三島由紀夫おすすめ作品10選!『美しい星』が2017年5月に映画化

更新:2017.5.11 作成:2017.5.11

三島由紀夫は日本のみならず、世界中で読まれ続けている文豪のひとりです。世界の百人に日本人で初めて選ばれ、海外のテレビにも日本人初の出演者となったほどです。繊細でメッセージ性の強い文章、三島自身の壮絶な終焉は今なお語り継がれています。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena

純文学からSFまで、底なしの三島由紀夫文学

三島由紀夫は1925~1970年にかけて、あまりにも短い生涯を送りました。幼少期は病弱だったことから文学に傾倒し、日本だけではなく外国の文学も好んで読んでいました。物心ついた時から詩を書き始め、同級生にからかわれるということもあったそうです。

三島文学の背景にはいつも歴史があります。それは三島の成長と共に、戦争へと移り行く時代背景があったからです。満州事変、二・二六事件、日中戦争から第二次世界大戦へと激動していく時代の中で三島は様々な作品を残しました。

作品の中には非常に未来的なSFものがあったり、男女についての教えを説いていたり……そのジャンルは多方面にわたります。

文学を学ぶにあたって、三島は川端康成と師弟関係のようなものを築きます。そして、太宰治とも対面。太宰文学を批判するような言葉を吐きますが、好きだからこそ吐いた言葉であり、後に太宰治著『斜陽』の感想を川端に手紙として記していました。

1970年には、世間に多大な衝撃を与えた三島事件を迎え逝去します。この事件も三島の日本のあり方に対する強いメッセージを含み、自害しました。壮絶な人生を送った三島ですが、その中でも三島の幅の広さを感じさせる作品をご紹介します。

命売ります!が仕事です

三島作品の中でもひときわ異彩を放っている作品です。文豪と聞くと、なかなか手を出しづらいかもしれませんが、この作品はエンターテインメント性が強いので読みやすいと思います。

とはいえ、独特の世界観。現実的だったり、SF要素があったり……一冊で楽しめる要素がたくさんあります。

著者
三島 由紀夫
出版日

コピーライターの羽仁男は仕事にも不満はなく、平凡な日々を送っています。むしろ仕事の才能がある男です。しかし突然、服薬自殺を試みます。

自殺は失敗に終わったことを悟った羽仁男は、とんでもない行動を起こすのです。仕事を辞め、ある三流新聞の求人欄に広告を出したのでした。

「命売ります。お好きな目的にお使い下さい。当方、二十七歳男子。秘密は一切守り、決して迷惑はおかけしません。」(『命売ります』より引用)

そこからの展開は更にシュールなものになります。数人の依頼人との話が展開されます。

命を売る男が、社会とか自己への執着をなくして渡り歩く様はとても自由で孤独だと感じます。自由になりたい、と皆が思うとおもいますが、それは結局自分のやりたいことをやるために自由になりたい、そんなところではないでしょうか。

この作品を読むと、自由とはなんて恐ろしいものなのだろう。そう感じさせるのが三島流です。

波乱に満ちた羽仁男の物語から、生きることに執着する格好の悪さと美しさを突きつけられているような気がします。

醜さと美の狭間

三島由紀夫の代表作のひとつです。『金閣寺』はまさに、京都に実在する金閣寺を舞台にしたもので、更にこの物語の背景には実際に起こった1950年金閣焼失事件があります。三島自身が6年近く取材、出版へとかけているためかボリュームのある作品です。

金閣焼失事件ですが、青年僧の放火によるもので、その動機として話した言葉が(美に対する反感)とされています。この事件を頭に入れて読み進めるとより一層作品の捉え方が変わると思います。

著者
三島 由紀夫
出版日

貧しい寺の住職の子として生まれた主人公は、自閉的な性格です。住職である父は金閣寺の美しさを主人公に説きます。あれほど美しいものはない、と美しくない主人公に語るのです。主人公は父の死後、金閣寺に住み込むことになります。

ある出来事により、師匠との関係が崩れ、後継者として考えることはないと告げられ……出奔した私は「金閣を焼かねばならぬ」との考えに囚われます。

『金閣寺』は映像化されている作品ですが、映像では表しきれない景色の美が随所に見られます。それは長年にわたって取材を行った三島の瞳を通した光景だからなのだと思うので、映像の前に是非読んでいただきたい作品です。

なぜなら主人公はその後、その景色に心境の変化をもたらされることとなるのです。三島の描く文章から主人公の見ている美と醜さを、この対立するものの共存について考えさせられる作品です。

選択できない性別とココロ

こちらの作品も三島作品の中で代表的なものです。自伝的な小説と位置付けられています。

同性を愛してはならない……理解してもらえないというよりも、絶対的に同性愛がタブー視されていた時代。ですが、自分の心にはなかなか逆らえるものではありません。表題のように、この作品の主人公も三島自身も世間に仮面をつけて人生を過ごしていたのかもしれません。

