『女神たちの二重奏』の魅力を最終回までネタバレ紹介!ベッドシーンがすごい

更新:2021.11.25

真逆の人生を交換をした2人が主人公を務める『女神たちの二重奏』。数多くのエッチなシーンに加え、妖艶な絵が魅力的な作品です。今回は『女神たちの二重奏』の見所シーンとその魅力を紹介します。

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『女神たちの二重奏』の魅力を最終回まで全巻ネタバレ紹介!エロすぎるベッドシーンにも注目!

『女神たちの二重奏』の魅力を最終回まで全巻ネタバレ紹介!エロすぎるベッドシーンにも注目!
出典:『女神たちの二重奏』1巻

『女神たちの二重奏』は2人の対照的な女性、茜と麗花を中心に話が進んでいきます。茜は今までHをしたことがない処女なのに対して、麗花は性になんのしがらみもなく、丸め込まれると誰とでも性行為をしてしまいます。そんな2人は顔がそっくりなのを良いことに、生活を入れ替えることに!性格が真反対の彼女らが入れ替わり、お互いの人生は一体どうなってしまうのでしょうか。

そして、『女神たちの二重奏』の魅力はなんといってもとても綺麗な絵にあります。女性特有の柔らかい雰囲気と彼女らの艶かしい姿が上手く描きわけられており、エロいシーンはめくるたびにドキドキがとまりません!

『女神たちの二重奏』の秘密の「交換」がエロい!【あらすじ】

茜と麗花、真反対な性格を持つ2人が出会ったのは陸橋の上です。黒髪の茜は親が多額のローンを残したまま死亡、さらに全財産の入ったカバンを見ず知らずの人に盗まれて、人生のどん底に。生きることに嫌気がさし、飛び降り自殺をしようとしていたところ、少し離れた場所から下を見つめている女性がいました。

その女性こそが、お金持ちの家に嫁いだ麗花。茜は自分と彼女の顔が瓜ふたつなことに気づき、初対面にもかかわらず思わず声を掛けてしまいます。それが2人の運命を大きく変えた瞬間でした。

麗花は茜と違い、裕福な家庭に嫁いで不自由のない生活を送っているようでしたが、旦那は勃起不全で、亡くなった母親の影をいつまでも求め続けているマザコン気質の男。そんな旦那との生活に悩んでいた彼女は茜に「人生の取り替え」を提案します。そして、彼女たちはこれまでの人生を捨て、新しい自分として生きることになりました。

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-01-26

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ここからは、『女神たちの二重奏』のちょっとエッチで気になるエピソードを厳選して紹介していきます。

『女神たちの二重奏』の魅力をネタバレ紹介1:監督と×××!!!

『女神たちの二重奏』の魅力をネタバレ紹介1:監督と×××!!!
出典:『女神たちの二重奏』1巻

麗花は茜になりきるために髪を切り、街中をぷらぷらしていました。するとフォトグラファーの男に「モデルにならないか」と声を掛けられ、お菓子を貰う条件と引き換えに承諾し、撮影スタジオについて行くことに。

ところが麗花はお菓子を食べた瞬間、とろんとした目になってしまいました。最初の様子とは打って変わって、とろけるような甘い香りを放ち、ポージングをとります。みるみる内に彼女の身体は火照ってき、なんと麗花自身から監督の身体を求め始めました。彼女はそろそろと監督に近寄っていき、甘く蕩けた目をしながら監督のモノを美味しいそうにシャブります。監督の方もそんな気はなかったものの、麗花から発せられる妖艶な雰囲気に押し流されてしまい……。

実は麗花は、お菓子を食べると身体が火照って、セックスをしたくなる体質!そんな麗花の体質は後に物語のキーとなります。

『女神たちの二重奏』の魅力をネタバレ紹介2:お店のお客さんと×××

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-01-26

麗花は茜が悩んでいた借金を解決するために、スナックで働き始めました。

そのスナックで、あるお客さんに接客をし、話を聞くことになります。そのお客さんは、40歳前にやっと彼女が出来たものの二股されていた事実が発覚し、深い傷を負っていました。閉店後に麗花は、外でふらふらしていたお客さんに声を掛け、彼の傷ついた心情に同情し、家まで送ってあげることにしました。

