『七つの大罪』のひとり、「色欲の罪(ゴート・シン)」ゴウセルは、心が欲しい、人間の感情が知りたいという欲から、様々なトラブルを引き起こしていました。今回は、その正体、過去に何があったのかをネタバレで紹介していきます。
2012年から「週刊少年マガジン」で連載中の鈴木央原作によるファンタジー漫画『七つの大罪』。今回は、色欲の罪ゴウセルの魔力や神器、正体や過去などを考察していきます。ネタバレも含みますので、未読の方はご注意ください。
- 著者
- 鈴木 央
- 出版日
- 2013-02-15
手配書では、大きな鎧を身にまとっていたゴウセルですが、その姿はまるでスレンダーな美女。印となる羊は右胸にあり、3千年前の聖戦が描かれた26巻で、その正体と過去が明かされました。
当初の一人称は「ボク」でしたが、ある理由によって現在の「俺」に変わったことや、また彼には元々「心臓」があったことなどが描かれています。
2018年1月から放送されているアニメでゴウセルの声を演じるのは髙木裕平。1期で登場したアニメ限定キャラのアランも演じました。人形のキャラクターであるため、一定のトーンの淡々とした口ぶりが特徴です。空気の読めない彼のトンチンカンな言動は、激しいバトル描写の間の小休止としての癒し効果を与えることでしょう。
それでは、ゴウセルについて明かされている情報をもとに、それぞれ解説していきます。
【この記事で取り上げる主な内容】
- 著者
- 鈴木 央
- 出版日
- 2014-06-17
艶のあるショートヘアに細縁メガネ、くりっとしたまつ毛が可愛らしい目元、色気漂うスレンダーな体型……と美しい容姿をもつゴウセル。実は、性別は男で、単に中性的な姿であったことが判明しています。
また、彼の正体は人形だったということも明らかになっています。それでは、彼の正体について詳しく考察していきましょう。
彼の正体は、「十戒」無欲のゴウセルの作った人形であることが、明らかになりました。
無欲のゴウセルは、マーリンを上回るほど強大な魔術師で、魔神王も一目置くほどの存在でした。そこで魔神王は、彼に「無欲の戒禁」を与えましたが、「この戒禁を持つ者の前で欲を抱くと感情を失くす」という危険性から、500年の間幽閉されていたのです。
無欲のゴウセルは人形を作り、その人形を通して、外の世界と接していました。人形のほうは彼の目となり耳となり、戦い続けていたのです。しかし、精神が限界となり、3千年前の聖戦の最中にメラスキュラの精神を操り、牢獄の門を開かせて脱獄しました。
「自由になりたい」というのが脱獄の理由でしたが、自分の欲をさらけ出してしまうと、己の戒禁にかかってしまうため「自由の身になって聖戦を終結させる」という理由で脱獄したのです。
「今からお前は たった一人自分自身の意思で 生きていかねばならない」
「…ボクを置いていかないで……」(『七つの大罪』26巻から引用)
人形でありながらも、驚くほど感情豊かで、涙を流すこともできたのです。それでも、自分が人形だから、置いていくんだという彼に、最初で最後の素晴らしい贈り物をしました。その贈り物とは、人形にも心が宿るようにと願いが込められた「魔法の心臓」。
この時点では、人間と同じような感情があったわけです。「七つの大罪」でのゴウセルには、感情も意志も失くなってしまったのでしょうか。その原因は、彼が過去に犯した「色欲の罪」にあったのです。
