空前の猫ブームが来ていると言われている2016年。今日は擬人化された猫が登場する本をご紹介します! 全部コレクションしたくなるかわいさ♪ もちろん、ストーリーも読み応えがある名作揃いです。
今日の一冊目は、画集やポストカード、グッズも人気のヒグチユウコ氏の「ぬりえができる絵本=塗り絵本」。猫の姉弟が、色んな動物に会いながら姿形を変えていく、不思議な世界を巡る冒険が塗り絵になっています。食べられてしまいそうになったり、心細い気持ちになったり、ワクワクドキドキしながら1ページごとに自分の色をつけていくことができます。この絵本は猫だけじゃなく、たくさんの生き物が出てきます。ちょっとリアルに擬人化された動物たちがとっても魅力的! 読むだけじゃなくて、自分だけの絵本にカスタマイズできるのもステキ!プレゼントにもおすすめの一冊です。
- 著者
- ヒグチユウコ
- 出版日
- 2015-03-06
先日、地下通路で開催されていた絵本マルシェでたまたま手に取った一冊です。
- 著者
- フランツ=ブランデンベルク
- 出版日
最後にご紹介するのは、今春、IT'S DEMOなどの人気ショップでグッズのコラボ展開があったばかりのユニコ。このビジュアルが記憶に新しい人も多いのでは? 『ユニコ』はブラック・ジャックや鉄腕アトムなどを手がける巨匠、手塚治虫先生が描く作品の一つです。ユニコーンの男の子、主人公のユニコの他にも悪魔や美の女神ヴィーナスなど、ファンタジックな世界にさまざまなキャラクターが登場しますが、その中の一人(?)が、子猫のチャオです。
- 著者
- 手塚 治虫
- 出版日
- 2015-04-18
いかがでしょうか? どの作品もおしゃまでかわいい猫でいっぱいですよね。モチーフとしての「猫ブーム」は、今回紹介した本の他にもファッションや小物に気軽に取り入れたいですが、猫ちゃんは命のある生き物。生体をお迎えする時は、しっかり考えて、飼育書などの本も参考にしてみてくださいね!