お客に「もう少しそばにいてくれないか」と誘いをかけられた彼女は、その言葉に喜々として従ってしまいます。そして2人は部屋で体を寄せ合い、セックスへ……。お客のモノを深く入れている描写では、麗花が奥まで感じていることが伝わってきます。2人の気持ちの良さそうな顔もリアルに描かれており、思わずこちらもドキドキしてしまいました!

お客さんの部屋で一夜を共に過ごした2人でしたが、翌日、シラフになったお客さんに元カノから復縁の連絡が入ります。自分の名前すら覚えてくれていなかったお客さんに、麗花は虚しさを感じてしまうのでした……。

『女神たちの二重奏』の魅力をネタバレ紹介3:元カレと×××!

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-02-26

麗花は昔、看護のために祖母と2人っきりでカナダに住んでいました。その時に彼女は小田嶋猛という男と付き合っていましたが、麗花が日本に帰国することをきっかけに離れ離れになってしまいます。別れてしまったものの、諦められない猛は彼女を探すために日本へ帰国。もちろん猛は2人が入れ替わっていることを知るはずもなく、麗花と会う約束をしたホテルへ向かう道中に麗花に扮した茜とその旦那を見つけ、なんと尾行を始めます。

そんな中、麗花は夜になっても来ない猛を待ち続けました。数時間遅れてやってきた猛に、彼女は怒ることはなく、笑顔で話しかけます。それを受けた猛は、先ほどとは違う服装や髪型、そして結婚指輪をしていない彼女の姿を見て

「なんで気づいてやれなかったんだ!彼女はその気で来ているのに!」

と心の中で叫び、麗花に今の結婚生活について幸せかと問いかけました。 彼女の「幸せ」という答えに対し、「これで最後だから」とキスをしてベッドに押し倒した猛。彼の最後の気持ちに答え、麗花も彼に身体を委ねました。 首筋や乳首を吸われて感じている描写や深くキスをしている場面では、かつて2人が愛しあっていたことを彷彿させます。

『女神たちの二重奏』の魅力をネタバレ紹介4:不倫!?キャバ嬢の美美と×××!

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-02-26

麗花の旦那源一郎は勃起不全のため、いつも麗花とはバイブを使ってセックスをしていました。しかし、彼はキャバ嬢である美美と出会い、仲良くなって美美の部屋までついて行くことになります。

自分はマザコンで勃起不全だから、妻に呆れられてセックスができないと嘆く源一郎。彼をキャバクラの太客として自分のものにしたい美美は、「麗花にやったように私に触って」と源一郎の母親と同じドレスを着て、彼に迫ります。電気を消しサイドテーブルの灯りで自身の身体だけを照らす美々。初めはあまり乗り気では無かった源一郎ですが、暗い部屋では彼女の顔が見えなくなり、母親の体型にそっくり体だけが照らされ、彼は唾を飲みこみました。

興奮しながら美美の脚を広げ、ふくよかな胸に恍惚とした顔で埋めて乳首を吸う場面はエロスを感じるでしょう。また暗い部屋で顔が隠れているので、どんな顔をしているのかと想像を掻き立て、更なるエロを引き出してくれています。

『女神たちの二重奏』の魅力をネタバレ紹介5:麗花と茜の入れ替わりの結末は!?

