漫画『ブラッククローバー』最新13巻までのキャラの見所をネタバレ紹介!【映画化】

更新:2021.4.14

話題沸騰中のファンタジー漫画『ブラッククローバー』。様々な個性派キャラクターたちが魔法を中心とした物語を彩る中、今回はそんなキャラクターたちに焦点を当て、人気投票ランキング順に見どころをご紹介します。 2020年には、テレビアニメの10クール目が放送されています。キャラクターの魅力を知れれば、アニメがより楽しめるでしょう!

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漫画『ブラッククローバー』の魅力をネタバレ紹介!

集英社から発売中の『ブラッククローバー』。魔法世界を舞台に、主人公アスタやライバル・ユノが送るストーリーは重厚でいてテンポがよく、多くの読者を惹きつけています。

主人公アスタの目的は「魔法帝になる」というシンプルかつ明確なものです。そこへ「魔法」「魔道士」さらには王国を守護する「魔法騎士団」といった王道ファンタジーの要素が物語を彩ります。また、アスタのまわりに存在する個性派揃いの仲間たちや敵、それぞれが抱える意志や葛藤がドラマを生み出しているのです。

アスタの行く先々で出会うキャラクターが、人間性や善悪を問う場面も見所。王道のファンタジーなのですが、それだけで終わらない深さがあるのです。

また、あらゆる魔法を無効化する反魔法や大昔に人類を襲った魔神、それを打ち倒した初代魔法帝、クローバー王国やダイヤモンド王国といった伏線も見逃してはいけない点です。アスタを取り巻く世界の謎やアスタ自身に隠された秘密も読者の関心を引き、これらの謎が解き明かされたとき、読者をきっと驚かせ、そして感動させてくれることでしょう。

この記事ではあらすじ、物語を動かす各キャラクターの魅力をご紹介します。第1回人気投票ランキング順にご説明しますので、ぜひ自分の好きなキャラが何位だったかにも注目してご覧ください。

漫画『ブラッククローバー』あらすじ

著者
田畠 裕基
出版日
2015-06-04

 

魔神に滅ぼされかけた人間を救った「魔法帝」が伝説となった時代が舞台。世界の果てで暮らす主人公アスタと幼馴染ユノは15歳になったため、魔導書(魔力を高めるアイテム)の授与式に臨みます。しかしアスタには元々魔力がなかったため、魔導書を授けられることはありませんでした。

一方のユノは、初代魔法帝も授かったとされている、幸運の四つ葉のクローバーが書かれた魔導書を手にするのです。

その後ユノは、彼が授かった珍しい魔導書を狙った盗賊に襲われてしまいます。親友である彼を助けようとするアスタの目の前には、突如として「魔法を無効にする反魔法の魔導書」が出現。アスタはユノの危機を救い、ともに魔法帝を目指すことを誓うのでした……。

 

10位:女魔道士を率いる孤高の団長・シャーロット

著者
田畠 裕基
出版日
2017-08-04

 

茨魔法を得意とするシャーロットは女性魔道士で構成されたクローバー王国魔法騎士団「碧の野薔薇」団長を務める女性です。見る人誰もが振り向くほどの美貌の持ち主でもあり、魔法騎士団内外で高い人気を誇ります。 性格は非常に冷徹なもので、とくに男性に対してはより厳しい目を向けています。

ところが実は、黒の暴牛団長ヤミに片想いしているという乙女らしい一面もあり、女性読者から好感を得ているキャラクターです。

「戦場が我が伴侶だ」 (『ブラッククローバー』6巻から引用)

いかにも戦乙女といった一言です。女性魔道士としての尊厳を懸け戦う姿は敵をも魅了しています。部下からの信頼もあついところですが、ヤミへの恋心は誰に対してもひた隠しにしている点が、またシャーロットの可愛らしさを引き立たせているのです。

 

9位:熱血の魔法騎士団長・フエゴレオン

著者
田畠 裕基
出版日
2015-12-04

 

クローバー王国魔法騎士団のひとつ「紅蓮の獅子王」を率いる団長であるフエゴレオンは炎魔法を得意とする魔道士です。作中随一と言っても過言ではない熱血漢であるフエゴレオンは、自身の部下のみならずアスタやノエルでさえ叱咤激励してしまうほど情に厚い男。そのため部下たちや、アスタ、ノエルも彼を慕うようになります。

