「ワンピース」には、味方だけでなく敵にも多くの魅力的なキャラクターがいます。敵でありながら、壮絶な過去や、信念を貫く生きざまを持っている人物も多いため、その人気は主要キャラクターにも引けをとりません。 今回は、そんな敵のなかでも、かなりの人気を誇るドンキホーテ・ドフラミンゴについてまとめてみました。
まずはドフラミンゴの基本情報から紹介していきます。考察などが早く読みたい方は、上の目次から気になるところをお選びください!
ドフラミンゴの性格は凶悪そのものであり、起こす行動も残忍さが目立つ人物です。「悪のカリスマ」とさえいわれ、勝者だけが正義という信念を強く持っています。
しかし、長くともに暮らしてきたファミリー幹部のことは家族と呼び大切にしている一面も。その家族を侮辱される事は決して許さないという、情に厚い姿も見せました。
見た目は、短く刈り込んだ金髪をしており、独特なサングラスをかけています。また、ピンク色のフラミンゴの羽根のような上着を羽織っている姿もよく登場しています。
この記事では、ドフラミンゴの活躍や秘密について徹底的に紹介していきます!
ドフラミンゴの初登場はワンピース25巻、アラバスタ編後のマリージョアでした。王下七武海であったクロコダイルの称号剥奪に伴い、後任を決める会議に参加するために登場しています。
その際には元3億4000万ベリーの賞金首であった事も公開されています。当時としては破格の懸賞金、そしてその独特の風体は初登場時から衝撃を与えました。
また、会議室では能力を使い海軍中将を操り、同席していた別の海軍中将を襲わせています。その自由かつ自己中心的な彼の行動や言動は、深い印象を残しました。
その後、ドフラミンゴは麦わらの一味が去った後のジャヤにも登場しています。
ジャヤにはドフラミンゴの傘下にあったベラミーが居ましたが、ベラミーはルフィと勝負し敗北していました。そこで「自分の部下に弱者は要らない」と告げ、ベラミーを切り捨てています。
その際、本物の海賊だけが生き残れる世界がやってくる、と「新時代」の到来を予言する様な台詞を残ししています。
残忍な行動が目立ちますが、ずば抜けた洞察力と狡猾な頭脳の持ち主であるという片鱗が伺えました。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2002-09-04
エースの処刑を巡り海軍本部と白ひげ海賊団が衝突した「頂上戦争」にも、ドフラミンゴは登場しています。王下七武海の地位についていた彼は、海軍側として参戦しました。
その戦争では、悪魔の実の能力を自在に発揮し敵を圧倒しています。
自分よりも遥かに大きな巨体のリトルオーズJr.の片足を、容易く吹き飛ばして戦闘不能に陥らせた場面もありました。
また、兄のエースを救うために現れたルフィとともにインペルダウンより脱獄したクロコダイルとも相対しています。クロコダイルに手を組む事を打診し断られたドフラミンゴは、クロコダイルとの戦闘をくり広げました。元王下七武海と現王下七武海の戦闘の迫力は、周りにいた海軍たちさえ逃げ出す程のものでした。
しかし、海軍側とはいえ、どこか真面目に戦っていない様子も目立ちました。
その最たるものが、ルフィにより一時助け出されたエースを見て「逃がしてやれ」と発言した場面です。その方が今後が面白くなる、とまるで遊び感覚のような発言さえもありました。
また、戦争終了後は政府の密命を受けて、同じ王下七武海であったゲッコー・モリアを襲撃しています。
謎の多い行動に、今後のドフラミンゴの動向に注目が向けられました。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2010-06-01
頂上戦争から2年後、ドフラミンゴの名前が再び登場したのはパンクハザード編です。
パンクハザードでは、殺戮兵器の研究を行っていた元世界政府科学者シーザーの協力者として名前が上がりました。
その際には、闇のブローカー「JOKER」というドフラミンゴの裏の顔が明らかになっています。彼はJOKERという名前で、裏社会などへ武器の密売などを行っていたようです。
パンクハザードでは、シーザーは「SAD」という薬品を製造していました。そのSADを使い、ドフラミンゴは人工悪魔の実「SMILE」を製造していたのです。
完成したSMILEの最大の取引相手は四皇・百獣のカイドウでした。カイドウは手に入れたSMILEにより、大勢の能力者を獲得に成功しました。
シーザーへは協力者として研究を援助しSAD、SMILEを製造。裏のルートにて完成したSMILEはカイドウへと販売。
ドフラミンゴとシーザー、カイドウはそういった取引関係にあったようです。
「パンクハザード編」はワンピース67巻からに描かれています!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2012-08-03
