台湾で感じたような、どういう風に「あるもの」のことを思っているかという感覚の違いを見せられて残る違和感が好きだし、考えてみると記憶に残っています。違和感なのかするっと納得できるのか、ギリギリのところだとなおさら良いのかもしれない。 さて、今回は自分に違和感を与えた、「美しいと思うもの」の見え方について多く描写された作品を紹介します。
イギリスの小説家、アラン・シリトーによる1958年の作品。短編集。
- 著者
- アラン・シリトー
- 出版日
三島由紀夫、1957年の作品。当時としてはベストセラーになったそう。
- 著者
- 三島 由紀夫
- 出版日
- 1960-11-08
フランスの作家、ジャン・ジュネによる1949年の作品。
- 著者
- ジャン ジュネ
- 出版日
- 1968-10-02
安部公房、1962年の作品。昆虫を取りにいったら砂の中閉じ込められる話。
- 著者
- 安部 公房
- 出版日
エイドリアン・トミネ、2003年の作品。映画『KEN PARK』や『ハピネス』で描かれるようなアメリカの若者についての描写は、自分にとって残酷だったりグロテスクだけど、そんな表現のなかに時たまきれいだなと思える瞬間があってついつい見てしまう。
- 著者
- エイドリアン トミネ
- 出版日
- 2015-09-10
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。