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趣味/実用

インプットで今を切り替えるおすすめの3冊

更新:2016.12.6 作成:2016.12.6

舞台、結城企画「ブックセンターきけろ」が終わり約1カ月。 舞台をやり終わった直後にはいつも燃え尽きてしまい、あれ? 今までどうやって生活していたかな?となります。そして、なにも手につかなくなりダラダラ。そんな状態をなんとかしたいと思っていた私は、本をインプットすることで切り替えることができました。 今回は、立ち止まっている自分を引っ張って次の場所へ連れて行ってくれた本をご紹介します。

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自分が選んだ好きな人を幸せにする。ただただ、そのことだけに生きる

あいしてる1

守村大
講談社
今回の舞台では携わってくれた方々に「心に残っている一冊」を紹介して頂き、入り口から劇場までの場所に飾らせてもらいました。そんな中の一冊にこの『あいしてる』があり、強烈な1ページ目から引き込まれてしまいました。舞台公演が閉幕し読んだ瞬間から次の場所へと引っ張ってくれた一冊です。

マリアを幸せにする。鉄兵の一直線に向かって生きる姿は一言で、カッコ良い。

難しいことは無しにして、自分が選んだ好きな人を幸せにする。ただただ、そのことだけに生きる。愛に溢れた性描写にドキドキしながら、目的を達成することへの情熱の火を分けてもらえました。

頭と気持ちをいろんな方向に動かしてくれる

著者
出版日
2011-06-23
すべて誰かの身に起きた、実話のお話。1000文字以内の話が149収録されており、たくさんの種類のご馳走を美味しいところだけ一口ずつ、つまみ食いしているような感覚で読める。

一番短いお話は9文字。先頭から順に読んでも良いし、気になるワードが目に入ってきた話から読むも良し。149種類の登場人物と環境と関係、次々に読んでいくと心地の良い頭の動きを感じながら話によっては「そんな嘘みたいな話あるわけないよ。」と一人で突っ込みながら、またある話には感動したりなんかもしながら、いろんな気持ちにさせてくれる。それはすべての話が誰かの身に起きた本当の話という前提があるから。いろんな想像が膨らむし、頭と気持ちをいろんな方向に動かしてくれる。

本書内の149編は日本全国から投稿された沢山の実話の中からコラムニストの内田樹(うちだたつる)さんと、作家の高橋源一郎さんが厳選した話で、投稿されてくる話はいくつかのジャンルに分けられるのだそうで、例えば「あとからぞっとした話」「犬と猫の話」「変な機械の話」一つのジャンルに2〜20ほどの話があります。中でも「おばあさんの話」には、おばあさんの周りにはこんなにも日常的に嘘みたいな本当の話が溢れているのか!?と驚き、『千円、だめですか』には目に見えない心の動きと、図々しさになんだかほっこりさせられました。

いろんな実話を読めることで、気持ちのフットワークを軽くしてくれて、次に進みやすくしてくれる一冊です。

何かに向かおうとする人の背中を押してくれる発想が沢山詰まっている

著者
辻 秀一
出版日
ただの漫画解説書だとは思うなかれ。日本社会で生き抜く秘訣が存分に描かれているこの一冊。

初めて読んだのは、まさにバスケットボール部でバスケットに打ち込んでいた中学2年生の時。当時はもちろんバスケットに活かせることが盛りだくさんであれやこれや沢山試させてもらい、スラムダンクの楽しみ方はこんな楽しみ方もあるのか!?とワクワクしながら読んだことをハッキリと覚えています。

「スラムダンク勝利学」だからスラムダンクの事を知らない人が読んでも分からないんじゃないかって? そんなことはありません。スラムダンクを知らずとも何かに向かおうとする人の背中を押してくれる発想が沢山詰まっています。

プレイヤーとしても指導者としても、上司としても部下としても、チームで一つの目標に向かおうとするあなたに。背中を押してくれるし腕を引っ張ってくれるこの一冊は、今の自分にもとてつもないエネルギーとなりました。