「ワンピース」クロコダイルの正体は女?現在の懸賞金や強さを考察!

更新:2020.1.10

アラバスタ編では国を裏で操り乗っ取ろうとしていた悪役として登場し、頂上戦争編ではルフィ達と共闘したクロコダイル。策略家としての手腕や冷酷な性格はもちろんのこと、頂上戦争では感情的な一面まで色濃く描かれている特徴的なキャラクターです。 そんなクロコダイルの魅力や名シーン、そして今後の動きについて考察していきます!

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目次

「ワンピース」サー・クロコダイルとは?年齢や身長など、基本情報を紹介!【ネタバレ注意】

まずはクロコダイルの基本情報を整理していきましょう。読み飛ばしても問題ありませんので、考察など他のところから読みたい方は目次をお使いくださいね。

 

  • 年齢:46歳
     
  • 身長:253cm
     
  • 所属:元秘密犯罪会社バッロクワークス社長
     
  • 出身地:偉大なる航路
     
  • 懸賞金:元8100万ベリー
     
  • 声優:大友龍三郎
     

 

アラバスタ編で登場したクロコダイルは、顔面を横断する傷やピーターパンのフック船長を思わせる義手のフックなど特徴的な容姿をしています。

常に自分のことだけを信じており、自分の仲間であろうと用が済むと簡単に切り捨てるなど冷酷な性格の持ち主です。

またそれだけでなく、アラバスタ王国では、長年に渡り己の目的を隠し治安維持に努めることで英雄を演じるなど、策略家の一面も持ち合わせています。

その心身ともに強い姿は、憧れだけでなく、どこか恐怖も感じさせます。そんな彼のこれまでの活躍や、これからの展開で気になるポイントを考察しきましょう!

初登場はいつ?アラバスタ王国を裏から支配!バロックワークスのボスとして現る!

まずはクロコダイルの初登場を振り返ってみましょう。

アラバスタ編で登場した彼は当初、海賊達から国を守る英雄として国民から崇められていました。政府公認の海賊である王下七武海に任命されていたり、海軍がアラバスタには部隊を配置していなかったりしたことから、世界政府からも大きな信頼が寄せられていたことが伺えます。

しかし活躍の裏で、自らの目的を果たすため「秘密会社バロックワークス」を密かに結成し、王国を乗っ取ろうと目論んでいました。実は彼の本当の目的は、この王国に眠る古代兵器「プルトン」を手に入れることだったのです。

クロコダイルの初登場は、『ONE PIECE』14巻にて描かれています!

著者
尾田 栄一郎
出版日

結果的にロビンの裏切りや麦わらの一味の活躍により、アラバスタ乗っ取り計画は失敗に終わりました。

その間ルフィとは3度も戦うことになります。最終的にようやくルフィが勝利しますが、1度目2度目と2回もルフィを負かすなど、その実力は王下七武海の名に恥じない相当なものでした。

 


王下七武海の強さをランク付けした<「ワンピース」歴代七武海強さランキング11!2位は黒ひげ、1位は……?>の記事もおすすめです。クロコダイルは何位にランクインしているのでしょうか。

クロコダイルが、頂上戦争ではなんと仲間に⁉︎インペルダウンで再登場!

アラバスタ編でルフィに敗れたあと海軍に逮捕され、監獄・インペルダウンに送られたクロコダイル。その後インペルダウン編で再登場します。

かつては敵として激しい激闘をくり広げた彼ですが、インペルダウン編では白ひげを討つという目的のためにルフィ達と共闘して脱獄を試みます。

その後、脱獄に成功したクロコダイルは、そのままルフィ達と頂上戦争に乗り込みました。最初は白ひげの首を討つ機会を伺っていましたが、傷を負いながら命懸けで戦う白ひげの姿を見て、戦う相手を海軍に変更します。

結果的に、かつては敵だったクロコダイルがルフィ側についてともに戦うというとても熱い展開になりました。

クロコダイルの再登場は、『ONE PIECE』55巻から描かれます!

著者
尾田 栄一郎
出版日
2009-09-04

クロコダイルは、スナスナの実の能力者!技がかっこいい!覚醒してる?【考察】

 

クロコダイルは「スナスナの実」の能力者で、体を砂に変えることが出来ます。単に体を砂に変えるだけでなく、自由自在に砂嵐を起こしたり右手の拳からあらゆる水分を吸収できたりもする、敵に回すとやっかいな能力です。

また、「砂漠の宝刀」(デザート・スパーダ)といった右手を砂の刃に変え斬撃を放つ技や、「砂漠の向日葵」(デザート・ジラソーデ)といったアリジゴクのような流砂を作り出し相手を飲み込むといった強力な技も持ち合わせています。

「悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも強い戦闘手段になる」、「能力だけにかまかけたそこらへんのバカとは違う」といった彼の言葉どおり、その能力を最大限生かし、ルフィ達の大きな壁となり立ちはだかりました。