著者
三島 由紀夫
出版日

主人公の私は、幼い頃から病弱で死にかけます。その対として、血色の良いある若者の姿が焼きついて離れません。

「私の反省を悩まし脅かしつづけたものの、最初の記念の影像は汚穢屋―糞尿汲取人の血色良く美しい若者の働く姿だった」(『仮面の告白』より引用)

そしてもう一人、彼は絵本の中のジャンヌ・ダルクに憧れましたが、ジャンヌ・ダルクが女だったと知り衝撃を受けます。また、実在する女奇術師の天勝になりたいと思い、女装をすると、母は青ざめて目を伏せました。

それから青年になり、彼は聖セバスチャンの絵画に強く興奮を覚えます。この時にある悪習が始まりました。

主人公は噂の不良男子学生近江の男性らしい肉体に嫉妬も覚えることとなります。

その後、ひょんなことから園子という女性の美しさに心惹かれるのですが、そのことによって自身の中で深い深い仮面との闘いが始まるのです。

「例の「演技」が私の組織の一部と化してしまった」
「裏からいえば、私はおよそ贋物をしか信じない人間になりつつあった」(『仮面の告白』より引用)

性という選択できない自らの身体と反するココロ。おねぇタレントがよくテレビに出てきますが、どこかお笑い的立ち位置が多いですよね。この作品を読むと、彼らも仮面をつけて戦っているのではないかと考えさせられます。性別だけでなく、自分を騙して生きていくことこそ仮面なのかもしれませんね。

障害があるほど燃える愛

潮騒は、何度も映像化されたラブストーリーです。古代ギリシャの『ダフニスとクロエ』という神話をベースにしているとも言われています。

三島の作品なので単純なラブストーリーではありませんが、映画などを先に観ても十分に楽しめる作品です。

著者
三島 由紀夫
出版日

鳥羽の漁村で母と弟を養う青年の新治は、村の有力者の娘である初江と出会い恋に落ちます。接吻を交わすも、その先までは道徳心から進みたくないと言う初江に彼はその気持ちを尊重して守りますが……互いに気持ちを寄せる別の人物(安夫、千代子)が登場し、ふたりは一線を越えているとあらぬ噂を立てられてしまいます。この噂を聞いた初江の父は、新治に会うことを禁じるのでした。

王道なラブロマンスですが、有力者の娘である初江に名門育ちの安夫が近づくなど……戦後特有のラブストーリーの壁が2人の前に立ちはだかります。

当時は携帯電話もメールもない時代ですから、会えない時間が互いの愛の試練だったのだと思うと、とても結びつきの強い恋愛だったのではないでしょうか。あのひとは今、なにをしているだろう?そう考える時間がなかなか持てない時代に生きている私たちですが、そうした時間がこの小説の中では生きています。

また、そんな2人に思いを寄せる人物がそれぞれ現れるので気が気ではありません。その恋の引き際にも注目して読んでいただきたいです。

一筋縄ではいかない恋愛小説を読みたい方に三島入門としておすすめしたい作品です。

死んだはずの恋人が……ロマンスだけで終わらないラブストーリー

この作品は、雑誌(主婦の友)で連載された作品です。主人公はジャズバンドの敏腕マネージャーである朝日奈まゆみという女性。この女性とバンド仲間のミュージシャン達との恋愛模様が描かれています。

こちらも戦後のラブストーリーですが、主人公が次々に相手を振っていく少し変わったラブストーリーです。

著者
三島 由紀夫
出版日
2008-04-09

舞台は戦後の、外国人が駐留するナイトクラブやパーティーです。恋人を亡くした敏腕マネージャーのまゆみは、客の外国人に臆することなくバンドのギャラ交渉や出演交渉をしていきます。

外国人の要求にも堂々と立ち向かい、体の関係を要求されても上手く身をかわす胆の据わった女性です。

そんなまゆみですが、この堂々とした交渉術には理由がありました。それは、右翼に傾倒して敗戦とともに切腹した恋人の志を胸に秘めているからです。外国人に反抗することで彼の志を受け継いでいる、その気持ちが彼女の辛さを紛らわすものとなっていたのです。

そんな彼女のもとに白檀の扇が届きますが、その扇の意味とは……。

この作品を通して、日本と外国の結びつきを迎合せざるを得ない日本の様子が感じられます。恐らく作者も通ったであろうナイトクラブの煌びやかな描写は読者に行ってみたいと思わせてしまう程。

外国人のまゆみに対する迫り方はさすがとしか言いようがないですが、それに立ち向かうまゆみには感服します。このような芯の通った女性になりたいと思いますし、同時にだからこそ弱い部分を知ってしまうとぎゅっと抱きしめてあげたくなる気持ちになります。まゆみの傍には誰がふさわしいのか、ぜひ確かめてみてくださいね。