「色欲の罪」の理由が、26巻で明かされました。無欲のゴウセルと3千年前の聖戦で、別れた直後のことは描かれていないので、どこまで意識があったのかは不明です。
そして彼が意識を取り戻したのは、聖戦が終結してから3千年後の、リオネス城の地下でした。ちょうどその頃、地下を探検していた、リオネス王国王女のナージャと出会ったのです。
地下の暗闇から突然現れたナージャ。それに彼は驚いて身を隠します。しかし、ナージャは何もしないからと、彼を安心させてくれました。
どうやってこんな地下に潜り込んだのか問われると、ゴウセルは「分からないけれど、ずっとここにいる」と言うのです。
リオネス城の地下は、3千年前の聖戦の舞台となった「妖精王の森」でした。大きな木々や岩が折り重なり合った空間には、聖戦の傷跡が残されており、無欲のゴウセルの亡骸もまた、地下に長い間埋もれていたのです。
翌日、ナージャは再び彼の元を訪れ、自分の宝物だという「本」を贈りました。彼もまた、自分は魔術師に作られた人形で、「心の魔法を詰めた心臓」を、贈ってもらったことも話したのです。
ナージャはまるで赤子のように純粋な彼に惹かれていき、彼もまた彼女を「大切な人」と、認識するようになりました。
しかし、ナージャは重い病気を抱えていたため、命はそう長くありません。日に日に衰弱していくナージャを見た彼は、
「キミは………いなくなるの?」
「ゴウセルも…俺を作った人も俺の前からいなくなった…」(『七つの大罪』外伝「人形は愛を乞う」26巻から引用)
人形の彼にとって、無欲のゴウセルがいなくなったことは心に大きな傷を残していたのですね。そして、今度はナージャが、この世を去ろうとしています。
彼女を失おうとしているなか、彼は本体のゴウセルから「夢を叶えてくれ」と言われていたけれど、結局何も分からなかったと言いました。
その言葉にナージャは、「あなたは彼の夢も自分の夢も、叶えている」と言います。耳で聞き、目で見て手で触れること。無欲のゴウセルにとって、どれも自分では叶えられなかったことです。
そんな優しい言葉をかけてもらった彼は、思わずナージャにキスをしました。これは彼に、人間と同じような感情があるという証拠でしょう。しかし、そのままナージャは息を引き取ってしまったのです。
彼は「彼女ともっと一緒にいたい」、ただその思いだけで、ナージャの心臓と自分の「心の魔法が詰まった心臓」を取り替えました。もっと彼女と一緒にいたいからと……。
彼が心臓を取り出した部分には、ポッカリと穴が開いていました。ナージャはそのまま、幸せそうな顔をして逝ったのです。
この行動によって彼は色欲の大罪を負うことになったのでした。それでも、ナージャは最期まで微笑み、ゴウセルといた最期の瞬間まで幸せだったことは、ナージャの弟で現リオネス王国の王、バルトラだけは知っていたのです。
でも彼は、心がこんなにも辛いものなら、心なんていらないと。自分はただの人形でいいと、この記憶をすべて「消えゆく彼岸(ロストワールド)」を自分にかけて、消え去っていたのです。
そして、この先もずっと何かを思い出しそうになった時は、ノイズとして消し去り続けていました。
実際の人物と手配書の顔が異なりすぎ……!と、キャラクターが登場するたびに思うのですが、ゴウセルもその1人だったでしょう。
手配書で描かれていたのは、ゴツい鎧姿。中に入っている人物はまったく想像できませんでした。ゴウセルは7巻でやっと登場するのですが、そもそもあの鎧は何だったのでしょうか?