『ONE PIECE』22巻には、スナスナの実の能力でルフィを追い詰めるクロコダイルの戦闘が描かれています。

さて、そんなクロコダイルのスナスナの実の能力は覚醒しているのでしょうか。

能力が覚醒すると、「自分以外のモノにも影響を与える」ことが出来ます。クロコダイルは自分が砂になる以外にも「侵食輪廻」(グラウンド・デス)という技で周りの建物や植物を砂に変えることが出来ます。

これは一見能力の覚醒によるものと判断できますが、そもそもスナスナの実の能力に「水分を奪う」というものがデフォルトで備わっているため、覚醒しているとは言い切れないでしょう。

ただ、能力者のなかでもトップクラスに力を使いこなしていることから、覚醒している可能性は十分にありますし、今後覚醒する可能性も大いにあるでしょう。

 

著者
尾田 栄一郎
出版日
2002-02-04

まさかの女だった説が浮上!? イワンコフに握られた「弱み」とは?【考察】

 

ワンピース55巻では、インペルダウンに捕まったクロコダイルと革命軍のイワンコフが会話するシーンがありますが、そこで興味深いやりとりがなされていました。

イワンコフはクロコダイルに対し「ヴァターシはコイツの弱みを一つ握っている」と発言しています。この「弱み」について、クロコダイルが実は昔は女だったということなのではないかという説が浮上しています。

なぜかというと、イワンコフの「ホルホルの実」の能力には「人の性別を変える」というものがあるからです。それだけでは根拠として弱いかもしれませんが、他にもその伏線ではないかと思われる描写があるのです。
 

それは、クロコダイルが「右耳」だけにピアスをつけているというもの。通常、片方だけピアスを付ける場合、男性は左耳、女性は右耳につけるのが一般的です。それを逆につけているということは、彼が女性だったということの暗喩なのかもしれません。

さらに、ワンピース93巻第938話のタイトルは「女の秘密」で、そんな意味深なサブタイトルの扉絵には地面に寝っ転がるクロコダイルが描かれているのです。

以上のことから、クロコダイルは元々女でイワンコフの能力により男に性転換をし、その秘密をイワンコフに握られているという仮説も信憑性が高いように思われます。みなさんはどう思われますか?

 

著者
尾田 栄一郎
出版日
2009-09-04

クロコダイルと白ひげとの因縁とは?元二番隊隊長⁉︎【考察】

 

クールで、いつでも冷静沈着なイメージのクロコダイルですが、頂上戦争の時は少し様子が違いました。

スクアードに白ひげが刺された時「みっともねェじゃねえか!白ひげ!俺はそんな弱い男に敗けたつもりはねェぞ!」(『ONE PIECE』58巻より引用)と感情的になっています。

その後も白ひげのために、ミホークやドフラミンゴ、赤犬といった強敵達との戦いに挑みました。

このことから、過去に白ひげとの間によほど大きな関係性があったのは間違いないように思われます。そのうちのひとつの考察として有力なのが、クロコダイルが白ひげ海賊団の元二番隊隊長だったのではないかというものです。

頂上戦争では、ルフィを守るために白ひげ海賊団が赤犬の前に立ちふさがるといったシーンがあります。

その際赤犬は「お前らともあろう者らが大層じゃのう 白ひげ海賊団!」と言い放ちました。実はこのシーンの白ひげ海賊団サイドの描写にはクロコダイルも描かれています。

白ひげ海賊団と一緒に戦っていたため、その場にいること自体は違和感はないかもしれません。しかし、なぜわざわざ「白ひげ海賊団が集合した」シーンに彼が含まれて描かれているかについては、少し違和感を感じます。クロコダイルが元々白ひげ海賊団の一員だったことを暗示だとしたら、納得感がありますよね。

また、白ひげ海賊団の二番隊隊長は長年欠番でした。これはひょっとすると白ひげがクロコダイルのためにその席を空けていたのかもしれません。

クロコダイルの実力を加味しても十分に考えられることではないでしょうか。

クロコダイルと白ひげ海賊団の共闘は『ONE PIECE』58巻に描かれています!

 

著者
尾田 栄一郎
出版日
2010-06-01

クロコダイルの強さや懸賞金は?バレットと互角だったルーキー時代も……⁉︎【考察】

 

クロコダイルは20代前半という若さで王下七武海に勧誘されており、当時の懸賞金は8100万ベリーでした。若くして七武海に入ったため、懸賞金は当時で止まったまま低くなっています。しかし、実力やこれまでのエピソードを踏まえると、それよりもはるかに高額であることは間違いないでしょう。

懸賞金の額は基本的に「強さ」と「危険度」によって決められます。クロコダイルは頂上戦争ではミホークやドフラミンゴの攻撃を受け止め、ドフラミンゴからは「どうだ、俺と組まねえか」と勧誘までされています。

さらにアラバスタ編では、アラバスタ王国を乗っ取ろうと企んでおり、古代兵器プルトンを復活させようとしていました。

これらの情報だけでも相当な金額であることは容易に想像できますが、映画「スタンピード」の第1弾入場者特典のコミック、巻壱萬八拾九(バンパク)では、元ロジャー海賊団のダグラス・バレットの過去に関する記載があります。

そこにはバレットが19歳の時にルーキー時代のクロコダイルと戦い、決着が付かなかったと記されています。

バレットといえば、ルフィ、ハンコック、ロー、サボ、スモーカー、ルッチ、バギーが束になっても苦戦した相手であり、ロジャー海賊団時代はレイリーと同等の強さだったと言われているほどの強敵。

以上のことを踏まえるとクロコダイルの強さや懸賞金は、四皇幹部クラス、もしくはそれ以上である可能性も考えられるでしょう。

 

著者
["尾田 栄一郎", "浜崎 達也", "冨岡 淳広", "大塚 隆史"]
出版日
2019-08-09

悪のカリスマ性に溢れる名言・名シーンを紹介!

