『異種族レビュアーズ』異界で風俗レビュー?斬新すぎる魅力をネタバレ!無料

更新:2020.12.17 作成:2019.7.14

『異種族レビュアーズ』は、異世界の多種多様な亜人と、その性風俗に着目した物語。冒険者たちが風俗に通って、「実体験をレビューする」という内容です。異色のファンタジー漫画として、2020年冬にアニメ化されることで一躍話題になっています。 本作は、スマホの漫画アプリでも無料で読むことができるので、気になった方はそちらからもどうぞ!

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『異種族レビュアーズ』がヤバくて面白い!無料で読める!【あらすじ】

人間・エルフ・天使・魔族・獣人……ありとあらゆる種族が共存し、魔法と文明が両立して反映する、異世界。

種族間で大きな戦乱こそないものの、世界にはまだまだ危険が潜んでおり、冒険者を生業とする者たちがいました。

酒場は、そんな冒険者が情報共有する憩いの場です。なかには有益な情報を集めて、酒場の掲示板に張り出す冒険者もいます。

とくに人間のスタンクと、エルフのゼルのコンビは、とある街の酒場で有名でした。

著者
masha
出版日
2017-09-08

彼らが専門に扱うものは、異世界の風俗情報。

モンスター娘など、多種多様な異種族が運営する風俗(サキュバス)店を練り歩き、体験談を盛り込んだクロスレビューを書いているのです。

本作は、冒険という名のもとに、異世界の色街に行き、風俗店にくり出す「異色のファンタジー」。2020年の冬にはアニメ化も決定し、この独特の世界をどう表現するのか?と注目が集まっています。

原作者・天原とは

天原(あまはら)は、2000年頃からネットを中心に活動する漫画家。また、漫画の原作者としても活動しています。詳しいプロフィールは不明ですが、高知県在住という噂があるようです。

個人サイトや同人活動から徐々に知名度が上がっていき、商業作品やメディア展開の原作など、幅広く活躍するようになりました。

著者
万太郎
出版日
2017-08-10

おもに、ファンタジーやRPGのお約束設定に捻りを加え、エロネタやブラックジョークにすることを得意としています。奇想天外なアイデアを次々と世に送り出すところから、ファンからは「発想の常勝無敗」とも呼ばれています。

代表作は、今回紹介する『異種族レビュアーズ』。ほかには、男女の貞操観念が反転したパラレルワールドのエロ作品『貞操逆転世界』や、独身女性騎士が性欲を持て余す、下ネタコメディ『33歳独身女騎士隊長。』など。

作品の魅力1:クセの強いレビュアー達!【キャラ紹介】

作品の魅力1:クセの強いレビュアー達!【キャラ紹介】
出典:『異世界レビュアーズ』1巻

本作は、ファンタジー世界で「風俗店のクロスレビューをする」というアイデアが秀逸です。しかし、それを書くレビュアー(執筆者)も、レビュー以上に魅力的です。

スタンク(人間)

通称レビュアーズの筆頭・人間のスタンク。顔の刀傷が特徴的な冒険者で、あらゆる種族のサキュバス嬢とエッチするためには、どんな危険も厭(いと)わない強者。外見重視なので、見た目が老化しないエルフのサキュバス嬢が好みです。

ゼル(エルフ)

スタンクとともにクロスレビューを立ち上げた、エルフのゼル。2人は毎回必ず登場するので、実質的な主人公といえます。

長命なエルフだからなのか、「内に秘めた魔力(マナ)が強い=全生物的に見て年齢が若い」サキュバス嬢を好みます。また、100歳以下しかいないので、人間が大好き。このことからもわかるように、外見にはあまりこだわりがありません。

クリムヴェール(天使)

本作のマスコット的存在なのが、クリムヴェール。天使のように可愛いキャラですが、じつはある出来事のせいで天使の輪が欠けて、地上に落ちてきた「正真正銘の天使」です。

両性具有(男女両性を兼ね備えている)ということは、スタンクたちには隠しています。男としてレビューに参加することが多いです。「汚れを知らない天使が、肉欲に染まっていく」という、罰当たりな存在でもあります。

カンチャル(小人)&ブルーズ(犬獣人)

準レギュラーのレビュアーとして、ハーフリング(小人)のカンチャルと、犬獣人のブルーズが挙げられます。

カンチャルのテクニックは、ピカイチ。また、レビュアーズの頭脳・ゼルに匹敵するほど、頭が切れる一面も。ブルーズは獣人らしく、外見よりも「匂いや触り心地」を重視しています。

このように、レビュアーそれぞれに好みが違うのです。彼らの体験談を踏まえたクロスレビューは、しっかりと「キャラの個性」を反映しているため、本作独自の魅力となっています。

作品の魅力2:バラエティ豊かなサキュバス嬢!

