『ラグナクリムゾン』が面白い!作品の見所を4巻までネタバレ紹介!【無料】

更新:2019.4.11 作成:2019.4.11

未来の自分から、最強の力を受け継いだ主人公。彼は最悪の未来を回避するため、最凶の竜を相手に血みどろの戦いを挑んでいくこととなります。 2017年から「月刊ガンガンJOKER」で連載されている、小林大樹のバトルファンタジー作品である『ラグナクリムゾン』。今回の記事では、そんな本作の魅力や見所をご紹介しましょう。本作はスマホアプリでも無料でご覧いただけるので、気になった方はそちらからどうぞ!

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『ラグナクリムゾン』が面白い!無料で読める!【あらすじ】

 

古くから竜が存在する世界。竜は、魔の血族と恐れられていました。そんな竜に、戦いを挑む人間が、竜を狩る者「狩竜人(かりゅうど)」。

主人公ラグナは、「神童」と呼ばれる少女の狩竜人レオニカに付き従う、半人前の少年でした。

 

著者
小林大樹
出版日
2017-10-21

 

ある時、レオニカらが訪れた街が竜に襲われます。その際ラグナは、人の姿をした上位竜グリュムウェルテに倒されてしまうのです。

混濁する意識のなか、彼は未来の自分自身と出会うこととなります。未来のラグナは、最愛のレオニカをグリュムウェルテに殺され、その無念を糧に数十年鍛え続けた歴戦の狩竜人となっていました。

ラグナはレオニカを失った最悪の世界を回避するため、未来の自分から力と記憶を譲り受けます。そして、すべての竜を狩り尽くす戦いを始めるのでした。

 

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作者・小林大樹とは

2010年に「月刊少年ガンガン」で商業デビューした漫画家。巧みな絵柄と、豪快なアクションを両立した作風が魅力です。

著者
小林 大樹
出版日
2011-06-22

 

デビュー作『スカイブルー』は、謎のエネルギー生命に寄生された主人公が、同じ境遇の者達と戦うSFアクション。そして第2作『殺意の戦鬼』は「鬼」になってしまった主人公が、制限のなかで人間を殺していく異能アクションでした。

この2作品の、力を得た主人公が特定の者と戦っていくという設定には、本作『ラグナクリムン』の原型が感じられます。

 

作品の魅力1:悲惨な未来を回避する主人公ラグナ!

作品の魅力1:悲惨な未来を回避する主人公ラグナ!
出典:『ラグナクリムゾン』1巻

 

彼は狩竜人ではあるものの、まったく力のない少年でした。物語は半死半生の彼が、未来の自分と出会うところから大きく動き出します。

未来のラグナは竜の全滅を誓って強くなったものの、引き替えに守るべきものをすべてなくした孤独な男でした。未来の出来事はいずれ詳しく語られるかも知れませんが、その無念さは強大な力とともに現在のラグナに受け継がれました。

作中では、竜に銀製の武器が有効と語られます。ラグナは他の狩竜人と違って剣を持たず(正確には剣と一体化しているようです)、銀と同質のオーラをまとう「銀気闘法」という希少かつ強力な徒手空拳で戦います。

最初に襲ってきたグリュムウェルテなど、並みの上位竜なら一撃で滅ぼしてしまえる、凄まじい力です。

悲愴感のある設定からシリアス一辺倒に思えますが、相棒となるクリムゾンに天然ボケをかますポンコツな一面(そのせいで初対面時に信用されませんでした)もあり、味わい深い面白いキャラとなっています。

 

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作品の魅力2:竜を狩る竜の王、謎多き相棒クリムゾン

作品の魅力2:竜を狩る竜の王、謎多き相棒クリムゾン
出典:『ラグナクリムゾン』1巻

 

彼女は未来のラグナの協力者にして、その力を現代のラグナに転送(?)した張本人です。

見た目は14歳程度の少女にしか見えませんが、正体は、かつての「竜王」。6つある竜の血族のうち、「翼」族の頂点でした。重要人物ですが、なぜ彼女が竜を滅ぼそうとしているのかは未だに謎。最終的にラグナに自身も殺させることまで考えているようで、そこには深い理由がありそうです。

全盛期より弱体化しているようですが、転移などの便利な魔法と不死の肉体、相手の弱みに付け込む狡猾な頭脳が武器。

可愛い容姿でありながら他者を捨て駒にする残忍な本性、その一方でラグナとの間で苦労性の素の反応を見せることがあり、ギャップに魅力のあるキャラといえるでしょう。

 

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作品の魅力3:激しいアクションとおぞましい残酷描写!

