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『花嫁と祓魔の騎士』の全4巻の見所ネタバレ紹介!名作おねショタ漫画が無料

更新:2018.4.20 作成:2018.4.20

生まれたときから大悪魔メフィストの嫁になることが決まっていたアンネ。約束の日となった17歳の誕生日、彼女の前に現れたのは少年エクソシストでした。年下男子×年上女子が魅力的な『花嫁と祓魔の騎士』がスマホで魅了で読むことができますよ。

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『花嫁と祓魔の騎士』の全4巻の見所をネタバレ紹介!年の差・おねショタカップルの胸キュンストーリーが無料!

著者
石原ケイコ
出版日
2016-03-04

マセていて生意気なのにたまに子どもらしい素振りも見せるエクソシスト・ハルと、生まれたときから、17歳になった日に大悪魔メフィストの妻として連れ去られることが決まっていたアンネの、略奪から始まる恋を描いた『花嫁と祓魔の騎士』。

自信家で常に強気なハルにしだいに絆されていくアンネの様子と、たまにハルが見せる弱い一面が可愛らしい本作の魅力を、全巻ネタバレも含めて紹介して行きます。

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『花嫁と祓魔の騎士』1巻

大悪魔であるメフィストに魂を愛されてしまい、あらゆる悪魔を引き寄せては周りにたくさんの災いをもたらしてきた、アンネロッテ=カペル。教会の加護がなくなる17歳の誕生日に、メフィストの花嫁になることが決まっていた彼女は、気丈に振る舞いつつも、自分の人生を諦めていました。

そんな約束の日、メフィストだけではなく、なぜか見知らぬ少年もアンネの前に現れます。少年はメフィストを追い払うと、そのまま彼女を攫っていきます。「祓魔の騎士」の称号を持つ一族の次期当主、ハル=ヴェールマンという、この12歳の少年は、メフィストからアンネを略奪し、自分の嫁にすると宣言しました。

著者
石原ケイコ
出版日
2016-03-04

12歳にしては大人びた言動が多いハルですが、それはすべてエクソシストとしての才能からくる自信と、ずっとアンネを想ってきた強い気持ちがあるから。ハルは幼いころの自分を救ってくれた彼女に、ずっと想いを寄せ続けていたのです。

しかし、アンネにとっては5歳も年下のまだまだ子どもの男の子。一心に想ってくれる愛情は伝わってくるものの、災いを招くという自身の体質と、ハルとの年の差が気になって、「花嫁」になることを簡単に受け入れられません。

1巻では、子どもで、自分本位で、女心を理解しきれていないハルと、そんな彼をまだまだ子どもだと思い、受け入れきれないアンネが、ぶつかりつつ、近づいていく様子が見所となります。

ハルはもともとスラム街の出身。才能と努力でヴェールマン家の「次期当主」の立場まで登りつめたものの、一族にはその出自からハルを良く思わない人間がたくさんいました。アンネを自身の嫁として迎えたことで、その反発はより強いものへとなったよう。

ハルをヴェールマン家に引き入れた当主からも、魔犬の討伐ができなければ、次期当主の地位を返上するよう要求されます。自分のせいで彼の立場が悪くなることを危惧したアンネは、悪魔を引き寄せる自分を囮にするよう提案しますが、彼はそれを却下。好きな女性を囮にしたい人はいないですよね。

しかしハルとアンネがすれ違った隙に、当主の座を狙う人間の思惑によってアンネは攫われ、魔犬をおびき出すエサとして利用されてしまいます。

危機一髪かと思いきや、この一件によって、アンネはハルの想いを徐々に理解し、心を開いていくようになるのです。大人になりきれない少年と素直になれない少女の恋が始まります。

『花嫁と祓魔の騎士』2巻

徐々に心の距離を縮めていくハルとアンネですが、アンネはヴェールマン家のこと、ハルのことを完全に理解できたわけではなく、ハルもまた、アンネにすべて伝えきれてない状態でした。

そんな2人の前に、ハルと並ぶ天才エクソシストのヨハンが現れます。ヨハンもハル同様、才能を見込まれてヴェールマン家に連れてこられた人物でした。しかし敵対する人物ではなく、一族の人間のなかでも信用できる部類に入ります。

著者
石原ケイコ
出版日
2016-08-05

彼の登場で、アンネはハルが特別な存在だとあらためて自覚し、彼もそれを知ることができます。ヨハンは悪役のような立ち回りをしますが、彼自身はとても人がよいキャラクター。ヨハンとアンネのやりとりからは、彼の言葉にできない気持ちが表れており、少し胸が苦しくなります。

ヨハンはもともと、当主の命令で秘密結社に潜入していたそうで、その任務中にハルの屋敷にやってきました。その組織の狙いは、メフィストを呼び出すこと。アンネやアンネの家族が狙われていることを知ったハル、ヨハン、そしてアンネを魔犬をおびき出すために利用した一族の男フランツの3人は、アンネに内緒で結社に乗り込みます。

しかし、仕事仕事でなかなか帰らないハルを案じたアンネが彼を尾行したことによって、彼女は結社の人間に捕まってしまいました。ただ、アンネが捕まったことにすぐ気づいたからか、尾行されたことが嬉しかったのかはわかりませんが、ハルはいつもより余裕を見せて、彼女を救い出します。

