『かわいいひと』最新6巻までネタバレ!癒し系ニヤニヤ漫画が面白い【無料】

更新:2020.12.16

人相が悪く、そのせいで今までまともな人付き合いができなかった花園森也。しかし、そんな彼には、なんと彼を溺愛する美人の彼女がいるのです!見た目とは裏腹に人のいい森也と、そんな彼が好きでたまらない少女の恋模様を描いた『かわいいひと』。今回の記事では、その魅力をご紹介していきましょう。 スマホアプリからは基本無料で読むことができるので、ぜひご利用ください。

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『かわいいひと』が面白い!基本無料で読める!6巻までの見所をネタバレ紹介!【あらすじ】

 

「死神顔」と揶揄されるほど、人相の悪い花園森也。実家である生花店で働く彼は、ある日配達先の大学で、美人の女子大生・鈴木日和と出会います。

それからずっと花を買いに来てくれる日和に、しだいに好意を寄せるようになる森也。しかし自分の顔がコンプレックスとなり、想いは伝えられませんでした。

 

著者
斎藤けん
出版日
2015-05-01

 

そんなある日、まさかの日和からの告白が。森也は、彼女が自分のどこを好きなのかわからない様子でしたが、実は初めて会った日から彼にゾッコンだったよう。

互いにいろいろなことを知っていくなかで、2人はさらにお互いを「かわいい」と好きになっていくことになるのです。

 

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作者・斎藤けんとは

 

2003年に白泉社からデビューし、その後ずっと白泉社で活躍を続ける漫画家。本作『かわいいひと』は、斎藤本人にとってはもっとも長く描き続けている作品。今までは4巻ほどで終わったり、短いお話が詰まった短編集などの発売が多い作者でした。

2019年4月現在、同じ白泉社の雑誌にて『天堂家物語』も同時連載するなど、近年さらに精力的な活動が見られる漫画家です。

 

著者
斎藤けん
出版日
2015-08-05

斎藤作品は、メインカップルにスポットを当てて描く恋愛ものが多く、サブキャラやサブカップルももちろん登場はするのですが、基本的にはさらりと流して描くことが多いです。

また、男女恋愛ものの少女漫画ではあまりない、男性目線でのお話も作中に組み込むなど、メイン2人に読者が集中できるような作りとなっています。男性側の考えや想いもはっきり描ききることで読者がやきもきする部分が減り、理解をしっかり深めながら2人を応援することができるのです。

また、斎藤の作品は、ヒロインにたくましい人物が多いのも特徴的。精神的に強く、男性を守ったり引っ張ったりしていけるほどの人物が多く、女性読者に好かれやすいキャラが多いのも魅力です。

斎藤けんのおすすめ作品を紹介した<斎藤けんのおすすめ漫画作品5選!『かわいいひと』が話題!>の記事もおすすめです。

作品の魅力1:少女漫画らしからぬ主人公

作品の魅力1:少女漫画らしからぬ主人公
出典:『かわいいひと』1巻

 

本作の主人公でもある花園森也。名前が綺麗で、母と2人で実家の花屋で働く好青年という、非の打ち所がないようにも思える設定です。しかし彼は、それを打ち消すほどに人相が悪いのでした。

決して悪いだけではありませんが、少女漫画の主人公らしい風貌かと言ったら、そうは言えない見た目です。ヒロインの見た目が平凡という作品は多くありますが、男性側がそうでもない見た目というのは珍しい特徴かもしれません。

しかし彼の人相が悪いからこそ、日和のかわいさと、彼女の特殊性が際立ち、その恋模様にキュンとするのです。ヒロインから「かわいい」と言われる主人公というのも、珍しいポイントですよね。

赤面してばかりで、日和に迫られることも多い森也。彼の方がヒロインのような様相を見せますが、時折見せる男らしい部分とのギャップがたまりません。泣き虫で照れてばかりの彼が、日和と2人きりのときは意外にも自分から動くのです。

ヒロインにだけ見せる「特別さ」というのは、少女漫画では鉄板。胸キュンポイントの1つでもあります。本作では、王道展開でも、他の一般的な少女漫画とは違う設定での胸キュンを感じることができますよ。

 

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作品の魅力2:キャラクターが、みんないい人!

作品の魅力2:キャラクターが、みんないい人!
出典:『かわいいひと』1巻

 

本作は、基本的に終始ふわふわとした温かい空気感で進んでいきます。その理由の1つに、登場人物たちの人のよさが挙げられるでしょう。もちろん、みんな違う人間なので、意見が衝突したりギクシャクすることもありますが、みんないい人ゆえに見ていて苦しくなるような空気感にはならないのです。

たとえば、日和の友人であるリカは初対面で森也の頬をひっぱたくのですが、それは花屋でバイトする日和が強制労働させられているのでは、と心配したから。もちろん、どんな想いであれ暴力はいけませんが、そうやって他人のために立ち向かっていけるというのは、かっこいいですよね。

