしょう。

今作は、「整体師」といった職業物なので、制服萌えやお仕事萌えなど、様々な萌えがふんだんに盛り込まれています。シリアスで劇画タッチな画風ながら、要所に散りばめられたコミカルな表現のおかげで、重たくなりすぎず楽しむことができるのもおすすめポイントの一つ。

濃厚な色気を楽しみたい方におすすめの一冊です。

 

 

いかがでしたか?BL界でもトップレベルの画力を誇る、井上佐藤の濃厚な男性同士の恋愛模様は、一度読むとその魅力にどっぷり浸かること間違いなしです。確かな満足感と充足感を、ぜひ味わってみてくださいね。

もっと見る もっと見る