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「レッドレイヴン」の見所をネタバレ紹介!王道少年漫画が無料で読める!

更新:2017.10.28 作成:2017.10.28

特殊武器、特殊能力を使った白熱バトルが魅力の『Red Raven』が、2017年現在無料スマホアプリ「マンガUP!」で読むことができます!この記事では、リアリティとファンタジーの入り混じる本作の魅力をご紹介していきたいと思います。

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漫画「レッドレイヴン」が無料!最終回までの魅力をキャラからネタバレ紹介!

『Red Raven』はマフィアのはびこる街で暗躍する政府の刺客「赤い鴉(Red Raven)」の姿を描いたダークアクション漫画。2010年5月から2013年12月まで「月刊少年ガンガン」で連載された本作は藤本新太のデビュー作です。 今回はそんな本作の見どころと、登場人物たちの魅力についてご紹介します。

著者
藤本 新太
出版日
2010-09-22
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漫画「レッドレイヴン」の執行人たちの物語が超かっこいい【あらすじ】

漫画「レッドレイヴン」の執行人たちの物語が超かっこいい【あらすじ】
出典:『Red Raven』1巻

舞台は、マフィアによる統治が当たり前となった世界。力が力をねじ伏せる弱肉強食の社会で、「赤い鴉」という組織の噂が立っていました。政府直属の機関で「歩く処刑器具」とも呼ばれる彼らは「判定書」に従い、圧倒的な強さを持って刑を執行していきます。

そんな彼らにとって脅威となるのが、「スキャッグス」と呼ばれる武器です。その強力さから「呪われた武器」とも呼ばれる品々を所持する敵に、執行人たちは苦戦をしいられます。

はたして彼らは強く凶悪なマフィアに打ち勝ち、それぞれの目的を果たすことができるのでしょうか。

漫画「レッドレイヴン」の見所1:設定が生み出す独特な世界観!

西欧の旧市街を思わせる趣ある街の中で、登場人物たちが生き生きと動き回ります。それぞれのファミリーがもつ特徴や歴史、思惑うずまく様子からはリアリティを感じられますが、白熱するバトルの中では特殊な武器や能力というファンタジックな要素がふんだんに用いられます。このリアリティとファンタジーの絶妙な融合が本作の特色であり魅力です。

著者
藤本 新太
出版日
2011-02-22

物語の鍵となるのはやはり「スキャッグス」。武器の密造に優れていたことから「死の商人」と呼ばれた「スキャッグスファミリー」が世に流したもので、最高の質と力を誇ります。なかでも番号の振られた武器は「ナンバー入り」と呼ばれ、他の武器とは一線を画した威力を持ちます。また体に埋め込むことで力を発揮するスキャッグスもあり、その人体改造的処置を施された人物は体に「逆さ数字(リバースナンバー)」を刻まれ、超人的な力を操ることができるのです。

そんなインチキまがいな武器を偶然手にいれたおかげで、突然強者となってしまった人物たちがむき出しにする野心や驕りは、人間の業を感じさせるでしょう。

私欲のために秩序を乱す彼らの死刑を執行する赤い鴉たちは、ただ制裁を下すわけではありません。たとえば主要人物の1人であるアンディは、力とは何か、強さとは何かを勘違いした相手に、それらの本当の意味を諭すのです。彼が放つ深い言葉にはたびたびハッとさせられます。

政府の命令で凶悪な人物たちを倒していくものの、決して「正義」ではない鴉たちの姿に注目してください。

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漫画「レッドレイヴン」の見所2:戦闘シーンが迫力あり!

漫画「レッドレイヴン」の見所2:戦闘シーンが迫力あり!
出典:『Red Raven』1巻

刃物や銃といったノーマルな武器はもちろん、先述したスキャッグスも多数登場して力を振るう本作の戦闘シーンは大迫力です。大胆に描き分ける遠近がインパクトを与え、戦闘シーンをさらに臨場感のあるものにしています。

また、赤い鴉たちが使う武器にある共通点からは、著者のこだわりを感じることができます。彼らはそれぞれギロチンの刃やスタンガン、ロープなど、歴史上で処刑器具として実際に使われたものを使って戦うのです。

どうやって使うの?と思いたくなるような目に新しい武器を見事に使いこなし、軽やかな身のこなしと豪快な一撃で敵をなぎ倒していく様子は爽快そのもの!スリルと迫力満点で描かれる戦闘シーンをぜひ楽しんでください。