作品の魅力3:激しいアクションとおぞましい残酷描写!
出典:『ラグナクリムゾン』1巻

本作には、「竜殺しの物語」というキャッチコピーがありますが、その名のとおり、生死のかかった戦いが多く描かれます。

ラグナによるめまぐるしいアクションは、爽快の一言。銀気をまとった体術、それを放出したり剣の形にする攻撃、そして人型の上位竜との戦闘には、少年漫画的な王道の面白さを感じられます。

ただ、満身創痍でも戦おうとする場面もあり、竜討伐に異常に執着するところは、恐ろしく感じられるかもしれません。

また、竜は単に人間を虐殺するだけでなく、料理人ごと美食として楽しむ者や、生きたまま女性を切り刻む者など、それぞれの嗜好に則った残虐な描写も出てきます。正体不明の「竜の神」は気まぐれに国を滅ぼすこともするので、そういった予測不能な行動も見所でしょう。

『ラグナクリムゾン』3巻までのあらすじ、見所!

 

未来の自分から力を受け継いで覚醒したラグナは、グリュムウェルテを滅ぼします。ラグナはレオニカを守るため、彼女を残して旅立つのです。

彼は未来の協力者クリムゾンと合流。彼は利用価値を認められて、彼女と手を組むことに成功します。

 

著者
小林大樹
出版日
2018-07-21

 

彼らはクリムゾンの策で「翼」血族の王であるアルテマティアに狙いを定めて、彼女のいるレーゼ王国の王都を急襲しました。ラグナの力は「翼」の最上位竜・アルテマティアをも凌駕し、殺害に成功――したのですが、なぜかその事実が消されてしまうのです。

序盤からいきなりラスボスに直行するかのような、怒濤の展開。ラグナの圧倒的な戦闘力もそうですが、生きのびた狩竜人を利用したり、上位竜を翻弄して罠にかけるクリムゾンの狡猾な作戦は圧巻です。

ところが、そこからアルテマティアが形勢逆転するという驚きの流れが起こります。一体何が起こって、これからどうなるのか?引き込まれる展開です。

 

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『ラグナクリムゾン』4巻の見所をネタバレ紹介!

 

アルテマティアの能力は、なんと時間操作でした。その力でラグナに殺された事実を、なかったことにしたのです。

それでもなおラグナは圧倒的な戦闘力で、徐々に彼女を追い詰めていきます。しかし、決定打を与える寸前に限界を迎えてしまうのです。

クリムゾンは、ラグナと転移魔法で脱出を計りますが……。

 

グナクリムゾン(4) (ガンガンコミックスJOKER)

2019年01月22日
小林 大樹 (著)
スクウェア・エニックス

 

思わぬ干渉が入って、転移は予想外の場所になってしまいます。それは、レーゼ王国の王女スターリア・レーゼが率いる「銀装兵団」のアジトでした。王女スターリアは、この国でほとんど唯一、上位竜に対抗出来る逸材です。

ラグナ、クリムゾンらと竜打倒の目的では一致していますが、予想外の転移によって、疑われてまともに話が出来ません。それに加えて竜の裏切り者であるクリムゾンは、正体を知られるのがまずい状況。「銀器姫」の異名を持つスターリアとクリムゾンの駆け引きは、バトルではないものの手に汗握ります。

ラグナのバトルももちろん見所ですが、彼とアルテマティアの部下ネビュリムの間に因縁が出来たのは注目すべきでしょう。ラグナに敵わない無力さから、ネビュリムは進化を果たします。彼は今後、おそろしいライバルとなる予感がしますね。

 

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いかがでしたか?おそらく人間としては最強クラスの力を得たラグナですが、すべての竜を滅ぼすには難関がいくつも待っています。これからどのような展開になるのか、目が離せません。