漫画『ハリガネサービス』をネタバレ紹介! 『ハリガネサービス』は、高校男子バレーボール部を舞台にした作品。中学では補欠だった主人公・下平鉋が高校バレー部ではレギュラー入りを目指し入部するも、同期は過去に選抜選手だった強者揃い。しかし主人公は、誰にも負けない1つの武器で周りを圧倒していきます。下平が足掻く姿や、インターハイの出場をチーム一丸となって目指す姿……バレーにかけた青春が、熱く描かれています。本作品は完結済みで、『ハリガネサービスace』にて続きが楽しめます。 この記事では『ハリガネサービス』のあらすじや魅力を紹介します! 本作はスマホのアプリをダウンロードするだけで読むことができますので、気になった方はぜひアプリをダウンロードしてみてください。
『ハリガネサービス』は、高校バレーボール部を描いた作品です。
『週刊少年チャンピオン』で掲載され、24巻で完結しています。現在は続編の『ハリガネサービスACE』が同誌で連載中です。
主人公・下平鉋(しもだいら かんな)は、中学時代ではバレーボール部の補欠でした。しかし都立豊瀬高校に入学し、レギュラー入りを意気込みます。
舞台となる東京都立豊瀬高校は、無名だった時代から名将・山縣監督の赴任後、着々と実力をつけていっている高校です。そのため、バレー部の入部希望者は彼を入れて4人。しかし、入部した同級生の3人は中学時代に東京選抜に選ばれた強者ばかり。
そんな彼ら4人の最初の目標は、東京都の王者・駿天堂学院高校に勝つこと。
駿天堂学院高校は、なんと18年連続でインターハイに出場する強豪校です。この高校以外にも着々と実力をつけるライバル校の存在もあり、厳しい道のりです。
実力のある同級生やチームメイトの中で、中学時代に補欠だった下平は、果たしてレギュラーに選ばれることができるのか?そして豊瀬高校は数多のライバル校に勝ち、全国大会への切符を手に入れることができるのか。
一つずつ苦難を乗り越えていく高校生たちの姿に、読み始めたら目が離せなくなる作品です。
仲間とともに成長する姿を見るのが好きな方にはとくにおすすめです!
下平は中学時代もバレー部に所属していました。しかし当時のポジションは「ピンチサーバー」。
「ピンチサーバー」はプロの世界では、試合の流れを変えるサーブを打つスペシャリストです。しかし中高生の部活では、レギュラーではない部員を試合に参加させるためのポジション……。
また、彼は中学時代にアキレス腱を断裂しており、それがトラウマとなりジャンプができないという問題も抱えています。
自己紹介をするも、先輩たちの反応は他の人に比べて冷ややか。そして、初日から1人だけ基礎的な練習をするように言われてしまいます。
基礎の動きも危うい彼ですが、1つだけ武器がありました。それはサーブを狙ったところに確実に打つこと。10球連続で同じ場所に狙って打つこともやってのけます。
「スカウトをしない」がポリシーの山縣監督が声をかけてしまうほどの才能。この才能を武器に、彼はどこまで成長することができるのか、トラウマを克服できるのか、彼の成長に注目です!
