『特攻の拓』の登場人物を徹底紹介!名言、愛車のバイクなど懐かしすぎ!

更新:2017.8.29

伝説のヤンキー漫画『特攻の拓』マジメで、いじめられっ子な主人公「拓」の前に現れるクセ者だらけの登場人物を、懐かしの名言や愛車と共にご紹介します。勇気のもらえる内容に、一生持っておこうと思える最強の作品となること間違いなしです。

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漫画『特攻(ぶっこみ)の拓』の魅力をネタバレ紹介!

本作の最大の魅力は主人公・拓が友のために、気合と無茶と偶然で幾度も危機を乗り越えていく姿と、彼に触発されて更生していく仲間たちの姿、その爽快感です。

登場人物全員が魅力的で、拓の前に現れる脇役のキャラたちもクセが強すぎる一度見たら忘れられない男ばかり。彼らの表情や表現方法はエネルギーに溢れています。完全にイッちゃってるのに好きにならずにはいられません。

この記事では彼ら登場人物の魅力を徹底的に紹介します!そこから生まれる名言とカッコイイ愛車にも注目です。

『特攻(ぶっこみ)の拓』あらすじ

著者
所 十三
出版日
2011-08-05

マジメでいじめられっ子だった主人公の拓は、不良の高校に転校し「外道の秀人」に出会います。そして彼の姿に魅せられ、横浜の暴走族の一員となるのです。

臆病だった拓が、他人を大切にするため勇気と気合で次々と奇跡(ミラクル)を起こし、危機を乗り越え、強いやつらに認められる存在となっていくのは爽快。彼の成長に胸が熱くなる青春ストーリーです。

初めこそ単車の技術もなかった拓ですが、爆音Coolストリートスペシャルに乗ってから、どんどん走ることの楽しさにも目覚めていきます。

「やったぁ~!!今日一日何にもなかったあっ!!」【浅川拓】

「マジメ」こいて「いじめられっ子」だった主人公・浅川拓は、内部抗争が絶えない不良のふきだまり、通称「乱校」に転校後、外道の秀人と出会い、ツッパリデビューします。

「爆音小僧」のメンバーとなってからも、外道の秀人、元獏羅天のヒロシ、キヨシや時貞、美麗の大珠、初代極悪蝶の来栖など所属に関係なく交流を持ち、時にはマブダチとなり一目置かれる存在となっていきます。

友達を非常に大事にする性格で、他人の為に「気合」で奇跡を起こし、次々と修羅場をくぐり抜けていくのです。

初めこそ単車乗りの技術はそこそこでしたが、経験を積んで走ることの楽しさを知り、腕前も上げていきます。そしてついには「暴走りの特攻」として爆音小僧の幹部となりました。

愛車はFZR250R(愛称:ケニー・ロバーツ号)、ZEPHYR400(愛称:エディ・ローソン号)の他にも、爆音ドラックスペシャルGPZ2856F、爆音CoolストリートスペシャルCBX1000、天羽時貞の悪魔の鉄槌(ルシファーズ・ハンマー)SR400などがあります。

愛車を大切にする拓は『特攻の拓』3巻では、「朧童幽霊(ロードスペクター)」の事を気にしながら登校。また今日も不良たちとハードな一日になるだろうと億劫になっていましたが、ヤバイメンバーは登校しておらず授業は無事終了。

「やったぁ~!!今日一日何にもなかったあっ!!」(『特攻の拓』3巻より引用)

こんなヤンキー漫画の主人公にあるまじき発言をしちゃうのです。臆病者の拓らしい一言ですね。

もちろんいつものようにこのまま物語が終わるはずもないのですが……。

「ひき肉にしちまうよ!」【鮎川真里】

「爆音小僧」の七代目頭で、愛称は「マー坊」「マサト」。アキオ、晶とは幼馴染の鮎川真里(あゆかわまさと)。

身長は大きくなく無邪気ですが、実は一度キレるとどうしようもない性格。ある時は片手で80kgもある男を持ち上げるほどの怪力の持ち主でもあります。 可愛らしい顔つきとは裏腹に、ケンカ最強クラスのマー坊の口癖が「ひき肉にしちまうよ!」!恐ろしいです。