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-03-26

茜の兄・和馬と生活を共にする内に、麗花はだんだんと彼に心を惹かれていきました。ひょんなことから和馬は、彼女らの入れ替わりに気づいているものの、知らないふりをしています。「好きな人」と言われるといつも和馬の顔を思い浮かべてしまう麗花。しかし、彼女は既婚者であり、彼に思いを伝えるためには、まず源一郎ときっぱり別れなければなりません。覚悟を決めて源一郎に他に好きな人ができたことを伝えた麗花でしたが、「ふざけるな」と言われ、軟禁されてしまいました。

このままでは茜にも迷惑がかかってしまうと考えた彼女は、「この状況を変えなくては」と思い、涙を流しながら離婚を源一郎に切り出しました。初めは聞く耳を持たなかった源一郎も、彼女の覚悟に根負けし、渋々離婚を承諾しました。

晴れて自由の身になった麗花は茜の元に走りだし、離婚のことを報告します。しかし、最近の和馬は昔の状態に戻り、仕事にも復帰できそうで、私自身も資格を取って兄のサポートに回ろう考えていることを茜から伝えます。そこで麗花は自らの思いぐっと抑え、茜の考えを尊重し彼女の背中を強く押してあげるのでした。

茜が兄を支える覚悟ができ、ずっと側にいてあげたいということで、2人の取り替えはここで終了することになりました。遂にそれぞれが本当の自分としての人生に戻ることになりますが、源次郎に恋をしていた茜、和馬に恋をしていた麗花、それぞれの恋の結末はどうなってしまうのでしょうか……。

ここからは、各巻のあらすじを見所とともにネタバレしていきます。

『女神たちの二重奏』2巻の見所をネタバレ紹介!源一郎は実は……?

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-01-26

姿を入れ替えたことで、今までの生活が180度も変わった茜と麗花。

貧乏でボロアパートに兄と2人で暮らしていた茜は、突然大金持ちの家に麗花として住まうことになりました。

初めのうちは、お金に不自由することなく生活できることに幸せを感じていました。しかし、お嬢様生活をしてみると、夫の許可なく外出ができなかったり、お金を自由に使えるわけではないことに不満を感じはじめるのです。

どうにか外に出たい彼女は、夫の弟に「お母さんに姿を似せるとお願いできるかも」と耳打ちされて、実行してみることに。

母が着ていたようなドレスに身を包み、夫にお願いしにいくと、「素晴らしい……」と言ってすり寄ってくるのでした。ここで、彼がマザコン気質であることが判明。麗花になりきっている茜は、外にでることができるのでしょうか?

一方、茜と入れ替わった麗花は、茜の兄と一緒にボロアパートで暮らすことに。家賃滞納問題を乗り越えるため、スナックで一生懸命働きます。

周りの人の協力も得て、貧乏ながら幸せに暮らしていく彼女。自分の人生を受け入れて暮らしを変えるのは、自分の気持ちと頑張り次第なのだと感じることができるシーンです。

『女神たちの二重奏』3巻の見所をネタバレ紹介!それぞれの新しい恋

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-02-26

生活ががらっと変わったことで出会えた人。麗花にとって、それは茜の兄でした。入れ替わっているとはいえ、兄と妹の関係です。好きになってはいけないのに、一緒に生活するにつれて、どんどん惹かれていってしまうのです。

兄の前で、スイーツを食べると欲情してしまう体質が出てしまい、顔が火照る麗花。だめだと分かっているけれど、恋が芽生えてしまった手前、どうすることもできません。

ですが、どうにか気持ちを落ち着かせようと冷静になる努力をします。お風呂場で正座しながらシャワーを浴びるところが、なんとも可愛らしいです。

麗花になりきっている茜も、好きになってはいけない人が気になりだしてしまいます。それは、夫の弟である源次郎。夫に束縛されている彼女の理解者として、画策してくれる彼に、茜は心を開いていくのです。