数々の肩書を持つドフラミンゴですが、その一つに「ドレスローザ王国国王」の肩書もありました。
元王であったリク王を自らの能力で操り国民を襲わせたドフラミンゴは、そのリク王を倒し国を救ったという事実を作る事で国王の座を手に入れています。
その後はその立場を利用し、ドレスローザの地下で武器やSMILEを密売する、犯罪シンジケートを展開していました。また、自分に反旗を翻す予兆のある者を排除する事で、裏からも王国を支配していました。
しかしルフィとローの海賊同盟によりシーザーが捕えられ、パンクハザードの研究所も破壊された事で事態は急変。
ドレスローザ国の真実と闇を知ったルフィ達の猛攻を受け、想定外の被害が広がっていきます。反乱因子として自由を奪われていた者達の解放などにより、混乱は国中に広がりました。
そして能力と恐怖で再び支配しようとするドフラミンゴと、怒れるルフィと復讐に燃えるローとの対戦が起こります。
驚異的な能力でルフィ達を圧倒したドフラミンゴでしたが、最終的にはルフィが勝利を収めました。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2013-06-04
悪のイメージが強いドフラミンゴですが、実は「天竜人」であった事がドレスローザ編で明かされています。
世界貴族である天竜人の両親の下に生まれた彼でしたが、その生活は幼少期に激変します。彼の両親が、天竜人の地位を捨てて人間と暮らす選択をしたのです。
両親に連れられ、彼と弟のロシナンテは人間とともに暮らす事となりました。しかし天竜人の所業により苦しめられた人間達の恨みが彼らに向けられ、家族は人間達から迫害を受けてしまいます。
それにより母は衰弱し逝去し、さらには自身も囚われ酷い拷問を受けました。
なんとか命は助かったものの、自分を今の境遇に置く元凶となった父や人間達に底知れない恨みを持つようになります。
それが現在の彼の「悪」を形成する一因になった事は、間違いないと思われます。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2014-12-27
その頃、ドフラミンゴは後のファミリー幹部となるヴェルゴやトレーボルと知り合っています。
トレーボルにより「復讐するための力」を与えられた彼は、自らの手で父親を殺害してしまいました。その父親の首をマリージョアに持ち帰り世界貴族へ戻る事を希望するも、その願いは聞き入れられませんでした。
さらに、マリージョアの国宝を知る存在であったために殺されそうになってしまいます。彼は、命からがらトレーボル達の所へ戻りました。その際に、ドフラミンゴの悪のカリスマとしての才能を見出したトレーボルによって育てられ海賊へと成長していきました。
また、実の弟であるロシナンテも後にドンキホーテ海賊団に属する事になります。
家族であるロシナンテを「コラソン」と呼び、ドフラミンゴは他の幹部同様に大切にしていました。
その後、白鉛病という不治の病に冒されたローもドンキホーテ海賊団へと入団しています。ローに対しては、全てを恨む姿を自分と重ねて、将来は自分の右腕となると期待を寄せていた様子もありました。
しかしその後、ローを憐れに思ったロシナンテによりローが連れ出されてしまいます。さらにはロシナンテが海軍のスパイであった事も発覚。
家族に裏切られた事実に静かな怒りを燃やしたドフラミンゴは、ロシナンテを自ら処刑しました。
結果的に、ドフラミンゴは父と弟を自ら殺害し、家族を全て失うことになってしまいました。
古くからのファミリー幹部達を家族と呼び大切にする事には、この壮絶な過去が関わっているのだと考えられます。
ドフラミンゴが率いるドンキホーテファミリーは、長く苦楽をともにした絆の深い海賊団です。
幹部以上の船員は家族と呼ばれ、ドフラミンゴからも絶大な信頼を置かれていました。
活動拠点は、ドレスローザ。人工悪魔の実の売買、人身売買といった活動をしており、また世界政府へのコネクションも持っています。海賊団というより、犯罪組織というイメージが強くあるように思われます。
ここからはファミリーに所属する各キャラクターを紹介していきます。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2015-04-03
・ヴェルゴ
ファミリーの最高幹部であり、ドフラミンゴからは「相棒」と呼ばれる程に信頼されている人物です。海賊団結成当初からのメンバーであり、初代「コラソン」でもあります。
通称「鬼竹のヴェルゴ」。海軍本部にスパイとして潜入し、海軍G-5支部中将(基地長)を務めていました。
・トレーボル
クラブの席に座る最高幹部で、超人系「ベタベタの実」の能力者。参謀も務めており、ドフラミンゴへ「復讐するための力」を与えた張本人です。