10年前、ともに戦っていた大罪のメンバーでさえ、鎧姿である彼しか知りませんでした。実はこれ、マーリンが特別に作ったものだそう。
ゴウセルは人の記憶を操作する強力な技を使うことができるのですが、自分で暴走を止めることができませんでした。したがって、力をコントロールするために鎧を被せられていたのです。
他のメンバーは、ゴウセルが何者なのか知りませんでしたが、マーリンだけが正体を知っていました。彼を作った本体も魔術師であったことから、2人は何らかの関係性があったと考えられますが……詳細は明らかになっていません。
上記でも紹介しましたが、ゴウセルはナージャとの間に起こった悲惨な出来事によって、色欲の罪を課せられていました。それについては、26巻に収録されている「ー外伝ー人形は愛を乞う」で、詳しく描かれています。
彼は仲間であるディアンヌの記憶を平気で消し去ったり、人の気持ちを考えずに行動してしまったりすることが多々あります。空気が読めないとよく言われてしまう彼ですが、感情を理解したい気持ちはありました。
27巻では、ようやくそんな彼に感情が芽生えたシーンがあります。そのとき何が起こっていたのかふり返ってみましょう。
それぞれ別々の地にいた七つの大罪が、リオネス王国で再び集結しました。このときバルトラ国王は、以前ゴウセルの胸に入っていた、魔法の心臓を手にしていたのです。
それをみた瞬間、一目散に逃げてしまいました。今まで消し去っていたはずの、ナージャにまつわる辛い記憶を思い出してしまったのでしょう。
「記憶ごと消去せねば」と彼が自分に術をかけようとした瞬間……
「だっ めーーーーーーーーーっっ!!!!!」と勢いよくディアンヌがキックを食らわします。彼女は簡単に人を傷つけるような子ではありません。しかし、このときばかりは剣幕な表情で、怒りマークまでついているほど。
以前、キングとの思い出を消し去られたことがあったからでしょう。2度も過ちを犯すな!と言いたげな気持ちが表情からひしひしと伝わってきます。
また、ディアンヌは修行中に十戒のゴウセルから「人形を正しい方向に導いてやってくれ」と告げられています。このこともあり、彼の暴走を止めようと強く思ったのでしょう。
辛かったら、仲間のボクらがいるじゃないか。辛い記憶の中にも、大切な思い出はあったはずだよ。思い出して……!
ディアンヌがこのように説得した瞬間、彼の目には涙があふれていました。魔法の心臓はマーリンが持っています。実は、その心臓は形だけのもの。自らの感情を抑え込もうとしていただけで、彼の中にはずっと心が存在していたのです。そのことにやっと気づくことがでました。
その後、彼の魔力が急激に上昇。自分に心があることに気づいたおかげで、力も取り戻したのでしょう。
七つの大罪を仲間として強く認識し、人に対して優しくなりたいと願うようになったゴウセル。今後、仲間とともにさらに強く成長していくことが期待できそうですね。
神器は体に埋め込んである双弓で、両手から出す光の弓矢を使って対象を攻撃していきます。実体のある光なので、相手の攻撃を受けることや、追尾することも可能です。
また、他のメンバーのは実体のある神器ですが、彼だけは体のなかに埋め込んであるというのも不思議ですよね。この辺も何か理由があるのかもしれませんが、バンやディアンヌのように、取られたり失くしたりという心配はないようです。
そういった意味では、非常に便利な神器かもしれません。この神器と彼の魔力をあわせることで、さまざまな技をくり出していきますが、武力派ではない彼にとって、ピッタリの神器と言えるでしょう。
闘級は3100(魔力1300/武力500/気力1300)と、これから「十戒」と戦うにしては、かなり低い数値ではあります。また、無欲のゴウセルの闘級がどのくらいあったのかは不明ですが、マーリンをも越える魔力を持っていたとすれば、彼の魔力もこれが限界とは考えにくいですね。
27巻で感情を取り戻した場面では、大幅に魔力がアップしていました。この時の闘級ははっきりとは明記されていませんが、本来の力を取り戻しつつある状態といえるでしょう。