漫画「レッドレイヴン」の見所3:登場人物たちの魅力とそれぞれの過去

登場人物たちが持つ悲しくて悔しい理不尽な過去が、物語をより深みのあるものにしています。ここでは数人のキャラクターをピックアップし、その魅力とともにご紹介します。

キャラ1:力を嫌い、スキャッグスを恨む「片目の首狩屋」【アンディ】

キャラ1:力を嫌い、スキャッグスを恨む「片目の首狩屋」【アンディ】
出典:『Red Raven』1巻

「四番目の執行人」として任務を遂行する彼は、鎖に繋いだギロチンの刃を振り回して戦います。一人称は「僕」ですが、まるで女の子のような風貌です。かつてスキャッグスファミリーにより人体実験に使われてしまった彼は、いくつかのトラウマを抱えながらの戦いを強いられます。

「「力」を求めたって現状は何も変わらない 力は所詮力でしかないよ」
「欲しいものがあるなら 自分で動きな」(『Red Raven』1巻から引用)

祖父と父を殺され、若くしてマフィアのボスとなった少女アンナにアンディが言った言葉です。大切な家族を失ったことを悔やみ「力さえあれば」と嘆いていた彼女に、「道を開くのは力ではなく、自分自身」だということを伝えたかったのでした。

実験により強大な力を手にいれた彼でしたが、根底に人を思いやる気持ちをもっていたために無闇に誰かを傷つけることはせず、ただ政府の命令に従う執行人として生活してきました。しかし、過去にスキャッグスから受けた理不尽な仕打ちを恨み続けてきた彼は、赤い鴉の誰よりもスキャッグスの撲滅を願っています。

アンディとスキャッグスの因縁の対決はどのような決着を迎えるのでしょうか。

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キャラ2:幼馴染の敵討ちを狙う「背信の葬儀屋」【ウォルター・マーキン】

キャラ2:幼馴染の敵討ちを狙う「背信の葬儀屋」【ウォルター・マーキン】
出典:『Red Raven』2巻

「二番目の執行人」である彼は、巨大な棺桶と鋭利な十字架を使って戦います。普段は効率主義で飄々とした態度を見せる彼ですが、過去にスキャッグスによって幼馴染を殺されており、自ら赤い鴉に入団しました。

「他人の人生を自分のモノのように語るな」
「彼女の人生…… 生きた意味まで お前らにくれてやらねえよ」(『Red Raven』9巻から引用)

真面目な顔を見せることが少ないウィルターが言うからこそ重みを増し、心に響くセリフとなっています。彼は幼馴染の仇をとることができるのか、結末を見守りましょう。

キャラ3:リベンジを狙う最強の男「堕ちた首縛者」【シルヴィオ・クレリチ】

キャラ3:リベンジを狙う最強の男「堕ちた首縛者」【シルヴィオ・クレリチ】
出典:『Red Raven』6巻

「一番目の執行人」で、戦闘時にはロープに結ばれた手錠を武器としています。なぜ手錠なのかというと、彼は赤い鴉になる以前には軍警として活躍していたのでした。

常に敬語を使う物腰柔らかなメガネ男子という特徴から、頭脳派で穏やかな人物だと想像したくなりますが、実際はすべての物事を気力と勢いで解決しようとする脳筋男子。スキャッグスを使う敵を素手で制したり、仲間のピンチに天井を突き破って駆けつけたりします。

そんな彼も、過去にひとつの悔いを残していました。まだ軍警だった頃ダリオ・ガリアーノという殺人犯を取り逃がしてしまっていたのです。このダリオは後に、スキャッグスの秘密を知る人物として赤い鴉に立ちはだかります。

赤い鴉となって再びダリオと対峙するシルヴィオは今度こそダリオを捕え、かつての無念を晴らせるのでしょうか。結末はぜひ、直接確かめてみてください。

漫画「レッドレイヴン」の魅力を無料で体感してみよう!

著者
藤本 新太
出版日
2014-01-22

オリジナリティ溢れる武器に能力、それらを使った迫力満点のシーンに引き込まれるダークファンタジー×バトル漫画の本作。その設定が生み出す雰囲気は薄暗く、好奇心をそそられると同時に、合間合間にいれられるギャグでどんどん読み進められてしまいます。

そんなこの作品の魅力のなかで、やはり実際に読んで体感していただきたいのがキャラたちの言動。それぞれの過去を背負いながら執行人として生きる彼ら。その経験から発せられる言葉は本人にしか出せない味や重みを感じさせます。

ぜひ作品でそんな雰囲気、彼らの魅力を体感してみてください。スマホアプリで無料で読めるので、そちらからまずは覗いてみるのもおすすめです。

マンガUP!で無料で読んでみる

一人一人のキャラクターが深いドラマを持つ『Red Raven』。手に握る展開が続く最終巻まで、きっと一気読みしてしまうことでしょう。また、「マンガUP!」では本作以外の傑作漫画も多数公開しています。この機会にぜひ、たくさんの作品を読まれてみてはいかがでしょうか?