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断捨離とは?物を捨てるコツをつかむ入門書5冊!

更新:2020.11.29 作成:2017.1.13

年末の大掃除や、引越しなどの際に「どうしようかな」と悩む物が見つかるのではないでしょうか。捨てるべきか、それとも取っておくべきか。断捨離をしようにも、どうすれば良いのか迷っている方におすすめの、物を捨てるコツを教えてくれる本を5冊ご紹介します。

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1.単なる片付けから「捨てる」へ導く!断捨離の入門書

断捨離とは、ヨガの哲学である断行、捨行、離行の3つから生まれた言葉です。『新・片づけ術「断捨離」』では、入ってくる不要な物を断地、あちこちにある物を捨て、物に対する執着から離れることこそが、断捨離だと言われています。

家の中にあるガラクタを捨てることで、心の中にあるガラクタも捨てることができ、さらには人生をよりご機嫌なものにすることができます。なぜなら、不要なものを手放せば、物に対する執着心や、他人との比較から離れることにより、人生を人と比べる必要もなくなるのではないでしょうか。
著者
やました ひでこ
出版日
2009-12-17
掃除や片付けにおける「収納術」などよりも、要るものと要らないものを選別し、自分の生活にとってどうしても必要なものだけを残すという断捨離は、ミニマリストを目指している方がまず行う行動だと思います。ですので、ものが多胃けれども、今からミニマリストになりたいと願っている方にもおすすめの本です。

本書を読んで、物を増やさないコツや、必要なものを見極めるためのスキルを身につけてみましょう。

2.ニューヨーク・タイムズでベストセラー!二度と散らからない術とは?

『人生がときめく片づけの魔法』は、こんまり先生こと近藤麻理恵による片付け術の極意が記された本です。中学3年生の頃には、すでに片付けの研究を始めており、大学生になってからはコンサルタントとして活動し始めていた彼女による、片付け術は、短期決戦です。

まず捨てることを先に終わらせ、一気に完璧に片付けます。しかし、本書の特徴は断捨離で重要な「捨てる」という行為が単に物を廃棄することではなく、手元にある物に別れを告げるという儀式のようなものであることです。あくまで掃除や整理に重きを置いているのであり、むやみやたらに物を捨てることには反対されております。そう言った点では、他の断捨離本やミニマリスト本とは一線を画すでしょう。
著者
近藤 麻理恵
出版日
2010-12-27
まだ本書が発売された2010年の頃は、20代であった彼女ですが、幼い頃から片付けの研究を行っているだけあり、やり尽くされた片付け方法とは一味違います。いったん捨てて残ったものは、定位置に置くことを決めて徹底するなど、一度捨てて片付ければ、二度と散らからない方法が書かれています。

そうしてお気に入りのものや、好きなものにだけ囲まれて生活していると、毎日も楽しくなるでしょう。中身を見ずに、触って気に入ったものだけを「ときめくもの」として取っておく方法など、斬新なアイデアが詰まっています。捨てる行為よりも、選ぶ行為を重視したい方にとくに読んでいただきたい1冊です。

3.ミニマリスト主婦が語る30年の知恵。物に振り回されない人生とは?

カナダ在住のミニマリスト・筆子氏の『1週間で8割捨てる技術』は、彼女のブログをまとめた内容となっています。

なかでも、彼女が提唱した「プライムゾーン」という概念は新しいものです。どんな人にも一番ものを溜め込んでしまう場所があり、それを「プライムゾーン」と呼ぶのだそうです。そして、その場所から片付けを攻略することで、1週間で8割の不要なものを捨てられるようになるのだとか。
著者
筆子
出版日
2016-03-18
また、捨てる際にありがちな「いつか使うかもしれない」という思いを、スッパリと断ってしまうことが必要と明言されています。「いつか使うかもしれない」ものの大半は、生きている間ほぼ使うことはないものなのです。寄付するなり、無料で譲渡するなり、出来ることなら再利用してもらうという視点もリサイクルや寄付の概念が発達した欧米ならではの視点です。

もし、今目の前に不要なものがたくさん溜まっている方、誰かに後押しをしてもらいたい方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。捨てようかどうか迷っている方に、「迷ったら捨てるべき」と後押しをしてくれるでしょう。本書は、そのような気持ちを後ろから後押ししてくれる1冊と言えます。

4.フランス留学でであったシックなライフスタイルから得た暮らしのヒント!

ジェニファー・L・スコットは南カリフォルニア大学の3年生の頃、フランスのソルボンヌ大学、パリ・アメリカ大学に留学しました。その頃、彼女はフランスの貴族の邸宅でホームステイを体験します。上質なものだけを持ち、シックで美しいマダムに出会ったことで、今までの価値観が一変します。そうして書いた本が『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』です。
著者
ジェニファー・L・スコット
出版日
2014-10-23
本書には、毎日を特別な日のように過ごすためのヒントが書かれています。間食をせず、食事を存分に楽しんだり、ノーメイクのようにメイクするなど、「上品で、上質」な生活のヒントが満載です。

私たち日本人も、産業の発展やテクノロジーの進化により物質的に大変豊かな生活を送っています。収入の格差はあれど、物などはお金で手に入るものがほとんどです。昔は高級品だった食べ物や衣料品も、手ごろに買えてしまう時代です。しかし、心の奥底で本当に満足しているでしょうか?

断捨離やミニマリスト向けというよりも、「上質な生活を送るマダムになりたい」方におすすめです。一番良いものを普段使いにするという発想は、マダムを目指した彼女ならではの視点ではないでしょうか。質の良さにこだわってシックに生きたい方へおすすめできる1冊です。

5.多趣味でモノが大好きな人でもできる!無理のない汚部屋脱出術

『2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム』は、ミニマリストを目指していない方や、多趣味でありとあらゆるモノが好きな方でもできる、片付け法が記された本です。この本が他と異なる点として、捨てるかどうか迷って残しておいたものの良さについても触れていることが挙げられます。
著者
勝間 和代
出版日
2016-04-27
断捨離関係の本では、どうしても捨てる事がメインとなってきますし、残しておいてよかったものについては触れられる事があまりありません。そのため、残しておいてよかったというものを紹介されているのは、具体的です。断捨離が苦手な方にはお手本にしやすいのではないでしょうか。

3万円の服は外出着だけではなく、部屋着としても兼用すれば元が取れてしまうという発想もなかなか斬新です。本書に出てくる金銭感覚から、どちらかといえば中流階級よりも富裕層の方に向けたミニマリスト本、断捨離本とも言えます。

物はもう増やしたくない、けれども趣味のモノには注ぎ込みたいという方には向いている本でしょう。

断捨離をするための入門書と言っても、着眼点がそれぞれ異なるのが面白いです。捨てる行為に着目するのか、取っておく行為に重きをおくのか。自分の目指すライフスタイルや価値観で、本も選んでみてはいかがでしょうか。どの本にも共通することは、不要な物を捨てることで、物に対する執着心を手放し、自由に生きられるということでした。ぜひ、参考にしていただければと思います。