彼がくり出す魔力(技)には、以下のようなものがあります。
侵入(インベイション)
対象の脳内に侵入し、記憶や考えを認識したり、操作したりできる技。
詮索の光(サーチライト)
小さな矢を放ち、相手の記憶を読み取ることができる技。
悪夢語り(ナイトメア・テラー)
相手の悪夢を詮索して、その闇のなかに閉じ込める技。
光矢伝達(ブロードキャスト)
光の矢を放ち、複数人に同様のメッセージを瞬時に送って、情報伝達する。
大停電(ブラックアウト)
自分の半径3マイルにいる生き物を思考停止にする。
大停電の矢(ブラックアウト・アロー)
特定の人物だけを狙って停止させる。
傀儡返し(ハイジャック)
対象が操っている物体の操作権を奪う。
傀儡縛り(ジャック)
対象を操ることができる技。
傀儡乱れ撃ち(ジャックガトリング)
的に対して連射攻撃する。
消えゆく彼岸(ロストワールド)
対象の記憶を消す。
人間の感情に非常に興味を持っていた頃は、よく「侵入(インベイション)」や「詮索の光(サーチライト)」といった技を使っていましたが、リオネス王国奪還編や、「十戒」との大喧嘩祭りでは、「悪夢語り(ナイトメア・テラー)」を使って、ドレファスやエスカノールのトラウマを引き出していました。
また、「消えゆく彼岸(ロストワールド)」は、ゴウセル自身も定期的に、自分にかけていました。消したはずの、「ある記憶」が蘇えりそうになると、ノイズが出るとのこと。しかし、このノイズは彼の「感情」や「心」を大きな関係があるのです。
ゴウセルと恋人関係?と疑いが持たれたギーラ。リオネス王国の聖騎士で、かつて力を得るために魔人の血を飲んだ「新世代」のひとりです。
七つの大罪とヘンドリクセンとの戦いの最中、ヘンドリクセンによって新世代の騎士たちは魔人の血が暴走させられました。この暴走によって魔力が生み出され、彼らは体を支配されて苦しみもがきます。この時にギーラを助けたのがゴウセルでした。
やがてヘンドリクセンとの戦いが終わり、リオネス王国に平和な時間が戻ってきます。しかしその頃、ギーラと同じく新世代のジェリコは、聖騎士としての力がギーラにしか残されていないことに対し、不満を持っていました。
お前はいいよな、魔力が残っていて……と悔しそうに呟くジェリコに向かって、ギーラは幸せそうに頬を赤らめながら「愛の力…かしら」と告げるのです。
彼女が手を振る先にいたのが、ゴウセルでした。実は、ギーラを助けたのには理由があったのです。
ゴウセルの正体は人形。したがって、人間の気持ちがよく分かっていませんでした。メリオダスやバンの戦いを目の当たりにしたとき、彼らの強さの根底にあるものは「愛情」だと分析します。その愛情を学習するために、ギーラを助けるふりをして記憶を操作していたのです。
その結果、ギーラは彼を恋人だと認識し、街の人々や自分の弟さえ分からなくなってしまいます。
この真相を聞いて、ディアンヌが激怒。
「大切な想いを消すことは 誰にもできないんだ!!」(『七つの大罪』14巻より引用)
ディアンヌの戦いでゴウセルは敗北し、ギーラの記憶を戻すのです。そして、愛情を知りたかった、というただそれだけの理由で彼女を巻き込んでしまったことに、「俺に心があれば心から謝りたい」と告げます。ギーラは、父との記憶を思い出させてくれたこと、一時的に自分を救ってくれたことに対して感謝していました。
感情の分からないゴウセルは、彼女との交流を通じて愛情について、少しでも学習することができたのではないでしょうか。恋愛感情は分からなくとも、人間愛を学ぶことができたと考えられるエピソードです。
28巻で大罪たちが城塞都市コランドに向かう途中、立ち寄ったのがオーダン村でした。
実はこの村、大罪たちが散り散りになって別れ、ゴウセルが怪我をして倒れていた場所でした。ここの村人である幼いペリオ坊ちゃんが彼の看病をしてくれたのです。
彼はアーマンドという名前であると偽り、ボサボサ頭のパッとしない青年の姿で村人たちと生活をともにしていました。
ペリオたちの世代では、「七つの大罪ごっこ」が流行っていたため、偶然にも本人が自分の役を演じるという奇妙な形に。ペリオの言いなりになって、アーマンドは完全に尻に敷かれているタイプのキャラでした。
