漫画『スキップ・ビート』長編名作品のあらすじと見所をネタバレ紹介!【無料】

更新:2021.6.2

振られた幼馴染を見返すために女優になるべく芸能界に入った京子。彼女が人としても女優としても成長していくシンデレラストーリーが『スキップ・ビート』。 こう聞くと王道なストーリーかと思いきや、この物語の主人公、一癖あります。呪いに精通していたり、それでいておとぎ話に憧れるような乙女脳だったり、リアクションがすごすぎて顔芸にしか見えなかったり……。とにかく王道の少女漫画だけではない魅力を作り出しているキャラなのです。 この記事ではアニメ化もされた人気作をストーリー上の見どころからご紹介していきます。スマホの漫画アプリで無料で読むことができるので、ぜひ試してみてください。

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漫画『スキップ・ビート!』が面白い!波乱万丈な日々を最新43巻までネタバレ紹介!【無料】

『スキップ・ビート!』は、2002年から「花とゆめ」で連載されている仲村佳樹の作品。

2008年にはテレビアニメ化、2011年にはテレビドラマ化もされている人気作品です。

駆け出しのミュージシャンである幼なじみを支えるため、昼夜バイトに明け暮れていた一途な主人公・キョーコは、実は彼から利用されていたことを知り、芸能界での復讐を誓います。

普通の女の子だった彼女が、芸能界でさまざまな人と出会い成長していくストーリーで、「復讐」とはいいつつもドロドロとした雰囲気はありません。

ギャグ要素もあり、テンポ良く読める痛快ドラマチックラブコメディーです。

また、『スキップ・ビート!』は、無料アプリ「マンガPark」で無料で読むこともできます。気になった方は以下からご覧ください。

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この記事ではそんな本作の魅力を、最新巻までの見どころとともにご紹介していきます。

著者
仲村 佳樹
出版日
2002-07-19

漫画『スキップ・ビート!』で少女は夜叉と化す!?【あらすじ】

 漫画『スキップ・ビート!』で少女は夜叉と化す!?【あらすじ】
出典:『スキップ・ビート!』1巻

主人公のキョーコは、ロックミュージシャンとなった幼馴染の松太郎を支えるため、彼と一緒に上京し、高校もいかずに毎日アルバイトに励んでいました。

大好きな人に尽くすことができる日々に喜びを感じていましたが、あるとき、自分はただ利用されていただけだったことを知ってしまいます。

「復讐してやるーーーーー!」(『スキップ・ビート!』1巻より引用)

彼を見返すためになんと芸能界に入り、秘めた才能を爆発させていくのです。


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『スキップ・ビート』の見所:松太郎との決別

著者
仲村 佳樹
出版日
2002-11-19

不破尚(ふわしょう)は、人気急上昇中のミュージシャン。本名は松太郎です。

キョーコは、「一緒に東京へきてくれないか」と自分を選んでくれた松太郎を支えるため、身を粉にして働いています。しかし人気が出るにつれ、彼の態度が変わっていきます。キョーコのことを便利な家政婦程度にしか思わなくなり、あげくの果てに自身のマネージャーに手を出していました。

ただ利用されていただけだと悟ったキョーコ。「復讐してやる!」と松太郎に宣言し、自ら芸能界への扉を叩くのです。

注目は、キョーコの変貌っぷり。初登場時の彼女は、黒髪を簡単に束ねただけの化粧っ気のない女の子でした。性格も献身的で、可愛らしい雰囲気です。

しかし松太郎に裏切られた直後のキョーコは、完全にぶっこわれ、少女漫画の主人公らしさは皆無。「オーッホホ」と高笑いをして彼と決別するのです。

全身全霊をかけて愛していた男に、冒頭から裏切られたキョーコ。「あんたが全てだったのに」という想いを憎しみに変えて、松太郎を見返しギャフンと言わせるために、大手芸能プロの新人発掘オーディションに臨みました。
 

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『スキップ・ビート!』の見所:蓮との最悪な出会い!?

