メディアワークス文庫のおすすめ10選!人気のシリーズ作品を読む

更新:2021.12.18

「ずっと面白い小説を読み続けたい大人たちへ」のキャッチコピーで知られ、若者だけでなく様々な世代にも読み親しまれる作品を売り出しているメディアワークス文庫。今回は、その中からおすすめの10作を紹介します。

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人見知りだが、本への情熱は人一倍の女店主

鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋の女店主が、店にやってくる客たちが持ってくる古書の謎と秘密を解き明かす、三上延のライトミステリ小説「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。

主人公の五浦大輔は、大学を卒業したが就職を決めた会社が、就職直前に倒産してしまい、どこへ就職すればいいのか分からない日々が続いていました。そんな中、母の恵理から祖母の遺品である、夏目漱石のサイン入りの全集を渡され、このサインが本物かどうかを調べにビブリア古書堂へ行ってほしいと頼まれます。そして、店番を務めていた篠川文香から、店主である姉の篠川栞子が事故にあって入院していると話を聞き、その入院先に行って彼女と出会うところから、物語は始まっていくのです。
著者
三上 延
出版日
2011-03-25
このシリーズの特徴は、各話の題名とそのストーリーの中で登場する古書です。太宰治の『走れメロス』、江戸川乱歩の『少年探偵団』、手塚治虫の『ブラック・ジャック』……いずれも、実在した著名な作家たちが生み出した名作で、本に詳しい人はもちろん、そうでない人もピンとくるものが次々と出てくることは間違いないでしょう。そして一方、古書堂の店主の栞子は初対面の人間とは口もきけない人見知りで、接客業を営む人間としては心配ですが、古書の知識と情熱は人一倍と言っていいほどです。

「古い本には、人の秘密が詰まっています」(『ビブリア古書堂の事件手帖』より引用)

と、ひとたび本が絡む話となると、別人のように活き活きとした喋り方に変わり、相手が誰であろうと本に関わる知識の全てをこれでもかと語り出します。そして、大輔の他にも店を訪れる客たちによって、いわくつきとして登場するその古書にまつわる謎と秘密を、まるで全てを知っているかのように解き明かす栞子の姿に、皆さんも目が離せなくなること間違いありません。

極度の人見知りだけど、本への情熱ならば誰にも負けない古書堂の女店主。そんな彼女の活躍を描いた「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ、皆さんも興味がありましたら、是非とも第1巻「栞子さんと奇妙な客人たち」から栞子の案内で本の世界へ旅立ってみてください。

神様にだって、お願いしたい事はある

実在する日本の神様に顎で使われる形とながらも、お人好しの性分から神様の「お願い事」を聞こうとする青年の物語を描いた、浅葉なつの「神様の御用人」シリーズ。

主人公の萩原良彦は、生き甲斐としていた野球をある理由で諦めざるを得なくなり、おまけに就職先まで失い、路頭に迷っていました。そんな中、不思議な老人から亡き祖父の遺品である一冊の本を託され、さらにそこへ現れた狐の姿の方位神の黄金から、神様の「お願い事」を聞く“御用人”としての役目を言い渡されてしまいます。

しかし、その良彦が御用人として行く先々で出会う八百万の神様たちは、皆人間味溢れるキャラクターで、彼らからの「お願い事」というのが、意外にも拍子抜けさせられるものばかりなのです。
著者
浅葉なつ
出版日
2013-12-25
「あのボート部を即刻この川より撤退させよ!」(大神霊龍王※『神様の御用人』1巻より引用)

「浮気癖のある夫を、改心させてちょうだい!」(須勢理毘売※『神様の御用人』2巻より引用)

「私、この手で菓子を作ってみたいのです!」(田道間守命※『神様の御用人』3巻より引用)

いかがでしょうか。これらは神様にしては、本当に人間がするものと同じ、つまり人間っぽいものばかりですよね。そして、一般的なイメージとしての神様は、人間の祈りや願いを聞き、人間に力を貸す存在として語られています。しかし、神様にも人間に頼みたい、聞いてほしい事があるとしたらどうでしょう。それこそがこのシリーズの見所であり、なんだかんだ言い、そして振り回されながらも、良彦はお人好しの性分でそのお願い事を聞いてあげようと奔走していくのです。

そんな主人公と神様を描いた物語だからこそ、「神様の御用人」シリーズは、ひとたび読めば皆さんの心を温かくしてくれること間違いないでしょう。

浅草の和菓子屋を巡る、甘く優しい物語

浅草の下町にある和菓子屋を舞台にした、似鳥航一の「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂」シリーズ。