生命力溢れる肉体美に溺れる幸せ

こちらも戦後の作品ですが、とても愉快なラブストーリーです。

女子会ならぬ年増園が月に1回、女3人で開かれます。その内容は男の品定め。女子会でも酒の肴となる話題は男の話です。モダンで辛口な年増園の女子会の行く末は思わぬ展開へと進みます。

著者
三島 由紀夫
出版日

離婚成金の3人の女たちは戦前から日本の上流社交界の人間でした。離婚後の彼女たちは各々店を持つなど、傍目には裕福で楽しそうな生活を送っています。

主人公の妙子はその中の1人。ブティックを経営するハイセンスな年増の女性です。彼女たちの月一の定例会である年増園では女3人がそれぞれ着飾って集い、隠語を用いながら男の話題に花を咲かせます。

そんな3人が話のネタにとゲイバーへ訪れるのですが、そこで働いている美青年の千吉に出会います。ところがここはゲイバー。恋愛の対象外になると思いきや、千吉は職業上のゲイだったのです。生活が苦しかったので、自分の持つ美貌と肉体を商売にしたのでした。

妙子は千吉とデートの約束をとりつけ、自らのセンスの全てを総動員してとびきりのお洒落を決め込んでいざ決戦へ。しかしそこに現れた千吉の格好といえば、変な革ジャンに下駄……センスの欠片もなく、デート場所も安い焼き鳥屋や終いには歌舞伎町のパチンコ屋と、妙子を失望させるものでした。それなのに妙子は失望の中、Gパンの太ももの膨らみに千吉の溢れんばかりの生命力を感じ、魅了されるのです。

妙子はセンスにかけては誰にも負けないと自負する自信家。そんな妙子がダサい美青年の千吉にこれはもう面白いほど、夢中になっていきます。

いくら綺麗とはいっても妙齢の妙子ですから、千吉につりあうにはどうしたらいいか策を講じるのです。その姿がまるで、ティーン雑誌を夢中で読み込む恋する乙女のよう。とても可愛らしいこと。同じ年増園のメンバーも良い役割をしています。

男を品定めするような女が翻弄されてしまうほどに魅力的な千吉とは一体どのような青年なのか、その人物像も、そして肉体美にも注目して読んでいただきたい作品です。

愛、金、人 混ざり合う5人の往復書簡

この作品は書簡方式で表現された小説です。

5人の登場人物の間で交換される数々の手紙のやりとりによって構成されるので多少ややこしいのですが、冒頭に登場人物紹介があるので見返しながら、または付箋にメモをしておいていつでも見ることができるようにしておくとより物語を楽しめると思います。

著者
三島 由紀夫
出版日
1991-12-04

簡単な人物紹介をすると、このような5人になります。

氷ママ…45歳の未亡人で、昔は美人でしたが今となってはかなり太っている様子。夫婦で3年間アメリカに住んでいたことがあり、その経験を生かして英語教室を開いています。

山トビ夫…45歳のファッションデザイナーで、自分が一番洗練されていると思っています。皮肉屋で、文学的ですが田舎くさいところがあります。ママとは親友。

空ミツ子…20歳のOL。おっちょこちょいな面を持っています。ママの英語教室の元生徒。

炎タケル…23歳の左翼青年。劇団の大道具をしながら演出の勉強をしています。山トビ夫を通じて他のメンバーと知り合うことに。

丸トラー…25歳の空想家。大学を3年留年しており、怠け者の青年。空ミツ子の従兄です。

全員が初めからそれぞれに交流があるのではなく、関わりあっていく過程も読めるので十分小説として成り立っています。すごいのは、それぞれの語り口を三島は使い分け、なおかつ喜怒哀楽を文章で表現していることです。

手紙には表情も声音もないですから、自分の気持ちを必ずしも相手に正しく受け取ってもらえるとは限りません。誤解も生まれますし、妙な期待だって抱かせてしまいます。だからこそ、この物語の中にも嫉妬や皮肉がたっぷりと厭味ったらしく書いてあったりします。

もし自分がこの5人の中に入って手紙を送るとしたら誰に送るだろう。読み終わっても何度でも読み返して、想像したくなる隠れた名作です。

この5人の間を行きかう手紙は、相談ごとだったり、ラブレターだったり、借金の申し込みであったり、読み終えるときちんと小説になっている本当に不思議な魅力のある作品です。

三島由紀夫先生の人生指南

三島のエッセイです。~すべし、といった項目で人生の教訓が69項目も凝縮されています。

彼は三島事件でも分かるように、自分の考え方というものに芯のある人物。その芯の根底には、人間の弱さや卑しさなど汚い側面があるからこそ生まれたものだと感じることがあるのですが、このエッセイには正に人間の汚さが一周回って人生哲学になっています。