著者
仲村 佳樹
出版日
2005-02-18

 

不純な動機ながら、芸能界への扉を叩いたキョーコ。まずは業界大手プロダクション「LME」に、入所させてくれと直談判します。

そこで出会ったのが、誰もが知る売れっ子俳優の敦賀蓮(つるがれん)。実は、尚(松太郎)が蓮のことをライバル視していたため、これまでキョーコは彼のことが嫌いでした。しかし今となっては尚こそが憎むべき相手。敵の敵は味方です。

しかしあっさりと追い返されてしまい、やっぱりイヤな奴だと思うのです。

一方の蓮も、キョーコの第一印象は最悪。彼は役者としてプライドを持っているため、ただ興味本位で芸能界に入ろうとしているように見えた彼女に嫌悪感を抱きました。

その後キョーコは、オーディションには落ちてしまったものの、社長に見初められて事務所に入ることになります。そして本当に復讐のためだけなのかと疑わしいほどの熱心さと純粋さで、なんだか目が離せない存在として輝きはじめるのです。

さらに、蓮とキョーコが実は幼い日に出会っていたことも判明。蓮はあるきっかけでそのことに気づき、「思い出の女の子」として密かに彼女を見守るようになります。

キョーコ自身は「思い出の男の子」がまさか蓮だとは思ってもいませんが、彼の仕事にかける情熱を知り、役者として尊敬していくのです。

 

『スキップ・ビート!』の見所:役者志望なのにラブミー部員に!?

著者
仲村 佳樹
出版日
2009-06-19

 

LMEに入るための演技テストで、キョーコは愛の感じられない演技をし、不合格となりました。プロデューサーの椹(さわら)から愛と聞いて何を連想するか問われれば、「破滅」なんて物騒なことを言ってのけます。

そのため彼女は、芸能人として大切な愛し愛されたいと願う心が決定的に欠けていると判断されてしまうのです。

LMEでは、彼女の「愛」を養うために、「ラブミー部」という新たなセクションが設立されました。キョーコを見て捨てるには惜しいけど、このままでは育たないと考えたローリィ宝田社長の一存です。

このラブミー部、まずユニフォームがすごい。目に痛いショッキングピンクのツナギです。活動内容は、これを着て人に愛されるような心のこもった仕事をすること……つまり、依頼を受けたらなんでもやる雑用係です。

大物女優の荷物持ちや事務所の掃除などをし、最後に愛されるような仕事ができたか依頼人に採点してもらいます。

あるときキョーコは、人気アイドル松内瑠璃子(まつないるりこ)を紫外線から守る任務を請け負いました。

ワガママな瑠璃子は、敦賀蓮と共演するドラマ撮影の入りを、紫外線カットの特注日傘の完成が遅れたためという身勝手な理由で遅らせます。しかしキョーコはそんな彼女を紫外線アレルギーの病弱な少女と勘違いし、全力で護ろうと任務をまっとうするのです。

そして、この現場の監督の提案により、キョーコは瑠璃子と演技対決をすることに。その際に彼女が見せる演技は必見です!

ラブミー部の活動をとおして誰かのために頑張るキョーコは、社長の思惑どおり「愛」を見出せるのでしょうか。

 

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『スキップ・ビート!』の見所:マリアとの交流

著者
仲村 佳樹
出版日
2003-03-19

ローリィ宝田社長の孫娘、マリアは、巻き毛のロングヘアーが似合う美少女。ただ性格はやや破綻しています。呪いに凝っており、大好きな敦賀蓮をおまじないでどうにかしようと目論んでいるのです……。

母親が飛行機事故で亡くなったのを自分のせいだと思っていて、さらに滅多に会えない父親もそんな自分を憎んでいると決めつけ、自身や周囲を憎んでいました。

まだ小学生なのに悲しく大人びた発言をくり返し、破天荒な行動をとる彼女に周囲は手を焼いています。しかしそんなマリアとキョーコは、あっさり仲良くなるのです。

2人の共通点は、なんと呪いグッズ。キョーコはお裁縫が得意で、憎き尚の呪い人形を自作しているのですが、そのクオリティが素晴らしく意気投合しました。

ある時、LMEの養成所で、マリアはレッスン生の邪魔をしていました。ストーリーの展開が気に入らない、おかしいと言うのです。キョーコもそれに同調し、レッスン生たちから反感を買うことに……。

