なもりの天才ぶりがわかる4つの事実!筆の速さ&サービス精神に驚き!!

更新:2019.1.24

TVアニメ化、OVA化もされた代表作『ゆるゆり』で知られる日本の漫画家。ソフトな百合と柔らかいタッチの可愛い絵柄がマッチした同作は、爆発的に人気となりました。実は非常に筆が速く、しかもサービス精神旺盛な作家として知られています。 今回はそんな、なもりについて、詳しくご紹介していきましょう。

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なもりを紹介!経歴、性格、本名、血液型は?

 

1987年6月25日生まれ。年齢は31歳(2019年現在)です。性別は女性で、血液型はB型。富山県出身の漫画家、イラストレーターです。現在は京都を中心にして活動しています。

商業デビューは2006年。同人サークル「ELEGY SYNDROME」でも精力的に活動しています。自画像は、くらげに似た丸っこい謎の生物です。

サービス精神旺盛なことから、その律儀で優しい性格が伺えます。

 

著者
なもり
出版日
2013-08-02

 

後述しますが、中学時代に偶然本屋で見かけたある漫画家の短編集に強い衝撃を受け、それが漫画家になるきっかけとなったともいわれています。

絵柄はキャッチーで可愛らしく、速筆なのに整った線ということで評判です。

代表作の『ゆるゆり』は、女子校である七森中学校「ごらく部」の4人を中心とした日常漫画となっています。同作は何度もアニメ化され、百合漫画の後進に多大な影響をおよぼしました。

 

なもりの事実1:筆が速すぎる!驚異の仕事量

 

代表作『ゆるゆり』が大ヒットしたことで、一躍有名となったなもり。すでにご紹介したように可愛い作風で読者を獲得していったのですが、連載が続くにつれて驚くべきことがわかっていきます。

それは、驚異的な速筆です。途轍もない作業量を尋常ではない速さ、クオリティで仕上げていきます。

軽く例を挙げると、まず「コミック百合姫S」最終号で一挙8話掲載(100ページ)、さらに単行本3ヶ月連続刊行(うち一冊は全編描き下ろし)、その月刊発売にも飽き足らず2012年には7月23日から5日間で単行本を計4冊刊行(うち一冊はやはり全編書き下ろし)……などなど。嘘のような本当の話は、枚挙に暇がありません。

しかも、これらの合間にSNSなどでイラストを描き下ろしているというのですから、本当に理解不能なスピードなのです。

 

なもりの事実2:サービス精神がすごい!

彼女は他に、尋常ではないサービス精神の作家としても知られています。

単行本発刊に際して描き下ろしページ、描き下ろし特典が付く程度は、まだまだ序の口。

プレゼント企画として、イラスト入り直筆サイン色紙100枚を手がけ(しかもフルカラー、異なるキャラと構図)、アニメタイアップ企画の生放送中に8000枚のサインを書き、『ゆるゆり』4巻の限定版1万部にすべて直筆サインを入れたりと、耐久レースとしか思えない長時間と膨大な作業をファンサービスでおこなってしまうのです。

著者
なもり
出版日
2011-01-18

この他、『ゆるゆり』7巻の限定版に付録として付いていた「全国統一ゆるゆり模試」を読者が解答して送付すると、なもりが返送するという前代未聞の企画もありました。

人によってまちまちですが、およそ2年越しで、添削採点された模試結果が本当に届いたそうです。もちろん、すべてが直筆。コメントやイラストまで描き込まれていたというのですから、本当に凄すぎて言葉も出ません。

なもりの事実3:アニメキャラクター原案でも活躍!『RELEASE THE SPYCE』『えんどろ~!』など

彼女の仕事は、漫画やイラストだけに留まりません。その愛らしい絵柄を生かして、アニメ作品のキャラクター原案もおこなっています。

女子高生が忍者風のスパイに扮するオリジナルのアクションアニメ『RELEASE THE SPYCE(リリース ザ スパイス)』は、2018年10月から12月にかけて放送されたので、ご覧になった方もいるのではないでしょうか?

著者
美月 めいあ
出版日
2018-09-25

また2019年1月から放送予定の日常系異世界ファンタジー『えんどろ~!』でも、キャラクター原案を務めています。2期連続で別のアニメ企画に関わるというのが凄いです。

なもりの事実4:桑佳あさの大ファン!漫画家になるきっかけの存在

なもりの経歴で少し触れましたが、彼女が中学時代に衝撃を受けた漫画家というのは、桑佳あさです。桑佳は最近の作品ですと、88歳のおばあちゃんが幼稚園児に転生するコメディ漫画『老女的少女ひなたちゃん』などで知られる作家です。

著者
桑佳あさ
出版日
2015-08-20

桑佳あさは改名後の名前で、なもりが読んでいた当時は藤野もやむという名前でした。短編集からはまって、以後の作品をずっと購読していた、ということを対談でなもりは述懐しています。

またその対談のなかで、きっかけは桑佳ではあるものの、画風は武内直子の『美少女戦士セーラームーン』のような男女に受けいられる中性的なデザインを心がけているとも語っています。

なもりのおすすめ作品1:『ぷいぷい!』

 

新木陣(あらき じん)は高校1年生ながら、考古学好きという変わった少年でした。彼はある時、学者の両親から送られてきたランプを磨いたところ、ランプの魔神を呼び出してしまうのです。

その魔神は、なぜか彼の通う春紗学園のお嬢さま・座堂(ざどう)シエラにそっくり――どころか本人でした。シエラはランプの魔神の末裔で、主人の願いを叶えて一人前になる必要があると語ります。

 

著者
なもり(著)/夏緑(原作)
出版日
2007-10-23

 

こうして運命的に引き合った2人。陣はシエラに無理矢理押し切られる形で主従関係を結ばされ、願いごとを叶えていかなくてはならなくなりました。

シエラは新米魔神でほとんど役に立たない割りに、高飛車でわがままという困った少女。高嶺の花と謳われた学園のアイドルの正体を、二重の意味で陣だけが知っていくことになるのです。

手段と目的が逆転し、そのうえ主従関係も危うい、不思議で愉快な現代版『アラジンと魔法のランプ』。なもりが作画担当(元は彼女が挿絵を描いていたライトノベル)するキャラの可愛さはもちろん、コメディ要素満載の楽しい作品となっています。

 

なもりのおすすめ作品2:『大室家』

 

主人公の名前は、櫻子。13歳の中学1年生ですが、とてもそうは思えない精神年齢の低い少女です。作中で起こるだいたいの騒動は、彼女が原因といえます。

姉の撫子と妹の花子、そこに櫻子を加えた大室家の3姉妹による、かしましい日常と彼女達の友達との交流を描いていく、ゆる~い日常コメディです。

 

著者
なもり
出版日
2013-08-01

 

本作は、どこかで見たことのある学校、どこかで見たことのある制服、そして、どこかで見たことのあるキャラの登場する『ゆるゆり』のスピンオフギャグコメディです。

『ゆるゆり』ファンにも馴染みのある残念キャラ・櫻子がメインを張るだけあって、本編以上にギャグテイスト。あちらがタイトル通りにゆるい百合が魅力だったのに対して、本作『大室家』はボケのキャラが立っているので、本編のコメディ要素が格段にパワーアップしています。

可愛い少女のゆるい日常に、ボケのスパイスが欲しい方にぴったりな作品です。

 

いかがでしたか?尋常ではない、なもりの凄さがおわかりいただけたのではないでしょうか。今後もどんな伝説を作ってくれるのか目が離せません。

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