マンガ

『遺書、公開。』の見所全巻ネタバレ考察!結末はどうなる?【無料で読める】

更新:2020.12.2 作成:2019.8.2

もしも、突然自殺した友人の遺書を貰ったらどうするでしょうか。本作は、クラスのマドンナの自殺にまつわる謎を解明していくミステリー作品です。 この記事では、本作の見所とあらすじを、ネタバレを交えながら各巻ごとに紹介していきます。 なお、本作はスマホの無料アプリでも読めますので、気になった方はそちらからもどうぞ。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena
マンガUP!で無料で読んでみる

『遺書、公開。』が面白い!無料で読める!【あらすじ】

2年生に進学した灰嶺学園(かいれいがくえん)D組の生徒に、「2-D序列」という謎の一斉メールが届きます。そこには、2-D組全員に、順位が記載されていました。その順位は何を基準にしているのかは不明です。

新学期早々、ぎこちなくなったクラスの雰囲気を打ち破ったのは、序列1位の姫山椿。 彼女のお陰でクラスの雰囲気は明るくなり、彼女を中心としてクラスは纏まっていました。

しかし11月、そんな姫山が学校のトイレで自殺してしまいます。なぜ彼女は自殺したのでしょうか……。

葬式の後に教室へ向かうと、全員の机の上には姫山が書いたと思われる遺書が。これは誰が置いたのか。

謎を追うべく、クラスの全員で遺書を公開することにした2-Dの生徒たち。しかし、遺書を公開するたびに、生徒たちの歪んだ姿があらわになっていき……。

姫山の遺書を一人ずつ公開していくごとに謎が深まり、平和だと思っていたクラスメイトの裏の顔が明らかになっていきます。読めば読むほど謎が深まる、ホラー・サスペンスです。

著者
陽 東太郎
出版日
2018-03-22

作品の魅力とは?

作品の魅力とは?
出典:『遺書、公開』1巻

本作の魅力は、平和だったクラスの歪みが遺書によってあらわになっていくところでしょう。

姫山が残した遺書は、クラスの一人ずつに宛てられていました。遺書の内容は何ということはない普通のことが書かれていますが、それを公開していくたびに、クラスメイトの悪い部分が連鎖しながら暴かれていくという展開。

新学期早々ぎこちなくなってしまった空気を払拭してくれた、そんな彼女が突然自殺し、さらにはまるでクラスに恨みを持っていたかのような内容の遺書を残したことで、クラスの生徒たちは混乱します。

彼らは、姫山が遺した遺書とどんな風に向き合っていくのでしょうか。

『遺書、公開。』1巻の見所をネタバレ考察!

友達も多く、彼氏ともうまくやっている姫山が、まさか学校のお昼休みに亡くなるとは思わないでしょう。

朝も普通に挨拶をし、笑顔を見せていた彼女の姿は、まさに一位に相応しい明るい雰囲気があります。しかし、そんな彼女が見るも無残な姿で自殺したあとの姿は、本作の不気味さを象徴しているといえるでしょう。

著者
陽 東太郎
出版日
2018-03-22

本作の主軸となる姫山の遺書ですが、なぜ亡くなって3日目に全員の机に置かれていたのでしょうか。 全員の机に綺麗に置かれていた遺書は、1巻の見所でもありますが、同時に重大な謎でもあります。遺書を置いた人は、「姫山が自殺することを前もって知っていた」という考えが浮かび上がるでしょう。

また、クラスでは大人しいイメージの男子学生・千蔭(ちかげ)の歪んだ笑みも不気味に映ります。彼は姫山の自殺とは関係なく、ただその状況を楽しんでいるだけのように見えます。そして、事態をさらに面白くさせるために、千蔭がクラスを引っ掻き回しそうな予感さえします。

2-Dの生徒たちは混乱。頼りの綱となるはずの担任すら、なんだか怪しい様子を見せ……。まずはご自身の推理で読み進めてみてください。

マンガUP!で無料で読んでみる

『遺書、公開。』2巻の見所をネタバレ考察!