ただ彼女にはある目論見があって、驚きのアイディアと演技でその場を切り抜けるのです。

結果的に、キョーコの厳しくも心あたたまる演技でマリアの頑なな心が開くことになり、彼女はキョーコのことを「お姉さま」と呼び慕うようになりました。

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『スキップ・ビート!』の見所:坊としての活躍

著者
仲村 佳樹
出版日
2003-07-18

ラブミー部への依頼で、急きょ鶏の着ぐるみ「坊」の中の人の代役を務めることになったキョーコ。テレビに出られるとはいえ、着ぐるみに入ることに気落ちしていましたが、なんと同じ現場に不破尚の姿が……。

俄然やる気になったキョーコは、番組内の企画を利用し、あの手この手で尚に嫌がらせをおこないます。「こいつあからさまに俺に嫌がらせしてやがる」と気づいた尚が、着ぐるみの頭を取ろうとする攻防は、笑い無しには読めませんよ。

この時の身勝手な行動が仇となり、1度は「坊」役をクビになってしまうのですが、視聴者ウケは抜群。すぐに復帰し、レギュラーの座を勝ち取りました。

ある時、「坊」の姿で蓮と遭遇してしまったキョーコ。バレないように声を変えて話します。彼はまったく中の人に気づかない様子で、「いつも完璧な蓮」に似つかない相談をしてくるのです。

このやりとりで、キョーコは蓮の意外な顔を知ることになるのでした。
 

『スキップ・ビート!』の見所:モー子さんとの友情

著者
仲村 佳樹
出版日
2003-10-17

モー子さんこと琴南奏江(ことなみかなえ)は17歳。ラブミー部でのキョーコの相方です。黒髪ロングヘアに切れ長のクールな瞳が印象的な演技派女優ですが、初登場時に「もー!」と怒っていたため、こんな愛称をつけられてしまいました。

基本的には他人と群れるのを嫌い、自分が1番。周りを蹴落として女優になると意気込んでいるため、当初はキョーコにも突っかかってきます。しかしキョーコはそれを物ともしませんでした。そして、相方というもっとも近い場所でキョーコの成長を見ている奏江は、彼女に一目置くようになります。

最初はぎこちなかった2人の絆が一気に深まったのは、清涼飲料水のCMオーディションでのこと。このオーディションには、奏江の幼少時代からの宿敵、高園寺絵梨花も参加していました。

絵梨花は幼いころに奏江に負けた腹いせに、実家の財力を駆使して奏江の女優の道を絶とうとさまざまな嫌がらせをしてきます。そしてこのオーディションでも……。

しかし一匹狼を貫いてきた奏江の演技をキョーコが見事な演出で救うのです。この時の2人は、打ち合わせをしていないにもかかわらず息がぴったり。見どころです。

いつしかキョーコと奏江はお互いを支えあう関係となり、誕生日にはプレゼントを贈りあうまでになりました。奏江は貧乏な家庭で育ったため、これまで自分のためにしかお金を使ってきませんでしたが、そんな彼女がキョーコのために自分の趣味じゃないメルヘンちっくな物を選んであげるのです。

これにはキョーコも大喜び。もう親友と言ってよいでしょう。
 

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『スキップ・ビート!』の見所:松太郎のPVで天使役に挑戦!

