漫画『ガンニバル』の結末をネタバレ考察!「ハンニバル」の共通点も見えてくる

更新:2021.12.11

怖すぎる!と話題の漫画『ガンニバル』は食人文化のある村で起こるサスペンス。村という閉鎖空間で展開するサスペンス好きにおすすめの戦慄のホラーです。 この記事では最新展開までのストーリーをネタバレしながら紹介。さらには『羊たちの沈黙』で登場する猟奇殺人鬼「ハンニバル」との共通点についても考察していきます。

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「ハンニバル」を知れば2倍面白い!漫画『ガンニバル』をネタバレ【あらすじ】

『ガンニバル』は二宮正明による話題のサスペンス漫画です。

伝統ある小さな供花村が物語の舞台。「この村は人を喰っている」と告げた駐在員の謎の死に迫ります。

主人公の阿川大悟は供花村に駐在員としてやって来て間もなく、老婆の遺体を発見しました。大悟が発見したのは噛まれた痕。その背景には供花村の絶対的存在・後藤家、さらには人を喰う食人文化に繋がっていて……。閉鎖的な供花村で次々起こる事件に最後まで目が離せない作品です。

タイトルの『ガンニバル』は猟奇殺人犯である「ハンニバル」のロシア語表記に由来すると言われています。人を喰うなんて考えられませんが、食人文化(カニバリズム)は信じられていました。

この記事では漫画『ガンニバル』のあらすじや見所を全巻紹介します。架空の人物「ハンニバル」との関連性や、結末も考察していきます。

『ガンニバル』と「ハンニバル」に共通する世界観

「ハンニバル・レクター」はトマス・ハリスの小説『羊たち沈黙』に登場する架空の猟奇殺人鬼。『羊たちの沈黙』は映画化され、「ハンニバル」の名が一気に知れ渡りました。

「ハンニバル」は精神科医ですが、人喰い殺人をする恐ろしい人物。投獄中の「ハンニバル」のもとにFBIの訓練生・クラリスが訪れます。彼の元患者が犯した殺人の手がかりを見つけるため、FBIの訓練生は自分の過去を教えることを引き換えに彼から助言をもらいます。最後には脱獄した「ハンニバル」が人喰いをほのめかす場面も。 

猟奇殺人鬼の「ハンニバル」のような人物が登場する『ガンニバル』。その怪しげな「あの人」は供花村で権力を持つ後藤家に身を潜めています。「あの人」と人喰いが供花村で起こる事件の鍵となる『ガンニバル』は、「ハンニバル」知っているとさらに楽しめます。

著者
トマス ハリス
出版日

まるで映画!村八分の閉鎖的空間だからこその恐怖が『ガンニバル』の魅力

 

ホラー漫画と一口に言っても、さまざまなジャンルによって好みが分かれるでしょう。『ガンニバル』の特徴は「供花村」という閉鎖的な舞台設定だからこそ、より恐怖や切迫感が味わえるということです。

「供花村」は一見住民たちの交流が盛んで平和に見えます。しかし、遠い昔は飢餓に悩まされていました。それゆえに毎年おこなう祭で人間を奉納していたそう。人喰いの言い伝えもありました。さらには後藤家という絶対的存在が「供花村」を長らく支配するという、偏った政治性も。

このように「供花村」では村人たちは異常なぐらい土地に縛られ、ルールに従って生きています。それが映画のような没入感の効果を生み、都市伝説や村にまつわる怖い話が好きな人にはたまらない作品になっています。

食人文化が関わるだけではなく、山の中に閉じ込められたような小さな「供花村」の空間が『ガンニバル』の魅力です。

 

著者
二宮 正明
出版日
2019-02-18

『ガンニバル』の登場人物を紹介!気になる後藤家の人物についても

ここからは『ガンニバル』の登場人物を紹介します。

阿川大悟

主人公で供花村の駐在員。妻の有希と娘のましろと一緒に供花村で暮らします。元刑事ですが、過去に起こした射殺事件のため駐在員になりました。正義感が強く、「暴力刑事」と言われるほど時には暴れることも。供花村に伝えられる人喰いの噂を明らかにしていきます。

後藤恵介

供花村で権力を握る後藤家の次期当主。山賊のような恐ろしい見た目とは裏腹に何かと大悟の窮地を救ってくれます。岩男や睦夫とともに後藤家を守る一方、大悟が現れたことで後藤家の在り方に違和感を覚え始めます。

後藤洋介

恵介の弟です。後藤家の血筋を引く者として大切に育てられてきました。普段は優しさ溢れる青年ですが、射撃の腕前はピカイチで銃を持たせると表情は一変します。

後藤銀

後藤家の元当主で恵介と洋介の祖母にあたります。大悟が供花村の駐在員になってすぐに遺体として発見。体に歯型が見つかったことから、大悟は人喰いを疑うようになります。また解剖医の話によると銀は恐ろしい病を患っていたとか。後藤家の血筋を何よりも大切にする人物です。