「恥ずべきは弱い者ではない… 弱いままの者だ!!」 (『ブラッククローバー』4巻から引用)

「出来損ない」と言われたトラウマを抱えるあまり、大事な局面において実力を発揮できないノエルに対しフエゴレオンが言ったセリフが上記の言葉です。この発言を受け、ノエルはみごとアスタを助けることができました。

ところが、フエゴレオンは作中途中でとある理由により戦線を離脱してしまいます。以後アスタはフエゴレオンからの教えを守り、さらなる成長を見せているのです。こうした面からも、フエゴレオンはアスタの師匠の一人と言えるでしょう。

 

8位:運命の糸を操る魔女・バネッサ

著者
田畠 裕基
出版日
2017-03-03

 

住まうのは女性だけであり、外界とは違う特色を放つ「魔女の森」出身の魔女であるバネッサは、世界でも珍しい糸魔法の使い手。黒の暴牛に入団してからは酒を好み、自他ともに認める酒乱として生きるバネッサですが、その実力は魔女の森の主である「魔女王」も認めるところです。

後方支援に長けており、作中では空間魔法の使い手フィンラルとともにアスタをサポートするシーンも見受けられます。

「私の家族はアンタなんかじゃない!! 黒の暴牛のみんなよ…!!」 (『ブラッククローバー』11巻から引用)

バネッサの故郷である魔女の森にて放ったセリフです。バネッサが操る糸魔法を求め、彼女にトラウマを植え付けた魔女王は、あなたの家族は自分しかいないと語りました。しかしバネッサは、黒の暴牛の仲間こそが家族であると言い、自分の居場所もまた黒の暴牛であると反論します。

アスタやノエルといった「家族」の危機に、バネッサは真の能力を発動させ、無事家族を守ることに成功するのでした。アスタたちのよき「お姐さん」のポジションにいるキャラクターです。

 

7位:孤独だった戦闘狂・ラック

著者
田畠 裕基
出版日
2016-10-04

 

雷魔法を得意とする黒の暴牛のメンバーであるラック。新人であるアスタとノエルを初めて魔宮(ダンジョン)に同行させた、二人の先輩にあたります。 強い魔道士を見つけるとすぐに手合わせしたくなり、バトル以外のことは一切眼中に入らなくなるなど、性格は超のつく戦闘狂です。ラック自身実力は高いのですが、その性格ゆえ他の魔法騎士団はどこも彼を欲しがらなかったほど内面に難があり、アスタはいつも振り回されています。

ラックは幼いころ母親に怒られてばかりでしたが、ある日平民生まれのラックが魔力で貴族を圧倒すると、ラックの母親は彼を褒めちぎり、ラックに「強ければ母親に認めてもらえる」という概念を植え付け、彼を戦闘狂へと育て上げました。 クローバー王国では、持って生まれた魔力の量によって身分の優劣が決まるのです。

「ごめん 母さん… 僕は… 一人じゃない」 (『ブラッククローバー』2巻から引用)

母親が亡くなって以降は強者に勝つことだけを天国の母親に捧げてきたラックですが、そんな彼には、彼の居場所となってくれる黒の暴牛の仲間たちがいることを、ラックはようやく理解しました。上記のセリフはそのときに言ったセリフです。 それからというもの、ラックは凶暴な性格こそ変わりませんが、より味方のために活躍しています。

 

6位:強大な魔力を秘める食いしん坊・チャーミー

著者
田畠 裕基
出版日
2016-12-02

 

重量や大きさを自在に操る綿魔法を使うチャーミーはアスタの先輩である魔道士です。小柄な体格からは想像がつかないほどの大食いである反面、体内に強大な魔力を秘めているというウワサもあり、敵味方問わず一目置かれる存在です。

そんなチャーミーはとあるキッカケでユノに淡い恋心を抱くようになり、可愛らしい見た目も相まって、おもに女性読者から支持されています。

「イヤだって言ってんでしょ」 (『ブラッククローバー』4巻から引用)

