禪院家とは無関係な伏黒津美紀に「無為転変」が施された驚愕の理由とは……? 漫画『呪術廻戦』第136話で、偽夏油によって伏黒津美紀を含めた1000人もの非術師が「無為転変」の対象としてマーキングされていたという事が明らかになりました。 しかしいったい何故、禪院家でもない津美紀が狙われたのでしょうか……? 今回の記事では、津美紀がマーキングされた理由を考察し、他に狙われた可能性のある非術師について考察していきます!
はいどーも、『呪術廻戦』考察YouTuber・ポチです。
『呪術廻戦』第136話にて、偽夏油の恐るべき計画が明らかになりました。
それは、偽夏油が呪力の新たな可能性を見出すために、あらかじめマーキングしておいた1000人の非術師達に「無為転変」を施して呪力を与え、戦い合わせるように仕向けていたということです。
さらにその中に、伏黒恵の姉である伏黒津美紀も含まれているということが発覚しました。最悪の場合は、伏黒姉弟で戦う事になるのではないかと心配されており……かなりエグい展開になりそうですよね。
しかしそんな津美紀なのですが、一体なぜ無為転変の対象として選ばれてしまったのでしょうか。
というのも、津美紀は恵の姉ではありますが、血は繋がっていません。なので、呪術の名門・禪院家の血筋ではないんですよね。
伏黒母に何か秘密がある可能性はあるのですが、それとは別に、僕はある理由で偽夏油に目を付けられたんじゃないかと考えています。
それは伏黒恵との関係性です。
そもそも偽夏油の目的は、呪力の新しい可能性を見出す事ですよね。
そのために、「無為転変」によって呪力を与えた非術師達を戦い合わせるわけです。
そして、そのぶつかり合う呪力が大きければ大きいほど呪力の可能性も広がります。
つまり、より負の感情が生まれやすい組み合わせを作れば作るほど、偽夏油の目的に近づいていくわけです。
では、より負の感情が生まれやすい組み合わせって何だろうという事なんですが、それこそが伏黒姉弟のような大切な人同士の組み合わせです。まぁ考えてみれば当然ですよね。
知らない敵を倒すよりも、家族や恩人と戦う方が間違いなく感情が大きく揺さぶられます。
そう考えると、伏黒姉弟のように家族間での殺し合いは最も効果的といえるかもしれません。
そして……その理論で考えると、津美紀以外にもマーキングされていそうな非術師が2人いるんです……!
マーキングされている可能性ある非術師が2人とはズバリ、虎杖に恋心を抱いている小沢優子と、釘崎の憧れである沙織ちゃんです。
2人とも現在は東京に出てきていることが明らかになっているのですが、もし彼女らと戦う事になれば、間違いなく虎杖・釘崎は苦しむ事になりますよね。
さらに言えば、優子と沙織は2人とも過去に対してマイナスな感情を抱いており、特に沙織に関しては、釘崎の地元の人達にかなりの嫌がらせを受けています。
そもそも偽夏油は戦い合うように仕込みをしたと言っているので、それらのマイナスな過去自体、偽夏油が仕組んでいた可能性もありますよね。
なので、もし津美紀が選ばれた理由に、伏黒との関係性が関わっているのであれば、今後「無為転変」された非術師として、小沢優子や沙織が登場する事もあるかもしれません。
カスクードを売ってたお姉さんや、バイトをバックれたお兄さんなど、『呪術廻戦』には魅力的な非術師も多数登場しているので、今回取り上げた2人だけだとは限らないのですが……。
いずれにせよ、間違いなくメンタルがやられる展開になると思うので、覚悟して続きを待とうと思います……!
- 著者
- 芥見 下々
- 出版日
今回の考察で、より『呪術廻戦』の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです!
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