漫画「変女」が無料で読める!8巻までの変態名シーンをネタバレ紹介!

更新:2021.11.12

残念すぎる美人女子高生の奇行から、目が離せない! 「変な女子高生」、略して「変女」な主人公の、自由奔放すぎる日常を描いたギャグ漫画『変女~変な女子高生 甘栗千子~』。この記事では、「恥じらう」ということを知らない千子の爆弾発言と奇行の数々をご紹介いたします! 本作はスマホアプリで無料で読むことができます。ぜひ、彼女の奇行をご自身でチェックしてみてください!

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漫画『変女~変な女子高生 甘栗千子~』が無料で読める!変態JK?の名シーンを全巻ネタバレ紹介!

漫画『変女~変な女子高生 甘栗千子~』が無料で読める!変態JK?の名シーンを全巻ネタバレ紹介!
出典:『変女~変な女子高生 甘栗千子~』1巻

変な女子高生、略して「変女」の千子は、美人な顔からは予想できない変態発言・行動で周囲を驚かし続ける女子高生です。恥じらいの欠けらもない彼女ほど「残念な美人」というレッテルが似合う女性はそういません。

この記事では、そんな千子の魅力が光るシーンを、1巻から既刊8巻までピックアップしながらご紹介いたします。変態女子高生千子の奇行の数々を、ぜひお楽しみください。

だいたい8割は包茎だったそうです【1巻ネタバレ注意】

就職活動に疲れていた青年の高村(たかむら)と杉田(すぎた)は、唯一決まった内定先が住み込みの便利屋であることへの不満をこぼしたり、側を通りかかった美人女子高生に鼻の下を伸ばしたりして、たわいもない時間を過ごしていました。

ふとトイレにたった2人が用を足していると、隣の便器を磨いている清掃員の存在に気づきます。なんとその人は、先ほど見とれた美人女子高生だったのです。

急だったとはいえ、見ず知らずの女子高生に勝手に下半身を見られた高村は彼女に謝罪を要求します。明らかに面倒臭そうな顔をした女子高生は、頭の三角巾をするりと取ると深々と頭を下げ、こう謝ったのでした。

著者
此ノ木よしる
出版日
2014-06-27

「うっかり包茎のチ○コ 見ちゃってゴメンナサイ」(『変女~変な女子高生 甘栗千子〜 』1巻から引用)

美人な女子高生の口から出た信じられない言葉に、高村は心をえぐられて倒れこみました。杉田も震えるばかりでフォローができません。「すごく汚された気分だ……」と落ち込む高村に、女子高生は「トイレ掃除の仕事始めて3日目ですけど、8割くらいは包茎でした」とよくわからない慰めの言葉を送り、さらにやるせない気持ちにさせるのでした。

そんな高村と杉田は後日、就職先となった「便利屋甘栗」に訪れます。そこで彼らを出迎えたのは店の店主と、先日男子トイレで出会った女子高生だったのです。

彼女の名前は甘栗千子(あまぐりせんこ)。便利屋の娘として、女子高生でありながら24時間、電話一本でなんでも引き受ける一番の働き手でもあります。彼女の特徴は、一切恥じらわない性格。自分の隣の部屋に住むこととなった高村に「気配で伝わるからオナニーは控えてください」とはっきりお願いしたり、電車の中で堂々と漫画『ふたりエッチ』を読んだりします。

就職したはいいものの、とんだ変わり者の女子高生と一つ屋根の下で生活することとなってしまった高村と杉田。彼らの苦労の生活は始まったばかりです。

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まさかのパンツ穿いてない宣言【2巻ネタバレ注意】

便利屋生活にも徐々に慣れてきた高村と杉田でしたが、変な女子高生の千子には未だに慣れません。その日の朝も高村は彼女から「昨日もオナニーしましたね?」と、黙っていてほしいプライベートを堂々と暴露されて朝食を吹き出しました。

