絵本/児童書

子ども向け!お金の教育におすすめの本6選!マネーリテラシーを身につける

更新:2020.5.7 作成:2020.5.7

お金に関する知識は生きていくうえで重要であるにも関わらず、学校で本格的に教えられることはありません。また、子どもがお金の話をするのを否定的に捉える人もいるでしょう。しかし、早期からマネーリテラシーを身につければその後の人生がより豊かになるはずです。この記事では子どもにおすすめの、お金の教育に役立つ本を紹介していきます。

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お金と社会の仕組みを学べる子ども向けのおすすめ本『10歳から知っておきたいお金の心得』

お金にまつわる正しい知識を、学校の授業などで習う機会は多くありません。ましてや、お金の話題は下品だとして、タブー視する風潮もあります。

本作では、お金を使い方や稼ぎ方、税金、社会保障などを小学生でもわかるように解説。社会とお金、人とお金の関係を考えていきます。

著者
八木 陽子
出版日

子どもの視点でお金に関する疑問を解説した作品。円安と円高、景気、インフレなど経済の仕組みも理解できるでしょう。

難しい言葉は言い換えていて、漢字にもルビがふられています。またかわいらしいイラストは色彩豊かで絵本のように楽しむことができ、眺めているだけでも勉強になるでしょう。

作者は、お金について学ぶことは、社会の見方を考えるきっかけに繋がるといいます。大人になった時にどう生きるかを、子どもの時から考えることは重要なはず。情報量が多いので1度読むだけですべてを理解するのは難しいかもしれませんが、手元に置いておきたい一冊です。

小学生におすすめ!ストーリー仕立てで学べる本『お金のこと』

小学生のうちに身につけたいお金の知識が書いてある作品。お金の流れや使い方など「お金の仕組み」に着目して、その大切さを学んでいきます。

おこづかいなどの身近なテーマから銀行の役割まで、社会で役立つ情報を得ることができるでしょう。

著者
["旺文社", "関 和之"]
出版日

お金の貸し借り、景気、年金などさまざまな情報が易しい言葉でまとめられています。

1章ではおこづかいを貰う方法を解説。口実を作る、タイミングをうかがう、ひたすら媚びるなどユーモアも取り入れた文章で、「働く」ということについても興味をもつことができるでしょう。小学生にとって身近なテーマから知識を広げてくれるのが魅力です。

先生役と生徒役が登場してストーリーが進んでいくので、授業を聞くように学べるのも嬉しいポイントになっています。健全な金銭感覚を学べる一冊です。

12歳から学べる、お金の正しい知識『マネーという名の犬』

キーラという少女のもとに、人間の言葉をしゃべる犬「マネー」がやって来ました。お金と世の中の仕組みを一緒に学んでいきます。

世界各国で翻訳出版され、なんと400万部を超るベストセラーに。「世界一のお金の名著」といわれる作品です。

著者
["ボード・シェーファー", "村上 世彰", "田中 順子"]
出版日

本書の最大の特徴は、物語仕立てでお金について学べるところ。主人公の成長とともに、読者の子どもたちも知識を身につけることができます。

前半には生きていくうえでの心構えが、後半には投資に関するテクニックが書かれていく構成。お金を稼ぐことの意味を教えてくれる内容で、子どもだけでなく大人が読んでも考えさせられるでしょう。

本書には、お金を「汚い」ものだと思わないこと、と書いてあります。正しい知識を身につければ、誰もが豊かに生きるチャンスがあると気づくはずです。

それぞれの章ごとに簡単な「まとめ」があるので、1度読んだ後に見返す際も便利な一冊になっています。

経済の仕組みとお金と付きあい方を知る本『いま君に伝えたいお金の話』

投資家で「村上ファンド」の創設者でもある村上世影が、経済の仕組みや原則を踏まえながらお金を稼ぐことの意味を語る作品。

本書ではお金のことを、社会の血液やパートナーとして紹介しています。ユーモアのある文章で子どもたちを惹きつけながら、お金の考え方を真剣に学ぶことで、これからの人生が変わります。

著者
村上 世彰
出版日

お金は目的ではなくツールであり、自分の幸せのためにどう使うかが重要。また物の値段から経済状況を読み取る大切さ、お金を増やすために投資する意味などを考えることができます。

簡単なゲームも掲載されているので、数字が苦手な子どもでも楽しんで読めるでしょう。

またお金の危険性に触れているのもポイント。作者の投資家経験を踏まえながら経済の仕組みを学び、投資の制度や必要性を理解することができるでしょう。

大人にとっても知っていると役立つ情報ばかり。お金の本質がよくわかる一冊です。

世界的ベストセラーでお金を学ぶ『漫画 バビロン大富豪の教え』

物語の舞台は、現代の東京。借金に苦しむ考古学者の大場拓也は、友人からの依頼で、イラクで出土した粘土板の解析を引き受けることになりました。

そこに記されていたのは、バンシルという青年の半生。古代バビロニアにて貧乏な武器屋をしていた彼は、大富豪アルカドの助言で、大金持ちになるための旅を始めるのです。

著者
["ジョージ・S・クレイソン", "坂野旭", "大橋弘祐"]
出版日

1926年に初版が刊行され、世界的ベストセラーとなった『バビロンの大富豪』を漫画化した作品。金融の起源といわれる古代バビロニアから続く、お金に関する「知恵」を、熱いストーリーとともに紹介します。資産をを増やすことでお金に縛られなくなり、充実した人生を送る方法を教えてくれるため、100年近くも読み継がれているのです。

「1割貯蓄する」というシンプルな教えから、お金を生み出す仕組みをわかりやすく学べるのがポイント。目先の利益に左右されない考え方を知ることができるでしょう。

登場人物も魅力的で、大富豪を目指す主人公を応援したくなるはず。単純に物語としても楽しむことができます。

子どものうちから教養として知っておくべきお金の話『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』

アメリカなどの欧米諸国では、早いうちから子どもに対してお金の教育をしています。小学生が株を運用して経済状況を学ぶことも珍しくないそうです。

本書では、そのなかでもアメリカの高校生が学んでいる内容に注目。世界基準の知識を教えてくれる教科書になっています。

著者
["アンドリュー・O・スミス", "桜田直美"]
出版日

人生とお金は切り離せないもの。生きていくためにはお金が必要です。本書では、お金の稼ぎ方、貯め方、増やし方は基本的な「教養」だとして、マネーリテラシーを教えてくれています。

そもそもお金とは何か、という経済のもっとも基本的な部分から書いているので、初心者が読んでも大丈夫。イラストも多く、丁寧に説明してくれています。

お金を稼がなくなる老後の生活にも触れているので、お金について考えることは、人生を考えることにも繋がると実感できるはず。社会に出る前に知っておきたい知識がまとめられていて、入門書として最適でしょう。