エロを規制して奪うという侵略種族・キセイ蟲にエロが大好きな5人の高校生が挑むという物語です。エロを奪われまいと奮闘する高校生や取り囲む人たちをコミカルに描きながらも、AV顔負けのエロい描写でファンを喜ばせています。読者の人気を集める理由や魅力、7巻までのストーリーについてご紹介します。
エロを規制して奪い、人類の緩やかな絶滅を企てる侵略種族・キセイ蟲と人類の戦いを描く本作。正義と悪が戦うという構図ですが、設定が設定なだけに、ドキドキしつつも気がゆるむ内容です。
キセイ蟲から人類と地球を守るために結成されたヒーロー集団エグゼロス。主人公の炎上烈人と美少女4人から成る超エロい高校生軍団です。タイトルにもなっているH×EROSというのは、Hとエロスを掛け合わせた造語であり、変身の道具の名前でもあります。
- 著者
- きただ りょうま
- 出版日
- 2017-09-04
性に目覚める多感な思春期のパワー全開な本作。家族や友人は烈人たちがエグゼロスであることを知らず、普通の高校生と思っているなど、戦隊ものやヒーローものらしい王道の展開がメインです。
しかし、その詳細は、かなり過激。シリアスのようで、エロを奪おうとする種族と闘うというユニークな展開にハマってしまいます。
早稲田大学出身の漫画家です。人体の構造やエロスというものの分析力に長けているのか、抒情的ではなくリアルタッチで冷静に描けるのが、ファンが支持する理由ではないでしょうか。
2013年に「放課後デッドライン」で佳作を受賞し、同年に「みゅうたんと!」が雑誌に掲載され、翌年、に『μ&i みゅうあんどあい』で連載デビューを果たします。
漫画家の経歴としてはまだ浅いですが、絵のタッチやストーリー設定には力強い安定感があります。目がぱっちりした女の子キャラは萌え系、男の子は美男子系のデザインが特徴です。
『ド級編隊エグゼロス』ではボン・キュッ・ポンの理想的なグラマラスボディの美少女を描いており、それが本当に動いているかのように躍動しているので、ぜひ見てみてください。
女性や草食男子が見たら、少し引いてしまうかもしれないほど、大胆なエロいシーンやキャラが盛り込まれていますが、ストーリーとしてはヒーローものとしての王道なストーリーが用意されています。
- 著者
- きただ りょうま
- 出版日
- 2017-12-04
烈人の幼なじみである星乃雲母は超美形ですが、学校では鋼鉄の処女と呼ばれるほど、男嫌いの超潔癖主義者。しかし本当は並々ならぬ欲望を持っており、エロに規制がかけられることで心を閉ざしてしまいます。
雲母は実は烈人の初恋の相手で、とても大切な存在です。彼女が、キセイ蟲が現れたことで心を閉ざしてしまったことが許せず、もう誰にもこんな思いをさせるものかと、エグゼロスになったのでした。
いかがでしょう。エロではなければ、かなりシリアスな展開にもなりうるストーリーではないでしょうか。
また、エグゼロスに関する設定もしっかりしています。チームを結成させたのは、地球防衛隊サイタマ支部HERO課の課長である庵野丈で、烈人の叔父。見た目はチャラ男ですが、烈人を見込んで地球防衛の手伝いをさせています。
王道のヒーロー漫画としての面白さが本作の魅力のひとつでもあるのです。
そのほかにも叔父をはじめ、烈人の妹や雲母の母、烈人や雲母の友人たちなども登場し、アットホームな展開もあり、ストーリー性もバツグンなのです。
1つ目の魅力でストーリーとしての面白さを説明しましたが、やっぱり本作はエロが見所!
巨乳、爆乳、ボイン……とにかく大きい胸の美少女のあらわな姿がたくさん出てくる本作。というのも、敵を倒すと、服が破けて全裸になってしまうという仕様なのです。
しかもラッキースケベ、ならぬ仕様スケベはこれだけではありません。
ヒーローの力の源であるHネルギーは、その人のエロスの量によるもの。なのでそのエネルギーを感じやすくするためのフェロモンを出すチャチャや、自称Hネルギーを溜め合う「友達」=Hフレ関係の紫子など、過激なキャラも戦いのために登場します。重複になりますが、すべては戦いのためだから、仕方ありません。エロいシーンがあるのも仕様だからなのです。
さらに紫子からの過激な攻めに烈人のHネルギーが暴発寸前になったり、試供品のHナジードリンクを誤って飲んだ紫子と雲母が興奮したり、どちらが烈人のHネルギーを多く溜められるか勝負したり……。
ハプニングがありながらも、戦いのためのHエネルギーのためという大義名分がメインでエロい展開をこれでもかと楽しめます。
キセイ蟲との闘いなど王道のヒーロー展開、お色気全開シーンのほか、雲母と烈人の関係も見どころ。
烈人はヒーローになったきっかけが彼女なので思いを寄せていることはもちろんですが、彼女もまた、どうやら彼に何か思い入れがあるようなのです。そんな2人のいじらしくも、やっぱりちょっとエッチになってしまう展開は最高!
たとえば雲母はHネルギーをうまく使えないと悩み、力を溜めるために下着姿で烈人の部屋を訪れて布団に潜り込むというシーンがあります。年頃の男女がそんな姿で布団にもぐってすることといえば……?
こちらも本作の設定だからこその自然な展開。烈人はどう反応するのでしょうか。
そんな2人のじれったい様子が絶妙にニヤニヤできて心地よいのは読者だけではないようで、エグゼロスメンバーが烈人と雲母が買い物デートできるよう演出してみる、なんてシーンもあります。
2人のイチャイチャ、もとい恋愛の進展からも目が離せません。
エグゼロスのメンバーとなった烈人と雲母。たった半日でキセイ蟲を倒すために必要な天地無装の法をマスターし、修行の第2段階へと進んでいきます。
そこでは2人をつなぐ手錠の鍵を手に入れるために、大きな岩を登るという試練を与えらました。運動神経を高めるHネルギーを集めるために必要な試練ですが、なかなかうまくいかず、手錠でつながれたまま時を過ごすことになります。
ようやく岩を登り終えるとチャチャが現れ、巨大なキセイ蟲の女王の存在を知らされます。本作のラスボスということになるのでしょうか。しかし女王を倒すために、エグゼロスオキナワ支部の最強のキャラ・ミヤコから、足手まといだと突き放されてしまい……?
- 著者
- きただ りょうま
- 出版日
- 2019-07-04
7巻では新たに表れた謎の少女が気になる展開です。
キセイ蟲の女王と激闘をくり広げるなかで、黒いH×EROSを着けた少女が現れます。闘いでパワーを消耗しきっていた烈人たちは、謎の少女が女王と一緒に逃げるのを止めることができませんでした。
その戦闘の後、一時的には平穏な日常が戻ったのですが、新たな波乱が待ち受けていたのです……。
とうとう地球の平和を脅かすキセイ蟲との決着がつくかと思いきや、突如現れた謎の少女によって阻止されてしまいます。ただでさえ厄介な敵に人間の少女も現れたとなり、彼らの関係が気になります。謎の要素が入り、今後の展開がますます楽しみです!