子どもが手に取りやすいように、分かりやすい題名と可愛らしいイラストを手がける林明子の作品は、読んでみても子どもが楽しめるものばかりです。今回はその中でも人気作品を紹介します。
『こんとあき』はぬいぐるみのこんと持ち主の女の子あきの小さな冒険のお話です。
- 著者
- 林 明子
- 出版日
- 1989-06-30
『はじめてのおつかい』はタイトル通り、5歳の女の子が初めてのおつかいをしたお話です。“きっとどんな子も、初めてはこんな風にどきどきしているのだろうな……”と、幼い心の心理描写が的確に描かれた作品といえるでしょう。
- 著者
- 筒井 頼子
- 出版日
- 1977-04-01
『おててがでたよ』は赤ちゃんの着替えの練習を描いた絵本です。赤ちゃんの表情の変化と手足をばたばた動かす様子はリアリティがありとても可愛らしい作品です。
- 著者
- 林 明子
- 出版日
- 1986-06-20
『まほうのえのぐ』は林明子の代表作であり、子どもの好奇心がいかに自由で大切にしなければいけないかを訴えた作品です。
- 著者
- 林 明子
- 出版日
- 1997-08-15
『おふろだいすき』ではたくさんの動物が男の子と一緒にお風呂を満喫する絵本です。
- 著者
- 松岡 享子
- 出版日
- 1982-04-30
林明子の作品はまさしく子どもが楽しむために描かれたものが多く、それは世界的にも高く評価されています。海外版も数多く出版されており、無垢な子どもや動物の様子が心温まるタッチで描かれています。
子どもの成長を楽しむ様子が描かれているかのような優しいイラストに大人はきっと癒されぬくもりを感じるはずです。親子で楽しむにはうってつけの絵本ばかりなので、ぜひ子どもと一緒に選んで楽しんで下さい。