そんな高村の今日の仕事は、甘栗家の蔵の掃除。作業中につい眠ってしまった彼の目の前にはいつの間にか千子がおり、「残念なお知らせがあります。蔵に閉じ込められてしまいました」と、特に焦る様子もなく大変な報告をされます。

閉じ込められてしまったことよりも、変人の千子と二人きりだという状況の方に不安を感じる高村。そんな彼に千子は「あ、でも一つラッキーなお知らせがあります」と、思い出したように話し始めました。

著者
此ノ木よしる
出版日
2015-08-28

「私 いま パンツ穿き忘れてます」(『変女~変な女子高生 甘栗千子~』2巻から引用)

ラッキーとは一体どういう意味なのでしょうか。得意気に「どうです?」と聞いてくる千子に高村は混乱します。

ノーパンにも関わらず平気でしゃがみ込んで漫画を読みふける千子の隣で、高村ばかりがドキドキしてしまいます。この女のペースに飲まれてたまるかと懸命に平静を装い、雑談して気を紛らわそうと「どうして穿き忘れたりなんかしたのか」と質問すると、さらにぶっ飛んだ返事をされて勝手に追い詰められてしまうのでした。

花も恥じらうはずの女子高生が、なぜ自分がパンツを穿き忘れたのかを熱弁する様子はあまりにシュールで、恥ずかしさを感じている自分がおかしいのでは?という妙な錯覚まで起こさせます。一体どれだけ「変人」を極めれば気がすむのか、千子の奇行は3巻へと続きます。

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丁寧に言ってもダメなものはダメです【3巻ネタバレ注意】

もうすぐプールの季節。高村と千子は二人で区民プールの清掃に来ていました。海水パンツにTシャツで掃除に勤しむ高村に対し、千子はなぜか際どいビキニ姿です。掃除ばかりするのに飽きてしまった二人は、千子の提案で掃除をしながら鬼ごっこをすることになりました。

もちろん千子のことですからただの鬼ごっこではなく、「タッチできたら水着の紐を1箇所ずつ緩めていく」というご褒美付きです。いけないとは思いつつも興奮するのを止められない高村。そんな彼の下半身を指でさしながら千子が言いました。

著者
此ノ木よしる
出版日
2015-11-27

「今日は水着越しなので いつもより勃起が大変目立ってます」「イイ感じですよ」(『変女~変な女子高生 甘栗千子~』3巻から引用)

何がイイ感じなのでしょうか。その後も素早く逃げ回る千子を何度か捕まえ、走り疲れた頃にはちょうど掃除も終わっていた高村は、あまりにも恥じらいのない千子に「お前あんまり変なこと言うなよ」「変なことさえ言わなければ、お前はわりとわるくない」と口ごもりながら伝えましたが、いろいろと勘違いした千子はキメ顔でこう言いました。

「高村さん 今日も良い感じで 陰茎が直立していましたね!」(『変女~変な女子高生 甘栗千子~』3巻から引用)

高村の気持ちはこれっぽっちも伝わっていません。丁寧に言ったところでまったく同じ下ネタです。水着姿は眩しく、濡れた姿も色っぽくて美しい千子ですが、性格のせいでどこまでも残念な女子高生です。次はどんな変人ぶりを見せてくれるのか、4巻へと続きます。

変女の千子は子供の教育に悪すぎる【4巻ネタバレ注意】

「桜公園にきてください」という千子からの置き手紙を見た高村は、デートの誘いだと期待しながら目的の公園へとたどり着きます。そこで待っていたのは、子供たちに「変女(へんじょ)」呼ばわりされながら巧みに竹馬を乗りこなす千子でした。

便利屋として時々、子供たちに昔の遊びを教えるボランティアを実施している千子は、便利屋となった高村にも参加してもらおうとしてわざわざ呼び出したのですが、小さい頃遊んだきり竹馬になんて触ってもいない高村に自信はありません。

