乳児におすすめの絵本6選!0歳や1歳の赤ちゃんに人気のロングセラー

更新:2020.4.13

子育てに欠かせない絵本。まだ幼い乳児には、どんなものを読んであげればいいのでしょうか。0歳や1歳の子どもでも楽しめる、色使いや言葉使いを工夫したおすすめの絵本を紹介していきます。

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乳児の好む色や形を使った、0歳から楽しめるおすすめ絵本『しましまぐるぐる』

 

「しましま」と「ぐるぐる」が、次々と赤ちゃんにご挨拶していきます。赤い線が、見開きいっぱいにぐるぐるぐるぐる……真ん中まで辿っていくと、小さなお顔で「こんにちは」。

今度は、しましま模様をした魚たちが、水の中をスイスイと泳いでいます。笑っていたり驚いていたりと、表情豊かで楽しそうです。

そして最後に登場するのは……。

 

著者
晃夫, 柏原
出版日

 

学研プラスが発行している0歳向けの絵本。イラストはかっしーこと柏原晃夫が担当しています。2009年に刊行されました。シリーズは全10作展開され、累計発行部数200万部を超えています。

2ヶ月の乳児でも識別ができる「黒」をベースに、はっきりとしたコントラストの色を使っているのが特徴です。また顔を想像させる目と口があるものや、「しましま」「ぐるぐる」というくり返しのパターンがあるものは、乳児が生まれながらに反応するものなんだとか。

絵本をじっと見るようになった、泣いていた子どもが泣き止んだなど、日本だけでなく世界各国で支持されている一冊です。

 

乳児が見やすい色を基調としたおすすめ絵本『あかあかくろくろ』

 

りんごが3個あります。ちょっとかじられていたり、ありさんとと視線を合わせて「こんにちは」と挨拶をしていたり。

大きな黒い長靴は、これからお出掛けのようです。片方の靴からは白い猫が顔を出しています。一緒にい連れていってと、おねだりしているのかな?

 

著者
柏原 晃夫
出版日
2010-06-22

 

『しましまぐるぐる』と同じシリーズ。2010年に刊行されました。

乳児が認識できるのは、黒・白・赤というはっきりとしたコントラストの色。本作はその3色を用いて、赤いりんご、黒い長靴、白い猫などを描いています。色彩の変化によって適度な刺激を受けるので、ページをめくるスピードを工夫して、喜ばせてあげたいですね。

最後には穴があいた加工が施されたページも登場。きっと釘付けになって楽しめるはずです。

 

初心者のパパママでも読みやすい技あり絵本『だるまさんが』

 

まんまるの目でこちらをみているだるまさん。「だるまさんが……」と声をかけられると、ゆっくりと左右に体を揺らします。

ページをめくってみると……「どてっ」と転んでしまいました。

次に「だるまさんが……」声をかけられると、今度は「ぷしゅーっ」と空気が抜けたようにつぶれてしまい……。

 

著者
かがくい ひろし
出版日

 

乳児のための絵本の定番として必ずあがる本作。2008年に刊行された、かがくいひろしの代表作です。

だるまさんの反応は、どれもわかりやすいものばかり。擬音もシンプルで、イラストはもちろん、耳で聞いても楽しめるでしょう。初心者のパパやママでもリズムをつけて読みやすいのも嬉しいポイントです。

お座りができるくらいに成長すれば、だるまさんと一緒に体を揺らしたり、のびをしたり、月齢とともに反応の変化も感じることのできる一冊です。

 

乳児とスキンシップを楽しめるおすすめ絵本『くっついた』

 

右のページと左のページにそれぞれ描かれてるのは、向いあった2匹の金魚。ページをめくると……。

「くっついた」

2匹の金魚は、ちゅっとご挨拶しています。

ページをめくっていけば、あひるやぞうも、くちばしや鼻をつけてにっこり。最後はお母さんと私が出てきました。さらに、お父さんも!

 

著者
三浦 太郎
出版日

 

シンプルであたたかみのあるイラストが持ち味で、乳児のための絵本を多数発表している三浦太郎の作品。2005年に刊行されました。

ページをめくる楽しさを重視したシンプルな構成と、親子を登場させる親近感の演出が魅力的。最後に両親と子どもがくっつくストーリーは、ほっこりと優しい気持ちになれるはずです。

ほっぺ、鼻、口……と、絵本と同じようにスキンシップをとりながら読んであげてください。

 

乳児でも音を楽しめるおすすめ絵本『じゃあじゃあびりびり』

 

左のページには「みず じゃあ じゃあ じゃあ」という文字が、右のページには水道から水が勢いよく流れ落ちる様子が描かれています。

自動車はぶーぶー、犬はワンワン、ラッパはプップー。では、「びりびり」と音を立てているのは?

 

著者
まつい のりこ
出版日

 

これまで100作以上の絵本や紙芝居を発表してきた、まついのりこの作品。1983年に刊行されました。

乳児が好むはっきりとした色使いと、くり返しの擬音を用いて、視覚と聴覚に刺激を与えてくれる一冊。特に音については、生活のなかで耳にする機会が多い身の回りの音を取りあげているので、乳児でも興味を抱きやすくなっています。

また文字の配置も、まるで絵の一部のように車やラッパの音の動きを表しながら描かれているのが特徴。目で見て、耳で聞いて、どちらでも楽しめるでしょう。

 

乳児におすすめの定番絵本!不動のロングセラー『いないいないばあ』

 

にゃあにゃあ、と言いながら手で目を隠す猫さん。「いない いない」とページをめくると、目をぱっちり開いて、「ばあ」。

くまさんやネズミさん、キツネさんも。最後はのんちゃんが出てきて、「いない いない ばあ」。

 

著者
松谷 みよ子
出版日
1967-04-15

 

日本絵本界の第一人者、松谷みよ子と瀬川康男の作品。1967年に刊行され、半世紀以上親しまれているベストセラーです。

あやし遊びの「いないいないばあ」を絵本で表現したもの。単純なくり返しが楽しく、ページをめくるという絵本の特性を活かして何度も楽しめるでしょう。

「ばあ」の部分は、おおげさに言えば言うほど、乳児の反応もよくなるはず。読み方にアレンジを加えながら、親子で楽しんでください。

 

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