音の出る絵本おすすめ5選!赤ちゃんでも楽しめる

更新:2021.12.19

まだ言葉の話せない赤ちゃんともっと遊びたい!音の出る絵本なら、メロディやリズムに合わせて体を揺らしたりママも一緒に楽しむことができますね。大きくなったら歌を歌ったり踊ったり演奏したり。子どもが長く遊べる音の出る絵本をいろいろ集めました。

ブックカルテ リンク

歌声入りで覚えやすい!赤ちゃんにもぴったり

子供服で有名なミキハウスから、赤ちゃん向けの音の出る絵本がたくさん出ています。クマの親子のイラストがかわいいこちらの絵本の特徴は、音楽のみでなく歌声も一緒に流れるタイプであること。

知っているつもりでも歌詞の記憶があいまいな歌ってありますよね。そんな歌も絵本があれば自信を持って一緒に歌うことができるので助かります。こちらには「むすんでひらいて」「ねこふんじゃった」「だるまさん」「おばけなんてないさ」「おおきなくりのきのしたで」「おなかのへるうた」6曲のおなじみの童謡を収録。

著者
出版日

シンプルなボタンの配置がわかりやすく、一辺15cmほどのサイズなのでまだ手の小さな赤ちゃんにも扱いやすいのが特長です。コンパクトサイズなのでお出かけや持ち歩きにも便利。

「むすんでひらいて」や「おおきなくりのきのしたで」には手遊びのイラストも描かれているため、2〜3歳まで長く遊べそうなのもいいところですね。厚紙素材でしっかりした作りなので、小さいお子さんが多少乱暴に扱っても破れないのが助かります。

オルゴールの優しい音色に子どもも大人も癒される

こちらは「おつかいありさん」「あめふりくまのこ」「とんぼのめがね」「おもちゃのマーチ」の4曲が収録された小さなおうた絵本。よくある電子音ではなくオルゴール調のやさしい音色のメロディが流れるのが特徴です。

メロディに合わせて一緒に歌うのはもちろん、ぐずりがちなおむつ換えのBGMとして気分転換に流したり、赤ちゃんのおねんねタイムにそっと流してあげても邪魔にはならなさそうです。子どもはもちろん、育児や家事で疲れた時には大人もほっと心が癒されそうですね。

著者
出版日

また、BGMストップボタンが付いているので、曲の終わりまで待たずに次の操作ができるのも大変便利。騒がしいメロディ音だと外出時にちょっと人目が気になる、というパパやママにもぴったりではないでしょうか。

大きさも縦横15cm程度なので、ちょっとしたお出かけの際にもかばんの中に入れて持ち運びやすいので助かります。出産祝いのプレゼントとして渡すのにもちょうどいい1冊です。
 

ピアノに興味を持ったら。ハズレなしの30曲!+1曲

音楽を聴くだけではなく、もっと自分で楽しみたい!というお子さんには、こんなピアノの鍵盤機能の付いたものが嬉しいかもしれません。こちらは定番の童謡のほかに、人気のうた、動物のうた、季節のうた、やさしいクラシックと30曲もの楽曲が収録されています。

著者
出版日
2014-11-13

音符や休符の基本についての説明もあり、はじめてのピアノにぴったりの絵本になっています。クラシックもベートーベンの「エリーゼのために」やメンデルスゾーンの「けっこんこうしんきょく」など馴染みやすいものが選曲されているので小さい子供でもお気に入りの1曲が見つかりそう。

また30曲のほかに、アナと雪の女王の「レット・イット・ゴー」の楽譜が付いていて、少し難易度の高い演奏にも挑戦できるので長く使えますね。

さらにピアノ音だけではなく鉄琴や動物の鳴き声にも音を変えることができるので、組み合わせにより多彩な遊び方ができるのも楽しいです。再生スピードも変えられるのでお子さんのペースで一緒に歌ったり演奏したりできるのでとても便利です。バランスよくいろいろなジャンルの曲を聞かせたい親子にはぴったり!
 

「いまなんじ?」が子ども自身で学習できる絵本

時計の読み方は子どもに教えるにはなかなか根気がいりますよね。そんな時でも音の出る絵本なら、子どもは楽しく、大人は手軽に学習させてあげることができるかもしれません。

著者
出版日
2014-04-28

針が付いていてくるくる回すことのできる絵本というのは他にもありますが、それが何時何分を指しているのかは結局まわりの大人が確認しないと正解がわからないのが難点。この絵本はボタンを押すと時間を音声で読み上げてくれる機能が付いています。そのため、子どもが自分で学習して答え合わせをすることができるので、時間のない大人には本当に助かりますよね!

子どもは、ゲームのように遊びながら覚えた方が定着が早いこともあります。この絵本はクイズのようになっているので、楽しみながら取り組めて知育絵本としても優秀。時計の「分」の部分には0〜59までの数字が書かれているので、長針の読み方が難しい子どもでもイメージしやすい作りになっています。
 

謎のぐるぐるボタン、押したらどんな音かな?

描かれた動物の鳴き声をたくさんのボタンの中から探す、ちょっとしたゲームのような絵本です。左側のページには動物が大きくイラストで描かれており、小さな赤ちゃんでも目を引くカラフルな作り。右側のページにぐるぐるの描かれたボタンがたくさん配置されていて、それを押すといろいろな動物の鳴き声がするような仕掛けになっています。
 

著者
出版日
2012-02-02

動物好きのお子さんには、「うしさんはどこかな〜?」「この鳴き声はだれかな〜?」とクイズのように遊んであげると喜びそう。なんとこちらの絵本にはシャッフルボタンが搭載されているので、同じ場所のボタンを押しても同じ鳴き声が出るとは限らないのです!何度遊んでも飽きないよう、長く楽しめる工夫がされています。

もうひとつの遊び方として「チェッチェッコリ」の音楽が流れるボタンがあり、曲を流している間はボタンが鳴き声ではなくいろいろな効果音に変わる仕掛けも。鈴や電話、ラッパなど10種類ほどあるのでいろいろなボタンを押したくなりますね。

音の出る絵本はさまざまな種類が出ており、赤ちゃんから幼児まで長く楽しめるものがたくさんあります。ボタンを押すと音の反応が返ってくる、そんなシンプルな仕組みに赤ちゃんは大喜びでしょう。1冊あるといろいろな遊び方ができるので、出産祝いのプレゼントにもぴったりですよね。

定番の童謡やクラシック音楽などは、赤ちゃんの頃から親しませておきたい情操教育のひとつ。まだお話のできない赤ちゃんでも触って・聴いて・感じることでさまざまな感覚が刺激されていきます。みなさんも音の出る絵本で手軽に楽しくコミュニケーションをとってみてくださいね!

音の出る絵本ももちろん楽しいですが、子どもはパパママの歌ってくれる歌が一番大好きなはず!一緒に遊ぶときは恥ずかしがらずに声を出して、親子で思いっきり音楽を楽しみましょう!

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena
もっと見る もっと見る