特殊能力チーム「トレーボル軍」を率いており、特別幹部のシュガーの護衛を担当していました。
・ディアマンテ
ダイヤの席に座る最高幹部であり、超人系「ヒラヒラの実」の能力者。格闘集団「ディアマンテ軍」を率いており、通称は「コロシアムの英雄」。
ドフラミンゴをもって天才と言わしめ、ドレスローザのコリーダコロシアムを仕切っていました。
・ピーカ
スペードの席に座る最高幹部で、超人系「イシイシの実」の能力者。特攻部隊「ピーカ軍」を率いています。
厳つい見た目からは想像の出来ない甲高い声をしており、それを気にしている様です。声について笑われる事をとにかく嫌い、笑った相手には容赦をしません。
・シュガー
特別幹部であり、トレーボル軍に属しています。超人系「ホビホビの実」の能力者であり、触れた相手をオモチャに変えてしまいます。この能力で、ドレスローザの反乱因子を抵抗できないようにしていました。
幼い見た目をしていますが実年齢は20歳であり、同じく幹部のモネとは姉妹という間柄です。
・モネ
幹部の一人で、自然系「ユキユキの実」の能力者。シュガーの実姉であり、シュガーと同時にドンキホーテファミリーに所属しました。
手足が鳥になっているハーピーの姿をしています。
パンクハザードにてシーザーの秘書兼見張り役として行動していました。
・セニョール・ピンク
幹部の一人でありディアマンテ軍に所属する、超人系「スイスイの実」の能力者。
ベビーキャップにおしゃぶりという赤ん坊のような恰好をしています。言動がハードボイルドであり、多くの女性に囲まれて登場しました。
・デリンジャー
ディアマンテ軍幹部の一人であり、コロシアムの参加者でもありました。
闘魚の魚人であり、好戦的で残虐な性格をしています。
・ベビー5
ピーカ軍幹部の一人であり、超人系「ブキブキの実」の能力者。惚れっぽい性格であり、必要とされると敵であっても好きになってしまう性格をしています。
ドレスローザ編後は、婚約した八宝水軍のサイと行動をともにしている様です。
ドフラミンゴの悪魔の実は、超人系「イトイトの実」です。
糸を生み出し自在に操る他、雲に糸を引っ掛ける事で空中を移動する事もできる事が知られています。また、糸により相手の行動を封じ、さらには操り人形のように操る事もできます。
繰り出す糸は目に見えない程細いにも関わらず、隕石さえも切断出来る程の強度を誇りました。蜘蛛の糸上に糸を張り巡らせる事で、相手の攻撃を防ぐことも可能です。
さらには、攻撃により損傷を受けた場合には、それが対外内を問わず糸による修復をする事も出来ます。
攻守、さらには治療能力もあるかなり強力な悪魔の実であるようです。
そしてドフラミンゴは、自らの悪魔の実の能力が「覚醒」のステージに到達している事も明言しています。超人系の能力が覚醒すると、その能力が自分だけでなく周囲にも影響を及ぼすようになるとされています。
イトイトの実の能力の覚醒では、周囲の建物や地面などを全て糸に変え、それを自在に操る事も可能になっていました。
ここからは彼の技の一部を紹介していきます。
・超過鞭糸(オーバーヒート)
掌から出した大量の糸を束ね、鞭のように相手に叩きつける技です。
その射程範囲は相当広く、遥か遠方にある建物を真っ二つにする程の威力を持ちます。
・寄生糸(パラサイト)
目に見えない糸を伸ばし、対象を捕え操り人形のように強制的に自在に操る技です。
海軍本部中将であっても、この技を受けると抵抗する事が出来ない程の拘束力を持ちます。
・弾糸
指先から糸の弾丸を発射する技です。
実弾以上にも匹敵するほどの殺傷力を有し、連射する事も可能です。
・影騎糸(ブラックナイト)
糸により自らにそっくりな糸人形を作り出す技です。
糸人形は独立して動く他、本体と同じ声色で喋ったり上記などの技も繰り出す事が出来ます。
本体と比べると多少戦闘力や耐久力は劣るようですが、通常の戦闘は普通にこなします。
・鳥カゴ
上空から地上に向けて複数の糸を展開し、対象を包囲する技です。ドレスローザの様な大きな国も囲ってしまう程の、広大な範囲を囲う事が可能です。
それを収縮させ、鳥カゴの中に閉じ込めた全てを切り裂く事もできます。
檻の糸は触れたものを容易く切断してしまう程に鋭く、巨大な岩であってもその収縮を止める事が出来ません。
ドフラミンゴの意志で解除するか、術者自身の意識を失わせる事で鳥カゴを消す事が出来るようです。
ドレスローザ編後、捕えられたドフラミンゴですが、未だ数々の謎を残しています。
その一つがマリージョアに隠されているとされる「国宝」です。未だ言葉のみでしか登場していませんが、それは存在自体が世界を揺るがす代物だと言われています。
「国宝」とは一体何で、ドフラミンゴがどのように関わっているのでしょうか。
分かっているのは、ドフラミンゴが国宝が何であるかを知っているという事です。幼少期、マリージョアにてそれを知っていたが為に殺されかけたという記載がある為、それは確実だと思われます。