拓には初対面の頃から友好的な態度で接してくれており、ギャップのある性格や、ところどころで優しい言葉をかける一面にファンの多い人物。

愛車は真紅のCB400FOURです。憧れの誠が乗っていたヨシムラの直管を組んでいて、 タンデムシートには、よほど好きになった人以外は乗せない主義のようです。

マー坊は口癖の「ひき肉にしちまうよ!」の他にも多くのの名言を残しています。その中のひとつが横須賀に単身でぶっこんだアキオが、麓沙亜鵺の親衛隊長の相賀にやられてしまい大ピンチに陥った時のこと。敵の相賀が止めをさそうと鉄パイプで殴りかかろうとしたその時、マー坊が登場するのです!

「てめぇの頭ぁ……潰れたトマトみてーにしてくれんゾ…?」(『特攻の拓』12巻より引用)

そして、その言葉の凶暴さに負けず劣らずの立ち振る舞いを見せ、見事アッちゃん救出。強くてカッコ良くて頼りになる男、それが鮎川真里なのです。

著者
所 十三
出版日
2011-08-05

「"マー坊"と”晶”の敵になるやつぁ 俺が全部潰してやんからよ」【真嶋秋生】

「爆音小僧」の特攻隊長兼チーフメカニック(実家が自動車解体業)が真嶋秋生(まじまあきお)です。

兄は元六代目「爆音小僧」の頭のナツオです。喧嘩の腕前は爆音2位と言われ、「ワンパンのアキオ」の異名を持つほどの強力なパンチ力を誇っています。愛車はSS仕様のKH400。マー坊と晶とは昔からの幼馴染。お互いに相手を一番に気に掛け、理解する友情で繋がっています。

彼は何と言っても仲間思いなところが魅力的な人物です。

拓とは転校初日の「タイマンボクシング」で拓の根性を認めて以来、「爆音小僧」の一員として認めてくれています。そしてある時拓の単車が破損してしまい、事故にもなりうる状態で運転していたのを知った時には激怒して殴りつけるということもありました。下手をすれば死んでいたという危険性を親身になって言い聞かせるチームや友人への思いやりのある人物なのです。

マー坊が停学から復帰してすぐ、晶と屋上で死亡した半村誠の話になり、「朧童幽霊(ロードスペクター)」を許すわけにはいかないと話しているところへ現れたアっちゃんの一言が秋生の人柄をよく表しています。

「うまくいえねーけどよ…それが警察だろーが
ヤクザだろーがライオンだろーが総理大臣だろーがよ…
"マー坊"と”晶”の敵になるやつぁ 俺が全部潰してやんからよ」(『特攻の拓』2巻より引用)

これほどまでに言い切れることはなかなかありません。強くて優しい、まさにヒーローと言える、仲間思いの優しい男です。

「うす汚ねぇ猫にじゃれつかれてただけかよ」【鳴神秀人】

横浜最強チーム「外道」のリーダー格で「外道の秀人」もしくは「外道の鳴神」と呼ばれているのが鳴神秀人(なるがみひでと)です。単車の速さ、喧嘩の強さともに最強レベルの彼は他の追随を許さないかっこよさがあります。

拓とはキャッツ、阪田との喧嘩を通じてマブダチになり、お互いを認め合いました。そのあと拓が乱校へ転校する際には「秀人メモ」という喧嘩のバイブルをくれるほどまで友情を深めます。

そんなエピソードからも分かるように仲間には優しく、仲間を馬鹿にする者には容赦ありません。そして敵対チームであっても、理由が無ければ喧嘩は売らないところもあり、他の人たちより筋の通った面があります。

愛車はパールホワイトのZ400FX-E4。「”最強外道”のカンバン」として一目見れば彼だと分かるものです。

秀人はどのセリフもドラマチックでかっこいいのですが、ご紹介したいのでは1巻でのこと。最初は秀人に馴れ馴れしくしていた拓は話の流れで単車を交換して走ることになります。その途中で下手くそに走る拓に九尾の猫(キャッツ)が絡んできました。そこに戻った秀人はこうつぶやくのです。

「ガス欠でもおこしたんかと思や・・・・うす汚ねぇ猫に じゃれつかれてただけかよ」 (『特攻の拓』1巻より引用)

