BL漫画を読んでみたい! でも、何から読んだら良いのか分からない。そんな悩みを抱えている方は案外多いのではないでしょうか? 今回は「これだけは押さえておいて損なし!」という定番BL漫画をピックアップしてみました。
こういった「一つの作品に複数のカップリングが存在する」BL作品は珍しいので、中には○○は好きだけど××は苦手……。なども出てくるかもしれません。
- 著者
- 中村 春菊
- 出版日
- 2008-07-01
本物の恋愛を見ているかのように、BL漫画では異例の巻数を通して本当にじれったく描かれた恋愛模様はドキドキなしには読めません。
- 著者
- 中村 春菊
- 出版日
『純情ロマンチカ』については<漫画『純情ロマンチカ』の登場人物徹底紹介!『純情エゴイスト』なども!>の記事で紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
少し難しい内容となっておりますので、大人向けな作品と言えるかもしれませんが、1巻ではBL漫画にしては珍しく性的な描写が極めて少ないのも良いポイントです。
- 著者
- 宝井 理人
- 出版日
- 2014-03-29
主人公の「どんな男でも虜にしてしまう個性」というのが、なんともBLらしいBL展開と言えるので、そういった作品を求めている方にはとても良い作品。
- 著者
- 門地 かおり
- 出版日
- 2005-09-30
可愛らしい内容に加え、ケンカップルというピンポイントな層を狙ってくる作品ですので、そうした内容が好きな方にはたまらない物語です。
- 著者
- 楢崎 壮太
- 出版日
- 2015-07-10
真誠会の若頭であり、真誠興業の社長も兼任する矢代は誰にも本音を話すことはありません。そんな彼のもとに、付き人兼用心棒として百目鬼がやってきます。
ドMで淫乱な矢代ですが、部下には手を出さないと決めていました。しかし、百目鬼の不思議な魅力に、次第に惹かれてしまいます。傷を抱えながら生きる2人の人生が交わったとき、新たな物語が幕を開けるのです。
- 著者
- ヨネダ コウ
- 出版日
- 2013-01-30
元警察官で強面なヤクザ×キレイな顔のドMヤクザの、大人な雰囲気の漂うBL漫画で、全体を通してシリアスな空気に包まれています。
痛くてせつない表現やハードなエロシーンもあるなかで、矢代と百目鬼の心情描写は非常に繊細で、より際立って見えます。作者のヨネダコウが得意とする「繊細な心情描写」が存分に楽しめる作品と言えるでしょう。
好きなものは、どんなものでも幼なじみのタケと共有してきた拾(ひろい)。それがたとえ「人間」であったとしても、拾の好意にずっと応え続けてきたタケ。拾に恋い焦がれ、彼と一緒にいたいがために、そんな二人を受け入れたミネ。 繊細なバランスで形作られていた三人の関係がそれぞれの想いのかすかな変化により、崩壊の兆しを見せていきます……。
- 著者
- 彩景でりこ
- 出版日
- 2013-09-17
三人のそれぞれの想いの変化が、痛いほど伝わってくる作品です。「愛する人が愛する人を愛する」という奇妙とも言える関係ですが、この三人の関係には確かな愛情があります。本作は心情描写も見どころの1つですが、3Pエッチも忘れてはいけません。作中の半分近くがエッチなシーンなので、濃厚エッチをガッツリと堪能することができます。特にミネの淫らな表情は必見です。
恋心、下心、独占欲、嫉妬、様々な感情が渦巻く三人の一癖も二癖もある「愛のかたち」を、ぜひ見てみてください。
初心者にもおすすめな定番BL漫画として「これだけは押さえておいて損なし!」と言える作品をご紹介していきましたが、どれも大人気の作品ですので一度手に取って頂けましたら嬉しいです。