浅草の一角にひっそりと佇む老舗和菓子屋「栗丸堂」。親が急逝したため、その栗丸堂を若くして四代目の店主として継ぐことになった主人公の栗田仁は、和菓子職人としての腕は一級ですが、店主としての切り盛りは未熟でした。そんな彼を心配した近所の喫茶店のマスターは、葵というどこか不思議な雰囲気の女性を紹介します。和菓子のことについて豊富な知識と、さらに和菓子のことになると一歩も引かないほどの情熱を持ち合わせた彼女の登場に、最初は良い感情を持たなかった栗田ですが、マスターの説得も受けてしぶしぶ彼女を栗丸堂に迎え入れることになります。
著者
似鳥航一
出版日
2014-04-25
このシリーズの見所は、ストーリーに登場する和菓子の数々です。豆大福、どら焼き、雷おこし、桜饅頭、桜餅、あんみつ……いずれも事細かに美味しそうに描写されて、読んでいるだけで喉が思わずゴクリと鳴って、今すぐに和菓子屋へ行って食べたくなるほどになるのは間違い無くなるでしょう。しかも、それらの和菓子が、栗丸堂やその他の登場人物たちに様々な影響をもたらし、引き起こされる数々の珍騒動にも目が離せません。

和菓子と下町浅草の人々を巡る物語「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂」シリーズ。皆さんもこの甘く優しい物語を読んで、それから和菓子の味を確かめに行ってみませんか?

商店街の住人たちがオーケストラに!?

主人公が商店街の住人たちと共にオーケストラを通して音楽の道を切磋琢磨する、美奈川護の「ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラ」シリーズ。

主人公のバイオリニストの響介は、音楽大学を卒業したけれど、音楽で食べていくあてがなく、これからどうやって生活していけばいいのか思い悩んでいました。そんなある日、叔父に「竜ヶ坂という街へ行け」と勧められ、竜が舞い降りた……と思われるほどに何もない、その商店街へ向かいます。そこで会ったのは、車椅子に乗った男勝りの若い女性・七緒率いる商店街の有志たちで結成されたアマチュアオーケストラでした。
著者
美奈川 護
出版日
2012-03-24
響介が出会ったそのアマチュアオーケストラの面々は、魚屋の店主、女子高生、スナックのママととにかく個性的ですが、皆それぞれオーケストラ、音楽へ向ける思いは本物です。そんな彼らと共に音楽活動をして、様々な経験を重ねていくうちに、音楽を奏でることとは何かを真摯に知り、成長していきます。

そんな、一度は音楽を志して音大まで出るも、音楽で食べていくあてが見当たらずにどうするか迷った主人公が、商店街のアマチュアオーケストラと出会って、彼らと共に音楽の道を歩いていく「ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラ」シリーズ。音楽を主題とした小説なだけあって、ブラームスやベートーベンなど著名な音楽家と彼らが手掛けた作曲も数多く登場し、その詳細も織り込まれていますので、音楽に詳しくない人でも十分に楽しめるでしょう。

目の力だけで謎を解き明かす探偵

山口幸三郎による小説「探偵・日暮旅人」シリーズ。2017年1月から3月にかけて松坂桃李・多部未華子を主演として連続テレビドラマ化された作品です。

保育士の山川陽子は、ある日、自分が働いている保育園に通う園児のひとりである百代灯衣の保護者が、いつまでたっても迎えに来ないことを訝しげに思い、彼女を自宅まで送り届けることにします。灯衣の自宅は、探し物専門の探偵事務所で、事務所の所長で彼女の父親と名乗る日暮旅人は、透き通った目が特徴的な20歳そこそこの青年でした。そんな名字が違い、血も繋がりのないのに親子として接しあっているふたりに興味を持った陽子は、たびたび旅人の事務所を訪れるようになり、そこで彼の普通の人間とは違うある特徴に気づくのです。
著者
山口 幸三郎
出版日
2010-09-25
それこそが、この作品の見所である、目に見えないモノが見えるという旅人の能力です。彼は過去にある事件で視覚以外の全ての感覚を失ってしまい、代わりに失われたそれら全ての感覚が目に宿ることで、超感覚というに相応しい視覚を獲得しました。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。そんな、普通の人間では決して目で見ることのできないモノを視ることで、旅人は探偵として次々と事件を解決していくのですが、逆に使いすぎるとその反動として高熱を出して倒れてしまうことがあるのです。

そんな旅人と灯衣に興味を持ち、探偵事務所へ足を運ぶようになった陽子は、彼の周りで次々と起こる事件に巻き込まれていきます。そして、超視覚を持つきっかけとなった、旅人の過去に触れる出来事に直面します……。果たして、旅人に一体、どのような出来事があったのでしょうか?