著者
仲村 佳樹
出版日
2004-07-16

清涼飲料水のCMの仕事もひと段落したキョーコに次に舞い込んできたのは、なんと不破尚のプロモーションビデオへの出演。当初は戸惑いますが、このチャンスを踏み台にしてやろうと心を決めました。

天使役ということで金髪のウィッグをかぶり、丹念にメイクを施され、キョーコはハッとするような美女に変身します。尚はどうやら彼女に気づいていない様子で、キョーコはこれ幸いとチャラいギャルのふりをして正体を隠しました。

しかしさすがは幼馴染。些細な振る舞いから、尚はキョーコの正体を見破るのです。そしてキョーコも憎き尚の前で本当の自分を抑えることができず、演技になりません。

尚に恋している新人アイドルの七倉美森や、美人プロデューサーの麻生春樹など新キャラも登場し、てんやわんや。撮影は難航します。

ここでの見どころは、キョーコと尚の新しい関係性。自分の知っている姿とは明らかに違う女性になっていたキョーコに、尚は何を思うのでしょうか。
 

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『スキップ・ビート!』の見所:「DARK MOON」未緒役に挑戦!

著者
仲村 佳樹
出版日
2005-10-19

キョーコに女優としての転機が訪れたのは、尚のPVに出演したすぐ後のこと。今季のドラマでもっとも期待されている「DARK MOON」の監督から直々にオファーを受けたのです。これはかつて監督の父親がでがけた「月籠り」という作品のリメイクで、期待とプレッシャーの強い注目作でした。

しかも主役は敦賀蓮。キョーコは未緒という脇役ですが物語のキーマンとなる存在で、まだ駆け出しの新人が演じるということで周囲からは好奇の目を浴びせられていました。

前作で未緒役を演じ、「DARK MOON」では未緒の母親役を演じる大女優、飯塚寛子も黙っていません。「自分の時と同等の美緒じゃなきゃ許さない」と宣言されてしまいました。

未緒は顔に大きな傷があり、憎しみの感情を露わにする人物です。本来メルヘンでロマンチックなものが大好きなキョーコは、彼女の心情を理解できず、役になかなか愛着を持てずにいました。そして、撮影途中に姿を消してしまうのです。

逃げたのでは……?誰もがそう思うなか、蓮だけは彼女が必ず戻ってくると信じていました。

キョーコは撮影現場に戻り、周囲を納得させる美緒を演じることができるのでしょうか。前作を超えたいと思い悩む緒方監督や、主役を務める蓮の葛藤も必見です。
 

『スキップ・ビート!』の見所:「ビー・グール」レイノとの出会い

著者
仲村 佳樹
出版日
2010-02-19

 

「DARK MOON」の撮影は順調。しかしキョーコが天使としてPVに出演した尚の新曲は1位をとり逃してしまいました。

この時1位を勝ちとったのが、明らかに尚を意識したヴィジュアルと音楽性の「VIE・GHOUL(ビー・グール)」というバンドです。

ある日、偶然彼らに遭遇したキョーコは、尚のPVの天使だと知られると「詐欺天使」やら「田舎者」やらさんざん罵られてしまいまいした。怒りが収まらないキョーコ。あんなパクリ野郎に負けるんじゃないと、尚のもとに出向いて説教をします。

「ビー・グール」のボーカルのレイノは、ファンから「妖麗(あやうる)~!」と黄色い悲鳴をあげられている、怪しい魅力の持ち主。どうやらあらぬものが見えている霊感体質みたいです。

そんな彼に「不破尚の特別な存在」と認知されてしまったキョーコは、彼に終着され、ストーカーまがいの被害を受けることに……。妖しい力を使って支配しようとしてくるレイノに、今回ばかりは危うしです。

さて、危機に陥った彼女を救うのは、いったい誰でしょうか。
 

 

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『スキップ・ビート!』の見所:第二の父・クーとの出会い。クオン役に挑戦!

著者
仲村 佳樹
出版日
2008-02-19

実は料理が得意なキョーコ。今回ラブミー部に舞い込んできた任務は、来日するハリウッドスター、クー・ヒズリを家庭料理でもてなすことでした。日本では保津周平という名前で俳優活動をしています。

しかしクーは、なぜかキョーコにあからさまに意地悪を仕掛けてくるのです。多少のことなら我慢しますが、作った料理をめちゃくちゃにされ、蓮への暴言を吐かれたことで、キレていまいました。激しい口喧嘩が勃発します。