下平の同級生3人は、東京都選抜に選ばれるほどの運動神経の持ち主。一緒にインターハイを目指していく仲間ですので、彼らに注目しないわけにはいきません。
間白譲治(ましら じょうじ)はウイングスパイカーを担当。身長は高くないものの、凄まじいスピードのスパイクを打つことができます。
金田進(かねだ すすむ)は、リベロを担当。レシーブに対して絶対的な自信を持ち、相手が狙って打ってきたボールに対してもニヤニヤと笑って打ち返します。
松方一颯(まつかた いぶき)は、セッターを担当しています。分析力に優れており、それを生かしながら味方に正確なトスを送ることができます。
これから活躍していきそうな選手だけではなく、3人のマネージャーも個性が豊か。物語の花にもなるので、ぜひ注目してくださいね。
マネージャーには、3年生で他の部員を引っ張る百合草南(ゆりぐさ みなみ)、どの部活でもうまく行っていなかったところ百合草に誘われ始めた1年生の羽柴恵(はしば けい)、中学で熊本県選抜に選ばれるほどの実力をもち、マネージャーだけでなくコーチも務める、1年生の鴫澤雪江(しぎさわ ゆきえ)がいます。
それぞれ性格は違いますが、健気に部員を支える姿に胸を打たれます。
ここには書き切れませんでしたが、豊瀬高校の先輩にも他校にも、個性の強いキャラクターがたくさん登場。推しを見つけて応援するのもこの漫画の楽しみ方の1つです!
これから活躍していきそうな選手だけではなく、3人のマネージャーも個性が豊か。物語の花にもなるので、ぜひ注目してくださいね。
マネージャーには、3年生で他の部員を引っ張る百合草南(ゆりぐさ みなみ)、どの部活でもうまく行っていなかったところ百合草に誘われ始めた1年生の羽柴恵(はしば けい)、中学で熊本県選抜に選ばれるほどの実力をもち、マネージャーだけでなくコーチも務める、1年生の鴫澤雪江(しぎさわ ゆきえ)がいます。
それぞれ性格は違いますが、健気に部員を支える姿に胸を打たれます。
ここには書き切れませんでしたが、豊瀬高校の先輩にも他校にも、個性の強いキャラクターがたくさん登場。推しを見つけて応援するのもこの漫画の楽しみ方の1つです!
- 著者
- 荒 達哉
- 出版日
- 2014-09-08
本作はスマホの漫画アプリで読むことができますので、気になった方はまず読んでみるのがおすすめです!下のボタンから簡単にインストールできますよ。
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本作の著者・荒達哉の描く試合シーンは圧巻です。
スピード線や擬音でボールのスピードが表現されていて、迫力が感じられます。まるで実際に動くボールを見ているかのようです。
表現のリアルさに思わず、作品に入り込んでしまうでしょう。
それぞれの選手のプレーの意図、その根拠となる思考がしっかり説明されているので、バレーボールに詳しくない方でも楽しめます!
表現のリアルさに思わず、作品に入り込んでしまうでしょう。
それぞれの選手のプレーの意図、その根拠となる思考がしっかり説明されているので、バレーボールに詳しくない方でも楽しめます!
『ハリガネサービス』が好きな方には、『少女ファイト』もおすすめです。
『イブニング』で2006年から掲載が開始し、現在も連載中。女子バレー部の成長を描いた作品です。
『少女ファイト』は才能がありながらも心を閉ざしてしまった少女が、仲間の助けを通じて再びバレーに打ち込んでいく作品で、精神的な成長にフォーカスを当てています。
本作の主人公、大石練は長身ではないものの類稀なる運動神経を持ち、小学生時代、姉の死をきっかけにバレーに打ち込むようになり、チームを全国大会準優勝まで導きます。
しかし、中学へ進学する時にバレー部の仲間に裏切られたことで、心を閉ざしてしまいます。バレー部に入ったものの自分の実力を隠そうとしてしまう……。
高校に入学しても、相変わらず実力を隠していました。しかし、仲間の助けもあり徐々に向き合い方が変化。バレーボールに対して、真剣に取り組めるようになります。向き合い方が変化したことで、プレーがどのように変化していくのか。ぜひ注目してみてください。
他の漫画とは違った、唯一無二の作画も魅力の一つ。その絵に魅了されるファンも多く、過去には複製原画の展示会も行われました。
どちらもたくさんの魅力がある作品です。気になった方はこの機会にぜひ読んでみてください!本作も同じスマホアプリで読むことができますよ。
- 著者
- 日本橋 ヨヲコ
- 出版日
- 2006-07-21