また、森也の唯一と言ってもいい友人・原が、日和に対して「裏があるのでは」と疑い、2人の仲を否定するような行動を起こした時。これもすべて森也を想ってのことで、読んでいて心が温かくなります。

結局、日和は原に対して苦手意識を持ったままにはなりますが、原の森也に対する想いもきちんと受け止めるのです。

日和の兄である和馬は、森也をストーカーと勘違いして冷たい態度をとりますが、彼がいい人だとわかると一緒に遊びに行ったり名前を呼びあうなど、親しくなっていきます。

本作に登場するキャラクターは、それぞれが相手を大切にし、そしてその相手の大切な人も尊重しようとします。誰も傷つかない、優しい世界観。そんな空気感も魅力の一つなのです。

 

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作品の魅力3:お互いにとっての「かわいいひと」

作品の魅力3:お互いにとっての「かわいいひと」
出典:『かわいいひと』1巻

 

本作のはタイトルが『かわいいひと』ということもあり、思わず「かわいい!」と身悶えするようなシーンがたくさんあります。

タイトルの「かわいい」というのは、森也のことを指しています。普段は目つきも悪くて相手を怯えさせてばかりの彼ですが、笑った顔は非常にかわいらしいのが特徴なのです。

そんな彼の表情や、すぐに赤面してしまうところ、素直に喜びを表現するところなどを、日和は「かわいい」と思っている様子。もちろん時折見せる男らしさや、年上としてのしっかりした部分を見て「かっこいい」とも思うようですが、基本的には「かわいい」という認識を持っているようです。

一方の森也も、健気に会いに来てくれる日和の姿や、照れながらも一生懸命想いを伝えてくれる積極性、その華やかな容姿などをすべて「かわいい」と思っています。

彼女の容姿は知らない人が振り返りかわいいと言うレベルなので相当なものですが、それが森也視点となれば、なおさらかわいいのでしょう。

それぞれのかわいらしい部分、お互いが相手を本気で「かわいい」と思っているバカップルのようにも感じられる様子が、読者にとっても「かわいい」と思えるのです。

いつまでも付き合いたてのような雰囲気を出す2人に、ついニヤニヤと口元が緩んでしまいます。

 

『かわいいひと』5巻までのあらすじ

 

人生初、しかも、かわいい彼女ができた森也。

接客に出ればお客に逃げられ、普通にしていても周りに引かれ、今までまともに接してきたのは家族と、親戚と、ただ1人の親友のみだった彼は、日和と出会ったことで今まででは考えられないほど、多くの人と接するようになります。

 

著者
斎藤けん
出版日
2017-12-05

少しずつ本心を見せてくれるようになった森也に対し、日和もどんどん想いを募らせていきます。奥手な彼に対し、自分から押し倒したり、誘ったり、攻めていったりするのです。

彼女に翻弄されながらも、毎日ラブラブに、平穏に過ごしてきた森也ですが、親友が結婚して遠くへいってしまうことを聞き、寂しい気持ちに襲われます。そんな寂しさを吐露した時、優しく気持ちに寄り添ってくれた日和に、彼はあらためて幸せを噛み締めるのでした。

そんななか、日和に芸能のお仕事のお誘いが舞い込んできて……!?

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『かわいいひと』6巻の見所をネタバレ紹介!

 

相変わらずのラブラブな日々を過ごしている、森也と日和。初めて恋人同士で過ごすクリスマスは一緒にご飯を食べたり、イルミネーションを見たりと、恋人の定番のデートをしながら楽しんでいました。

お互いがお互いを好きすぎるがゆえに障害もなく、ずっとラブラブで過ごしている2人。6巻でも彼らの基本的には仲睦まじい姿を描いているのですが、本巻ではサブキャラである森也の従妹・きみこが多数登場。彼女の恋模様に注目です。

 

かわいいひと 6 (花とゆめCOMICS)

2019年01月04日
斎藤けん
白泉社

森也と日和以外の人にスポットを当てて、きちんとその恋模様を描いたのは、このきみこが初めて。森也と日和も基本的には微笑ましい雰囲気を醸し出しているのですが、お泊まりをするほどの仲なので、高校生であるきみこたちほどのもどかしさはありません。

そもそも本作は付き合ってからの2人を描いているので、きみこのような片想いのドキドキ感や緊張感、あと一歩勇気の出ないもどかしさというのは、それほど表現されてきませんでした。

そんななかで描かれた、高校生たちの甘酸っぱくて初々しい恋の話。急に気恥ずかしい気持ちにさせられ、また懐かしい青春を思い出させてくれるようです。今までとはまったく違うドキドキ感を感じられる一冊となっていますよ。

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死神顔の青年と、美少女との恋を描いた『かわいいひと』。一般的な少女漫画であるような第三者による横やりや衝突、障害などがなく、終始ラブラブ仲よく過ごす様子に、読んでいてつい頬が緩んでしまうはず。幸せが溢れた恋愛ものを読みたい方には、ぴったりの作品といえますね。

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