「バーバパパ」シリーズのおすすめ絵本5選!世界中で愛されるおばけ

更新:2017.5.12

誰でも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?ピンク色の大きな体と、愛嬌のある目。それがバーバパパ。

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知られざるバーバパパの誕生秘話

物語は庭にピンク色の塊が埋まっているシーンから始まります。このピンク色の謎めいた生き物がバーバパパなのですが、おばけが庭から生まれてくるなんてユニークで面白いですよね。

体が大きすぎるため、動物園で生活することになり、ここでバーバパパは自分の体の形が自由に変えられることに気がつくのです。ちなみにこの不思議な能力はバーバトリックというそうです。ただ体が大きいだけのおばけではないのですね。

著者
["アネット=チゾン", "タラス=テイラー"]
出版日

バーバパパはいろいろな場所を点々とし、時に孤独を感じながらも自分の能力で人々のピンチを救っていきます。人々のために力を尽くす姿は健気の一言。

生まれ持った能力と優しさで自分の居場所を見つけることができたバーバパパ。人に優しくすることは、自分を幸せにすること。忘れていた大切な気持ちに気づかされます。

バーバパパのはじまりを知りたい方に読んでいただきたい1冊。ぜひ1度手に取ってみてはいかかがでしょうか。

ただの旅日記ではありません

タイトル通り、バーバパパが旅に出る物語です。しかし普通の旅行とはわけが違います。なんとお嫁さんを探す旅物語なのです。

旅の途中で様々なトラブルにあいながらも、お嫁さんに会いたい一心で世界中を駆け巡るバーバパパ。その足取りはほのぼのしていますが、ハラハラドキドキさせられるシーンも満載です。

著者
["A・チゾン", "T・テイラー", "辻村 益朗"]
出版日
1975-09-09

バーバパパの運命の相手、その名もバーバママ。ついに探し求めていた相手と巡り合う場面では、その意外な展開に驚きと喜びを味わうことになるでしょう。大切なものは案外近くにあるのかもしれないと、思わせてくれます。

読み進めるうちにいつしか旅物語から恋物語へ。2人が無事に結ばれてハッピーエンド……かと思いきや、最後には更なる幸せな展開が待っているのです。

バーバパパとバーバママのなれそめ、そして新たな家族の誕生を覗いてみませんか?

みんなで作る理想の一軒家

バーバパパとバーバママの間に生まれた7人の子供たちは、みんなカラフルで個性的。総勢9人の大家族なので、みんなが広々と過ごせるように新しい家を探すことになりました。家族そろってリフォームしたり買い物に出かけたりと、バーバパパ一家のほほえましい一家団らんを目にすることができます。

著者
["A・チゾン", "T・ティラー"]
出版日
1975-09-18

特に目を引くのが、個性豊かな7人の子供たちです。部屋の1つ1つにそれぞれの特徴が表れていて、眺めているだけでも楽しくなります。

例えば全身毛だらけのバーバモジャは絵を描くのが得意。といったように、名前もあれば特技もあります。子供たちの中でお気に入りの子を見つけてみるのも楽しいですね。

度重なるトラブルにもバーバパパ一家は家族いちがんとなってピンチを脱します。自分たちが1から作り上げたものを、家族が協力し合って守り抜く。バーバパパ一家の絆の強さと温かみを感じることのできる作品です。

理想の家族の姿がここにあります。

サーカスの規模が違う!

変幻自在に見るもの全てを楽しませてくれるバーバパパ。今回のテーマは大サーカスです。一家は町の人たちを喜ばせようと、家族総出でサーカス団を作ることにしました。

サーカスというとアクロバティックな技やダイナミックな演出をイメージしますが、バーバパパ一家も負けてはいません。体を乗り物に変えたり、動物に芸を仕込んだりと、工夫を凝らしたパフォーマンスでサーカスを盛り上げていきます。

著者
["A・チゾン", "T・テイラー"]
出版日
1979-02-06

次はどんなものに変身するのかな?と、ワクワクしながらページをめくってしまいます。色彩豊かな絵にも注目してみてください。華やかな劇場や仮面舞踏会のシーンは、イベントやパーティーを考える時の参考にもなるかもしれません。

バーバパパ一家の人々を楽しませたい!と思う素直な気持ちが、読む側にも楽しみを与えてくれることでしょう。

南の島で家族旅行!

バーバパパ一家が南の島へ旅行する物語です。海を泳いだり満点の星空を眺めたりと、夏休みを満喫していたのですが、些細なことがきっかけで子供たちの兄弟ゲンカが始まってしまいます。

著者
["アネット・チゾン", "タラス・テイラー"]
出版日
1995-03-24

仲良しだったバーバパパ一家の危機!とはいえ、いつもは仲が良い兄弟でもたまにケンカになってしまうことはありますよね。

そんな時バーバパパはどうするかというと……ただ見守っているだけです。決して怒りません。そんなバーバパパの優しさや寛大な心があるからこそ、子供たちはすぐ間違いに気づき、仲直りできたのでしょう。

「かぞくがいっしょになれて、うれしいうれしい」(『バーバパパのなつやすみ』から引用)

何気ないシンプルな言葉ですが、物語を読んだ後に目にすると胸がジーンとします。いつもケンカばかりしてしまう兄弟がいたら、この物語を読んでみてはいかがでしょうか。家族の大切さや兄弟のいる喜びを思い出させてくれるはずです。

「バーバパパ」シリーズは40年以上も愛され続けている物語です。グッズになっていたり、CMのキャラクターとして起用されていたりと、色々な形でバーバパパを目にすることができます。しかしながらバーバパパの正体や、子供たち1人1人の名前を知っている人はごくわずかなのではないでしょうか。

「バーバパパ」シリーズは様々な出会いや、家族愛が描かれています。読み進めていくうちに、私たちの暮らしに新たな発見や気づきを与えてくれるでしょう。ぜひこの機会に、バーバパパの絵本に触れてみてください。見た目の愛らしさだけではない、バーバパパの魅力に出会えますよ! 
 

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