村に魔神が襲ってきたとき、自分が実は大罪人のひとりであることをペリオに打ち明け、旅をするために大罪たちとともにこの村を去ったのです。
再びオーダン村を訪れると、そこはすっかり魔神の勢力が強まった地域になっており、村人たちの心は荒んでいました。しかし、そんななか、魔神に屈しない心を持った少年がいました。それが、かつてのペリオです。
志だけは高いのですが、まだまだ幼い子ども。魔神の攻撃に抵抗することはできません。
その時、村を訪れていたゴウセルが、アーマンド姿になって彼を助けだしたのです。
ペリオとの日々は、ずっと彼の心の中に大切に残されていたのでしょう。自分は人形だから人の心が分からないと苦悩を抱えていた彼ですが、上記で紹介した通り、27巻でやっと気づくことができました。彼は人間ではなくても、優しい心を持った特別な人形なのです。
ペリオは、「いつかお前みたいな聖騎士になる!」と宣言しています。幼いながらも、頼もしい少年ですね。また2人がどこかで出会える日も、そう遠くないように感じます。
彼の過去や正体などが明かされるなか、無欲のゴウセルが終結させようとした3千年前の聖戦に関しては、どうやって終結したのかなど明かされていません。
しかし、彼はその直前まで、無欲のゴウセルと一緒にいたようなので、彼は聖戦の結末を、知っていると思われます。
彼の謎めいた発言から、その辺りを探ってみましょう。
まず、27巻で久しぶりに集結した「七つの大罪」たちが、3千年前の聖戦の話をしています。3千年前の聖戦の舞台に修行にいったディアンヌは、ゴウセルの作り手がどうやら聖戦を終わらせたらしい、ということをメンバーに話しました。
マーリンとメリオダスは、その話を聞いて初耳だと驚きます。気になるのは、「どうやって終わらせたのか」ということ。ただ、詳しく聞こうとするとゴウセルは「今は話せない、話しても納得してくれるか分からない」と言って口をつぐむのでした。
このセリフからすると、彼は聖戦を終結させた方法を知っているはずですよね。ただ、「納得してくれるかわからない」というところに、引っかかりを感じませんか?無欲のゴウセルが、聖戦を終わらせるのが目的でしたが、メリオダスも聖戦に参戦していたのに、それを知らないということにも疑問があります。
もしかしたら、彼と無欲のゴウセルが、魔力を使って女神族や魔神族、光の聖痕(スティグマ)らの、記憶を操作したり、書き換えたりということを行って、終結させたのかもしれません。そして、魔神族だけではなく、女神族も封印したとも考えられますね。
しかしながら、リオネス城の地下にある、妖精王の森、ケルヌンノスの角笛も、見過ごすわけにはいきません。妖精王の森、ケルヌンノスの角笛があるならば、天界の門もあるかもしれません。
そう考えると、ゴウセルたちがすべての種族を魔力で操って封印し、リオネス城があることによって、その封印が護られているのかもしれません。彼がリオネスを、聞いたことない国だといったのも、当時はリオネスとは呼んでいなかった、と考えるのはいかがでしょうか。
ファンの間でも、様々な考察が上がっていますが、謎が謎呼ぶ展開って、考えてるだけで楽しいですよね。『七つの大罪』は、型にとらわれず、自由に考察を楽しんで頂けるという点でも、おすすめの作品です。
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2期のアニメ化が決まっている漫画『七つの大罪』。主要キャラクター7人と、魔神族「十戒」との最終決戦を目前に控え、この先の行方が気になるところです。戦いに入る前にまずは、「七つの大罪」の魔力や神器、「十戒」らの魔力や闘級について紹介しつつ、考察していきます。
『七つの大罪』も、いよいよ終盤に向かっていますが、まだまだ明かされていないことも多く、気になっている方も多いと思います。今後、知りたい情報が徐々に明かされていくと思うので、考察を楽しみながら心待ちにしていましょう。また、2018年1月には、待望のアニメ2期が放送されるので、そちらの方も合わせてお楽しみください。