さて、これまで過去のクロコダイルに関する描写から考察を行ってきましたが、ここではクロコダイルに関する名言や名シーンを紹介していきます。

「国を想う気持ちが国を滅ぼすんだ」
(『ONE PIECE』19巻第172話より引用)

アラバスタ編でルフィ、ゾロ、ビビを捕らえたクロコダイルが、作戦の全貌を語るシーンです。国王軍と反乱軍がクロコダイルの策略により、お互いに国を守りたいと想いながらも殺しあうことが説明されました。

意図的にその衝突を引き起こしたクロコダイル。策略家としての実力とともに、その非人道的な性格が感じられ、怒りを覚えた読者もいるのではないでしょうか。

著者
尾田 栄一郎
出版日
2001-07-04

「理想ってのは実力が伴う者のみ口にできる現実だ」
(『ONE PIECE』22巻第198話より引用)

これはアラバスタ編でクロコダイルがビビを捕まえ、放った一言です。

アラバスタを救おうと動くビビですが状況はなかなか好転しませんでした。そんな彼女の前に圧倒的な実力で立ちはだかり、こう言ったのです。

ビビは「見苦しくたってかまわない」と対抗しましたが、クロコダイルの言葉が心に響き共感してしまった方も少なくないのではないでしょうか。


 

「守りてェもんはしっかり守りやがれ!」
(『ONE PIECE』59巻第578話より引用)

頂上戦争編で、エースを失い気絶してしまったルフィを抱え、ジンベエが赤犬から逃げていました。

赤犬がジンベエごとルフィを攻撃しようとした時、クロコダイルが赤犬に攻撃を仕掛けます。そして2人にこう言い放ったのです。

エースが殺され、ルフィまでもが赤犬に殺されてしまうかもしれないという絶望的な状況でした。しかしそんな時でもクロコダイルは諦めずに仲間の守りに入り、さらには檄を飛ばすのです。

今までのクールな悪役のイメージからはギャップがあり、鳥肌が立ってしまうようなかっこいいシーンです。

クロコダイルのアニメ版の声優は大友龍三郎!「ドラゴンボール」や「ナルト」にも出演!

ここまでその強さ、かっこよさをご紹介してきましたが、アニメ作品でクロコダイルの声優を担当している声優についてもご紹介させていただきたいところです。クロコダイルの声優を務めるのは、大友龍三郎です。

彼はクロコダイルの他にも、「ドラゴンボール」(ダーブラ、神龍他)、「ナルト」(ガタロ他)、「ポケットモンスター」(フシギバナ他)などの有名作品でも声優も担当している売れっ子。現在はフリーで活動しています。特徴的な低い声をしており、主に悪役を演じることが多いです。

その出演作は多岐に渡り、ワンピースをはじめとしたアニメから映画のナレーション、海外物の吹き替えとしても活躍しています。

本人自身もダンディでかっこよく、クロコダイルの奥深い魅力を表現するのにぴったりな声優さんなのです!

クロコダイルの今後の活躍はどうなる!懐かしの新世界で何を企む……?

 

さて、最後にクロコダイルの今後の活躍について考察してみましょう。

「ワンピース」70巻収録の第700話、そして90巻収録の第903話ではルフィのニュースが新聞に掲載されていましたが、その記事を読むクロコダイルの姿も描写されていました。

そこからは、日々新聞などから世界の情勢を気にしていることが伺えます。頂上戦争後に新世界へ入ると発言してしたクロコダイルですが、おそらく何かを企んでいるに違いないでしょう。いくつかその可能性を考えていましょう。

かつてのアラバスタと同じように、新世界で一国を支配しようとしているのか、もうすでに国を支配しており、また裏で操っているというのも考えられます。

さらに情報収集能力に長けたクロコダイルなら、新たな古代兵器に関する情報を手に入れ、それを手にするために動いているということも考えられます。

もしくは純粋にルフィ達と同じようにラフテルを目指し海賊王を目指しているのかもしれません。

いずれにせよ、気になるのは、次に登場する時はルフィたちの敵味方どちら側で登場するのかということでしょう。ワンピースの物語も終盤に差し掛かっており、クロコダイルがどのように物語に影響してくるのかは、大きな意味を持ってくるでしょう。これからのクロコダイルの展開を楽しみにしていましょう!

 

著者
尾田 栄一郎
出版日
2013-06-04

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