容姿は似ているけれど、性格は真逆の2人。彼女たちの入れ替わり計画は、生き方に変化をもたらすのでしょうか?恋の展開と同時に注目していきたいポイントです。

『女神たちの二重奏』4巻の見所をネタバレ紹介!麗華と茜の関係

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-02-26

茜に同窓会の知らせが届き、さすがに昔の旧友はあざむけないだろうということで、再び入れ替わることになった2人。

ある同級生の男は、たまたま週刊誌で茜がヌードグラビアの仕事をやっていることを知っていました。2次会の席で、みんなにバラそうとしていたのです。

グラビアの仕事をしていたのは、茜になりきっていた麗花です。初期のころは、自分の名前を借りて勝手なことしないで!と憤慨していた茜ですが、後々それが貧乏な暮らしを打破するために行動していたことだったと知りました。

苦しい生活を立て直すために一生懸命働いている姿をバカにするな!と一喝して、同窓会を後にします。この時の茜のセリフに、麗花との絆が芽生えているように感じられました。

麗花のために、自分も鳥かごの中のような生活をどうにか立て直さなくては……と考える茜。入れ替わり生活を通して、心の変化が現れた瞬間でした。

『女神たちの二重奏』5巻の見所をネタバレ紹介!源次郎と茜が……

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-03-26

夫の源一郎が、キャバ嬢の美美と頻繁に外で会うようになります。マザコンの彼は、美美に母のドレスを着させて満足していました。麗花になりきっている茜にとっては、ヤりたくない相手の気が紛れるということで好都合です。

源一郎がいない時間帯を見計らって、弟の源次郎と麗花(茜)は屋敷内で逢瀬を重ねるように……。

書庫や源次郎の部屋で、濃厚なキスをする2人。そのままゴールインか?!と思いきや、決まってお手伝いの千代による邪魔が入るのです。

一番際どかったのが、源次郎が自分の部屋に招き入れて、ベットに押し倒すシーン。とうとう2人の愛が実る……!と思ったところで、やっぱり千代が「旦那さまが戻られました!」と飛び込んでくるのです。あぁ、もどかしすぎる……。

2人がくっつき、源一郎も美美で満足できれば皆幸せなはずなのに……一番の厄介ものは千代か?と思ってしまいます。

『女神たちの二重奏』6巻の見所をネタバレ紹介!源一郎のヤバさが加速する!

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-03-26

この巻でも、相変わらず源一郎のマザコンっぷりは炸裂。さすがに茜もドン引きする出来事がありました。

キャバ嬢の美美と頻繁に会っている源一郎は、突然彼女に「バストのサイズを計らせてくれないか」とメジャーを手に近寄ります。本当に胸のサイズが気に入っている様子。おっぱい好きなのは、そこに母性を感じるから、ということを体現したような男です。

どうやら、豊胸手術によって、そのバストサイズを麗花(茜)の体で再現しようというのです。より母親の姿に近づけるため……。この男、かなりこじらせています。

本巻では、茜と麗花のセックス観の違いについてもふれられています。

茜は未だ処女。愛している人に初めてを捧げたいと考えています。セックスは愛がなくても成立するの?と疑問視する彼女に対して、奔放な麗花はそんなこと考えたことがなかったと思うのです。

彼女たちの価値観の違いから、自分の恋愛観・セックス観について改めて考えさせられるような場面でした。

『女神たちの二重奏』7巻の見所をネタバレ紹介!源次郎はアブノーマル?

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-04-27

屋敷から抜け出し、源次郎が借りたホテルの部屋で1泊することになった麗花(中身は茜)。

事情があって、一度外で茜と麗花は落ち合います。その時に茜は、「源次郎はアブノーマルだから気をつけてね」と忠告されるのです。

麗花になりきる茜と源次郎は、数回キスした仲。セックスまであと一歩、というタイミングでいつも邪魔が入ります。本当は早く体を合わせたい彼女ですが、「アブノーマル」という言葉を聞いて余計にドキドキしてしまうのです。

源次郎とのセックス=SM、という構図が頭から離れなくなってしまう麗花(茜)。とうとうこの巻では、ゴールインできるのでしょうか?そして、朝までSMの展開になってしまうのでしょうか……。続きは本編でお楽しみください。