上記はチャーミーの魔力を吸収しようとした敵に冷たく言い放ったセリフです。敵が狙っているのは自分のごはんであると勘違いしていた模様ですが、チャーミーの活躍により敵は敗北し、王都防衛に一役買った場面となりました。実は黒の暴牛の中でも出世しているキャラクターなのです。

 

5位:アスタにまとわりつく黒鳥・ネロ

著者
田畠 裕基
出版日
2015-10-03

 

ネロは「アンチドリ」という、魔力の低い者を見つけては、たかる鳥の仲間です。ひょんなことからアスタに懐くようになり、時にはちょっかいを出しながらアスタの成長を見守っています。

貧村・ソッシ村では、任務で訪れたアスタに珍しい刻印がなされた石を渡しました。ネロはその真意を隠し、アスタとともに各地を訪れます。 ネロは悪魔の尻尾のように枝分かれした尾が特徴です。

時おり意味深な表情を浮かべてアスタたちを見つめるネロ。このネロもまた、物語のキーマンと言えます。敵なのか味方なのか、読者が気になるところです。

 

4位:アスタのよきライバルであり、家族と呼べる存在・ユノ

著者
田畠 裕基
出版日
2015-08-04

 

アスタと同じ教会で育ち、同時期に魔法騎士団に入団したユノは、アスタとともに「魔法帝になる」ことを目指している少年です。風属性魔法を得意とし、数ある魔法騎士団の中でも頂点と言われる「金色の夜明け」団に所属しています。

性格はとてもクールですが、心にはアスタと同じく家族や仲間への熱い想いを秘めています。アスタと夢を競うライバルとして、ときには家族として物語を動かしていくのです。そんなユノもまた負けず嫌い。自分よりも強大な魔法を使う敵を相手に奮闘するユノが放ったセリフがこちら。

「諦めない!!!!」 (『ブラッククローバー』2巻から引用)

風魔法が効かない相手だとしても、仲間が危機に晒されているのなら自分が仲間を守って戦う、そんなユノの情熱を匂わせたセリフです。こうした情の厚さはユノとアスタが育った教会での教えの賜物でしょう。アスタとともに注目のキャラクターです。

 

3位:負けず嫌いの「出来損ない」王族・ノエル

著者
田畠 裕基
出版日
2015-10-03

 

人並み外れた魔力を持つ王族シルヴァ家に生まれたノエルは、気が強く、水属性の魔法をメインに使います。兄弟たちとは違い、魔法を使うための魔力のコントロールが不得意で、それゆえ周囲から「落ちこぼれ」のレッテルを貼られていました。

ノエル自身、周囲の人間を毛嫌いし、王国を支配する王族や貴族でない者を下民と呼び蔑んでいました。しかし黒の暴牛に入り、アスタや仲間たちと出会ったことで、徐々に心を変えていき、魔道士としての実力も急上昇していきます。

「こんな私を認めてくれた…任せてくれた…私は…みんなの…役に立ちたい!!!」 (『ブラッククローバー』7巻から引用)

とある任務中、黒の暴牛のメンバーを、海底にある神殿へ運べるのは水属性魔法を使うノエルしかいないと分かったとき、ノエルは魔力コントロールの特訓を始めました。ところが特訓はうまくいかず、諦めかけたとき、ノエルを励ましたのは黒の暴牛の仲間たちだったのです。ノエルは仲間たちのために役に立ちたいとふたたび奮起。見事コントロールを可能にします。

心身ともに成長したノエルは海竜という強力で頼もしい存在を味方につけました。これは『ブラッククローバー』において大きな伏線とも言えます。

 

2位:厳しくも温かい!?団長ヤミ

著者
田畠 裕基
出版日
2016-05-02

 

クローバー王国魔法騎士団「黒の暴牛」団長であるヤミは、アスタの直属の上司です。 刀を使った魔法で敵のみならず味方も圧倒してしまう彼は、とても乱暴な性格を持っています。ですがヤミの胸の内にあるのは仲間、部下への優しさでもあり、時には他者を叱咤する姿に仲間たちは信頼と尊敬の念を抱いています。

「そしていつか――魔法帝になってみせろ」 (『ブラッククローバー』1巻から引用)

