『呪術廻戦』五条家・禪院家の御前試合は、六眼の術師の暗殺が狙い!?羂索(けんじゃく)の目的を考察!

更新:2021.12.8

五条家と禪院家の御前試合は、羂索(けんじゃく)によって仕組まれていた……!? 現在から500年前、江戸時代の慶長に行われた五条家と禪院家の当主同士による御前試合。悲劇な結末を迎えてしまったとされているのですが、果たしてそこに参加していたのは、本当に両家の当主だったのでしょうか…… 今回の記事では、500年前の五条家と禪院家による「御前試合」に隠された羂索(けんじゃく)の暗躍の可能性を徹底考察します!

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五条家と禪院家の確執の原因は、500年前の御前試合にあった!

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今回の記事では、五条家と禪院家による御前試合羂索(けんじゃく)の暗躍の可能性ついて徹底考察していきます!

現在、非常に仲の悪い五条家と禪院家。

漫画117話で、その原因は過去の「御前試合」で起こった事件だということが明らかになりました。

今からおよそ500年前の江戸・慶長の時代に、当時の五条家当主と禪院家当主の間で御前試合が行われました。

御前試合とは将軍や大名の前でおこなう武術の試合なのですが、どうやらその試合で五条家当主と禪院家当主が相打ちで死亡してしまったと、五条悟は語っています。

その試合以来、五条家と禪院家の仲が険悪になってしまい、現在に至っているとのこと。

ちなみに当時の五条家当主は六眼持ちの無下限呪術使いであり、禪院家当主は伏黒恵と同じ十種影法術使いだったみたいなのですが、この事には何かしらの意味があるのでしょうか……?

 

ついに明かされた羂索の目的は、天元と人類の同化!

長い間その全てが謎に包まれていた、偽夏油こと「羂索(けんじゃく)」。漫画145話にて、その真の目的が明らかになりました。

彼の真の目的は、天元と人類の同化だったのです。

天元は"星漿体(せいしょうたい)"と同化をしないと、進化して人間から呪霊に存在が近くなってしまいます。そして、呪霊はまさに呪霊操術の対象。つまり、どうやら羂索(けんじゃく)は、進化して呪霊となった天元を呪霊操術で取り込み取り込んだ天元と人類を同化させることによって、人類を進化させたいようです。

また、取り込んだ天元と人類を同化させることで、悪意を一瞬で伝播できるようになるので、もし本当に同化がうまくいってしまうと、羂索(けんじゃく)は1億人分の呪力を自由に操作できるようになることが予想されます。

千年前からこの目的を計画していたと考えられる羂索(けんじゃく)。あらためてその執念はとてつもないものだと感じてしまいます。

 

羂索の目的を2度も妨げた、六眼(りくがん)の術師との因縁とは?

羂索(けんじゃく)は過去に2回、この同化計画を目論んでいたということが、漫画第145話にて天元の口から語られました。

結局2回とも"星漿体"を殺害できず、同化計画は失敗してしまいました。そして、その計画失敗には毎回、とある術師が関わっていたそうです。

それが、六眼(りくがん)の術師という存在です。

羂索(けんじゃく)が"星漿体"を殺害しようとする度に、それを阻止してきた六眼を持つ術師。

そう考えると羂索(けんじゃく)と六眼(りくがん)には何やら深い因縁がありそうです。

ちなみに、羂索(けんじゃく)が2回目の計画を実行しようとしたのは、天元が前回"星漿体"と同化したであろう500年前なのですが、この時に羂索(けんじゃく)は六眼(りくがん)を1人殺害しているようです。

計画のために六眼(りくがん)を徹底マークしていた羂索(けんじゃく)。1度目に六眼(りくがん)の術師に邪魔されたのが、相当トラウマだったのかもしれません。

 

羂索(けんじゃく)が六眼の術師を殺害したのが、御前試合での事件だった……?

500年前に、羂索(けんじゃく)が一度殺害したとされる六眼(りくがん)の術師

しかし、ちょうど同じ500年前に御前試合で、六眼(りくがん)持ちの五条家当主が、禪院家当主に殺害されています。

禪院家当主は、十種影法術で五条家当主を道連れにしたと考えられているのですが、もし本当に御前試合なのであれば、殺害までしてしまうというのはさすがにやり過ぎですよね。

まるで、最初から六眼(りくがん)持ちの五条家当主を殺害することが目的だったかのようにすら見えます。

羂索(けんじゃく)が六眼の術師を殺害した件が、500年前の御前試合のことを指しているのであれば、御前試合で六眼(りくがん)の五条家当主を道連れにしたのは禪院家当主ではなく、禪院家当主の体を乗っ取った羂索(けんじゃく)だった、という可能性が見えてきます。

 

500年前の御前試合は、羂索(けんじゃく)によって仕組まれたものだった?

御前試合があったとされる慶長の時代。実は正確には400年ちょっと前で、500年前ではありません

しかし、天元が前回"星漿体(せいしょうたい)"と同化したのも正確には500年前ではなく、400年ちょっと前であると思われます。

というのも、天元は500年を越えると進化してしまうので、500年ピッタリではなく、500年経つ前に"星漿体(せいしょうたい)"と同化する必要があります。

このことから、前回の天元の同化は、ピッタリ500年前ではなく、400年ちょっと前である可能性が高いです。

なので、そういった意味でも前回の天元が同化したタイミングと、御前試合が行われたタイミングは重なっているんじゃないかなと考えています。

五条家当主と禪院家当主による御前試合。これすらも羂索(けんじゃく)に仕組まれていたと考えると少し鳥肌ですよね。

この説が正しければ、名家の当主ですら乗っ取る力を羂索(けんじゃく)は持っていることになるので、本当にその実力が計り知れないです。

また、天元が語った「二度目の羂索は徹底していた 星漿体も六眼も全て生後一月以内に殺した」という言葉についてですが、個人的にはこれは「羂索(けんじゃく)が新しい肉体として誕生してから一ヶ月以内」と解釈していました。

もちろん違う場合もありますが、こういう説もあるんだなぁという程度に楽しんでいただけるとありがたいです……!

羂索(けんじゃく)の今後の動向に、目が離せませんね……!

 

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