するとクーは、大物スターである自分に臆せず立ち向かってくるキョーコを見て真っ直ぐな心を感じ、ある課題を出しました。それは、クーの息子、「クオン」を演じること。

キョーコは、幼い時に出会った思い出の男の子「コーン」をモデルにして、「クオン」を演じます。その演技が、実際のクオンとまるでそっくりなことに、クーは驚きを隠せません。無意識にキョーコに対して本当の息子と同じように接するようになり、2人の距離はドンドン縮まっていきます。

キョーコは親の愛情を知らずに育ったので、疑似体験とはいえ「息子」である自分に優しく接してくれるクーに涙するのです。

そして、キョーコを通じて、クーと蓮が繋がっていきます。

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『スキップ・ビート!』の見所:「BOX"R"」ナツ役に挑戦!

著者
仲村 佳樹
出版日
2009-10-19

美緒役の評判が上々で、キョーコにはまたも悪役のオファーが舞い込んできました。今度はいじめグループのリーダー、ナツを演じることになります。

同じ悪役でもバリエーションをつけて、と意気込むキョーコですが、監督の要望は「美緒の演技」。仕方なく美緒と同じように演じると、「今のは美緒の演技じゃなくていい」「普通にして」など曖昧な指示とNGを連発されます。この状況に、他の役者たちの目線が厳しくなってきて……。

与えられたナツという役はいじめっ子ですが、実際のキョーコはいじめられっ子タイプ。幼いころから女子に人気だった尚と仲がよかったため、嫌がらせをを受けるのは当たり前。初めてできた女の子の友達が、相方の奏江だったのです。

そのためか、彼女から出ているオーラが監督の思うナツとかけ離れているようでした。

それでもキョーコはめげずに、さまざまなものをヒントにして自分なりにナツを見つけていきます。蓮からもらったプレゼントを使ったり、彼とともにウォーキングの特訓をしたりするので、この2人のやりとりが好きな読者は要チェックです。

また、共演者として天宮千織(あまみやちおり)という新キャラクターも登場。いい子の顔して陰湿で、キョーコを潰そうと企んでいる様子です。

たび重なる嫌がらせに、キョーコは「ナツ」になって立ち向かいます。
 

『スキップ・ビート!』の見所:京子と蓮、それぞれの恋心への気づき

著者
仲村 佳樹
出版日
2007-06-19

出会った当初はお互いに最悪な印象を抱いていたキョーコと蓮ですが、いつしか2人のあいだに恋が芽生えていきます。先に気持ちを自覚したのは蓮でした。

ドラマ「DARK MOON」の主役に蓮が抜擢された時のこと。「おまえは本当の恋をしたことがないから恋の演技はできない」と社長に言われるのですが、蓮はそれでもやってみると意気込んでいました。

しかし本番で、社長の指摘どおりのことが起き、彼はNGを連発してしまうのです。

追い詰められていく蓮を見て、キョーコが台本読みに付き合います。このときのやりとりをきっかけに、彼は自分の気持ちに気づいていきました。

しかしその後は、キョーコの自覚が薄くて蓮がヤキモキする展開が続きます。特にバレンタインのエピソードは見どころ。

2月生まれの蓮はキョーコから誕生日プレゼントをもらうのですが、バレンタインのチョコはもらえませんでした。周りの関係者にはチョコを配っている様子を見て、困惑してしまいます。

実はキョーコは、たくさんチョコを貰うであろう彼の迷惑になりたくないとあえて渡していなかったのですが、当の蓮はヤキモキしてしまうのです。

しかしこの話、最後には大どんでん返しが。気持ちが高まった蓮はキョーコに……とドキドキの展開です。ちなみにキョーコが自分の恋心を認めるのは、これよりもう少しだけ先のお話。お楽しみに。

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『スキップ・ビート!』の見所:「TRAGIC MARKER」セツカ役

著者
仲村 佳樹
出版日
2011-02-18

今度のラブミー部の仕事は、社長のお客様のお出迎え。キョーコは詳細を聞かされないまま現場に向かわされました。どんな人かと聞いても、「カタギじゃない空気を放ってるからすぐわかる」と怖い返事しかもらえません。