『女神たちの二重奏』8巻の見所をネタバレ紹介!じれったい関係

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-04-27

源一郎がキャバ嬢の美美と浮気していたのは、すべて麗花をセックスで満足させるための技磨きといったところでした。それを知ってしまった源次郎は、麗花(茜)と自分との関係に立ちはだかる大きな壁を感じるのです。

ホテルで待っている源一郎のもとに、麗花(茜)を車で連れていく源次郎。しかし、彼女への思いがつのってしまい、別のホテルに連れ込もうとするのです。

連れ込み……と怪訝そうな顔をする麗花(茜)。素直にくっつけばいいものの、ヴァージンにとってはハードルが高いのでしょうか。源次郎もそこで諦めてしまうあたり、やや残念な男です。男なら覚悟を決めろ、と言いたい。もちろん茜も茜ですが……。

源一郎の待つ部屋にたどり着いた麗花(茜)が見たものは、お母さまのドレスを手に微笑んでいる彼の姿。旦那のゆがみきった愛に、彼女は耐えることができるのでしょうか……。

『女神たちの二重奏』9巻の見所をネタバレ紹介!ピンチにつぐピンチ!

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-05-26

源一郎は、妻がお母さまのドレスを着てくれないことで躍起になってしまいます。なんと、彼女の服を全部捨ててしまうほど。

しかもその理由が、着る服がなければドレスを着てくれるだろう、というものだったのです。そこまでしてしまう、彼の母親に対する執着心がこれでもかと描かれていました。

部屋に閉じ込められ、外出が困難になってしまう麗花(茜)。入れ替わりが必要になって、屋敷に2人が揃ってしまう緊急事態も発生してしまいます。

入れ替わり作戦も、ついにバレてしまうのでしょうか……?

『女神たちの二重奏』10巻の見所をネタバレ紹介!タイトルを回収する最終回!

ついに入れ替わりがバレてしまいそうになり、源一郎に「君の好きな人」を呼び出したと言われる麗華。どうやって和馬を調べ上げたのだろうかと不思議に思っていましたが、何とそこに現れたのは、かつての恋人・猛でした。

そして麗華を一目見て彼女がウィッグだということを見破った猛は、源一郎の前でそれをはぎとり、彼にそれを見せつけます。自分の母親の影をそこに見ていた源一郎はショックを受け、猛とともにそこを去ろうとする麗華を止めもしません。

しかしそこで彼とホテルに向かった麗華は、彼に求められている途中で本当に好きな人が和馬だということに気づくのです。

一方茜も、それぞれの生活に戻るしかないとはいえ、源次郎への気持ちが諦められなく、苦しい思いをしていました。

それぞれの気持ちが複雑に絡み合ってきた10巻。その結末はまさかの内容です。タイトルである『女神たちの二重奏』という意味が、入れ替わりだけでなく、最終回の最後のシーンでも納得できるものとなっています。

それぞれの気持ちにも大きな変化を生み出したこの入れ替わりの決着はどうつくのか?ぜひその具体的な内容を作品でご覧ください。

漫画『女神たちの二重奏』を読んでみよう!気になる続きは本編で!

著者
花小路 ゆみ
出版日
2015-01-26

2人の顔が瓜二つでなんとなく声を掛けたら人生を入れ替えることに......!!憧れていた金持ちの生活ができると思った途端、旦那の変な性癖のせいで窮屈な生活を強いられた茜と新しい人生にのびのびと謳歌する麗花の対照的な人生が垣間見えます。

普段の麗花は無邪気で子どものような笑顔ですが、ベッドシーンになると、急に妖艶な女性へと変身。彼女は最終的にどうなってしまうのでしょうか。

また、気になる茜と源次郎の恋の行方は......!?

結末は『女神たちの二重奏』本編でお確かめください。


作者である花小路ゆみのおすすめ作品を紹介した<花小路ゆみおすすめ漫画3選!『女神たちの二重奏』が電子書籍で大ヒット!>の記事もおすすめです。

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