『呪術廻戦』両面宿儺の術式は「切断」でも「料理」でもなく「編集」だった!?

更新:2021.5.20

両面宿儺の術式の正体は、「編集」だった!? 今回の記事では、皆さんが気になっているであろう「宿儺の術式」について、徹底的に考察していきたいと思います! 宿儺の術式については、「切断」や「料理」ではないかという仮説が多く飛び交っていますが、これまでに描かれた伏線をヒントに、僕は全く異なった可能性を提示します。 同じ考察をしている方は1人もいなかったので、かなり核心に迫った考察になっていると思います!

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「切断」はミスリード!?謎多き宿儺の術式の正体を考察!

はいどーも、『呪術廻戦』考察YouTuberのポチです!

今回の記事では、謎が多い「両面宿儺の術式」について徹底的に考察をしていきます!

少年院にて特急呪霊を3枚におろしたシーンや、渋谷事変にてミミ・ナナをサイコロステーキのように切り刻んだシーンから、宿儺は「切断」に関する術式なのではないかという仮説が非常に有力視されてきました。

しかし漫画第115話で、切断能力だという予想は完全にミスリードであることが明らかになりました。

なんと宿儺は、「■」「開(フーガ)」という掛け声とともに、指に炎を宿したのです。

その際、今まで完全に宿儺の術式は切断系だと思っていた読者たちの気持ちを、漏瑚がしっかり代弁してくれていました。

漏瑚「宿儺の術式は『切断』や『斬撃』ではなかったのか?」

(『呪術廻戦』第13巻・第115話より引用)

すっかり振り出しに戻ってしまった宿儺の術式についての考察なのですが、僕のYouTube動画に寄せられたコメントや、今までに描かれた宿儺の伏線から得られた3つのヒントを元に、僕は1つの答えに辿り着きました。

ということで、まずは1つずつヒントを解説していきます。

宿儺の術式の正体に迫る伏線は、「伏魔御厨子」と「呪文」!?

1つ目のヒントは、炎を宿したときに唱えた呪文「■」「開(フーガ)」です。

「■」「開」と書かれていたので、てっきり何を開いたのかが伏せられているのではないかなと思っていました。

しかし、過去に芥見先生が読み切りとして描いた『No.9』という作品を読んだところ、どうやら「■」の部分は「ボックス」と読む可能性が高いということが分かりました。

つまりどういうことかというと、あるボックスを開くことで炎の技を解放したという捉え方が1番近いのではないか、ということです。

もちろん確定ではないのですが、この情報についてはかなり信憑性が高いです。

 

2つ目のヒントは、宿儺の領域展開である「伏魔御厨子」についてです。

歴史上、御厨子というのは保管庫のような役割があり、歴史的に貴重なものなどを保管して使っていたようです。

つまり、宿儺の生得領域には大きな保管庫があると考えられますよね。

 

3つ目のヒントは、炎を使う際には切断するときとは違い、呪文を唱える必要があったということです。

術師たちは、スタンダードな術式とは別の、必殺技や派生技がある場合がありますよね。

伏黒でいう「布留部〜」や五条でいう「蒼」などです。

そう考えた場合、宿儺の「切断」と「炎」は同じレベルの技ではないと考えました。

つまり、「切断」の技はスタンダードな能力で、派生として炎などの「開(フーガ)」の能力があるのではないかと思います。そして、炎技は「フーガ」の中の1つに過ぎないのでしょう。

ここまで各ヒントを紹介してきましたが、この3つから僕は、ある術式を導き出しました。

それこそが、「編集」です。

宿儺の術式の正体は、「編集」!?

いきなり「編集」だと言われてもキョトンとする方も多いと思うので、詳しく説明していきます。

通常の切断系の技が、いわゆる「カット」です。

それは術式などにも適応可能で、切り取った能力を伏魔御厨子に「保存」します。

そして保存したファイルの中からフーガの呪文とともに能力を「再生」しているのです。

つまり、宿儺の術式の正体は、「編集」にちなんだ工程を物理的に再現する能力なのではないでしょうか?

 

もちろん今出ている情報だと「カット」「保存」「再生」だけですけど、もしかしたら「挿入」などもあるかもしれませんよね。

もし虎杖が本当に「存在しない記憶」を見せているとしたら、それがこの「挿入」に当たりますよね。

 

さらに、普段は切断系の技ばかり使うのにも納得がいきます。

3つ目のヒントで示したように、切断系のカットはスタンダードな術式で、他の技を使いたい場合は一度「フーガ」を唱えて他の能力を再生するという手間がありますよね。なので普段は、手間のかからない切断系をメインに使っているのではないでしょうか。

また、ミミとナナがほとんど能力を明かさずに死んでしまったことも、もし宿儺が殺した相手の能力を「保存」するのだとすれば、宿儺が能力を「再生」することでミミ・ナナの能力を説明するということへの伏線にもなっています。

 

ただ、寄せられたコメントの中に、宿儺が伏黒の能力を殺して奪うという意見があったのですが、それは違うんじゃないかなと考えています。

宿儺は伏黒の能力についてかなり詳しいですよね。つまり宿儺は、伏黒の能力をすでに過去に倒した術師から強奪済みで、その中に命をかけて他者を復活させる能力があることを知っているから、伏黒をその能力が使えるようになるまで成長させて自身を復活させようとしているのではないでしょうか?

そうだとすれば、宿儺が伏黒を殺さずに成長を見届けている理由になりますよね。

宿儺が伏黒を気にかけている理由については、別の記事で詳しく考察していますので、そちらもあわせてご覧いただけたら嬉しいです!

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また、ここまでの考察が正しければ、術式のコピーを可能としている乙骨とも何かしら関係が出てくるかもしれません。

未だ謎が多い宿儺の術式について、解き明かされる時を楽しみに待ちましょう!

『呪術廻戦』の他の考察も見てみたい方は、YouTubeチャンネル「ポチ【呪術廻戦考察】」でもご覧になれます!

今回の考察で、より『呪術廻戦』の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです!

YouTubeチャンネル「ポチ【呪術廻戦考察】」では、『呪術廻戦』にまつわる様々な考察動画をアップしていますので、もっと色んな考察を見てみたいという方はぜひYouTubeチャンネルもチェックしてみてください!

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また、僕がこれまで記事にしてきた考察はこちらにまとまっています。他の考察も読みたい方は、こちらをご覧ください!

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また、今回の記事は動画でも見ることができます!

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