卒乳時期のママにおすすめの絵本5選!2歳前後の子どもに読んであげたい

更新:2019.6.30

赤ちゃんの成長は嬉しいはずなのに、ちょっと寂しい気持ちにもなる「卒乳」。さまざまなトラブルを乗り越えて、母乳育児を頑張ってきたママだからこその感情なのかもしれません。今回は、そんな卒乳時期を迎えたママに寄り添ってくれるおすすめの絵本を紹介していきます。

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卒乳時期に読みたい、みんなおっぱいを飲んで大きくなったことがわかる絵本『おっぱい』

 

おっぱい たくさん のんで おおきくなあれ(『おっぱい』より引用)

ぞうさん、ねずみさん、ぶたさんにごりらさん、そして僕。みんな、柔らかくてあったかいおっぱいをたくさん飲んで、大きくなりました。

僕の大好きなお母さんのおっぱい。今は弟にすこーし貸してあげています。

 

著者
みやにし たつや
出版日
1990-05-01

 

絵本作家のみやにしたつやが手掛けた『おっぱい』。タイトルのとおり、たくさんのおっぱいが次々と登場します。

ぞうさんは、体の大きさの割に意外と小さなおっぱい。子だくさんのねずみさんやぶたさんは、おっぱいもいっぱい。ごりらさんのおっぱいは、僕のお母さんのおっぱいと似てる……。

おっぱいの形はさまざまだけど、共通しているのは、みんなおっぱいを飲んで大きくなったということ。当たり前のことですが、あらためてお母さんと赤ちゃんの強いつながりを実感し、心が温かくなるのです。

おっぱい真っ盛りの赤ちゃんにはもちろん、卒乳時期の子どもにもぜひ読んであげてください。この前まで飲んでいたおっぱいを、今は弟にすこーし貸してあげるというお兄ちゃんのセリフもかわいく、思わず微笑んでしまいますよ。

 

子育ての原点に胸がじーんと熱くなる絵本『みんなおっぱいのんでたよ』

 

かりかり、こりこり。リスの子どもはどんぐりを食べています。でも赤ちゃんの時は、おかあさんのおっぱいをこくこく飲んでいました。

あぐあぐ、うにゃうにゃお肉を食べてるライオンの子どもも、もぐもぐ、むぐむぐ葉っぱを食べてるゴリラの子どもも、同じです。みんなみんな、赤ちゃんのときはお母さんのおっぱいを飲んでいたのです。

 

著者
木坂 涼
出版日
1999-08-31

 

今にも絵本から飛び出してきそうなほど、リアルに描かれた動物たちが魅力的な絵本です。作者は、詩人や翻訳家としても活躍する木坂涼。

哺乳類の動物たちの、「おっぱいを飲んでいた赤ちゃん時代」と「食べ物を食べている子ども時代」を見比べていく構成。リスやライオン、ゴリラ、ラッコ、コウモリ……見慣れた動物たちがお母さんのおっぱいを飲む姿に、子どもたちは目を輝かせるに違いありません。

優しい表情でおっぱいをあげているお母さんの姿にも注目。子育ての原点の光景です。ほっと穏やかな気持ちになると同時に、卒乳を迎えたママが読むと胸がじーんと熱くなるでしょう。

 

おっぱいさんと一緒に楽しく卒乳できる絵本『バイバイ、おっぱいさん』

 

不思議なことに、きみが産まれた日にどこからともなくやってきたおっぱいさん。おっぱいさんの使命は、ほんのり甘くて、白や透明に輝く、あの魔法のミルクをきみに届けることです。

トラブルやアクシデントもたくさんあったけど、朝も、昼も、夜も、せっせせっせと魔法のミルクを届けてくれました。

でも、きみはもう、ごはんをたくさん食べられるようになりました。おっぱいさんと過ごした、夢のような日々はもうすぐ終わりをむかえます。

 

著者
横田 真紀
出版日
2014-08-01

 

赤く塗られた爪、高いヒール、たくさんのアクセサリー。おしゃれに着飾ってひらひらと手を振っているのは、まさかのおっぱい!そんな素敵な表紙が印象的な本作は、1度読んだら忘れられなくなるほど、ハイセンスな絵本です。

きみが産まれてからずっと献身的に寄り添ってくれていた、おっぱいさん。でも、いつの間にかきみは、ごはんをたくさん食べられるようになって、大きな歯が8本もはえました。それはおっぱいさんとのお別れのサイン。おっぱいさんは、ワインを飲みながら、颯爽と手を振って去っていきます。

おっぱいさんと一緒なら、しんみりしがちな卒乳も楽しく迎えられるはず。ユニークなストーリーと、カラフルで斬新なイラストの相互作用をぜひお楽しみください。

 

「卒乳」と「食育」を同時に学べるバイリンガル絵本『おっぱいバイバイ/Milky』

 

「おっぱいおばけ」を知っていますか?おっぱいにバイバイするころに、ママのおっぱいに出てきます。

もう赤ちゃんじゃないあなたに、おいしい食べ物をいっぱい教えてくれるのです。

 

著者
武田 舞
出版日
2014-10-17

 

卒乳に向けて赤ちゃんの離乳食を進めたい、食に興味をもたせたいと思っているママにぴったりの絵本。日本語と英語、2つの言語が掲載されています。作者は、断乳で悩むママを救うために立ち上げられた「断乳研究所」の代表、武田舞です。

おにぎりにサンドイッチ、りんご、バナナ、ケーキ……おいしそうな食べ物たちがページいっぱいに描かれています。その隙間からおっぱいおばけがちょこちょこと登場し、子どもたちが釘付けになること間違いなし。

「おっぱいバイバイ」「もうあかちゃんじゃないからね」と何度もくり返すことで、子どもの意識を自然とおっぱいから食べ物へと移すことができるでしょう。でも、たまにはおっぱいが恋しくなることもあるはず。そんな時はぎゅーっと抱っこしてあげてくださいね。

 

卒乳を促すおすすめ絵本『おっぱい ばいばい』

 

本当におっぱいが大好きなあなた。

おっぱいを飲んでいるときの顔、おっぱいを触る小さな小さな手。あなたにおっぱいをあげている時間はとても幸せでした。

いっぱいいっぱいおっぱいを飲んだから、あなたはこんなに大きくなりました。だからもう、おっぱいを飲まなくても大丈夫。そろそろママといっしょに、おっぱいばいばいしましょう。

 

著者
みつい ゆきこ
出版日

 

みついゆきこが手掛けた本作は、卒乳を考えているママはもちろん、卒乳後のママにも読んでほしい作品です。

産まれて初めておっぱいをあげた時のこと、ケーキやお酒を我慢したこと、ママよりおっぱいの方が好きなんじゃないかと思ったこと……これまでの思い出を振り返り、あらためておっぱいをあげていた幸せな時間をかみしめることができるのです。

優しいタッチで描かれたイラストは、温かな世界観にぴったり。作中には赤ちゃんの名前と卒乳した日付を記入することができるので、思い出とともにずっと手元に置いておきたくなる一冊です。

 

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