「あの人」

大悟が銀の葬列で目にした獣のような大男。普段は後藤家の地下の牢獄にいるようです。子供を喰っているのか、怪しげな正体不明の人物です。

狩野治

供花村の元駐在員です。「この村は人を喰っている」と言い残し、遺体で発見されました。銀と関わったせいで村八分に遭った可能性があり、さらに殺害される直前には誰かと電話していたとか。治が供花村の秘密が暴かれるきっかけになります。

特に重要な人物を紹介しました。物語の展開が進むにつれて、それぞれの人物の思いや過去が明かされていきます。

ここからは全巻のあらすじと見所を紹介していきます。後半では登場人物の心情にも注目です。

【1巻ネタバレ】供花村で発見される不審な遺体

主人公の阿川大悟は駐在員として供花(くげ)村にやって来ました。妻の有希、娘のましろとともに平和に暮らすつもりでしたが、ある一報が。山奥に遺体が見つかったとのこと。その遺体には喰われたような痕があり、無残なものでした。

大悟は前任の駐在員・狩野治が人喰いにあったと耳にしており、徐々に村人たちを疑い始めます。狩野について調べていると村人から監視されているように思えて……。さらにそこへ狩野の21才の娘・すみれが現れるのです。

供花村にやって来た当初の大悟には予想もできなかった出来事が、1巻の序盤から次々と起こります。大悟が見る供花村の村人は何かに支配されていて、村の奇妙な雰囲気は昔からのしきたりや習わしに関係がありそうです。狩野の身に一体何が起こったのか注目です。

著者
二宮 正明
出版日
2019-02-18

【2巻ネタバレ】後藤家の存在とは!?大悟の過去にも迫る

「―後藤家とは関わるな。」

供花村の掟を破ってしまった大悟は頭を殴られ、目が覚めると病院にいました。心配する妻の有希のそばに後藤恵介たちも。微かに記憶に残る「あの人」を隠そうとする恵介を怪しむ大悟は、ひとまず襲い掛かってきた後藤睦夫を追うことにします。

ところが自ら大悟のもとにやって来て狩野を殺したと告白する睦夫。そのとき狩野の遺体が見つかり、大悟はとんでもないものを目にします。

第2巻は前巻から気になる阿川家の過去に触れられます。大悟たちは一見普通の家庭に見えますが、何かを隠している模様。また、口がきけなかった娘のましろは供花村で過ごすようになってから笑顔が増えました。ただホラーを煽る描写だけでなく、ましろが無表情だった理由や、大悟の刑事時代について明かされていくドラマ性は本作の見所でもあります

著者
二宮 正明
出版日
2019-05-20

【3巻ネタバレ】大悟の前に後藤家を知る者たちが登場

「村人らが狩野を村八分にした」という恵介の言葉が気になる大悟は、より深く後藤家の正体について考えるようになります。

ある日の巡回中、大悟の電話に見知らぬ番号から着信が。その人物は人喰いに遭った、顔を喰われた男からでした。また、供花村の奉納祭の準備を進める最中やって来たのは宗近という村の神社の子息。大悟は宗近から後藤家に対する忠告を受けます。

さらに突如大悟のもとに現れたオカルトサイトを経営する宇多田からの情報では、供花村には死産が異常に多いということが判明。やはり狩野が死の目前に向かったのは後藤家なのかと疑う大悟は、さぶの娘が死産を経験したと聞き、後藤家のある人物が関わっていたことを知ります。

次々と後藤家を知る人物が登場する第3巻。たびたび大悟や有希を気に掛けるさぶにも焦点が当てられています。

著者
二宮 正明
出版日
2019-08-19

【4巻ネタバレ】『ガンニバル』らしい供花村の伝統やしきたりと後藤家の繋がり

恵介に狩りに誘われた大悟が目を離した隙にましろがいなくなりました。誰かに攫われたと考えたのですが、無事見つかり友達と一緒でした。

ましろの件も済み、祭の準備途中に宗近と話す大悟。祭では、人間を真似て作った供花を燃やして神に捧げると宗近は話します。この村の人間は伝統と血縁に従って生きているのです。

祭を境に恵介が後藤家当主になりますが、岩男は大悟の存在を懸念していました。さらに大悟は自車にGPSを見つけ、ある決意を固めます。

大悟が後藤銀が死産を偽作していたと睨んでいたさなか、ましろは一時期行方不明に。後藤家の正体に迫るうちに、供花村の在り方もしだいにわかる4巻。恵介が次期当主として覚悟を決める一方、弟・洋介にも気持ちに変化が訪れます。

著者
二宮 正明
出版日
2019-11-18

【5巻ネタバレ】いよいよ警察にも動きが。奉納祭まであと少し!