また、国宝を利用するには「オペオペの実」の能力が必要である事を明言しています。
さらには、国宝を利用すれば世界の実権を握れるとも語っており、国宝についてかなり詳しいようです。かつて天竜人であったドフラミンゴだからこそ、マリージョアの国宝を知っているのかもしれません。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2018-09-04
では、「国宝」とは一体何なのでしょうか。
必要であると言われたオペオペの実は、術者の命と引き換えに永遠の命を与える事のできる能力がある事が知られています。
その事から、永遠の命がキーワードになってくると考えられます。
今までにも、アラバスタや魚人島にて命を削る国宝や水、といったワードが出ています。アラバスタや魚人島は古代兵器を有する国であり天竜人との関りもある事から、国宝と命を削る事が繋がっていると考えられます。
もしかしたら国宝とは、命を削る事で動く古代兵器、または作動する絡繰りではないかという事も考えられます。
そしてその命を削る事を緩和させるために、オペオペの実が必須であったのかもしれません。
壮絶な生い立ちや人生を送ってきたドフラミンゴは、数々の胸に響く名言を残しています。
そのいくつかをここで紹介させて頂きます。
「勝者だけが正義だ!!!!」
(『ONE PIECE』57巻より引用)
頂上戦争にて、戦いの最中にドフラミンゴが発した台詞です。
仲間を救うべく戦う白ひげ海賊団と、正義を貫き海賊を粛清しようとする海軍。それを見て勝った方が正義だと言ったドフラミンゴの言葉は、正に真理を付いています。
また、この言葉が彼の人生を表しているようでした。
「家族を笑う者はおれが許さん...!!!」
(『ONE PIECE』75巻より引用)
ドレスローザにて最高幹部が集結し、今後の話し合いをする場面で登場した台詞です。
会話の中で幹部のピーカが声を発しますが、あまりの高い声に思わず笑ってしまった部下がいました。
それに対し、ドフラミンゴはこの言葉を発します。残虐非道な面が多いドフラミンゴですが、何よりも家族を大切に思っている一面が伺えました。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2014-09-04
「始まるんだよ!!! 海賊の歴史上最大の!!!
”覇権争い”が!!!!!」
(『ONE PIECE』80巻より引用)
ドレスローザ編後、王下七武海の称号を剥奪され捕縛されたドフラミンゴ。自由を奪われ牢に入れられた姿で、それでも笑みを浮かべながら言った台詞です。
捕らわれてもなお、世界の情勢を面白み、未来を想像するドフラミンゴの様子には狂気さえ感じました。
今後を視野にいれているという事は、何かまだ企みを残しているのではとも思えます。底知れない野心が垣間見える場面でした。
アニメ『ワンピース』では、田中秀幸がドフラミンゴの声優を務めていました。
人を見下したような挑発的な声が特徴的で、ドフラミンゴの性格にとても合っていたように思います。
しかし彼は、実は過去に意外な人物の声優も務めていました。その作品は、バスケットボール漫画の金字塔『スラムダンク』。
その『スラムダンク』のアニメ版で、メガネ君こと小暮公延を演じていたのも彼だったのです。真面目を地で行く小暮の声は、そのキャラクターにぴったりだった覚えがあります。
そんな真面目君を演じていたのにも関わらず、『ワンピース』で演じたのは悪のカリスマであるドフラミンゴ。まるで真逆のーを演じ、しかもそれぞれがーに合った声という事に驚きを隠せません。
その他にも、『サザエさん』のフグ田マスオ、『シャーマンキング』のマタムネ、『ドカベン』の山田太郎など、多種多様なーを演じ分けられているようです。
インペルダウンに囚われた後も世界の動向を気にする様子を見せていたドフラミンゴ。マリージョアの国宝の事もあり、世界の秘密を知る者として、今後どういった動きがあるのでしょうか。
例え悪役であっても、様々な役柄で再登場する事の多いワンピースの物語。強烈なインパクトと謎めいた言動から、ドフラミンゴもまた再登場する事が濃厚ではないかと思われます。
ドフラミンゴが天竜人に対して深く恨みを持っている事は間違いありません。物語の黒幕であると思われる天竜人に対して、このまま何もせず終わるという事は考えにくいです。
であれば、秘密を知っている国宝を利用して何らかのアクションを起こす事が想像されます。
また、ルフィ達もいずれは天竜人達と相対する事はほぼ確定していると考えられます。そうなれば、嫌々ながらもルフィとドフラミンゴが手を組む、といった形で共同戦線を張る事もないとは言い切れません。ただし元々が狡猾な人物である事から、完全な味方になる事は考えにくいです。
物語の重要な鍵を握る人物ですから、今後の登場に注目が寄せられます。