そして……「フルフェイス野郎はぶっ叩きゃあ脳みそ爆発!」と速攻で雑魚たちを片付けてしまうのです。拓でなくとも彼の元につきたいと思ってしまうような痛快なシーン。鳴神秀人はまごうことなき最強の男です。

著者
所 十三
出版日
2011-09-06

「俺らー ”狂乱麗舞”の”朧童幽霊”だぜ!」【榊龍也】

「朧童幽霊」の初代総長・榊龍也(さかきりゅうや)。頬の傷は「獏羅天」第十六代会長・須王につけられたものです。

元六代目「爆音小僧」の特攻隊長であり、誠亡き後、六代目「爆音小僧」解散後に「悪の華の朧童幽霊(ロードスペクター)」を興しました。そのことで、マー坊、須王、武丸とは不仲になり、特にマー坊に対抗心を抱かれています。

「喧嘩のテクは一等」で単車の技術も読者から見るとそれなりかと思えるのですが、須王には「技術(テク)なし野郎」とこきおろされてしまいました。スピードを極限まで上げて感じることのできる静かな世界「スピードの向こう側」の存在を否定しているものの、単車の速さはマックス、暴走りに邪魔なものはなぎ倒す、を信条としています。

拓のことは、自分の単車を巧みに操縦したり、暴走時にキック一発で止められたりした事から、密かに一目置いています。

榊は爆音小僧だけには狂乱しますが、常識のある大人な一面もある人物です。

愛車はヒョウ柄の三段シート、デビル社のマフラーがつけられたGPZ900R。六代目爆音時代はGPZ400Fに搭乗していました。

「恐怖の魍魎」九代目一条 武丸が戻り、学校内では「夜叉神」が暴れだす

「俺らー”狂乱麗舞(キョーランレーブ)”の”朧童幽霊(ロードスペクター)”だぜ!」(『特攻の拓』4巻より引用)

上記のような暴走族らしい単語でキメることの多い榊。トイレ内で龍也とキレた武丸の喧嘩勃発した時のセリフです。武丸の腕を本気で折ろうとする姿にはうかつに近寄れない迫力がにじみ出ています。

「”俺ら”の集会は”ケンカ”じゃあ!!」【一条武丸】

「魍魎」の九代目統領が一条武丸です。「鏖(みなごろし)の武丸」、「狂い屋」の通称を持ち、不用意に目を合わせただけで殺られるとまで言われるほどの人物。見た目にはまったく分かりませんが、大企業「一条グループ」の会長を父に持つお金持ちで、関係者からは「ワカ」とも呼ばれています。

愛車は旭日旗カラーのロケットカウルを装備したGSX400FSインパルスです。

秀人が拓に与えた「秀人メモ」の「拓ちゃんが横浜で会ったらヤッバイぜ!リスト」にも載っている通り、喧嘩容赦なし、凶器も使用、キレると白目が剥き出しになるという理性の飛んだ姿で暴れまわる一条。無差別に攻撃する恐怖の存在です。

しかし唯一本気で心配してくれている中村雛子には心を開いている節があり、彼女の忠告はある程度聞き入れています。
 

一条のヤバさを表したセリフは第三土曜日のパーティ前に「魍魎」の下の奴が武丸に”鬼雷党”のダチと合流したいと言い出したシーンでのこと。彼はグラスにの上から手を叩き落しながら、「集会はケンカじゃあ!」と提言します。

そしてこの日の集会(パーティ)では「爆音小僧」「獏羅天」「鬼雷党」「外道」が集結するのです。父親が経営するバー「キャロル」のマスター、タツさんに止められるも、

「集会はケンカじゃあ!よそとカチ合ったら族だろーが警察(マッポ)だろーがみな殺しだァ!!」(『特攻の拓』3巻より引用)

と叫び、敵対関係にあるマー坊に折られた鼻が疼くと出発しました。豪快、狂乱という言葉がぴったりな一条。常軌を逸したパワーのある男です。

「一人ぼっちなんかじゃナイから・・・・」【天羽セロニアス時貞】

「獏羅天」の「龍神」が天羽時貞(あもうときさだ)。セロニアスミドルネームを持っています。彼はいつも龍神のコートを着ており、かつてはヒロシ、キヨシと合わせて「三鬼龍」と呼ばれていました。彼個人としては「獏羅天の切り裂き魔」、「顎の時貞」の異名があり、タイマンでは誰も勝てないぐらい強いと言われています。