実はアンネが捕まる前に、アンネの両親が捕らえられており、ハルは2人が生贄にされそうなのを知っていながら、アンネにそのことを黙っていました。それは、ハルが抱えていた不安と、優しさが理由。それを知ったとき、彼女はずっと整理のつかなかった自分の気持ちに気づいたのです。

やっとアンネが彼への想いを自覚し、2人が前に進もうとしたとき、メフィストの魔の手が迫ります。メフィストに連れ去られたアンネをハルを救うことができるのか、ハルの意志では行けないその場所にどうやって行くのか、ドキドキの展開から目が離せません。

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『花嫁と祓魔の騎士』3巻

ハルの想い、彼の花嫁という立場を受け入れたアンネ。しかし、2人の障害はメフィストだけではありませんでした。アンネと嫁として受け入れることは、そもそもヴェールマン家の当主も一族も誰も賛成していないのです。

そしてヴェールマン本家へと赴いた2人。アンネは自分が歓迎されないことは自覚していましたが、一族の人間の、ハルへの悪意に衝撃を受けます。慣れているのか彼らからの暴言を気にしないハルでしたが、アンネは黙っていられません。

著者
石原ケイコ
出版日
2017-03-03

ハルの制止も忘れ、悪魔にお仕置きするためのムチを振りかざし、ヴェールマン家の人々に言い返すのです。自分の行動を反省するアンネですが、喧嘩ごとが好きな変わり者の当主の提案により、男子禁制の修道院で悪魔退治をし、自分の力で花嫁の座をもぎ取ることに。

アンネが当主からの喧嘩を買ったことに拗ねたハルは、修道院へと行くアンネの見送りにも顔を出しません、しかしそれは決して不満だったからでもバツが悪かったわけでもなく、女装して自分も修道院に乗り込む思惑があったためでした。

事前に知られれば止められると思ったのでしょう。ハルは修道院がある駅で、アンネの前に姿を現します。かつてハルは自分の意志を貫き通すだけで、アンネの拒絶も否定も無視してきましたが、こういった工夫した手段に出るあたり、彼女との付き合い方がわかってきたのではないでしょうか。

しかしアンネにとって大変なのは彼の制止を振り払うだけではありません。修道院でアンネの護衛としてやってきたのがハルの元婚約者だというモニカという少女だったのです。真面目な性格の彼女の言葉は重く鋭利で、アンネの心を突き刺します。当然、モニカが元婚約者というのもアンネの心を揺さぶります。

今まではアンネを狙う人物ばかりで、ハルが嫉妬することも多かったですが、3巻ではハルを取り合うこの2人の少女の戦いが見所の1つです。

そのやりとりのなかで目立つのは、アンネの強さと優しさ。モニカは修道院に潜む悪魔の存在をきっかけに、暴言をアンネに投げかけます。アンネは彼女の本音の言葉に傷つきますが、モニカを責めることはしません。

そんな修道院での試練を乗り越え、ハルとアンネは絆を強くするのですが、再びメフィストが動き出します。大悪魔を完全に討伐し、2人は安寧を手に入れられるのでしょうか。

『花嫁と祓魔の騎士』最終4巻

修道院の一件で、ヴェールマン家にも容認されつつあったアンネの存在。しかし、意外なところに2人の障害はありました。ハルがアンネとともに、彼女の実家を訪ね将来結婚する旨を伝えた際、父親に反対されてしまったのです。

アンネの父はハルのことを調べ、その過去に不信感を抱いていました。今まで悪魔のことでずっと苦労していた娘に、これ以上辛く悲しい思いをさせたくない、させない人に嫁いで欲しいと想う親心からの反対でした。

著者
石原ケイコ
出版日
2017-10-05

実は、ハルにはまだアンネに言っていないことがありました。4巻で彼は全てを話し、父親の気持ちを理解したうえで、アンネと別れるかも知れない未来を覚悟します。

しかしアンネは自分だけの論理で別れを決意したハルを叱咤。家族を捨ててでも彼と一緒になりたいという素直な気持ちを伝えます。ハルはどれだけアンネに愛されているかを理解し、アンネも彼女の家族もどちらも切り捨てない覚悟を決め、考え直します。

そして2人の頑張りにより、やっとその関係を両家に認められるのです。

どうにかして婚約パーティーまでたどり着いたハルとアンネですが、めでたいその場で、メフィストが花嫁を連れ戻しにやってきました。メフィストがなぜそれほどまでにアンネに執着するのか。それは、彼女の魂に秘密がありました……。

黒い霧に包まれたメフィストの屋敷は悪魔の力が強く働き、ヴェールマンのエクソシストたちも屋敷から撤退せざるを得ませんでした。ある者に乗っ取られたアンネからの攻撃で大ダメージを追ったハルですが、彼女を取り戻す作戦を立て、屋敷に乗り込みます。

そしてここからが、展開がどんどん予想外の方向に動いていきます。アンネの中にいるある人物の思い、そしてその人物を慕うメフィストの思いが複雑にからまり合い、結末まで一気に走り切ります。

ハルはアンネを取り戻せるのか、リリスとメフィストはどうなるのか、最後までドキドキする展開をぜひご覧ください。

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強気に攻める年下男子と好きな相手にだけ乙女になる年上女子の、障害の多い恋模様を描いた『花嫁と祓魔の騎士』。年下男子が好きな人や、かっこいい女の子が好きな人にはたまらない作品となっています。