童話に準えた現代劇ダークファンタジー

甲田学人の現代伝奇ラノベ「時槻風乃と黒い童話の夜」シリーズ。同著者の手掛ける「断章のグリム」シリーズの外伝作品です。

「自分は母親に好かれていないのかもしれない……」(「時槻風乃と黒い童話の夜」より引用)

第1集の主人公のひとりである中学二年の木嶋夕子は、いつも身内贔屓される姉のことで、家に居場所がなく、毎日のように息苦しい想いをしていました。それは進路問題にまで発展し、勉強をしていただけで母親から謂れもない激しい叱責を受けたことで、ついにそう思い込むようになってしまったのです。そして、耐えきれなくなって逃げ出した夜の公園で、ひとりの漆黒のゴスロリを纏った少女と出会います。そのゴスロリの少女、時槻風乃と出会ったその時から、物語は始まっていきます。
著者
甲田学人
出版日
2014-01-25
この物語は、本編である「断章のグリム」シリーズと同じく、しばしば童話になぞらえたストーリーとなっているのが特徴です。例えば、先ほど紹介した夕子の場合は「シンデレラ」で、夕子の境遇は、ふたりの姉と継母にいじめられているシンデレラと共通しているところがあります。そして他にも、同じ第1集に収録されている「ヘンゼルとグレーテル」のように、母を恐れて身を寄せ合って生きている兄妹。第2集の「塔の上のラプンツェル」のように、異性と外の世界に触れさせない母親のせいで世間知らずのまま育った少女……。

各話の主人公たちは皆、ひとつひとつのグリム童話の主人公によく似た境遇を送っていて、必ずと言っていいほど風乃に出会い、その出会いを機に、恐ろしい出来事が彼女らに降りかかってくるのです。そんな主人公たちが風乃との出会いで体験したというその出来事が気になりましたら、皆さんも「時槻風乃と黒い童話の夜」シリーズに挑戦してみてください。

知識と洞察力、それが嫌われ者の男の武器

霊能力があるわけではないのに、変わった方法で「怪異」と戦う青年を描いた、葉山透の「0能者ミナト」シリーズ。

科学によって現代社会が発達した現代の片隅に、「怪異」と呼ばれる異形の存在たちがいました。その怪異を相手にする、霊能者や退魔師という生業の者がいましたが、主人公の九条湊はその中でも悪い意味で有名でした。捻くれ者で毒舌が多く、おまけにギャンブル狂いであり、その借金を返すために犯罪行為も平気でやる。彼は退魔師たちの業界では蛇蝎の如く嫌われていましたが、実は嫌われている理由はそんな素行不良ではなく、従来の退魔師とは一風変わった怪異との戦い方なのです。
著者
葉山 透
出版日
2011-02-25
その注目するべき彼の戦い方。それはなんと、自分の知識と洞察力。ただそれだけなのです。怪異が起こす不可思議な現象、そして怪異の存在そのものを自分なりに分析、理解し、霊感、法力、神通力のような特殊な能力や方法ではなく、物質的な方法で怪異を倒します。退魔師たちからは「零能者」「無能力者」と呼ばれて疎まれていますが、驚いたことにそれで怪異事件を次々と解決していきます。

素行不良の嫌われ者だけど、誰もが思い寄らない方法による我流の退魔の腕は確か。そんな憎めない彼の活躍から、皆さんも目が離せなくなるでしょう。

女子大生とドSな探偵の迷コンビ、始動!

就活疲れの女子大生と、プライドが高い捻くれ者の名探偵が迷コンビを組み、様々な謎解きに挑む、近江泉美の「オーダーは探偵に」シリーズ。

主人公の女子大生の小野寺美久は、何をやってもうまくいかない就職活動に悩み果て、疲れ切っていました。そんな中、就職活動を続けるか否か思い煩っている彼女の目の前に、見知らぬ不思議な喫茶店「エメラルド」が現れました。その喫茶店にいたのが、親切だけど少々変わり者のマスターの青年・上倉真紘と、その弟で王子様と見間違うほどの外見が特徴的な高校生の少年・上倉悠貴。その出会いから、この物語は始まっていき、そして見所へと差し掛かっていきます。
著者
近江 泉美
出版日
2012-11-22
失敗続きの就活に疲れ切っていたところへ、御伽話でしか見たことがないような美形との出会いという棚ぼた的な展開に、美久も最初は思わず胸をトキメかせます。しかし、その棚ぼたによるトキメキも一瞬。天才的な頭脳の持ち主で王子様だけど、超がつくほどの意地悪かつ捻くれ者で、おまけにプライドも高く口が悪い悠貴。そんな彼との出会いは最悪の一言に尽きるもので、顔を会わせるたびに口喧嘩が絶えないほどですが、紆余曲折を経て美久はエメラルドのウェイトレスとなり、おまけに悠貴の助手にもさせられてしまい、エメラルドを拠点として数々の事件に挑むハメになるのです。

