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漫画『はじまりのにいな』が無料!切ない年の差ラブの魅力をネタバレ紹介!

更新:2020.11.25 作成:2018.1.14

「前世から、あなたのことが好きでした」……切なくて泣ける!キュンキュンがとまらない!年の差転生ラブストーリーの本作が、スマホの漫画アプリで無料で読むことができます。

漫画『はじまりのにいな』が無料!切ない年の差ラブの魅力をネタバレ!

本作は、「花とゆめ」で連載されていた水森暦による転生ラブストーリーです。

主人公の新菜は10歳。飛んでいってしまったボールを拾いに入りこんだ隣家の庭で、前世の恋人、篤朗と再会します。彼は現在25歳。

年の差を超えて、やがて2人は2度目の恋に落ちるのです。

著者
水森 暦
出版日
2011-07-20
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漫画『はじまりのにいな』あらすじ

漫画『はじまりのにいな』あらすじ
出典:『はじまりのにいな』1巻

10年前、不慮の事故で15歳の若さで亡くなった千歳。その記憶を引きついだ新菜が、かつての恋人である篤朗と再会し、2人はもう1度恋に落ちます。

15歳という年の差を乗り越えながら紡ぐ運命の恋物語に、キュンキュンすること間違いなし。

大切な人を亡くした経験がある方にとっては、胸が詰まるシーンもありますが、シリアスになりすぎることなくあたたかい涙を流せる、純粋な作品です。

魅力1:転生ロマンスの王道展開がよい!

千歳を亡くしてからの10年間、篤朗は誰とも恋愛をできずにいました。彼女が亡くなった直後にあけたピアスの穴と、彼の心にあいてしまった穴の比喩が切なくて、新菜の心にも読者の心にも突き刺さります。

「……痛かった?」
「最初はね」
「今は痛くない?」
「――もう傷じゃない 血も出ないし ただそこに穴があいているだけだ」(『はじまりのにいな』1巻より引用)

もうこの世にはいない千歳ではなく、自分自身を見てほしいと願う新菜。今度こそ篤朗と幸せになりたいと、思わず想いを告げてしまいます。

しかしはたから見れば彼女はまだランドセルを背負っている小学生です。

「ごめんなさい 俺には10年間ずっと好きな人がいます」(『はじまりのにいな』1巻より引用)

そんな彼女に対し、篤朗は深々と頭を下げて真摯に対応するのです。その姿を見て、さらに彼のことを愛おしく想う新菜。ここから10歳の彼女の片思いが始まりました。

著者
水森 暦
出版日
2012-04-20

篤朗の心にあいた穴はとても大きく、新菜は彼の辛そうな表情を見るたびに「私の前世は千歳だよ」と言いたくなってしまいます。でも彼女は、あくまでも新菜として彼のそばにいると決めたのです。

16歳になった彼女は、篤朗に2度目の告白をします。しかしまたもや叶いませんでした。それなのに彼女は、「ありがとう」と心からの笑顔を見せるのです。

本作は登場人物の心理描写が秀逸で、選ばれなかった新菜の切なさと、彼がずっと千歳を想ってくれている嬉しさが伝わり、切なくも清々しいシーンになっています。

また、新菜が事故に遭いそうになる場面では、篤朗の本音が明かされました。千歳が亡くなった時もそばにいた篤朗。当時、なぜ彼女と手をつないでいなかったのか、ずっと悔やんでいたのです。

そして、新菜の手をとることが怖かったと言いました。

「だけどまた無くすくらいなら お前がいないくらいなら 怖いほうがましだよ 放したくない 今度こそ」(『はじまりのにいな』1巻より引用)

彼は何かを確かめるように、新菜の名前を何度も呼びました。

こうして、はれて気持ちが通じあった2人ですが、ふとした言葉や態度から、篤朗は「もしかして」と思うようになるのです。そしてある罠を仕掛け、彼は新菜が千歳の生まれかわりであることを確信しました。

ただ新菜は気付かれたことにも気付かないままで、篤朗も最後までこのことを彼女に問いただしません。

このことからも、千歳の記憶を持っていようがいまいが、篤朗は「新菜」を好きになったのだとわかります。

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魅力2:年の差恋愛が切ない!