国内で魔法騎士を選抜する魔法騎士団入団試験にてアスタに述べた言葉です。 どの騎士団もアスタを欲しがらなかった中、ヤミはアスタの持つ意志の強さ、夢への真っ直ぐな姿勢を見い出し、こう告げた後、自らが率いる「黒の暴牛」へと勧誘しました。アスタにとって、ヤミは敬愛すべき上司であると同時に追い越していかねばならない高い壁でもあるのです。

ヤミの使う魔法は少々特殊であるため、彼の魔法が物語にいかに影響するのかという点も見逃してはならないポイントです。

 

1位:不屈の主人公・アスタ

著者
田畠 裕基
出版日
2017-05-02

 

クローバー王国王都郊外、最果ての村ハージにある教会で育った孤児のアスタは、幼いころ追い剥ぎに遭ったユノを助けたことがきっかけで、王国一番の魔道士である魔法帝を目指すようになりました。

授与式の後、ユノが襲われているのを助けた際に魔法を無効化する反魔法の魔導書を授かってからは、9つある魔法騎士団のうち「最悪」と評される「黒の暴牛」に所属。諦めない性格を持ち合わせ、迫りくる困難も仲間とともに乗り越える姿勢が読者に人気です。

「オレは魔法帝になる…!! これだけは譲れねー…!!」 (『ブラッククローバー』1巻から引用)

魔法が使えないから魔法帝にはなれない、と教会の仲間から言われたあと、森の中にて一人厳しい鍛錬をしながら口にしたセリフ。短くも、アスタの性格や夢を表現したセリフです。

アスタの諦めない精神と不屈の闘心に感化される敵も少なくなく、ときには強い味方となる場合もしばしば見られます。読者にとっても、勇気づけてくれるヒーローとして存在していることは確かです。

 

アニメ『ブラッククローバー』絶賛放送中!10クール目のオープニングはSnow Man!

 

2020年5月現在、テレビ東京で毎週火曜の18時25分から放送中のアニメ『ブラッククローバー』。10クール目のオープニングテーマを歌うのが「Snow Man」です。

2020年1月にデビューしたばかりの彼らが、「Stories」という曲で初めてアニメの主題歌を担当します。

エンディングは、16歳のバーチャルシンガー「花譜」のアンサーです。

フレッシュな2組の音楽にも注目ですね。

新型コロナウイルスの影響で制作がストップしていることにより、2020年5月から最新話の放送が延期になっています。

放送再開が待ち遠しいですね。

これまでに「超能力」を取り扱ったジャンプ作品は数多くありましたが、こと「魔法」に焦点を絞り、追求するファンタジーは多くはありませんでした。そのため『ブラッククローバー』は読者にとって新鮮で、かつアスタの「ジャンプ主人公らしい」性格がすばらしくマッチし、幅広い世代での人気に拍車をかけています。

ファンタジー作品につきものである「シルフ」「サラマンダー」などの精霊が登場するのも、ファンタジー好きにはたまりません。こうした精霊たちが物語にいかに関わってくるのかも、読者にとっては気になるところです。

今回は主要人気キャラクターについてご紹介してきましたが、そうしたファンタジー要素を吟味するのも『ブラッククローバー』の楽しみ方のひとつです。気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

世界中で大人気のアニメ『ブラッククローバー』が映画化決定!

3月29日に発売された週刊少年ジャンプの表紙で、アニメ『ブラッククローバー』の映画化が報じられました!

同時に記念ビジュアルも公開されています。詳しくは、こちらのニュースサイトORICON NEWSをチェックしてみてください。

2017年より放送開始されたテレビアニメの再生回数は、90近くの国や地域で1位を記録するなど、海外でも根強い人気を持つ「ブラクロ」。

日本だけでなく、世界各国での映画化が期待できそうですね。

この映画化を記念して作られたスペシャルPVも公開されました!原作者の田畠裕基も出演し、とてもかっこ良い仕上がりになっています。

『ブラッククローバー』6周年ポータルサイトでは、その田畠裕基による今回のジャンプ表紙のドローイング動画を見れたり、今までのストーリーの軌跡を辿ったりすることができます。

また、4月30日までの期間限定で、「ジャンプ+」「ゼブラック」で「ブラクロ」コミックス10巻分を無料で読めちゃいます!

映画化前のこの機会に、ぜひご覧ください。

 

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