芸術に造詣の深いタイプで、宮沢賢治の詩を好み、ギターの腕も超一流。ジミ・ヘンドリックスを尊敬しているそうです。 極度の飽き症で自己中心的なタイプのため、一時期は勝手にチームを離れ、しばらく「龍神」というロックバンドの下で音楽の世界に専念していました。

米国の暴動で亡くった両親は父親が日本人、母親がハーフ。彼はクォーターのため、褐色の肌と白金の髪に赤い瞳をしています。その素性と見た目の異様さからも推測できる通り、かなり不安定な精神状態の持ち主です。

愛車は通称「悪魔の鉄槌(ルシファーズ・ハンマー)」、ヤマハのSR。ハーレー用のピストンやシリンダーが組まれた特別仕様です。
 

時貞の魅力的な一面はやはり独特な繊細さ。「兄弟(ブロウ)」と呼ぶヒロシとキヨシと和解し、拓との交流によって心が解放される実感を得た時貞が、 ボロボロの状態で「増天寺」ライブに到着したときのこと。ジョー・サトリアーニの曲「フレンズ」を拓に捧げ、「新世界交響楽」を彼が演奏すると空に龍が飛び会場を沸かせました。

そしてライブ終了間際に紅玉緋色の「SADOWSKY」のギターを拓に託し、さらに会場を驚かせました。

しかしその後、時貞はライブ終了後に横浜ベイブリッジにて、子猫をよけて転倒してしまいます。そして傷だらけになりながらもこう言うのです。

「もう・・・・大丈夫・・・・オレは・・・・お前の”友達”だから」 
「オマエは・・・・けして・・・・一人ぼっちなんかじゃナイから・・・・」 (『特攻の拓』15巻より引用)

子猫に手を差し伸べる時貞。その後、そのまま彼はトラックが突っ込んできて帰らぬ人となってしまいました。

暗い生い立ちを抱えながらも気高く生きた時貞。ミステリアスで悲しい彼の最後に涙した人も多いのではないでしょうか。 

「オウ!!”バール”持ってこい!!」【緋咲薫】

「麓沙亜鵺」の十一代目頭が緋咲薫(ひざきかおる)です。天敵、「外道」の秀人に砕かれた左拳には鉄製のプレートとボルト」が入れこまれており、破壊力抜群です。

時貞と同じ中学で、ロックンロールの趣味を持つことや、命を救われた経験より友人となり、「超”強”ェゾ? セロニアスは・・・・」と評価していました。時貞の死後ギターを拓が受け取ったことと彼の死に怒り、拓とタイマンを張りましたが、拓の熱い性格に感化された薫は敵対心をなくしました。

ドラッグ厳禁、弱い者いじめはしない主義であり、ビジュアルモデルは連載当時X JAPANとして活躍していたhideなので、見た目も心も男前の人物です。

愛車はチェリーピンクのZ400FXで、ジョーカーのたばこを愛しています。

そんな彼の名言は外道を名乗り、フルボッコにしていた拓がビンに足を滑らせた場面から。そのはずみで顔面に一撃入れられてしまった時、緋咲は血を見てキレ、拓にトドメをくらわせるために仲間にこう言います。

「オウ!!“バール”持ってこい!!」(『特攻の拓』7巻より引用)

迷いのないこのひとこと。バールを使って何をするのか想像するだけで恐ろしいです……。しかしその後のヒロシ、キヨシ登場で拓はなんとかバールを免れました。

このセリフに関してもう少し語ると、実はこれは大きな枠ではないのに印象深く残る発言だということ。読めばさらに分かると思うのですが、彼のヤバさを表した様子に恐ろしいながらもフフフと笑ってしまうものなのでず。