中学生のころの千歳と篤朗の恋愛は、「好きだ」とも「付き合おう」とも言わず、頬を染めて帰り道に手をつないだことから始まった、まさに同級生の恋愛でした。

一方の新菜と篤朗は、どこからどうみても子どもと大人。篤朗は優しいですが、どこかあやすような態度で、手だっていとも簡単に繋ぎます。そんななか新菜は、父親の転勤のため引っ越すことに。「恋人」ともいえないような関係のまま、2人は遠距離になってしまいました。

それでも篤朗の気持ちは彼女にしっかりと向いていました。些細なメールの内容を覚えていたり、新菜が千歳の家族の様子を知って困りはてたときは飛んできてくれたりと、大きな愛情を注ぐのです。

著者
水森 暦
出版日
2012-10-19

そんななか、2人にピンチが訪れます。あることがきっかけで、まだ未成年の新菜にもし何かがあった時は、たとえそれが2人の問題であっても、すべて大人である篤朗の責任になってしまうことを痛感するのです。

さらに、2人の関係が新菜の家族にバレてしまい、彼女は大学生になるまで会うことを禁止されてしまいました。

実際は手を握るだけでもドキドキしているので、心配するようなことは何もないのですが……とはいえ男と女ですし、これだけ年が離れていればいろんな推測をしてしまう人がいてもおかしくありません。リアリティのある展開にハラハラします。

魅力3:最後まで胸キュン!感動のラスト

高校3年生になった新菜は、進路に悩みはじめました。彼女が行きたいのは、篤朗の隣なのです。しかしそのことを彼に伝えると、今の考えのまま帰ってきてほしくないと言われてしまいました。

篤朗は篤朗なりに、彼女にきちんと自分の人生を歩んでほしいという想いがあったのです。

大学受験が終わり、バレンタインデーに。合格するまでは会うことを禁止されていましたが、新菜はチョコだけ置いていこうと篤朗の家へ向かいます。

このシーンはお互いに会いたくてたまらない想いが伝わってきて、思わず涙がこぼれてしまうはずです。

著者
水森 暦
出版日
2013-01-18

最終話で、2人は千歳のお墓参りに行きます。新菜は、以前は身近に感じていた千歳の存在が、今でははっきりと違う人間だとわかるようになっていました。あらためて、新菜として篤朗に出会わせてくれた千歳へ感謝の思いを抱きます。

このころになると読者も、新菜であるとか千歳であるとかは関係なく、今ここにいる新菜と篤朗の恋を見たいと思っているはず。

新菜は、自分が千歳の生まれかわりであることを篤朗に明かす時がきたと思い、何か聞きたいことはないかと尋ねました。しかし篤朗から返ってきたのは思いもよらない言葉で……。

きっとあの瞬間から、篤朗は新菜を好きになっていたんだなと、答えがわかったようなシーンです。そして必ず1巻から読み返したくなってしまうはず。

千歳という篤朗の最愛の人の記憶を持っていながら、そのことを明かさずに2度目の恋をした新菜。そしてそんな彼女のことを好きになった篤朗。運命の2人の恋は、どこまでもあたたかく幸せなラストを迎えます。

漫画『はじまりのにいな』の切ない転生ラブロマンスを無料で読もう!

新菜は、千歳の記憶を持っていながら、生まれかわりとしてではなく新菜として生きます。

篤朗に恋をし、家族を愛する心情が丁寧に描かれ、読者は不思議なほど惹きこまれてしまうのです。

そんな本作はスマホの漫画アプリ「マンガPark」で無料で読むことができるので、この機会にぜひチェックしてみてください。

著者
水森 暦
出版日
2011-07-20
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