大悟が県警本部の刑事たちと手を組んだことで、後藤家に対していよいよ警察が動き出すことに。

捜査会議では発見された狩野の指から人間の唾液が検出されたことがわかり、大悟はあの人の存在について話し出します。後藤家の秘密を握る銀の長女・後藤藍は失踪中で捜査対象に。さらに大悟の作戦で後藤家に監禁されている子供たちの牢獄を発見します。

他に有力な情報として解剖医の中村によると、銀はクール―病に似た症状があったといいます。体は不自由になり、すぐ暴れ出し、奇妙な笑みを浮かべていたのだそう。その病は「狂い病」と伝えられていました。狩野が銀の異変に気づき、彼のもとに連れてきました。その出来事が狩野が村八分にされたきっかけだったようで……。

『ガンニバル』5巻

警察が動き出す一方、後藤家も祭を成功させるべく邪魔するものを徹底的に排除しようとします。しかし、後藤家の人間たちの中に裏切り者=「人を喰っている者」がいると疑うように。いよいよ警察vs後藤家の戦いが幕を開けます。
 

著者
二宮 正明
出版日
2020-01-29

【6巻ネタバレ】後藤家が徐々に崩壊しだす『ガンニバル』激動の展開

大悟は子供たちが監禁されている牢獄の場所を突き止めましたが、入ると誰もいませんでした。そのとき恵介が現れます。殺されるのかと思いきや、大悟は恵介に逃がされます。逃げる大悟に襲い掛かるのはあの人。後藤家の人間たちも警察部隊も必死に大悟を捜しますが見つからず、彼らは鉢合わせます。

一方、恵介は洋介のもとへ。子供を犠牲にする祭を終わらせることで子供を救おうと、洋介が泣きながら訴えていました。その姿に恵介は困惑します。さらにすみれから子供ができたと言われ……。顔を喰われた男もまた、自分を育ててくれた藍を守るために警察に協力することを説得しようとします。 

本筋のストーリーのほか、過去のパートとして後藤家の鍵を握る藍の過去が描かれています。さらに次期当主・恵介の本当の気持ちに焦点を当てたエピソード。横溝正史の村ミステリー小説のように、村社会の家系をテーマにした人間劇が好みという方にはグッとくることでしょう。そして大悟の行く末が徐々に見えてきます。伝統ある供花村が狂いだす激動の6巻です。

著者
二宮 正明
出版日
2020-04-20

【7巻ネタバレ】奉納祭が始まる!恵介の覚悟は!?

目が覚めると宗近がいることに気が付く大悟。宗近は恵介から大悟を助けてほしいと連絡をもらったと話します。そして子供の居場所がわからないまま、いよいよ奉納祭が始まります。

肝心の恵介はすみれと会っていました。狩野が殺されてからすみれは供花村で恵介と出会い、2人は恋仲になりました。そして子供を身ごもったのです。しかしながら恵介とすみれの密会を後藤家の人間が見つけ、恵介は監視下に置かれます。

祭を終わらせなんとか子供を逃がしたい恵介は、こっそりと大悟に子供の居場所を教えます。大悟は急いで監禁場所のさぶの家へ。一方、後藤家は突撃した警察隊と銃撃戦になってしまいます。ところがすみれだけでも守りたいと必死な恵介の前には銃を持った村長が現れます。

警察と後藤家の激戦にあの人が登場するのも見どころ。奉納祭をなんとしてでも潰そうとする大悟も狂い始めます。

著者
二宮 正明
出版日

【8巻ネタバレ】有希とましろが人質に。『ガンニバル』も完結に近づいていく展開に注目!

大悟が子供を救出できたと思いきや、後藤家が銃を持って襲ってきます。警察側も後藤家の人間も絶体絶命のピンチの時、突如現れた洋介が後藤家の仲間を銃で撃ちます。

そして後藤家の人間を確保し、子供を助けた大悟に後藤家の真から脅しがありました。保護されていたはずの有希とましろが捕まってしまったのです。

怒り狂う大悟は大事な家族を救うべく、とんでもない手段に出ます。

警察内にも後藤家に関わる人物が登場する8巻。

すみれだけは助けたい恵介、家族が巻き込まれたことで「全員殺す」と豹変する大悟、血筋や権力をなんとか保ち続けたい後藤家がそれぞれ決着をつけようとします。完結が近いように感じますが、ますます緊張感が張り詰める展開に目が離せません。

著者
二宮 正明
出版日

【9巻ネタバレ】ついに「あの人」と決着が…!