姫山が遺書を残したのは「2-D組の恨みを書き残すため」という千蔭の言葉に、クラスの空気はまた暗いものへと変わりました。

あんなに姫山の自殺の真相を知りたいと思っていたクラスメイトたちでしたが、千蔭の言葉で、もしかしたら自分たちが姫山を自殺に追い込んだのではないかと考えてしまいます。

著者
陽 東太郎
出版日
2018-06-22

そんな中、クラスメイトの女子学生・沢渡は、遺書の内容をひっそりと何者かに打ち明けていました。 遺書を読んでもらって、自分の考えを誰かに聞いてほしかったようです。しかし彼女はその相手に気絶させられ、遺書を奪われてしまったのです。

相手にとってなにか不都合なことが書かれていたようですが、誰が奪ったのでしょうか。それは2巻で明かされます。

そして2巻の最大の見所は、姫山の恋人であり、序列2位の赤崎が遺書を公開する回です。

赤崎に宛てられた遺書はこれまで通り、不自然な場所は見当たりません。しかし、イケメンで女子に人気だった彼には、ある恐るべき裏の顔があったようで……。1通公開するごとに、どんどんクラスメイトを信じられなくなっていきます。状況を整理しながら、ミステリーのハラハラ展開を楽しめます。

『遺書、公開。』3巻の見所をネタバレ考察!

赤崎の本性が明らかになり、クラスメイトがよどめきます。彼の本当の姿は、見事なまでにクラスを騙していました。

3巻では「遺書は本当に姫山が書いたのか」そこに焦点が当てられます。相変わらず担任の甲斐原は遺書に関しは完全にノータッチですが、担任であるのに何も知らないということはないでしょう。「2-D序列」には、甲斐原の名前も載っていますし、遺書の公開には最後まで渋っていました。

著者
陽 東太郎
出版日
2018-12-21

最初から何か事情のありそうな姿をみせていましたが、遺書を書いたのは実は甲斐原だったのではと疑わずにはいられません。もしくは、姫山との合作の可能性も考えられる展開です。

そして最大の見所は、「2-D序列」によるクラス内の上下関係が浮き彫りになるところでしょう。姫山の遺書によって、主沙汰にはならなかったクラス内の鬱々とした関係性に、目が離せません。

さらに本巻の最後には、不登校だった絹掛が登場します。遺書を置いたと思われる意外な人物も浮上し、これには読者も驚くでしょう。

『遺書、公開。』4巻の見所を結末までネタバレ考察!

最終巻である4巻では、本作を一歩引いたところで見ていた、序列22位の男子学生・池永と、序列24位の女子学生・廿日市(はつかいち)にも注目が集まります。 3巻の最後に登場した絹掛は、姫山の葬式の日に教室から池永が出ていくのを見ていました。 

姫山に気があった池永でしたが、まさか彼女と密かに交流していたのでしょうか。 もしくは、池永は誰かが書いた遺書を、クラスの机に置いた可能性も……謎が深まっていきますが、本巻ではいよいよ、「2-D序列」を送った犯人が判明し、物語は核心へと迫ってきます。

著者
陽 東太郎
出版日
2019-05-22

ようやく序列を送った犯人が見つかった時の生徒たちの反応は、本巻最大の見所です。しかしその犯人が分かったからといって、姫山の自殺の真相がわかるわけではありません。彼女が本当に自殺したかも怪しいですし、遺書も本人が書いたのかは不明なまま。

序列を送った犯人とは……?そして、2-D生徒たちは、一体どうなるのでしょうか。生徒一人ひとりに闇の部分があり、その隠している部分が謎を連鎖していくというミステリー展開を楽しめる本作。

遺書を公開しながら謎を解いていくというシンプルな展開になっているので、あと何人公開すれば謎が説かれるのか予想できます。また本作は、真実にたどり着けるようなヒントが少しずつ提示されるので、読者も推理しやすいです。

マンガUP!で無料で読んでみる

真犯人は一体誰なのか、ぜひご自身で確かめてください。