待ち合わせ場所にいたのは、殺気立った空気を纏い、周囲の人からもヒソヒソと避けられている黒ずくめのその男性……敦賀蓮でした。

社長がキョーコに任せた新たな任務は、「カイン・ヒール」の妹、セツカを演じること。カイン・ヒールは謎の役者として作られた架空の俳優で、蓮もその男を演じているのです。どうやらアメリカから来日したハーフで、日本語が流暢ではないという設定の様子。

キョーコは通訳兼妹を演じ、蓮が演じるカイン・ヒールの身の回りの世話をします。

この仕事には社長の思惑がありそうですが……。

ちなみに妹のセツカは、露出多めのセクシーな衣装にパンキッシュなヘアメイク、性格も挑発的でハードな雰囲気です。おまけにお互いがシスコン、ブラコンで独占欲が強いという設定なので、セツカとカイン・ヒールとしてやりとりをする2人が過激すぎて、読者は赤面してしまうはず。

中身はキョーコと蓮なので、我に返ったときの反応も見ものですよ。

さて、これをきっかけに2人の恋は進展するのでしょうか。
 

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『スキップ・ビート!』の見所:コーンとの再会。蓮の過去も徐々に明らかに

著者
仲村 佳樹
出版日

映画「TRAGIC MARKER」の撮影は、グアムに場所を移すことに。カイン・ヒールとして出演している蓮も向かいます。

キョーコは日にちをずらし、遅れて到着する予定でしたが、本人の思い付きで出発を早めたからさあ大変。ローリィ宝田社長は大慌てです。

なぜなら蓮はいま、「久遠」になっているから。

敦賀蓮は本名ではなく、本当の地毛は金髪、実はハーフ、アメリカでいろいろあって日本で役者をやっている……というのはマネージャーさえも知らないトップシークレットで、もちろんキョーコにも知られるわけにはいきません。

しかし神様の悪戯でしょうか。「久遠」とキョーコの2人は、人気のないビーチで出会ってしまうのです。金髪碧眼の蓮は、キョーコが幼い時に出会った「思い出の男の子」そのものでした。

「コーン」と呼びかけるキョーコに、彼も1度はやり過ごそうとしますが、やはり知らないふりはできません。あの日のコーン少年として、キョーコと接することにします。

普段は蓮相手にかしこまった口調のキョーコが、コーンに対してはタメ口になっているところにもご注目。距離も蓮と接する時より近いような気がします。

コーンとしてキョーコの気持ちを聞き出そうとする彼が少しずるいですが、キョーコの蓮に対する想いがしっかりとわかるエピソードです。

『スキップ・ビート!』の見所:京子と母の関係

著者
仲村佳樹
出版日

キョーコにとって家族の話は鬼門。誰かに触れられようものならあからさまに態度が変わってしまいます。

彼女が時折回想する母親は顔がなく、言葉も発しません。どんな風貌なのか、どんな性格なのか、謎に包まれていましたが、ついにその姿が37巻で見られます。

それは突然訪れました。テレビ局のエレベーターで、キョーコは母親の最上冴菜(もがみさえな)と鉢合わせするのです。どうやら冴菜は、倒れた上司の代わりに番組の監修やコメンテーターとして局を訪れていたようでした。

一目見てハッと気付くキョーコ。ラブミー部のピンクツナギを着た彼女を見て、キョーコだと気付いたのか気付いてないのか、冴菜は眉間に皺を寄せひと言も発さずにすれ違うのです。

またある日、キョーコは録画してある番組内に母の姿を見つけます。そこで共演者に「子供のいないあなたにはわからない」と言われた冴菜が、「確かに自分には子供がいない」と返答するのを聞いてしまうのです。

自分の存在を否定されたキョーコは、青ざめて愕然。いつもパワフルな彼女の傷ついた姿に、読者も胸が痛くなってしまいます。そんなキョーコを救おうと駆けつけるのは……?
 