外道の秀人が弱い者イジメかどうかで拓と争っている様子もコミカルで、恐ろしいながらもやはり憎めない存在です。

「ほうら・・忘れモンだよぉ・・・・!?」【一色大珠】

初代「美麗」の頭が一色大珠(いっしきたいじゅ)です。「美麗」は、風神雷神に潰された「黒魔術師(ブラックマジシャン)」の元幹部と横須賀愚連坊の元幹部を大珠が纏めあげて結成されました。

秀人には「悪霊」、阪田には「魔人」と評されており、右腕に双頭の蛇、左腕に龍、背中には梟の刺青をしています。

天羽のライブで空に昇っていった龍の姿を見て以来、「龍の道」を求めていたことがきっかけでドラッグの常習犯になった彼。「呪術師(メディスンマン)」と呼ばれる老人から特別な薬を入手し、求めていた世界に近づいていることを感じたように思っていましたが、 薬の副作用である「ノイズだらけのTV」に苦しむこととなります。しかしその後、拓と倫子との出会いで、何とかドラッグを止めることができました。

愛車はZ400GP(実際は倫子の単車)、ヤマハ・RD400です。

そんな一色の壮絶な様子が分かるセリフは外道の秀人との喧嘩と薬の副作用でボロボロになった時のこと。彼は拓と時貞の犬アービィとルーファスに守られながら、 彼のギターに感銘を受けたこと、幼いころに亡くした愛犬チビの事をとつとつと語ります。

そんな時にボーガンを持ったふたり組に見つかってしまい、そのうちのひとりがアービィーを殺そうとします。それを見てキレた一色がそいつの頭を掴んで殺そうとしますが、それ以上やったら死んでしまうという拓の声を聞き、どうにかその手を止めます。そしてもう一方の男が逃げる前に差し出し言うのです。

「ほうら・・忘れモンだよぉ・・・・!?」(『特攻の拓』17巻より引用)

そして倒れこむ大珠。ボロボロになりながらも自分より犬の心配をして行動する彼の姿を見ると、薬物中毒になってしまったことが本当にかわいそうになってきます。

その後、犬は助かり、一色は姿を消します。 薬でイカレてましたが、心優しい一面を見せた感動シーンでした。 

「不運(ハードラック)に食われちゃうかナ・・・・?」【来栖奈緒巳】

「極悪蝶」の頭・来栖奈緒巳(くるすなおみ)。 後に「蝿王(ヴェルゼブブ)」を名乗ります。

過去に「邪王」が学校に攻め入った際、校庭にガソリンを撒いて、ひとりで敵を壊滅させるが、 クラスメイトからは逆に恐れられた挙句、「見えないくん」として扱われた来栖。それからは自分の単車以外誰も信用しなくなってしまいました。愛車はカナリアイエローのMACHIIIです。

そんな過去を持つ彼は、非常に暴力的で、アイスピックを愛用の武器としていますが、素手による喧嘩もマー坊や秀人と互角レベルです。マー坊同様にルックスは可愛い系ですが、本気で殺しにかかってきます。

唯一信用できる愛車に対して「オレはオマエを裏切らない」としていましたが、その言葉同様に友情を示す拓によって心を救われます。

そんな彼の名言は初登場シーンから。中坊が盗んだ単車「カミナリマッパ」に乗せられた拓がガラの悪いふたり組に絡まれた時のこと。「“単車ドロ”は“殺”されても文句言えねーゾォ!?」と因縁をつけて拓を殴る彼らの前に、鑑別所から出てきた来栖が登場するのです。

そしてこのふたり組と同様の理由をつきつけ、単車を取り返します。そして近くに捨てられていたマネキンとガスオーブンを見つけると、 来栖は見事な怪力でガスオーブンを振り回して、前に乗っていたひとりをボコボコに。そして単車が倒れたところを見てこう言うのです。

「単車も倒れちまったおにーさんの運命も不運(ハードラック)に食われちゃうかナ・・・・?」(『特攻の拓』21巻より引用)

そしてマネキンを放り込んだごみ収集車の中へ男たちを突っ込むのでした。

女の子みたいな可愛い顔して、衝撃的な登場シーン。最初からインパクト抜群です。


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著者
所 十三
出版日
2013-05-02

さすが!伝説のヤンキー漫画!何度読んでも笑いと感動が収まりません。一度読んだら忘れられない漫画の一つになるでしょう。

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