そんな及び腰な高村に、千子はまたしてもとんでもない言葉を送ります。

著者
此ノ木よしる
出版日
2016-04-28

「竹馬にも乗れないで 女の子を乗りこなせると思ってるんですか?」(『変女~変な女子高生 甘栗千子~』4巻から引用)

子供の前で何を言い出すんでしょう。いくらボランティアだからといって、こんなにも児童教育に適していない人物はそういません。

それでも千子は、どうやら子供が好きな様子。普段は見せない優しい笑顔を子供たちに向ける姿に、不覚にも高村はドキドキしてしまいます。千子は黙ってさえいれば、本当に美しい女子高生なのです。

日も暮れかけて子供たちが帰った後、公園で二人きりになった突然よいムードに包まれます。せっかくの日曜日に付き合ってくれたお礼を言うと、千子は突然高村に顔を寄せました。もう少しのところでキスしそうになりますが……そこは変女の千子。そう易々とよい展開になど運ばせません。

それにしても高村は、千子が変人だと知りつつも惹かれてしまう気持ちを止められないようです。彼の思いは恋へと発展してしまうのでしょうか?

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学校では孤高の女神【5巻ネタバレ注意】

男子高校生のナオには気になるクラスメイトがいました。それはいつも一人で本を読んでいる美少女の千子です。彼女はもちろん学校でも「変女」で有名。休み時間で賑わう教室の真ん中で、どうどうとグラビア雑誌を眺める千子に皆んな興味津々です。

日本史の授業の時間、クラスは決まって騒がしくなります。老体の教師は迫力がないために皆んな真面目に授業を受けないのです。せっかく好きな授業に集中できないナオがため息をついていると、突然立ち上がった千子がこう発言しました。

著者
此ノ木よしる
出版日
2016-08-29

「先生 この教室イカ臭いんですけど」(『変女~変な女子高生 甘栗千子~』5巻から引用)

周囲の生徒は開いた口が塞がりません。なんとも言えない気まずさに包まれた教室は一気に静けさを取り戻し、無事に授業が再開されます。容姿端麗で、教室の秩序を正してくれる千子の存在はナオにとっては女神でした。

そんなナオは放課後の教室で、隠し持っていたエロ漫画を落としたところを千子に目撃されてしまいます。よりによって憧れの千子に最悪のシーンを見せてしまったことに絶望しますが、これが彼と千子を急接近させるきっかけになるとは思いもよりませんでした。

高校生の男女が放課後の教室で二人きりだなんて、甘酸っぱい恋でも始まりそうなシチュエーションですが、相手が千子となるとそうもいきません。いつかの高村と同様、ナオも男子としての心をえぐられ、淡い恋に終止符を打つのでした。

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高村と千子の楽しい夜(?)【6巻ネタバレ注意】

「その事故は、今まで起きないほうが変だった」。という回想からはじまるこのエピソードは、ついに高村がオナニーの現場を千子に目撃されてしまった場面から始まります。プライベートを侵害された高村は朝から不機嫌です。

そもそも襖一枚でしか隔てられていない部屋同士なのだから、もっと気を使い合って生活しようと高村は提案しますが、千子はなぜか不満気です。そこまで言うなら「いっそ襖なんか外そう」と高村は冗談交じりに言いますが、千子から返ってきた答えはまさかのOK。こうして、千子と高村による共同生活が始まったのでした 。

著者
此ノ木よしる
出版日
2017-01-27

夜になって高村が自室に戻ると、千子が気を利かせて彼の分の布団を敷いた後でした。素直に礼を言いかけますが、ぴったりと隣り合わせて敷かれた布団にツッコミます。結局その日は「せっかくだから一緒に寝よう」という千子の提案通り、隣り合って眠ることにしたのでした。

静まり返った部屋の中で、千子は「楽しいですね」と高村に話しかけます。そして、かねてからの夢を高村に話し始めたのでした。

「もし兄弟がいたら こんなふうにお喋りしながら寝たかったんです 私は一人っ子で 父も母も仕事で忙しいし 一人で寝るのが普通でしたから こういうのに憧れていたんです オナ兄さん」(『変女~変な女子高生 甘栗千子~』6巻から引用)

