美女たちとの性交が必要とされる主人公の冒険が、いま始まる! ファンタジー設定ならではの見所、世界観に合った肉感的な美女たちなど、もはや読むエロゲといっても過言ではないのが『終末のハーレム ファンタジア』。原作にも劣らないエロさに、異世界要素が組み合わされた作品です。 この記事では本作の魅力を3巻までご紹介します!
原作である『終末のハーレム』は、終末を迎えた世界で、数少ない男性として生き残った主人公が、魅惑的な女性たちに迫られながらも、好きな子への気持ちを貫くというハーレムもの。「ファンタジア」も世界観は似ていますが、舞台が異世界になります。
時は聖歴998年、世界は終末を迎えようとしていました。それを防ぐために必要なのが、神子。皇太子は進言をもとにその存在を探していました。
一方、主人公のアルクは辺境に住んでおり、女剣士のセリーヌから剣の稽古をつけられていましたが、腕はイマイチ。何だかさえない印象です。そんななか皇太子の政略結婚に、彼の幼なじみのアウレリアが出されることになったところから物語が動き出します。
- 著者
- SAVAN
- 出版日
- 2018-11-02
アルクとアウレリアはお互い恋愛感情をいだいており、2人で逃走しますが、失敗。アルクは一時投獄されるのですが、そこでダークエルフのラティと出会います。アウレリアを取り戻したいと力を欲していた彼に、ラティは1年間の禁欲や鍛錬をおこなうようにいいます。
そして1年経った頃には……。
『終末のハーレム』についておさらいしたい方は<『終末のハーレム』5分でわかるエロさ!修正前後の画像を比較!【ネタバレあり】>の記事をご覧ください。
1年間の禁欲を続けた結果、アルクは「マハト」を授けられ、体液であらゆる女性を惹きつけることを可能にしました。『終末のハーレム』と同じように世界が終わるといわれているなか、多数の可愛い女の子からモテモテになります。
しかしそれだけでなく本作品は、無印作品とあわせてファンタジー要素が楽しめる内容。エルフや女剣士など、ファンタジーの世界ならではのキャラが出てきます。そして無印作品と同じく、エロいシーンがたくさんあって、まさに読むエロゲなのです。
無印作品はSF世界が舞台、そして本作品はファンタジー世界が舞台ということで、無印作品には出てこない現実からはかけ離れた夢がいっぱいのキャラクターがどんどん出てきます。ただエロいだけでなく、しっかり世界観やストーリーが組み立てられている点も、まさに読むエロゲなのです。
無印作品もさまざまなパターンの女性キャラが出てきて、エロくて楽しませてくれましたが、本作品もエロさが際立っていて興奮させられます!たとえばラティはダークエルフで、エルフならではの耳とダークエルフならではの肌色を楽しめます。
また、メイドや女騎士ならではの服装や口調や性格のかたさが、エロ展開になった際のギャップがたまりません。
さらにセミカラー版ではそのお色気要素がさらに高まります。表紙や見開きがカラーとなっていて、エロい女性キャラの魅力がさらに質感や温度感を感じられるくらいリアルに描かれています。乳輪も描き込まれていて、色あいも絶妙で漫画であることを忘れさせてくれます。
ラティはセクシーな女性の筆頭ですが、正統派ヒロインのアウレリアも可愛い……などなど、さまざまな異世界ものならではの設定のキャラに目移りしてしまうこと間違いなし。セクシーな女性から可愛らしい女性まで、体のムチムチ具合はもちろん、乳輪まで見えてしまうというたまらない絵が描かれているのでぜひチェックしてください!
この作品はマハトが物語のキーを握っています。その力を得るために、アルクは1年間鍛錬を積みさらに禁欲生活を送ります。1年間の様子が描かれていますが、とても一言では言い表せないほど壮絶です。
マハトを手に入れるには3つポイントがあります。
1つは器作りのため毎日マンゴドラの粉を1さじ分飲み、週に1度は動物の肝を摂取すること。2つ目は精力を蓄えるため、自慰行為すら許されない制約された生活を送ること。3つ目は儀式の準備として、ほこらと神殿の建立をすることです。
アルクは、アウレリアが連れ戻される直前に血を拭き取ってくれたハンカチと、託されたブレスレットを励みに1年間乗り切ります。そして全裸の状態でラティより儀式を受けます。
儀式の方法はエロ要素、そしてダークファンタジー要素たっぷり。まだ幼子の黒き竜をラティが自身の股間に挿入し、騎乗位でアルクと結合するのです。絶頂を迎えたところで、アルクは尊き黒竜に転生するのです。
アルクはこれからマハトをうまく使いこなせるようになるのでしょうか?また、たくさんの女性をはべらし、うまくマハトを使いこなせる日はくるのでしょうか?
- 著者
- SAVAN
- 出版日
- 2019-03-04
ラティから課せられた1年間の鍛錬や禁欲によって、アルクは闇の力「マハト」を授けられます。そしてメイドであるウェンヌに自らの血を与え、セリーヌと剣の勝負をしかけさせます。
そんななか、アルクの叔父のトゥートが謀反をもくろんでいました。アルクは彼を討とうとするのですが、まだまだ敵は多そうで……。
セリーヌはアルクのもとを去り、酒場にて給仕娘の危機を救いました。その場を見ていたジョアンナという女性に認められ、コカトリスのダンジョンに同行することに。一方アルクはマハトが暴走して、ウェンヌを強姦してしまい……。
2巻までの見所はマハトの力を恐れつつも、使いこなそうとするアルクが見られるところです。これまで弱かったアルクが、自分の意志を持って積極的に動き出すきっかけにもなります。マハトが暴走してしまいますが、これからどう使いこなしていくのでしょうか?
3巻ではマハトが暴走したため、ラティを訪ねることにしたアルク。そこで初めてきちんとマハトの仕組みを知ることとなります。
そんななか父アノールの病因は北にあるゴーチェ大公国のプラムであることが判明し、現地へ向かうことになります。北はモンスターが数多く巣くっており、簡単に到着できそうにありませんが……。アルクのもとを去ったセリーヌの動きも気になる3巻です!
- 著者
- SAVAN
- 出版日
- 2019-08-02
3巻ではマハトの仕組みが明らかになってきました。暴走を防ぐためには定期的に精を放つ必要はある、そして多くの女性にマハトをまんべんなく注ぐとよいことがわかりました。
これぞ終末のハーレム展開です!設定の必要性ゆえに、数多くの女性を交わることを求められるアルクは、どうするのでしょうか?
また、この設定の解禁でこれからどんどん女性キャラが登場しそうなのも楽しみなポイント。4巻が待ちきれません!