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『スキップ・ビート!』の見所:「泥中の蓮」紅葉役オーディション開始!【41巻ネタバレ注意】

著者
仲村佳樹
出版日
2017-10-20

ラブミー部に妙な依頼があったのですが、奏江は心当たりがある様子。奏江が参加している時代劇の女忍者「紅葉」役のオーディションをやり直すことになり、妙な依頼の内容はそれに関係しているのではとのことでした。
 

ちなみに奏江は「千鳥」という武家のお姫様役のオーディションを受けていて、その話を聞いたキョーコは大興奮。姫を守る女忍者、なんて素敵なの……とメルヘン妄想をふくらませます。すぐさまプロデューサーに連絡し、自身も紅葉役のオーディションに参加することにしました。

見どころは、オーディションを前に役作りをおこなうキョーコと奏江。一体どんな稽古をするのでしょうか。本作中で初めての、殺陣を使った派手なアクションシーンは必見です。

また、タレントは使わない主義の厳しいプロデューサーや、芸能一族の娘など、新キャラクターも続々と登場。さらにこれまでに登場していた「ある人物」が変わり果てた姿で登場します。

時代劇という新たな世界で羽ばたくキョーコの姿に、期待が高まる41巻です。

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波乱続きのオーディションと恋愛模様!【42巻ネタバレ注意】

41巻から引き続き「泥中の蓮」のオーディション展開が続きます。しかしキョーコは休憩中に古賀に蓮のことが好きなのだと言い当てられて、動揺。しかもそこに腹黒すぎる仁子が登場し、何とバレンタインのお返しに蓮から指輪をもらったなどと、のたまうのです!

キョーコはその話で蓮の想い人が自分ではなく仁子だと勘違いして、その次の演技指導でも上の空になってしまい……。

著者
仲村佳樹
出版日

仁子の策略から、最大のピンチを迎えたキョーコ。しかし2人1組の演技でペアを組むことになったのはモー子さんこと、奏江で……。

ハラハラドキドキのオーディションの様子ももちろん見逃せませんが、やはり見所はオーディションの展開に挟まれる恋愛模様。キョーコは仁子に動揺させられますが、そのあとさらに彼女に複雑な感情、というか猛烈な怒りを感じる事実を知らされ、燃えたぎります。

しかもなぜか仁子はオーディションを辞退するのですが、このままじゃ引き下がらない雰囲気も残しており、どう落とし前がつけられるかに注目ですね。

また、42巻序盤でキョーコと松太郎のスクープ写真を見てしまった蓮の動揺する様子も見所。波乱のオーディション、恋愛展開からまだまだ目が離せません!

危険なオーディション後!そしてキョーコの勘違い【最新43巻ネタバレ注意】

無事に紅葉役を勝ち取ることができたキョーコ。しかしそこで聞かされたのは、モー子さんは千鳥のオーディションから落選したという事実でした。

どう考えてもモー子さんの方が役にぴったりだった、もしかして自分のせいではないか、などと泣いて悲しむキョーコに、社は冷静に彼女が今やるべきことを諭します。

それは、モー子が辛い時に本当に頼りにできる相手となるために、自分がしっかり元気でいるということ。それを受けてキョーコは気持ちを持ち直すのですが……。

著者
仲村佳樹
出版日

どうにか落ち込みから立ち直った時、キョーコが千鳥役に受かったということを逆恨みした人物が、彼女を陥れようと動きます。

しかもその方法は、犯罪級のもの。あわや命の危険という時に、助けてくれたのは、ある意外な人物でした……。

役をめぐる攻防からも目が離せませんが、43巻もやはりキョーコと敦賀の恋愛展開が見所。いまだに勘違いをして敦賀の好きな人が別にいると思い込んでいる彼女は、優しくしてくれる敦賀についドキドキしながらも、自分の心が傷つくのを防ぐため、ある言葉をぶつけます。

果たして2人はこのままで大丈夫なのか……?まだまだ先がきになる43巻です。

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見どころ盛りたくさんな『スキップ・ビート!』。少女漫画ですが、バラエティに富んだ内容なので、男性読者も楽しめる作品です。

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