最後の「オナ兄さん」ですべて台無しですが、この話はこれだけでは終わりません。千子は高村に布団から手を出すように促すと、そこに自分の手を重ねてそっと握り「これからも、よろしくお願いします」と言いました。まるでいつもの千子じゃないかのような行動に、高村は驚かされますが、その直後、千子のある事情により襖は閉められてしまうこととなるのでした。

結局千子は、どこまでいっても変女の様子。ドキドキして損をした高村がただただ不憫なエピソードとなっています。

甘栗千子の甘栗はいかがですか?【7巻ネタバレ注意】

女子大生の瀬戸流河(せとるか)は、高村を慕う従妹。以前便利屋などという、誰にでもできるような職に就いた高村を心配して甘栗家に押しかけたことがありましたが、恥を知らない千子の恥ずかしい言葉の数々に撃退され、泣く泣く逃げ帰った経験がありました。それ以来、流河にとって千子は天敵です。

そんな流河が友達と一緒に街中を歩いていると、聞き覚えのある声が聞こえてきました。反射的に体を強張らせた流河の背後にいたのは、チャイナ服姿で甘栗を売る千子だったのです。

著者
此ノ木よしる
出版日
2017-07-28

どうしてこんなところに千子がいるのかと流河は動揺しますが、おそらくは便利屋の仕事でしょう。知らないふりをしてやり過ごそうとするも、千子の華麗なコントロールで口の中に試食の甘栗を投げ込まれた友人たちは、その美味しさに感動してしまいます。

それにしても、美人な千子はチャイナドレスも似合います。屋台の甘栗販売でここまでする必要があるかとうかは疑問ですが、何事に対しても常に全力で臨むのは千子のよいところです。

さて、まんまと千子に捕まってしまった流河はせっかくのプライベートをどうぶち壊しにされてしまうのでしょうか。相も変わらずキレキレの変人行動が新たな事件を巻き起こす7巻、要チェックです。

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恥ずかしいところも見られた千子の快進撃?【8巻ネタバレ注意】

ある日、水を飲むために台所に立っていた高村は、なにやら不満を露わにする声を聞きつけました。聞いたことのないような声が気になって隣の部屋を覗いてみると、何やら父親に駄々をこねる千子がいたのです。

父に甘えている恥ずかしい場面を見られた千子は自室に籠って座布団に頭を隠します。そのあまりの照れようを面白がった高村はここぞとばかりに千子をいじり倒しますが、頭から「プツン」という音を立てて立ち上がった千子は、不穏な空気をまといながら高村ににじり寄ります。

著者
此ノ木よしる
出版日
2017-11-29

恥ずかしさから座布団に顔を埋め、畳の上をゴロゴロと転がり回る千子はいつになく可愛いです。ただ、短いスカートを履いているにも関わらずパンツを隠す素ぶりを一切見せないのは相変わらずです。

何を企んでいるのか、千子は高村の背後から思い切り抱きつき「たーかーむーらーさーん」とこれ見よがしに甘え始めました。予想外の行動に驚き、何事かと問う高村ですが、「は?私はいつもこんな感じですけど?」と、キレ気味に睨まれます。どうやら高村は千子の逆鱗に触れてしまったようです。

千子はここまで数々の奇行を見せてきましたが、怒ったところは未だに見せたことがありません。ただでさえ何をしでかすかわからない彼女は、怒りに任せてどんな波乱を呼ぶのでしょうか……。未だ見ぬ千子の表情が見られる貴重な一冊とも言える最新8巻を、ぜひ手に取ってみてください。


「変女」好きの方には<女子高生が可愛すぎるおすすめ漫画5選!>の記事もおすすめです。

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未だかつて、これほどまでに「恥じらう」ということをしないヒロインがいたでしょうか……。千子のとんでもない言動は、次回9巻からも当たり前のように続くことでしょう。気になる方はぜひ読んでみてください。

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