著者
三島 由紀夫
出版日
1967-11-17

大いにウソをつくべし、人に迷惑をかけて死ぬべし、友人を裏切るべし、弱いものをいじめるべし、流行に従うべし……中には表題の通り不道徳な項目もありますが、読んでみると納得することばかり。

ウソひとつとってみても、面倒臭がりにはウソはつけないといった話があります。

確かに、ひとつウソをつくとそのフォローに追われたりして……こんなことになるならウソなどつかなければよかったと思うことがあります。それだけのリスクを背負う覚悟でウソは成り立つのです。上手なウソをつける人は、それだけ賢いのかもしれません。

このように、三島の視点から見た不道徳はとても道徳的。読者からすれば、これは昔、親からいけないことだと教わったことなのに……と思う項目がこれでもかと解説してあります。

今悩んでいることが、この本を読むと急にくだらなく思えて開き直れるますし、生きていく力をもらえます。

一休さんのとんちのような解答もありますが、三島にしかできないとんちです。

時代の流れに遜色しない、永遠の教科書になる一冊です。

ジェンダー論の裏にある意味とは?

講義形式で進められる男女にまつわるエッセイです。三島の男女学は、ユーモアにあふれています。海外の習慣から比較した日本的な文化の違いや指摘には、とても驚かされます。

三島自身が性についてひときわ繊細な作家であるため、男性・女性に偏ることなくスルリと読める本です。

第一章は女性側の反貞大学、第二章は男性側の第一の性といった構成で講義がされます。

恋愛に悩んでいる方も、そうでない方も、男女学として読んでおいて損はないおすすめの一冊です。

著者
三島 由紀夫
出版日

夫婦間の関係が例に出てくるので読みやすい作品です。

「夫婦同伴の社交というのは、本当のところ、ひとの奥さんをただの芸者がわりに使って、会合に色どりと潤いを添えようという目的にほかならない。(中略)レディ、レディと口ではうやまいながら、腹の中ではよその奥さんを「女」として鑑賞し、そのかわり自分の女房をも、他人がら「女」として鑑賞するのをゆるす、というシステムであります。」(『反貞女大学』より引用)

夫婦同伴のパーティーにそのような意味合いがある……はずはないのですが、心の根底には他人を品定めする気持ちがないとは言い切れません。

異星人が地球を救う!?

三島唯一のSF小説です。SF作品ですが、その要素は現実と紙一枚ほどしか違いがないのではないかと思う内容があります。三島には未来が見えているのかと思ってしまうくらいです。

自分たちを異星人だと思っている家族の物語です。

著者
三島 由紀夫
出版日

主人公の大杉一家は4人家族で、それぞれ別の惑星から来た異星人だと思っています。特別に目立ちたい奇抜な家族というわけではなく、むしろ異星人であることを隠して穏やかに生活しているのです。

ある日、水爆が開発されたことにより世界滅亡の危機を感じ取ります。そこから大杉一家の世界を守るための行動が始まるのです。

「宇宙友朋(UFO)会」という会を家族で作り、講演会を開きます。一方で、地球滅亡を目的とした3人の人物が現れます。彼らは水爆によって、人類が安楽死することを願っているのです。

対立する内、彼らは人間の欠陥と美点をもって議論を戦わせます。「不完全で気まぐれな人類は滅ぼすべきだ」と安楽死を願う彼らは人間の欠陥として「事物への関心」「人間に対する関心」「神への関心」を挙げ、対して大杉一家は「不完全で利己的で気まぐれだからこそ美しいのであり、滅ぼすべきではない」と主張します。人間の美点として「嘘をつく」「小鳥を飼う」「時間に遅れる」「よく笑う」ことを挙げました。

言葉で大切ななにかを伝えようとする大杉一家ですが、その裏で三島が必死に訴えかけてくるかのようでもあります。この作品を執筆する前、三島は空飛ぶ円盤などに興味を深く抱いていたようですが、そのような典型的なSFではなく、SFの異世界と現実を上手く融合させた作品になっているのですから驚きます。

地球に住んでいる私たちですが、地球のことを考える余裕をもつ人はそう多くはないと思います。大きなことをできるわけではないので、諦めている節があるのかもしれません。

いきなり地球のために環境学を学ぶことができなくても、人間が人間らしく生きていくことのいじらしさと愛しさを、大杉一家から教えられる。とても優しいSF作品です。

代表作から読み始めやすいエッセイまで、非常に幅広い視野をもつ作家のひとりです。そして、その中でも美しい表現力と繊細な文章が三島の魅力だと思います。

映像化されている作品がいくつもありますが、ぜひ、三島由紀夫の語り口で作品を味わってほしいと思います。短いエッセイからいかがでしょうか。気が付けばあなたもきっと三島文学の虜になっていると思います。