作品の魅力2:バラエティ豊かなサキュバス嬢!
出典:『異世界レビュアーズ』1巻

風俗をフィーチャーした作品ですが、前提として、この世界では「売春は禁止」されています。ただし、サキュバスだけは「性を吸い取る」という性質上、例外的に認められているのです。

そこで、風俗店で働く風俗嬢たちは、サキュバスのふりをします。もしくは、サキュバスのハーフとして、サキュバス嬢(サキュ嬢)という建前で働いているのです。

登場する種族は、異世界ファンタジーではお馴染みの「エルフ」「獣人」といった、スタンダードな亜人種から、モンスター娘にカテゴライズされる「有翼人」「ミノタウロス」「サラマンダー」など、多種多様です。

基本的に、どの種族のサキュ嬢も「人間基準で見て可愛らしい」のが嬉しいポイント。モンスター娘が好きな方にはもちろん、そうでない方でも安心して読むことができるでしょう。

さらに、ニッチな性的嗜好にも対応しています。たとえば、極度のおっぱい好きにはたまらないのが、ミノタウロスのサキュ嬢です。

牛娘だけに巨乳なのは当然ですが、ボリューム感が半端ではありません。あるいは、野生の包容力のあるハイエナ獣人は、女性にも男性器があり……。また、一時的に性転換の楽しめるお店では……⁉

アイデアに底はないのか!と驚愕するほど、たくさんのサキュ嬢が出てくるところが魅力です。

作品の魅力3:ためになる(?)レビュー!種族の数だけある特殊プレイ⁉

作品の魅力3:ためになる(?)レビュー!種族の数だけある特殊プレイ⁉
出典:『異世界レビュアーズ』1巻

本作は、各話で挿入される「クロスレビュー」も見所のひとつ。

某ゲーム雑誌をオマージュした「感想と10点満点の点数付け」によって、ファンタジーなのに妙にリアルなレビューを楽しめます。

キャラ紹介でも少し触れましたが、レビューは執筆者によって評価点が違うのです。スタンクは「エロさ&外見」にこだわりがありますが、レビュー内容はもっともバランスが取れています。

一方、ゼルは魔力量に敏感です。しかし、長命なエルフらしく知識が豊富で、一口コメントや豆知識が光ります。全員のレビューを見ると、まさに本物のクロスレビューらしく、それぞれのサキュ店の特徴と売りがはっきりとわかるのです。

ちなみにモンスター娘の風俗店では、「種族特性を活かしたプレイ」があります。たとえば、タコ亜人のダゴンとは「吸盤触手プレイ」が楽しめます。このように「ファンタジーならでは」の性的サービスを垣間見られるのが、本作の魅力です。

『異種族レビュアーズ』2巻の見所をネタバレ紹介!

 

数々のサキュ店を制覇してきた、スタンクたち。女という名の未踏の地は、すべて網羅したかに見えました。そんなある日、いつものようにくだを巻いていたゼルは、不意にキノコを食べたいと言い出します。

それは、単に野趣(やしゅ)あふれるキノコ料理を欲する言葉でした。しかし、いつものノリだと思ったクリムヴェールは、「マイコニド(茸亜人)のお店に行きたい」という意味だと勘違い……。

思わぬすれ違いがありましたが、ノリで生きている彼らは、「マイコニドのサキュ店の発想はなかった!」とノリノリで向かいます。

 

著者
masha
出版日
2018-12-07

 

1巻の時点で、すでにバラエティ豊かだったサキュ店の種類……。2巻では衰えるどころか、さらにパワーアップします!

自作のサキュ嬢と楽しむゴーレム店、産卵ショーが楽しめる人魚店、死臭が怖いアンデッド店、本家本元の高級サキュバス店など、多彩なラインナップ。

そのなかでも明らかに異彩を放つのが、マイコニドです。ヌルヌルのなめこ類、白い液がエロスを誘うチチタケ、地味っ子の群れぶなしめじと、さまざまなキノコが見事に擬人化されています。

またサキュ嬢だけでなく、ベテラン受付(サルノコシカケ?)の下ネタ営業トークと、お客の性癖を当てる観察眼は必見です。

 

ファンタジー世界の性事情をもっと知りたい方は、「18禁描写が解禁された」小説版も出ているので、そちらもあわせてお楽しみください。