そんな棚ぼたから最悪へと変わった出会いから、毎日のように悠貴に振り回されて頭痛が絶えない美久。しかし、ウェイトレス兼探偵助手という職業という形で人生のリスタートを迎えたのを機に、彼女は自分にできることは、そして自分が今生きるために必要なのは何かを模索していくようになります。悠貴と共に謎解きに励みながら、人間として成長していく美久の姿を前にして、皆さんも夢中になっていくこと間違いありません。

就活疲れの女子大生と、プライドの高いドSな王子様の名探偵の謎解きを描いた「オーダーは探偵に」シリーズ。この迷コンビが気になりましたら、第1巻の「謎解き薫る喫茶店」から始めてみてくださいね。

博多を舞台にした群像殺し屋サスペンス!

麻薬や殺しなどの事件に挑み、巻き込まれていく探偵や殺し屋たちの姿を描いた「博多豚骨ラーメンズ」シリーズ。木崎ちあきによる第20回電撃小説大賞受賞作です。

舞台となるのは、人口の3%が殺し屋(という設定)という博多。銃殺と毒殺をそれぞれ専門とする現福岡市長のお抱え殺し屋・宗方と麗子。殺人請負会社の東京本社から福岡支店に左遷された崖っぷちの新人社員・斎藤。福岡のネットカフェを拠点にして活動する天才ハッカーの情報屋・榎田。恋人を殺し屋に殺された過去から復讐屋として転身した元美容師のオネエ・ジロー。そして借金でマフィアに囚われた、女装が特徴的な殺し屋・林憲明(リン・シェンミン)。彼らが福岡で開かれる市長選の裏で暗躍する中、博多と豚骨ラーメンをこよなく愛する主人公の私立探偵・馬場善治。
著者
木崎 ちあき
出版日
2014-02-25
この博多の街の人口の3%を占め、さらにこのシリーズの登場人物の大半を占める殺し屋たち、そして、馬場をはじめとしたそれを取り巻く周囲の人物の活躍と人間模様が目玉となっています。

宗方と麗子は、現福岡市長にとって邪魔な人間を排除し、林は借金を返済し、祖国の家族の元に帰るために殺人を犯す。斎藤は、左遷先の博多で任された仕事でなんとか起死回生を図る。それぞれの目的と思惑で殺し屋たちが動く中、榎田とジローはそれぞれ自分の元に舞い込んできた依頼を、馬場は馴染みの刑事から現福岡市長の身辺調査の依頼を受け、それぞれの職業を全うする形で動いていきます。

そんな彼らを巻き込む形で、福岡で開かれる市長選の裏で蠢く政治的な対立と陰謀……。ページを捲るたびに飛び出してくる、平和で明るい博多の街の裏で繰り広げられる、様々な人間の欲望や思惑が交差する群像サスペンスに、皆さんもハラハラさせられながらも捲る手が止まらなくなっていくでしょう。果たして、博多の街を舞台に繰り広げられる、市長選の裏に隠された真実とは?

人間と妖怪の治安が仕事、それが「陰陽課」

峰守ひろかずの「お世話になっております、陰陽課です」シリーズ。このシリーズの舞台となる京都は、人間だけでなく、人間に紛れる形で共存する妖怪が数多くいて、題名にもある「陰陽課」は、彼らの生活と治安を守ることを主な仕事とする部署です。

主人公の火乃宮祈理は、公務員試験に合格して、念願の京都市役所で公務員として働くことになりました。ところが、入庁式を終えた彼女が配属先で見たのは、なんと京都の街に溶け込んで、普通の市民として生活している妖怪たち。呆然となる彼女に告げられたのは、配属先である「陰陽課」の職員として、その京都に市民として暮らす妖怪たちの生活と治安を守る職務を全うせよということ。そして彼女の教育係兼上司として、白銀の髪に赤いシャツといういかにもチンピラな格好が特徴的な、公認陰陽師・五行が同行し、共に妖怪たちの生活と治安を守るために奔走していくことになります。
著者
峰守ひろかず
出版日
2015-11-25
ある時は、京都の街の妖怪たちの纏め役となる鬼や狐の親分と天狗の惣領。ある時は、五山の送り火の夜に京都の空を飛び回る怪鳥。またある時は、病院で働く「異人さん」という名の妖怪……。このシリーズには、これでもかとばかりに多くの妖怪たちが登場し、当たり前のように京都の市民として生活しています。

京都の街に溶け込んだ妖怪と主人公たちの交流を面白おかしくほのぼのと描いた妖怪ラノベです。

メディアワークス文庫のおすすめ10選、いかがでしたでしょうか。この中から興味が湧いた本が一冊でもありましたら、是非とも探して一読してみてください。

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