有紀とましろに向けて放たれた真の銃弾は、恵介によって間一髪逸らされます。

そして、すみれの子どもを絶対に跡継ぎにすると喚く真は、次の瞬間には岩男に顔を潰されて死んでしまいました。

岩男との死闘へ身を投じていった大悟は、その戦いを楽しんでいるようにも見えます。なんとか岩男にトドメを刺そうとしたとき、恵介によって大悟は肩を貫かれてしまいました。

そこへ「あの人」がましろを連れ去っていきます。

自分がいながらと悔しがる恵介は、大悟に、「あの人」を殺し後藤家の呪いを解く決心がついたと言いました。2人は一緒に「あの人」とましろがいる元へ行き、銃を構えます。

躊躇なく打ち抜いたのは、大悟でした。彼は、ましろを救うためなどではなく、ただただ気に食わなかったから引き金を引いたと語るのです。

 

どんどん狂気に飲み込まれていく大悟や岩男はどうなっていくのでしょうか…。

著者
二宮 正明
出版日

【10巻ネタバレ】すべての始まり、後藤家の真実が明かされる

今からさかのぼること数十年前。

後に後藤家の当主となる後藤銀は、後藤金次にひどい扱いを受けていました。毎日のように犯され、殴られ、さらに供花村に人々からも蔑まれていたのです。

次第に銀は、後藤家を、供花村を支配するのはどうしたらよいのか考え始めます。

その時出会ったのが来乃神神社の跡取り、正宗でした。銀は正宗を誘い、己の肉体に溺れさせることで正宗を支配。色欲に溺れた正宗は銀の味方となり、銀の壮大なる計画に加担することに…。

供花村を変えると誓ったものの、村人を取り仕切る正宗の父・吉宗と、後藤家当主・金次がいる以上、何をしても村人の意識は変わりません。

そこで銀が思いついたのは、正宗との子供を作ること。案の定、子供が出来たことを知った正宗は、生まれてくる子供のために何のしがらみもない村を作りだすと決心するのでした。

しかし、正宗の決意とは裏腹に、村では後藤家と村人の対立が深まっていて…!?

後藤銀の壮絶な生い立ちと『あの人』の謎が明かされ、ますます目が離せません。

著者
二宮 正明
出版日

【11巻ネタバレ】銀の打った布石により後藤家が崩壊

飢えに耐えかねた村の住人たちは、後藤家を襲撃して食料を奪い取ろうと考えました。しかし吉宗は、いま金次に頭を下げては金次の思うつぼだと村人たちを説得。吉宗と村人たちのやり取りを見ていた正宗は、父の吉宗のやり方では誰も救えないと、自ら先陣を切って後藤家に乗り込みます。

村人たちは正宗の勇気ある決断に賛同し、これからは正宗についていくと宣言。ついに来栖神社の当主は正宗へと変わり、銀が望む供花村へと変化し始めていたのです。

後藤家と村人の戦いは多くの死者を出し、金次も瀕死の重傷を負いました。ここまでかと思った時、銀の逃亡を手助けした男たちが後藤家に加勢。しかし、男たちは銀の壮大なる計画に加担しただけで、後藤家を助けに来たわけはありません。男たちの目的はただ一つ、後藤家に自分たちの種を植え、後藤家に成り代わること。

男たちの目的と銀の計画を知り、急いで座敷牢へ向かう金次。自分の負けを認めるものの、村外に作った子供の存在を仄めかし、いつか銀の作る後藤家と争いになるだろうと言い残して息を引き取るのでした。

ついに後藤家の頂点に立った銀。果たして銀と正宗の作り出した供花村はどのような終わりを迎えるのでしょうか?

『ガンニバル』の結末を推測!人間だから怖い、人を喰う「あの人」の正体

11巻は銀の死の真相が明らかになる場面で終わりました。さらに、あの人と大悟、恵介がどのように動くのかも予想できません。

ただし、まだ「あの人」の正体はまだはっきりとわかっていません。クライマックスの近い次巻では大悟の前に「あの人」が登場すると考察できます。獣のような臭いを漂わせ、数えきれない人々を一気に殺してしまう力を持っている「あの人」。人を喰う理由や後藤家に潜むわけ、後藤家の人々が煙に巻こうとする理由などが今後明かされていくことでしょう。

『ガンニバル』は供花村という閉鎖的空間であることの他に、表紙にもなっている「あの人」の謎を考察しながら読める面白さがあります。わかっているのはゾンビや怪物といった怪異ではなく、「人間」なのではないかということだけ。そこに、他のホラー漫画と一線を画す恐ろしさがあるのです。

今からでも遅くありません。ぜひ漫画を手に取って『ガンニバル』のゾクゾクする展開をお楽しみください。

この記事では『ガンニバル』のネタバレとともに、この作品の魅力を紹介しました。さらにネタバレや考察を通じて、あらためて「ハンニバル」との世界観の共通点が見えてきます。

読めば読むほど引き込まれる『ガンニバル』は完結へと近づいています。これまでの物語を振り返りながら今後の展開にご注目ください!

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